
「売春捜査官〜ギャランドゥ」「熱海殺人事件」
株式会社STAGE COMPANY
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2017/09/05 (火) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
満足度★★★★
初日「売春捜査官」を観劇、最前列椅子前に急遽ベンチシートを増設する盛況ぶり。
いわずと知れた つかこうへい の熱海殺人事件の別バージョン。初演以降、基本的な展開構造は変わらず、今なお進化を続けている作品。
つかこうへい の名前の由来と言われている、い”つかこうへい”にという思いが十分伝わる公演であった。
(上演時間2時間)

家族のSIN話
ファーベルとルーデンス
荻窪小劇場(東京都)
2017/07/13 (木) ~ 2017/07/17 (月)公演終了
満足度★★★★★
脚本・演出が良かった。最初ふざけた感じが、徐々にシリアスな展開になっていき、終盤は驚きと恐怖を感じた考えさせられる舞台でした。演者もその変化をよくとらえて演じていたように思います。もう一度見てみたい、追加公演してほしい作品でした。Faber&Ludensに期待します。

すずめのなみだだん!
やみ・あがりシアター
Route Theater/ルートシアター(東京都)
2017/09/06 (水) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/06 (水) 19:30
無題2131(17-134)
初日、19:30の回(小雨~曇)。
久しぶりの会場、19:04受付、開場。舞台、緑/黄/赤のカーペットが敷かれ、上手にミラーボール。聴いたことがあるリズム&ヴォーカル、洋楽が流れていて、すぐに誰だか気がつく。
1年半ちょいの間に「やみ・あがりシアター」6作目となりました。
19:17/19:29前説(105分)。笠浦さんが小柄な方には座布団の用意があります、と言っていたので感心。
19:32開演~21:15終演。
イラストと冒頭の動きで「すずめ」だなとわかったのですが、その直後に続く思いもよらない場転とお話の展開に態勢の立て直しを要したため数秒遅れるもののなんとか追いつくのでした。
伝奇のような、昔話的な、歴史的な境界。それでも自然に、徐々に受け入れる級友たち。
教えられ、学び、従ってきたものの崩壊と決別/惜別。
ふたりの不安そうな表情、それでもきっと乗り越えてゆくだろうと思わせるものがとても印象的。
人生を振り返ってみれば自分にも、節目ごとに、脱皮しなければならなかったことがあったなぁ、と思うのでした。
■観たことがある役者さん(過去公演を除いて)
久保磨介さん「大人生(2017/3@小空間)」「(脚演)降っただけで雨(2017/5@眼科画廊)」
久保瑠衣香さん「シスターストロベリー(2014/5@櫂)」
鈴木茉唯さん「飛ばない教室 または、わたしのいないその場所(2017/1@RAFT)」
寺尾みなみさん「鬼畜ビューティー(2012/6@サンモールS))」「東京ユートリア(2013/4@王子)」
西村蒼さん「チル、幻滅。(2017/5@上野小)」

「売春捜査官〜ギャランドゥ」「熱海殺人事件」
株式会社STAGE COMPANY
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2017/09/05 (火) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
小劇場には
小劇場にしかない魅力があるよね〜
初日という事で、セリフが噛み噛みで残念だったけど
大きな声で、はっきり、早口で
ってめちゃくちゃ大変なんだろうな〜
でもでも「つか芝」はストーリーとか、セリフが良い
北区のある限り「つか芝」は続くはず?その度に役者も変わり時代も変わるけど
「熱海〜」は楽しんで観れるはず。
ジメッとした感動が欲しい人にはオススメです!
役者さん誰も知らない方達でしたが味わいがありました。

北斗の拳 ‐世紀末ザコ伝説‐
CLIE
シアターGロッソ(東京都)
2017/09/06 (水) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
満足度★★
私が見たいもの。すごい肉体を持った男たちの半裸祭り(笑)ま、祭りじゃなくてもいいけ素晴らしい肉体美をリングとは違う形で見たかった。あなたたちが見せたかったものは何?

『巨獣の定理』
かはづ書屋
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2017/09/06 (水) ~ 2017/09/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/06 (水) 19:30
座席1階1列
「巨獣の定理」何とも興味を引くタイトルである。「巨獣」はその世界、この場合秋川家を支配する者という意味でもあり、「ビヒモス」は悪魔の意味でもでも使われるというから、秋川家に棲まう悪魔という意味でもあろうか。「定理」とは真なる命題だから、推測するに「支配する者あるいは悪魔によって導き出された真なる解答」とでも意味するのか。
原作となった「殺人鬼」に比べると、かなり凝ったタイトルだけれど、やはり、観劇欲をそそるという意味では、秀逸なタイトルだと思う。
初日のせいか、役者の皆さま少し噛むことが多かったようで気になりました。論争劇なので、どうしてもマイナスです。でも逆にそれがなければ、かなりテンポのよい、観客を引き付けるよい芝居だと思いました。
女中部屋を舞台にし、本来の主人公である人物をほぼも出さない(確か「Dの再審」もそうでしたよね、到着しない明智小五郎とか)趣向も、舞台に現れない惨劇や混乱を、観客に想像させるということで、逆にこの連続殺人事件のスケールの大きさを感じさせるという点で成功していたと思います。
役者さんとしては、何といっても森尾繁弘、島田雅之、遊佐邦博の御3人が、舞台の柱として、役の心理の機微を演じながらも、うまくペースを作っていました。
さて、本作は原作(読んでいない)と犯人が違うのかしら、推理劇なのでネタバレになるので、詳しいことはネタバレということで。
ちょっとした不満を2つ。
1.最前列の席は地獄。足元が狭くて、足が拘束具で締め付けられるように苦しい。Mの世界。何、こ れは体験型ミステリー?
2.次回の公演は来年9月。これは仕方ないとしても、「Dの再審」再演とは残念。もち
ろん、再演でブラッシュアップしたものも観たいけれど。せっかくなのだから、この
路線の新作で、しばらくは行って欲しかったなあ。(まだ、来年に新作をやらないと
決まったわけではないかもしれないけれど)版権の切れたミステリーを舞台化するな
んて、興味深いですよ。「ドグラマグラ」や江戸川乱歩除くと、そんな舞台そうそう
ないですから。小栗虫太郎、海野十三、大阪圭吉等々、素材に事欠かないのに。

笑顔。(すまいる)
劇団光希
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2017/09/06 (水) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
出汁の香りがほんのり漂うホントに居心地の良さそうなうどん屋さん。
「認知症」は出口のないトンネルに入った様なもので、真正面から描くとなると暗くならざるを得ないし、実際そういう作品は幾つもある様に思う。
されど本作のタイトルは「笑顔。すまいる」
作中では一家の大黒柱である女将が徐々に認知症に侵されていく様子が克明に描かれ、一家崩壊の予感すらしてくるものだから気が気でない。
なのに根底に流れる、あたたかい感じは何といったら良いのだろう。
家族、ご近所さん、知人の方達の想いは一致団結というわけでも無いのだが、とても大切な歯車のそれぞれが絶妙に噛み合い回り動いて、見えない先の「スマイル」を引き寄せていく・・・そんな印象を受けた作品でした。
ひとつひとつ丹念にこしらえたシーンの積み重ねに「私の家の場合は」の想いが自然と重なっていきます。

月経ファンタスティック
美貴ヲの劇
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2017/06/29 (木) ~ 2017/07/02 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/07/01 (土) 21:00
価格2,800円
竹取物語から尾崎紅葉、芥川に乱歩まで文学コラージュ/文学リミックスなパートも交えた「女はつらいよ」ストーリー。
文学パートにBS朝日で放映していた「あらすじ名作劇場」を想起。また、先に見せたスキットを後で応用するのも面白い。

人魚秘め
ガラ劇
萬劇場(東京都)
2017/09/06 (水) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
おとぎ話「人魚姫」の姿を借りた、メッセージ性の高い作品だと思いました。
「姫」ではなく「秘め」。「秘め」とはいつの世も苦しく純粋で残酷で。
観終わったあとは、しばし、頭の中が空になる感覚になりました。
美しい舞台美術も必見。
個人的には、伊喜真理さんが素晴らしいと思いました。その役名に相応しい、妖艶さとセクシーさと気品溢れる美しさ。それと、「声」すっかり虜になりました。

エンジェルナイツ
株)酔いどれ天使
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2017/09/06 (水) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
かなり楽しめました。衣装もゲームの世界さながらの本格的で音楽も良かった。役者さん達はそれぞれ個性が発揮されていて脚本も良く出来ている。途中、物語の分岐ルートがあって観客の皆で選べるのも楽しい。数回見ても楽しめる内容となっている。完成度の高い作品だと思います。

笑顔。(すまいる)
劇団光希
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2017/09/06 (水) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
自分の両親を思いながらの観劇になったお話
あったかく優しい笑顔と思い
受け入れなければいけない現実
大切な事を考えるお話 ありがとうございます。

さよならだけでは人生が、
みけねこ企画
絵本塾ホール(東京都)
2017/09/06 (水) ~ 2017/09/09 (土)公演終了
満足度★★★
板をコの字で客席が囲み、長辺下部をAコーナーとして、ここから時計回りにBCDと名付けたとするとB,Dには、ドアに見立てた白枠が組み建てられ出捌け口として機能している以外には、何ら舞台美術はなしの素舞台形式である。

「売春捜査官〜ギャランドゥ」「熱海殺人事件」
株式会社STAGE COMPANY
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2017/09/05 (火) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
満足度★★★★
謂わずと知れたつか こうへいの大ヒット作だが、戯曲を脚本化しないことを続けていたつか作品はバージョンが極めて豊富である。

風間杜夫ひとり芝居「ピース」
トム・プロジェクト
俳優座劇場(東京都)
2017/09/03 (日) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
満足度★★
風間杜夫はひとり芝居を20年も続けているという。
そこまでできるのには何か特別なものがあるのだろうと期待してでかけてみた。
だがしかし、新作でまだ練れていないのであろうか、とくに盛り上がるでもなく、テーマが深まるでもなく80分であっさりと終わってしまった。
観客は団塊の世代とその少し下がほとんどと見受けられた。
結構笑いも起きていたし、終演後は「風間さんは多芸だね」という高評価も聞こえていた。熱心なファンにとってはひとり芝居という形式は至福の時間であることは想像に難くない。まあそういうことか。

売春捜査官
稲村梓プロデュース
サンモールスタジオ(東京都)
2017/09/05 (火) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
いやぁ〜、いいもの観させて頂きました。小劇場の醍醐味満喫です!言葉の応酬、照明、音楽、満喫しました。本と役者と観客と。三者が進化し続けるのですね。濃密な2時間、ありがとうございました。今、自分が生きてるって感じがしました。さて、これは何なんだろう…。

「売春捜査官〜ギャランドゥ」「熱海殺人事件」
株式会社STAGE COMPANY
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2017/09/05 (火) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
【熱海殺人事件】鑑賞-
3年前に同じく雑遊で行われたJJプロモーション番外公演も素晴らしかったが今回もかなり良いです。他の方も書いているように観る側もぐったりしますが、随分と丁寧でとてもボリュームの有る仕上がりに大満足。
この狭小スペースでガッツリ熱海を観られるなんて、なんと贅沢な事か!

めいろめいろめいろ
制作「山口ちはる」プロデュース
下北沢 スターダスト(東京都)
2017/09/05 (火) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
満足度★★
鑑賞日2017/09/06 (水) 19:30
座席1階1列
制作「山口ちはる」プロデュース『めいろめいろめいろ』下北沢スターダスト
開演直後から意表をつく展開。
奇抜なキャラとヘンテコなシチュエーションに翻弄されたけど、全体で見るとピュアなお話だったような気がします。
ラストに向けて加速していくような終盤のスピード感ある展開が良かった。
あと、お酒に酔った状態の彼女が可愛かったです。
コの字型の客席。恐らく正面側が一番見やすいです。

Bar あの夜 Special Edition
真紅組
道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)
2017/08/18 (金) ~ 2017/08/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
幕末のあの人の奥様がBarで話す 一歩手前の女たちの 昇天できないのは心残りがあるから
そんなことより あなたの旦那・・・ 全く違う 2幕 今日も観ます楽しみ1幕と2幕の間に休憩有り トイレへ行けます お酒飲んでも安心。
3組の女たちの会話 面白かった。

売春捜査官
稲村梓プロデュース
サンモールスタジオ(東京都)
2017/09/05 (火) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

冒した者
文学座
文学座アトリエ(東京都)
2017/09/06 (水) ~ 2017/09/22 (金)公演終了
10分休憩2回を含む3時間50分という大作。めちゃくちゃ面白かった。三好十郎戯曲を隅々まで読み込んだ上で、独自の解釈や遊びを加える上村聡史さんの演出に感服。終戦直後の話なのに、ヒリヒリするほど今だった。アトリエを活かした急勾配の抽象美術に、人間の本性を暴くような照明。突き放すような選曲のセンスも好き。神妙になり過ぎず意外な展開を生む演技も楽しかった。