最新の観てきた!クチコミ一覧

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どうせ茗荷谷で降りるくせに

どうせ茗荷谷で降りるくせに

GORE GORE GIRLS

シアター711(東京都)

2017/08/22 (火) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★

85分。

ネタバレBOX

砂男(柴田順平)と寿郎(久保雄司)が立ち上げた、世間の荒波の中笑えなくなった人らに笑顔を取り戻させる「ホーム」に新人の敦司(榎本純)がやってくる。そんな中ホームでは、笑顔を取り戻すため「鼻フック」を改良し続ける砂男と、鼻フックは笑顔の補助器具だとする寿郎が対立していた。3倍鼻フックに耐えた寿郎に対抗すべくス砂男は4倍鼻フックを装着するが、限界を超えた性能に砂男は海老ぞりになり苦しむ。そんな男に寿郎は、誰も笑顔になってないと諭し、自ら神々しい笑顔をもって皆を笑顔にする…。

のけ者的な人々と、おバカな設定と演出で魅せてくれた。が、もうちょいゴアゴア感(ディープな感じ?)がほしいかったかな。笑えたけど。
久保雄司のリーダーっぽさと笑いのセンスは健在。橘にな(五十嵐絢美)とかの後光が射す笑顔演出とか、らしくて好き。あと、テコンドーのくだりとか、寿郎の「自分で決めろ」のくだりとか、ウケた。
なにげに、柴田順平の鼻フックにノタウツ演技がうまいなと思った。なんか成長したんだなという気持ちになった。
ダンスレボリューション〜ホントのワタシ〜2017

ダンスレボリューション〜ホントのワタシ〜2017

(有)パン・プランニング

ブディストホール(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

ダンスを主題とした、青春コメディ。切れのいいダンスをたくさん楽しめました。

ネタバレBOX

『ダンスレボリューション〜ホントのワタシ〜2017』

築地本願寺第一伝道会館2Fブディストホールでの,公演を見た。青春ってなんだろう。どうせ生きていても,時間ばかりが過ぎていく。もし,ダンスに夢中になって,集団演技のコンクールにでも出てみたら楽しいかもしれない。

演劇は,場所があればできる。今回は,浄土真宗の築地本願寺。中にはいれば,お経も聴こえる。初めてはいった場所は,有名な仏教の基地だった。やや,場違いなところで,切れの良いダンス演劇は進んでいった。

ありがちなドラマ,展開でもあろうが,充実した時間を体験できた。今回は,ど真ん中でもあり,かつ前から三列めで見やすい位置。楽しかった。

これは,これで,そんなに期待したものでもなかったが,ダンスに対してスゴイレベルの高い世界だと感じる。きっと,そればかり追っている世界もあって,そのようなものを見慣れているひとには,平凡だったのだろう。

ダンスに夢中になり,身体を使って,いろんな演出がきっとできる。そのように考えると,この先にも,もっともっと知らない世界があるかと思う。
PTA

PTA

ホチキス

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/08/17 (木) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★

ミステリーの要素はあったのですが、それほど前面にでていなかったので純粋にコメディーとして楽しませてもらいました。セットにテーブルの使い方は良かったです。充分楽しかったのですが、いろんなコトが入りすぎていてストーリーのメインがなんだったのかな?と、思ってしまいました。

憫笑姫 -Binshouki-

憫笑姫 -Binshouki-

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/08/25 (金) ~ 2017/08/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

終わってからアンケートを書き始める語彙がすぐ出てこないくらい、魅せられた時間でした。全員がカッコ良くて、切なくて、キラキラしてて。身体だけでなく剣も衣装も心でさえ躍動するこの瞬間に立ち会えたことは何よりの幸いであります。

ネタバレBOX

最初妹が王と結託して悪巧みしてるのではという悲劇設定を想像しながら観ていたのですが、そんなことが申し訳なるくらいまっすぐで爽やかで純粋で、等身大の姉妹の物語でした。
個人的には末満さんと西分さんの戦い、竹村さんと末満さんの戦いを含め夢がたくさん叶った舞台でした。幸せです。
夕顔

夕顔

日穏-bion-

テアトルBONBON(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★

役者が皆、自然で素晴らしく上手くて素敵。砂利の音が情緒を感じさせるセットも良かった。
しかし演出と台本が気になる。最初のうちは新鮮だった展開が段々パターンに感じられてくる。
一番の原因は「過去」に強い説得力を感じないからかもしれない。
現在を肯定する為にマイナスの要素が用意されているだけのように感じられ、そのせいで人生の愛すべき残酷さが薄まり、
結果的に作劇を通して自己愛を見せられているようで共感しにくい。
掛け合いなど、公的な部分は役者たちはとても上手く、それだけに私的な部分が線が細く、核心近づくほど物語が薄まるのが勿体なく感じた。

ネタバレBOX

そもそもなぜアルコールに溺れたのか二人とも全く分からない。他のキャストも同じで、過去に説得力をどうしても感じられない。台本に書いてある以上の情報が感じられなかったせいだと思う。
憫笑姫 -Binshouki-

憫笑姫 -Binshouki-

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/08/25 (金) ~ 2017/08/28 (月)公演終了

鑑賞日2017/08/26 (土)

8割がた殺陣のシーンです。壱劇屋の看板女優と現役アイドルの練習に練習を重ねた剣使いがとても素晴らしかったです。ただ、美味しいところは、竹村さんがしっかり持って行きますけどね。

売り言葉

売り言葉

エレベーター企画/EVKK

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2017/08/25 (金) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★

高村光太郎の智恵子しょうは、受験で覚えただけで、内容がこんな感じとは…。迫力満点で圧倒されました!また、智恵子役が魅力的!!今度は、原作を読んだあと見たい!!

15 Minutes Made Anniversary

15 Minutes Made Anniversary

Mrs.fictions

吉祥寺シアター(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/25 (金) 19:30

座席E列8番

今回も面白く観劇。初見の「梅棒」には魅せられた凄い!

ネタバレBOX

「フランダース~」久し振りの「柿」観劇。バカの使い道は、自分がさらに馬鹿になる事。感動作。
「ハルマチスミレ」スタートは一緒に飛べてもだんだんズレが生じる世界を上手く表現。セリフの
         解かりずらさを感じつつも面白く観劇。
「BBW」     一番の感動作(笑)凄いなあ!セリフなし、ダンスで見せる世界観に魅了する。
「ラスト・~」  15分をリアルタイムで見せる。自分だったらどうする?
「想いをひとつに」初見!この連中大丈夫かあ~と思いながら観劇(笑)いや~凄いのを観た。
「私があなたを~」歳のせいかこの手の内容には弱い(笑)「ヒドゥン」30年前位の映画。ミセスフィクションズ公演でよく聞くフレーズの一つ。
どうせ茗荷谷で降りるくせに

どうせ茗荷谷で降りるくせに

GORE GORE GIRLS

シアター711(東京都)

2017/08/22 (火) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★

観劇をするときはいつもギリギリに入場するのですが、今回は30分前くらいに着き、
余裕を持てたなー、と考えていたらすでにかなりの人数が入っていてビックリ。
土日もかなりの入場者数みたいですね。

こちらの劇団さんは初めてでしたが、観客に笑ってほしいポイントをちゃんと把握していたので、安心して笑うことができました。
コメディにしたくてもしきれてない作品は、観客も笑うことを遠慮してしまいます。
この公演では全くそんなことはなく、遠慮なしに笑えてすっきりしました。

タイトルを忘れかけていたころにそのまんまのフレーズがセリフとして出てきて、はっとしました。
久々に明るい劇を観ることができました。

ネタバレBOX

鼻フックのインパクトが強すぎて、観劇中は本当にタイトルを忘れてしまいました。

敦司が笑えるようになったラストが物足りなかったような…笑
このユルさが劇団の雰囲気なのでしょうかね。
15 Minutes Made Anniversary

15 Minutes Made Anniversary

Mrs.fictions

吉祥寺シアター(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★

15mmを観るのはこれで3度目です。名だたる劇団が吉祥寺シアターで行うという事でかなり以前から楽しみにしておりました。
6つの団体ともそれぞれの味があり面白かったです。
個人的には地蔵中毒がツボでした。意味不明なことを列挙しているようで不思議と1つの作品が形成されている。
Mrs.fictionsは以前の公演を拝見して好きになった劇団の1つです。なので凄く期待していましたが、正直今回は物足りなさを感じました。勿論今回のものも楽しめたのですが、Mrs.fictionsなら同内容でもっと面白く出来るはずだと思います。

疾走

疾走

aibook

駅前劇場(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/08/29 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/25 (金) 19:30

今の現代にもリンクしている話であったり、昭和の匂いも何か懐かし感じる舞台。
そういう意味では若者からご年配の方まで楽しめる作品。
エンターテイメントってより上質な芝居の舞台って言い方があっているかも。
まだ観てなく時間ある方まだ笹峯愛ワールドを感じたことない方はぜひ観てもらいたい。

向日葵のかっちゃん

向日葵のかっちゃん

る・ひまわり

博品館劇場(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

少年のまっすぐな人格がそのまま反映されたかの様に、直球で未来へと伸び広がっていく作品。
低学力、特殊学級通いという事で、近所から そして家族からさえも邪険にされていた小学5年生かっちゃん。
かっちゃん=原作者で、つまりはバカと言われたかっちゃんがやがて小説家となり恩師に対する感謝の日々を書き綴った作品が多くの人に感動を与え、更にこうして舞台化された経緯を考えると、しみじみ心が洗われてきます。

行き場を失くした少年の人生の風向きを豊かな方へと導いた教師の姿勢は他の生徒への配慮も怠りなく、尊敬に値するものでした。
すっとぼけた校長先生も良かった。

ネタバレBOX

首に青筋を浮き立たせ怒ってばかりいた母親(星野真理さん)が穏やかな表情に変わり、先生は家族をも救ったのだなーと実感。
売命航路/タマクイとノガレ

売命航路/タマクイとノガレ

ヒノカサの虜

at THEATRE(東京都)

2017/08/17 (木) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/08/17 (木) 19:30

価格3,000円

【売命航路】
近未来、地方のある町での「開発事業」をめぐっての顛末。
最近(一方は公演期間がカブる)観た2本とシンクロニシティがあり、その2本を知っていたのでより楽しめたのではないか、そして鵺的ファンや芝居屋風雷紡ファンはお好きなのではなかろうか。(しかし函波主宰が横溝正史をご存知ないというのは意外)
さすが映画を上映するための小屋だと思った音響効果、実は一部のスピーカーを持ち込みだそうで、それにしても芝居小屋に持ち込んでもここまでの効果は得られないだろう、な音響も見どころ……聞きどころ?いやむしろ体験しどころ。

ネタバレBOX

シンクロニシティは……
・クライマックスでそれまで物語が進行している場であった陸地が水没:鵺的「奇想の前提」
・劇中でも、そして観客にも関係を隠していた娘や母が殺されたことに対して復讐をする/しようとする女性:芝居屋風雷紡「しょうちゃんの一日」
甘い文句

甘い文句

青色遊船まもなく出航

浅草九劇(東京都)

2017/08/25 (金) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/25 (金) 14:00

価格3,500円

誰もが心に抱えている、一歩踏み出したい、変わりたいと言う葛藤が、涙腺を刺激して涙が溢れて止まりませんでした。
素晴らしい本、素晴らしい役者さん達!
とても素敵な作品でした。

憫笑姫 -Binshouki-

憫笑姫 -Binshouki-

壱劇屋

HEP HALL(大阪府)

2017/08/25 (金) ~ 2017/08/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/08/25 (金)

最高でした♪【戦争と姉妹の話】から予想されるベタなお涙頂戴ストーリーでなく姉妹と仲間の成長物語になってるんで表現、熱量、汗など出演者のパフォーマンスに感動する素晴らしい作品でした★
このシリーズに不可欠なアクションモブメンバーの活躍は今回も胸を打ちます★【命を悲劇的に表現しない】竹村晋太朗さんの暖かみ溢れる本★それを極限に体現する出演者の皆さん★【エンターテイメント】を別の言い方すると【憫笑姫】になると言い切れるくらい素晴らしい時間でした☆9月公演が今から楽しみで仕方ありません(^^ゞ

途方も無い宇宙の話

途方も無い宇宙の話

即席ユニットアバルブ

東高円寺 カットウ(東京都)

2017/08/24 (木) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/08/25 (金) 14:00

動きが少なく、淡々とした台詞が長いので、少し退屈感を感じました(私の座った席が、役者さんの後ろ姿の状態が多かったので、余計にそう感じたのかもしれません)役者さんは長台詞を、よくこなしたなぁと思います。劇場の雰囲気が、レトロ感が漂っていて良かったです。

15 Minutes Made Anniversary

15 Minutes Made Anniversary

Mrs.fictions

吉祥寺シアター(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/08/25 (金)

25日19:30の回(約2時間、途中休憩10分間)を拝見。

ネタバレBOX

個人的には、2015年7月の『15 Minutes Made Volume12』以来となる、この催し。Mrs.fictionsさんも含めて、出場6団体中5団体が初見だった『12』と違って、16回目の開催となる『Anniversary』では全くのお初は2組のみで、他の4団体は概ね手の内は承知、といった状況での観劇です。

『フランダースの負け犬』~柿喰う客
あの名作アニメの有名なラストシーンをモチーフに、登場人物を第一世界大戦勃発時のドイツの軍人達に置き換えての会話劇。
柿喰う客さんらしいエッセンスが凝縮された、実に手堅い作りの「ドラマ」でした。

『ハルマチスミレ』~吉祥寺シアター演劇部
公募の高校生達が、あやめ十八番・代表の堀越涼さんの指導の下、堀越さんの「追憶の中の高校生像」を、持てる力量の全てを出し切って演じた作品。
感性が摩耗した観劇おじさんには、眩しいほどの初々しさ!
今回の6団体の中で、個人的にイチバン胸打たれた舞台でした。

『BBW』~梅棒(ウメボウ)
ケーキ屋の店主?への想いを打ち明けられずにいる女性をヒロインにしたラブコメディなのに、出演者は全員男性! しかもセリフ無しでストーリーを「語る」、ダンス・ダンス・ダンス!の15分間。
今回、会場をイチバン熱狂させた、パフォーマンス演劇には、大いに刮目させられました。

『ラスト・フィフティーン・ミニッツ』~演劇集団キャラメルボックス
結婚5年目にして初の新婚旅行の旅先から、妻の両親に預けておいた3歳の愛娘に向けて、人生のラストメッセージの動画を送ることになった若い夫婦の最後の15分間を、コミカルに・でも切々と描いた作品です。
でっ、特筆すべきは、10分間の休憩を挟んだとはいえ、梅棒さんのグルーヴ感にすっかり支配された会場の空気を、自分達の世界観に染め直した脚本・役者さんの説得力…さすがは老舗劇団・キャラメルボックスさん、その実力に素直に脱帽です。

『想いをひとつに』~劇団「地蔵中毒」
かねてより評判は耳にしていた地蔵中毒さん。今回の6団体の組み合わせでは、異彩を放つエログロな作風、他人事ながら、大いに心配?!していたんですが…。
吉祥寺シアターという会場の公共性を「忖度」して、エログロのレベル、抑え目にしたのかなぁ? それでも、おいおい!と良心の呵責に苛まれつつ、素直に笑わせてもらいました。

『私があなたを好きなのは、生きてることが理由じゃないし』~Mrs.fictions
トリを務めるMrs.fictionsさんの作品は、亡くなった男の目を通して、残された両親と恋人の歳月の積み重ねを描写していく…シンプルな構成ながら余韻の残る家族モノです。
和洋中ない交ぜな趣きの芝居のフルコースの掉尾を飾るに相応しい、「渋い味わいの珈琲」でした。

2年前の『15 Minutes Made Volume12』で初めて知って、以後、今でも意識して本公演を観に行っている団体さん、3つあります。
今宵の『Anniversary』だと、お初の2団体のうち、地蔵中毒さんの、遠慮なく本領を発揮した本公演、観に行きたいな、と思いました。
向日葵のかっちゃん

向日葵のかっちゃん

る・ひまわり

博品館劇場(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

鑑賞日2017/08/25 (金) 19:00

いまどき真っすぐなお芝居。
子役と大人の役者のアンサンブルが絶妙。

どうせ茗荷谷で降りるくせに

どうせ茗荷谷で降りるくせに

GORE GORE GIRLS

シアター711(東京都)

2017/08/22 (火) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

まったく許しがたい内容(笑)

ネタバレBOX

※最近、文面の通りにまんま受け止める「素直な方」が多いので先に言っておきます。これは褒め言葉です。

これはゴアゴアではない。少なくとも僕の愛してきたゴアゴアは死んだ。
「時間の無駄」「金返せ」と罵倒されながらも、それでも自分の信じる笑いを追求していたあのストイックさはどこへ消えた。
日本一の茶番劇劇団を目指していたあの志はどこへ行った。エンターテイメントに魂売りやがって。商業演劇気取りか。そんなに客の「イイね!」が欲しいか。実に嘆かわしい。
それになんだ、あの予定調和に満ちたストーリーテーリングは。おまけにキャラクターの成長まで盛り込むとは。散々かき回して、最後にちゃぶ台ひっくり返して、見終わった後「で、何が言いたいの?」とポカーンとする虚無感こそゴアゴアの持ち味だろうに!
おまけにタイトルの伏線回収までしやがって。内容とタイトルがまったく合致していない。そもそも合致させる気がないのがゴアイズムでなかったのか? いつからそんな少年ジャンプみたいな作風になった? バクマンで頭叩かれたのか?
上記の理由で、古参のファンにはまったく勧めない。面白くて、クスクス笑えて、色気もあって、各キャラクターの成長を描いて、最後にじんわりと感動する。そんなのはゴアゴアガールズではない。
何度も言う。あの尖りまくっていたゴアゴアは死んだ。下北沢進出がそんなに嬉しいのか。小さくまとまりやがって。
あたしゃこんなの認めないよ!(笑)
幸福な動物

幸福な動物

温泉ドラゴン

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/08/23 (水) ~ 2017/09/03 (日)公演終了

俳優座の清水直子さんがまたもや素晴らしかった。

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