満足度★★
風間杜夫はひとり芝居を20年も続けているという。そこまでできるのには何か特別なものがあるのだろうと期待してでかけてみた。だがしかし、新作でまだ練れていないのであろうか、とくに盛り上がるでもなく、テーマが深まるでもなく80分であっさりと終わってしまった。観客は団塊の世代とその少し下がほとんどと見受けられた。結構笑いも起きていたし、終演後は「風間さんは多芸だね」という高評価も聞こえていた。熱心なファンにとってはひとり芝居という形式は至福の時間であることは想像に難くない。まあそういうことか。
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2017/09/07 01:31
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