最新の観てきた!クチコミ一覧

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渇いた蜃気楼

渇いた蜃気楼

下鴨車窓

ウイングフィールド(大阪府)

2017/07/07 (金) ~ 2017/07/09 (日)公演終了

満足度★★★★

暑い部屋、
幼馴染の夫婦の心の奥に刺さったトゲ。
死んだと噂されてた旧友との再会。
少し常軌を逸した旧友の行動に、
夫婦の不安と、緊迫感が張り詰める。
不条理テイストのリアリティ。

ウイングフィールドで拝見し、
役者さんの演技をと間近で 楽しめました。

鳥の火

鳥の火

ロイン機関

TORII HALL(大阪府)

2017/09/08 (金) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

認知症を扱って、重い芝居なのかと思いましたが、家族や回りの人の苦悩と共に、人の優しさも感じられ、とても良かったです。重くなくとても良いお芝居でした。

君の名前を藍色の空に呟いた。【ご来場ありがとうございました!】

君の名前を藍色の空に呟いた。【ご来場ありがとうございました!】

劇団えのぐ

南大塚ホール(東京都)

2017/09/09 (土) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

満足度★★★★

若い頃の甘酸っぱいほろ苦さを感じる作品。もっと素直になれたらなぁ,今現在の図々しさがあの頃の自分にあれば,ボタンの掛け違いは生じなかったのになぁと思いださせる好作品。良かったです。

チック

チック

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2017/08/13 (日) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/08/25 (金) 19:00

ドイツの人気作品の移入という。演出は雷ストレンジャーズの小山ゆうな。主役の少年二人は演劇界の今を時めく時生(柄本)、名前から七光な篠山輝信。ヒロイン役土井ケイト。その他(少年の父母など)あめくみちこ、大鷹明良。
チック(柄本)はロシアから転校してきた異端児で、クラスのいじめられっ子マイク(篠山)の目を通して見たチックが描かれ、物語はマイクを語り部として進む。そして物語は、マイクが意識していたクラスの女の子から誕生会パーティの誘いが二人にだけ届かず、チックが誘った車の旅(当然違法)にマイクが同行した事から始まる。旅は二人に不思議で貴重な体験を重ねさせるが、それはチックやマイクを取り巻く学校での境遇(社会での境遇の縮図でもある)や、マイクに居場所を与えない家庭との対比で、実に新鮮で、淡々と描かれる事実の連なりがやがて、人も羨む勇気ある冒険に見合う豊かな収穫となり、マイクが手にしただろう事が分かる。ドラマ上それがはっきりと観る者に分かるようなアイデアがこめられているが、原作を書いた作家の眼差しを、恐らくは観客は知ることになるのであり、二人がやがて日常に戻り、闘う事となる場面で力になるだろうこの体験の本質が何であるか、についても、今や観客の知るところとなっている。
・・これを何と名づけるか。例えば「愛」と呼ぶとするなら、この物語の「大人たち」の姿を探すのに手間はかからない。自分の周囲、人物ばかりでなく疑念と監視を奨励する社会そのものに、これの欠如、排除を見出すことができる。何をもって「闘う」のか・・無力に思える自分たちの実情を思うとき、彼らの姿が脳裏に印象的に浮かび上がってくる。

屈曲:75時

屈曲:75時

不定深度3200

SPACE EDGE(東京都)

2017/09/09 (土) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

満足度★★★★

これから観劇する観客の為に
今作は表層を描いていない。
☆は花四つ☆。何故なら
作家の優れた知性故に、
大衆の心理の憶測に未発展な
部分を感じるからである。
故に、敢えて最高点を今回つけない。
自分の評価は実質10段階なので
通常の4ではなく、その上、花よつ星。
これは、作家の将来を信じてそのポテンシャルの
高さに賭けた。濃密な60分である。(追記後送)

ネタバレBOX

ところで今作解釈(筆者流の)ヒントをいくつか与えておこう。24時制が用いられている。それで75時。屈曲は説明を要すまい。更に、渋谷という街は蟻地獄型の空間、即ち擂鉢構造の街であり、最底辺には、少女地獄をはじめ、幼年地獄、幼少年地獄、被管理地獄ほか様々な地獄が蜷局を巻いている。因みに評者である自分は、被害者にならず寧ろ、そのような地獄を作り出す連中と敵対関係にあった一匹狼、所近の育ちである。そんな自分が、知的な作家に共鳴すること自体面白い。
怪談 牡丹燈籠

怪談 牡丹燈籠

オフィスコットーネ

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/07/30 (日)

最終日観劇。
極限の灯の中で、邪気、悪気、怨念の陰陽さをブレヒト幕ならぬブレヒト回転幕とでも例えればいいのか、その使い方で話がわかる見事さよ。結末以外、話のあらすじはあまり変えてなかったような気がするが、下男の遺恨はそうきたか、と面白く拝見。
発端/お露新三郎/お札剥がし/孝助の槍、などなど

怒りをこめてふり返れ

怒りをこめてふり返れ

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/07/26 (水)

気持ちの振り幅がプリプリ怒るを通り越し、常に怒怒怒のペース。怒りの沸点と鬱屈さ加減が若い、というか青いな〜というか。時代が違ったら好きな子に向かって「尼寺へ行け!」って言っちゃいそうなタイプか、ジミー。自問自答的拷問思想から階級圏で生きるしんどさに、見ていて、ああ辛い。
気なった点は、あの時代のアイロンがけを含む家事仕事って、家電とかに取り扱い大変で重労働だと思ったし、アイロン持って人の周りであんなに戯れあったら、大やけどしちゃうんじゃないのかなー?中流クラスのお嬢様だとしてもあまり家事などはした事ないだろうし、極貧生活に慣れちゃったかアリソン。生活に疲れちゃった感じは見えたけど、衣装とかもう少しくたびれた感があってもよかったのかも。ステージの近くだったら差異もわかったのかな。
よくよく考えれば舞台の世界観とはミスマッチとは思うが、閉塞感を感じる舞台だったので、今回のようなあの広がる天井と奥行きある舞台セット好きだ。あんなに立派な屋根裏に住んでみたいw。なんとなく男性目線で見ればよかったのかな。20年位前だったら、今回の演出担当した千葉さんがジミーやってそうなイメージがふつふつ。そんな演出の個性も少し思った。

妖精の問題

妖精の問題

Q

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/09/08 (金) ~ 2017/09/12 (火)公演終了

満足度★★★★

Qの作品であり、竹中香子ショーでした。しっかし、芸達者やなぁ~…。考えさせられ、楽しんだ。

ネタバレBOX

こq『地底妖精』に次ぐ妖精シリーズ第2弾。続編的なものかと思いきや、本編では作者が“見えないことにされてしまうもの”と定義する妖精に客観目線でアプローチ。疎外された存在としての堕妖精の思いのたけを妖精自身が語る趣向の『地底妖精』には、悩める妖精に作者と役者が憑依したかの如き迫真性があって、同じく疎外を宿命づけられた現代人の一人として感情移入を禁じえず、余裕のなさから滑稽な場面においてすらくすりともできたなかったが、客観性の強い今作は客としても引いた目線で鑑賞できて笑うゆとりも生まれ、たびたび思索に誘われながらも楽しんで観られました。
penalty killing

penalty killing

風琴工房

シアタートラム(東京都)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/07/22 (土)

初演はあんなに立派なステージ作って、よくスズナリの床が抜けなかったもんだw今回も立派な霧立アイスアリーナのステージリンクが出来ていました。
初演時同様、面白かった。
アイスホッケープロ競技者達の試合の躍動、選手間で起こる焦燥と攻防、試合の白熱さに、次第に芝居を観劇しているのか、試合を観戦しているのか、熱戦と興奮具合がダイレクトに伝わってきて、初演時同様どちら目線で見ていいのか錯覚に陥る。全選手のエピソードが入るため、盛り上がった気持ちに一旦歯止めがかかりそうになる場面も多々あったが、全編通して楽しめた。劇中サウンドに負けないくらいの手拍子や声援を、選手というか役者に向かい、それが極めて自然に送る事が出来るなんて稀な事だし、アイドル参加型のショー舞台のようだけど、それらの舞台に匹敵するようなスポーツ男子達への敬意とスポーツ観戦のお祭り多幸感に溢れた舞台だった。

個人的に嬉しかったのは、いろいろあって活動を休止していた田島くんが帰ってきた、という事。
その彼とシンクロするような台詞にもやや涙したが、カテコの笑顔はさいっこうに眩しかったよー‼︎

君の名前を藍色の空に呟いた。【ご来場ありがとうございました!】

君の名前を藍色の空に呟いた。【ご来場ありがとうございました!】

劇団えのぐ

南大塚ホール(東京都)

2017/09/09 (土) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

満足度★★★★

切ない想い出はいつまでも忘れることは出来ないね
初めて南大塚ホール行きましたが広い座席で前後に気を配る必要なかったので気持ちよく観劇出来ました。

ワーニャ伯父さん

ワーニャ伯父さん

シス・カンパニー

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/08/27 (日) ~ 2017/09/26 (火)公演終了

満足度★★★★

ケラ演出チェーホフ、舞台上の設え(美術)は「まとまり感」と奥行きがあって良い感じ。冒頭舞台ツラでの芝居と、奥を仕切るのはゆったりと天井から吊るされたレースのカーテン、それがふわりと開いて中央の楕円の大テーブルが見える。ロシアの田舎だけに土地だけは広く家屋の間取りもゆったりな、質素ながらに瀟洒な屋内は、宮沢りえを筆頭に登場人物の風格とタメをはってバランスが取れている。
従って、見た感じは良いのだが、宮沢りえ演じる夫人の「田舎暮らしの退屈」はいまいち表現できていない。退屈しなくていいんじゃない?くらいに見える。この都会志向は、近代がもたらした社会構造の問題(チェーホフの四大戯曲にはどれもこの問題が根底にある)に触れる部分で、抜かせないはず。

また、ケラ演出の特徴として、時折(こたびは時折である)そこここに笑わせ所がある。逐一は覚えていないが、ラストの別れの日、夫人が籠の中の小鳥に同意を求めるしぐさが地味にやられていて、本気で笑わせにかかっているのかいないのか、微妙な空気が「ケラ舞台・・」と感じさせる片鱗。
他は割とオーソドックス、かつ、分かり易く作られていたと思う。

ネタバレBOX

チェーホフの4大戯曲には詳しくなく、『ワーニャ伯父さん』と『かもめ』を戯曲を読んだのみだが、この二つはどこか雰囲気が似ており、どちらも後半にピストル騒ぎがあるので混同気味。『かもめ』は一度舞台を観て、あとは『楽屋』に有名な台詞が出て来るので頭の中にイメージができているが、その分『ワーニャ』が霞んで記憶から遠のいていた。従って、ほぼ「初めて観た」に等しい。

とはいえ、読んだ時の印象は次第に蘇ってくるもので、この戯曲の「感動」がどのように成立するかを想像しつつ読んだ事も合わせて思い出した。後半のワーニャの「テンパり具合」がどう観る者の身につまされる表現になるか・・そこが要であり、静かに終わって行くラストの余韻が、「生きていかなきゃね」や「働きましょう」「私たちの苦労がなぜなのかが、いつか分かる時が来る」といったチェーホフ特有の台詞に通じる、人生を諦観しながらどこか希望も抱いている(今なお生きているとはそういう事である)感慨に満たされるかどうか・・それが舞台でどう成立するのかだ。

結論から言えば、最後の静寂の中で事務仕事に勤しむシーンの、長くゆったりした時間に、様々な示唆がこめられていて「終わり良ければよし」とも言えるが、芝居としてはそのようにまとまっては見えなかった。
静的にみえる対話のシーンを動的な行動のシーンに仕上げた技は見事だが、ワーニャの本音が言葉になって露呈する後半以降の伏線として、前半の芝居が位置づけられるように作られたかどうか、やや疑問(それはなくたって成立する、という割り切り方も可能ではあるが)。
私としては、ワーニャが吐露した近代社会の矛盾にも触れる問題(都市と地方の格差や、都市の思想が地方を侵食していく)が、今の私たちに通じる問題として見ることができるか、という部分では、ワーニャの態度の変化は唐突な問題提起と見えなくない憾みがある。・・戯曲の問題が既にあるとも言えるが・・。
ワーニャをどう作るかはやはり難しい・・と舞台をみて改めて認識する観劇になった。

女優陣は言うことなし、主要役の男優に注文。ワーニャ(段田安則)については書いた。老主人役の山崎一は作為的な老け役、まるでギャグ担当だ。著名な俳優でうまいので安心して見られるが、老人には見えない。ラストの別れのシーンで雄弁に、コケてみせるが、女の退屈の根本原因である夫が、相手を退屈させるキャラに見えないというのは、失敗というより意図的なギャグになっている。
「退屈」と言いながら夫人はこの田舎でそこそこ人生を楽しんでる、と見えても別にいいじゃん。100年前の「ワーニャ伯父さん」皆知ってるっしょ。色々遊んでみなきゃ面白くないしこれはそういう企画なの!・・と反駁されれば説き伏せられそうではあるが。
ハッピーママ、現る。

ハッピーママ、現る。

艶∞ポリス

駅前劇場(東京都)

2017/09/07 (木) ~ 2017/09/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

いやー笑った笑った。わかりやすくてパワフル、小意地が悪くてお調子者で、たくましい。次回も楽しみ。

ネタバレBOX

岸本さんの脚本は若干荒削り(イベリコ豚推しや「は?」が多い、など)だけど、細かいことが吹っ飛ぶくらい楽しかった。
役者陣皆さん上手だったが、にこりともせずに奔放な言動をするフリーラジカルママの岸本さんご本人が捨て所なく最高。
売春捜査官

売春捜査官

稲村梓プロデュース

サンモールスタジオ(東京都)

2017/09/05 (火) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

Kチーム観劇。
小気味好く進んで笑える前半。
大山金太郎の渡辺さんが好演。
万平さんと伝兵衛も息があってて気持ちよく、熊田の内谷さんは面白く不思議な熊田でした。
伝兵衛の稲村梓さんはGチームの時の伝兵衛とはまた違って見えました。
李大全の村手さんもいい味出してた‼︎‼︎

ネタバレBOX

大根大丈夫でしたか?
ただいま おかえり

ただいま おかえり

東京タンバリン

小劇場B1(東京都)

2017/06/29 (木) ~ 2017/07/03 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/07/03 (月) 15:00

価格3,300円

会話の自然さ、意外な真相に加えて装置のアイデアが印象的で題材的に10年前に父を亡くした時の母を今更ながら思ったりもした。(もっとずっと年長ではあったが……)
本当に会話が自然と言うかリアルと言うか、勢いでつい口にしてしまってハッとする感じとか観ていて共感(共有?)するようだし、よその家のリビングでの会話を盗み見ているよう。
あと、親子史の要所要所をかいつまんで見せる場も的確で見事。
夫の一周忌を迎える妻の「秘めた(?)寂しさ」が微かに漂うのが絶妙でもあった。何だろう、もしかすると本人も自分の寂しさを自覚していないのでは?と思ってしまうほどの加減?
ウチの母の場合は、それなりの歳だし、書道や水墨画の教室の友だちもいたし、σ(^-^)も月に1度は泊まりに行っていたし、で大丈夫だったのだろうと思っておこう。

鳥の火

鳥の火

ロイン機関

TORII HALL(大阪府)

2017/09/08 (金) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

見応え十分なお芝居でした★【認知症】という重いテーマがベースになってるんで観るのが辛いお芝居になる可能性あるんやけど、元アイドルという設定のおかげでPOPな世界観でした♪そのおかげでとても見やすくて後味の爽やかな素敵なお芝居を堪能させて頂きました★

君の名前を藍色の空に呟いた。【ご来場ありがとうございました!】

君の名前を藍色の空に呟いた。【ご来場ありがとうございました!】

劇団えのぐ

南大塚ホール(東京都)

2017/09/09 (土) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

満足度★★★★

フライヤーが目に留まりどん芝居かと楽しみにしていました。暖かさの伝わるいい芝居でした。前半は少しモタモタしていましたが後半面白さが優しさとなって観客を魅了します。食堂のお品書きも丁寧に書かれていました。

君の名前を藍色の空に呟いた。【ご来場ありがとうございました!】

君の名前を藍色の空に呟いた。【ご来場ありがとうございました!】

劇団えのぐ

南大塚ホール(東京都)

2017/09/09 (土) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

夏休みにあった楽しいこと悲しいことジーンときて泣けてしまいました。

君の名前を藍色の空に呟いた。【ご来場ありがとうございました!】

君の名前を藍色の空に呟いた。【ご来場ありがとうございました!】

劇団えのぐ

南大塚ホール(東京都)

2017/09/09 (土) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

満足度★★★★

何と言ってもビックリしたのが、
主演の松下勇さん。
いつも舞台で拝見する松下さんは
妖艶な女形だったので、
「えっ?」とビックリしてしまいました。
普通の男子も違和感なく演れるのですね、
つーか、こっちがデフォルトなのか(笑)
しかしながら
かなり芸達者な方だと感心しながら観ておりました(^^)
笠田さんの「良い人キャラ」も違う展開をみせてくれてよかったです。

ネタバレBOX

最後、
ベタだけど、
ナツがふいに帰ってきて終わっても良かったな~と思いました。
物語の着地点がちょっとぼやけたまま終わった気がしました。
笑顔。(すまいる)

笑顔。(すまいる)

劇団光希

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/09/06 (水) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/09/08 (金) 14:00

人情溢れ、心温まる素敵な舞台でした。舞台のセットも、すごく良く出来ていてリアル感ありました。家族の在り方、人としての在り方を考えさせられ、自分の家族の顔が思い浮かんできました。役者さん達の演技も皆良かったです。個人的には、森下さんの切ない顔がツボでした(泣けてしまう)。舞台も良かったですが、温かさのある良い劇団だと思いました。

イヌの仇討

イヌの仇討

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2017/07/05 (水) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/07/20 (木)

昔々から続く娯楽作では、ヒールな役割の立役者だが、実際は認識を変えてあげたい歴史上の人物、吉良上野介義央。
生きてた時代が悪かったのか、おイヌ様を奉った挙句、大殺生な事件に発展させたお役人達が一番のワルなんじゃ、、、。
辞世の句すら詠めなかった吉良様と仕えるお侍さん達も不憫。
カテコで素に戻る殿様もキュートでした。

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