満足度★★★★★
池袋駅から離れたスペース。地下。
入り口は、そんなに目立たないけれど、吊るしてあるチラシで分かる。
会場内には、架空の街のジオラマ風と靴、女性物のサンダルなど。
L字型の観客席。一番前が小さいイスなので悩むが大好きな最前列に座る。
前説が面白かった。携帯の電源オフへの注意喚起。定型ではなくオリジナルを。そうすると、前説はBGMではなく呼びかけになる。
ギターの生演奏。
ストーリーテラー的な役の方の朗読的な台詞で舞台は進む。
群衆とまではいかない人数だが、その趣きもあったように思った。
小栗さんの書く言葉と世界は残酷で辛く切ない。でも、愛。童貞の純愛。だからこその純愛。好きな物語。