
煙が目にしみる
パンドラの匣
TACCS1179(東京都)
2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了
満足度★★★★
火葬場で焼骨になるまでの僅かな時間の物語。白装束の男2人が軽妙に話しており、「死」という悲しみが感じられない。逆に葬儀という儀式を通して「生」の喜びを浮き彫りにした秀作。
(上演時間1時間40分)

『青いポスト』/『崩れる』
アマヤドリ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/11/16 (木)
16日の晩、今度は女性キャスト・オンリーの『青いポスト』(110分)を拝見。

『青いポスト』/『崩れる』
アマヤドリ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

「15」
雀組ホエールズ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2017/11/15 (水) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

「15」
雀組ホエールズ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2017/11/15 (水) ~ 2017/11/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
前作に続き二度目の観劇、雀組さん。さらにエネルギッシュで楽しくて、しかもしっかり泣けて最前列で観て大正解でした。一人一人の表情と眼差しに圧倒されましたね!パワー全開で最後まで押し切るのかと思ったら、ラスト近くの号泣 必須の伏線に驚かされました。すごかったなーあっという間の時間でした。タイトルの15の意味もいくつも重なるんですね!驚きました。この感動の余韻に浸りたくて終演後の物販で前作のDVDを買ってしまいました。今夜はハイボール片手に楽しもうと思います!

海岸線にみる光
SKY SOART ψ WINGS
SPACE EDGE(東京都)
2017/11/02 (木) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

しゃべらない人
劇団東京ドラマハウス
明石スタジオ(東京都)
2017/11/02 (木) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

煙が目にしみる
パンドラの匣
TACCS1179(東京都)
2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

見果てぬ月
文月堂
劇場MOMO(東京都)
2017/10/24 (火) ~ 2017/10/29 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/25 (水) 19:00
お芝居を本格的に見始めたのが3年ほど前。友人の誘いで「駅前劇場」へ。
リジッター企画の「あるオト、あるヒカリ、あるカラダ、あるコトバ、あるミライ、そのタもろもろ、の、あるケシキ」(2014年9月15日)1日限りの再公演だったのですが、このときに中島庸介さん(脚本・演出)の名前も初めて知りました。2度目の観劇は中島さんの別ユニットであるキ上の空論「空想、甚だ濃いめのブルー」。ここに出演した斉藤ゆきさんの演技に魅せられ、ここから彼女が出演した作品は皆勤、となりました。
長くなりました。今回斉藤ゆきさん出演の「見果てぬ月」
これは好きな作品です。人と人の距離感が段々近くなっていく…、とても繊細な構成。最初のワンカットそしてラストのヒヤっ!謎解き好きな私に凄くフィットしました。
ただ出演者が多いのが気になりましたね。
開演前にプログラムで登場人物を予習するアナウンスがあってもよかったと思います。

三英花 煙夕空
あやめ十八番
旧平櫛田中邸アトリエ(東京都)
2017/09/26 (火) ~ 2017/10/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/27 (水) 19:00
あやめ十八番を初めてみたのは昨年公演「江戸系 諏訪御寮」。
キ上の空論に出演した土佐まりんさんが出演ということで。
それがきっかけだったけど、以後の本公演「ダズリング=デビュタント」も観劇。
そして今回の「三英花 煙夕空」も含めどれも重厚で心に残る作品ばかり。少しおどろおどろしい世界観がイイ。熱演の小口ふみかさんはどこかで観たな?と思ったら「グリーン・マーダー・ケース(Mo'xtra produce)」に出演していました。気になる女優さんです。

ドライブイン・ローレル・キャニオン
新宿公社
エビスSTARバー(東京都)
2017/10/06 (金) ~ 2017/10/08 (日)公演終了
満足度★★
鑑賞日2017/10/06 (金) 20:30
2度の本公演がとても気に入り、加えて時代背景や設定に期待し拝見しました。
男女が久しぶりに再会してどうやって車に乗ったかのアプローチについて、ここは狭い空間だけどきちんと表現して欲しかったです。バーという場所でお酒も入り遅めな時間帯でもあったけど、もっとゆっくり気取りない少なめの言葉をじんわり味わいたかった。女が怒るシーンが多く私にはチト苦手な作品でした。

ヒラエス
たすいち
シアター711(東京都)
2017/10/04 (水) ~ 2017/10/09 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/09 (月) 13:00
ヒラエス。
私、この言葉は知っていました。
いまの居場所だけではなく、あのとき自分はどこにいたのだろう。じわっと来る作品。
これまでにない「たすいち」を味わえました。
たすいち、これからどう変化していくのだろう。そんなファンを期待させる記念作品です。

くれなずめ
ゴジゲン
駅前劇場(東京都)
2017/10/19 (木) ~ 2017/10/29 (日)公演終了
満足度★★★
とても評判のいい作品なので、初めてゴジゲン見てきました。
キャラクターが凄くいいので別の作品も見たいですね。
ただ今回の作品は私にはフィットしなかった。とてもイイ話なのに心に響くものが足りなかったです。

三人義理姉妹
年年有魚
駅前劇場(東京都)
2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了
満足度★★★★
当日パンフでチェーホフ「三姉妹」から着想したと記しているが、内容的にはオリジナル作品のようだ。そしてパンフには顔写真付で役者名・役名が載った相関図があり丁寧で分かり易い。
本公演をもって一時休止するらしいが、この面白い芝居がしばらく観られなくなるのは残念である。
(上演時間1時間30分)

ファンタジアック
フロアトポロジー
ギャラリーLE DECO(東京都)
2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/11/16 (木) 19:30
記憶を抽出して他人の脳に埋め込む手法を発見した天才女子科学者が、自分の娘と姉を「生かし続ける」という物語。それが可能か、とか、埋め込まれた人は本当にその人になるのか、という問題は置くとしても、記憶が人格の全てを決めるわけではないという芝居(『プライムたちの夜』)を一昨日観たばかりなので、奇妙な一致感から不思議な感触に囚われた。姉との関係には秘密があるようで、それが明確にならない辺りにはやや不満がないでもない。もう少し分かり易いとよいのだが...。女優が多い芝居で、眼福ではあるし、役者陣もしっかりと役割を演じているのはよいが、若い劇団なので、小崎ととみやまが母と娘の関係に見えない(見えにくい)という問題はあるように思う。

『青いポスト』/『崩れる』
アマヤドリ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/11/16 (木)
舞台の使い方や躍り、台詞の掛け合いも絶妙で楽しんめました。
やはり広田さんがポストトークで最後に回答してた台本の部分は「そうだったの」感が勿体なく、それを理解できた上でそれ以降を観たかったなと思いました。
ただ一晩明けたら観てる時の面白さが薄まっていて、何故だろうとさっきまで自問してました。
好みの問題かもしれないけれど、人物が基本、善人で、嫌らしさや汚ならしさが世界観にないからかなと思います。
振り幅が狭くリアリティを(敢えて?)失わせてる感じが、浮き世にコウデイする身としては、刺さりきらなかったのかなと思います。
良いところが多いだけに、本質的な部分に欲が出てしまうのでしょうね。

おどろん狂想曲
劇団伽羅倶梨
KARAKURIスタジオ(大阪府)
2017/11/09 (木) ~ 2017/11/14 (火)公演終了

手を握る事すらできない
劇団時間制作
萬劇場(東京都)
2017/11/08 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
Bチームの公演を観ました。こちらも素晴らしかったな。主演の方をはじめとして皆、真に迫る身体を張った演技でガーンとやられました。役者さんに注目してると実に細かい演技が観られてとても楽しめました。

三人義理姉妹
年年有魚
駅前劇場(東京都)
2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了
満足度★★★★
微妙~に「三人姉妹」を匂わせつつ、しっかりオリジナル作品。
副校長の【長女】
無職の【長男】&看護師の【嫁】
代議士の【次男】&家庭を守る【嫁】&反抗期の【娘】
家族構成は日本の一般家庭に比べて大所帯かつ意識高い系。
この顔ぶれに加えて家政婦さんや出入りの人々。
冒頭から香り立つ独特の雰囲気は、どの方向から波風が立ってもおかしくない程にザワザワして、既に波乱の予感。
実際波風立っちゃうわけですが、反応がそれぞれに個性的なのが面白い。
現実味あるようでいて、どこか異空間の中にいる様な、はたまた歪んだ磁場がある様な、実にオリジナルテイストな公演でした。
奥行のある間取りは大邸宅を連想し、重厚ながらアンバランスな内装は作品にぴったり。

骨と肉
JACROW
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2017/11/15 (水) ~ 2017/11/20 (月)公演終了
満足度★★★★
小劇場と言うと、甘えた自分探しや体験告白が多かったのにここ数年、社会実話派が多くなった。中では、トラッシュマスターズやチョコレートケーキなどが、素材的にもその切り口も従来の社会派演劇を超える作品を生み出してきた。それに次ぐ、というjacrowの新作は、大塚家具の父娘の社長争いである。タイトルも「骨と肉」何のことかと思っていたが、何のことはない只骨肉の争いと言うだけのことで芸がない。舞台も週刊誌で知っているような一族の相克と株主総会の経緯で、先の劇団がやり遂げたような事件の中から時代の生々しい人間像が立ち上がってくるということもない。俳優も父娘はともかく周りの大人たちはかなり苦しい。
しかし、小劇場が自分たちの身近の世界にいない人間たちに取り組むのは後日必ず役に立つ。一族の俳優たちが精彩がないのは、日常的な経験に頼っているからで、社外重役たちには経験がないだけに工夫の跡が見られる。見ているだけなら週刊誌をたちあげたような気楽な再現ドラマ的面白さだった。