亡国ニ祈ル天ハ、アラセラレルカ 公演情報 黒薔薇少女地獄「亡国ニ祈ル天ハ、アラセラレルカ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    120分。

    ネタバレBOX

    天皇陛下が生前退位を表明し、最期の皇族である桜子(榎あづさ)が婚約し、男系しか天皇を認めていない皇室典範の改正は進まず、日本が一度終世にあって、桜子とご学友の推(さかいかな)や、皇室典範改正派の団体「横の会」主宰の直水賞作家・皇(橘麦)、学生団体「ネトレ」主宰で東日本大震災にて家族も友達も亡くし絶望した蘇我(柳瀬晴日)、女系天皇を認めず初の女性首相となるべく画策する美人政治家のうの(白樹枝里香)らの主義や生き様が描かれる…。

    男系しか認められていない皇室にあって女として生まれ、国民全員を愛し、でも女を愛してしまうという自己の存在意義を悩み、一度終わらせようとする桜子が、彼氏との関係や仕事のことで悩む推と、世の中(他の登場人物ら)を見渡し進んでいく。非常にテンポがよく飽きがこない(120分あったけどダレなかった)のは良い。
    皇や蘇我や、二人を敬愛する人々らの想いを抱えて舞台は突き進み、桜子の結婚、皇の暗殺、蘇我の指名手配、うのの暗殺などの混乱をへて、推は新たな人生を歩みだすという感じ。
    耽美っぽさとか中二的な要素とかあるし、笑い部分は多くないという印象だけど、エンタメではある。推や桜子の想いをはっきりとは明示しないけど、他者を愛することも大事だけど自分愛するということも大事だよねというメッセージがあったのかなと、二人をみててそう思った。

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    2017/09/24 00:07

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