最新の観てきた!クチコミ一覧

56061-56080件 / 191572件中
夕

Theater Project Koa

HEP HALL(大阪府)

2017/02/11 (土) ~ 2017/02/11 (土)公演終了

満足度★★★★

全体的にラブコメテイストの話だったが、宅間孝行さんの脚本だしわかってはいてもラストには泣かされた。基本笑い顔なみどりこさんの号泣にはグッときて胸を打たれる。
布団屋さん協賛でカテコにマットのプロモーションタイムがあったけど、そこでその製品のある時ない時みたいなみどりこ劇場が勃発。ついさっきあんな号泣のお芝居されてた方ですよねww

スロウハイツの神様

スロウハイツの神様

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2017/07/05 (水) ~ 2017/07/16 (日)公演終了

満足度★★★

原作は未読ですが、思っていたよりずっとキャラメルボックスとの親和性が高くて驚き。
伏線の回収も結末も過不足無くて満足。

ミュージカル『キャバレー』

ミュージカル『キャバレー』

パルコ・プロデュース

フェスティバルホール(大阪府)

2017/02/03 (金) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★

長澤まさみさんのセクシーな歌とダンスにひたすら魅了されるミュージカルだった。石丸幹二さんのMCも歌って踊り、女装したり神出鬼没でメタ台詞もある狂言回し的な役割で、キリッとした二枚目役の印象を持っていたがこういう役もありなのかと面白かった。
ただ、物語的には特に大きな盛り上がりを感じられず、劇中にて歌とダンスを楽しむ店の客と同様に、客席から同じようにショーを楽しむだけだった。なので2時間半の長い芝居では、ショー以外は退屈な場面も結構多かった。

覇道ナクシテ、泰平ヲミル【護王司馬懿編】

覇道ナクシテ、泰平ヲミル【護王司馬懿編】

劇団ZTON

ABCホール (大阪府)

2017/01/27 (金) ~ 2017/01/29 (日)公演終了

満足度★★★

三国志モノだが独自の内容がふんだんに盛り込まれるので、無料配信していたシリーズ1、2作を事前に観ておいてよかった。為房さんの劉備が悪党過ぎて「いいぞ、もっとやれ!」って気分で観てた。

タトゥー

タトゥー

エレベーター企画/EVKK

自由表現空間 シアターカフェNyan(大阪府)

2017/01/28 (土) ~ 2017/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

狭い会場の壁際にぐるりと椅子が置かれ、その囲まれた中が舞台。演者さんとの距離が近い。近親相姦を扱った芝居だが、性的にエゲつない場面はないんだけど観ちゃいけないものを観てる気分。物語に引きずりこまれ、また突き放されて翻弄されっぱなし。
当日パンフに「役者が観客を触ります」と記載。始まってすぐ足元に倒れ込んだ澤井里依さんに膝をそっと触れられ続ける。平静を装ってたけど、すごい緊張感であと30秒触れられてたら呼吸ができなくなりそうだった。「触れる」って感覚に訴える凄さと怖さを味わった。
アフタートークに出演された先生の解説がとても興味深かった。物語の構造や登場人物の名前、父親の職業など、いずれもキリスト教の教えがモチーフになっていることが読み取れるんだそうで、それを聞いてもう一回観てみたくなった。とても有意義なアフタートークでした。

アジアン・エイリアン

アジアン・エイリアン

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/06/22 (木) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★

タイトルはそういう意味でしたか。
その人自身よりも出自が重要視される恐ろしさは初演当時よりも現在の方が可視化されていてリアリティが感じられるかも。
暗転時の映像や水を使った演出は面白かったが、オープニングはちょっと冗長に感じた。

虚仮威

虚仮威

柿喰う客

ナレッジシアター(大阪府)

2017/01/19 (木) ~ 2017/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★

劇団員が全員が揃った本公演。新しく加入した方が多いけど、それでもちゃんと柿の舞台になってるから面白い。最初「無差別」っぽいと感じたがあれほどシリアスではなく、ダークファンタジーのような雰囲気。
葉丸さん自ら「これまでのパンフの中で一番よく撮れているから是非観て欲しい」と言うだけあって、実にイイ女に写ってるから一見の価値あり。アフタートークではいつもの小動物的な愛くるしいさ。劇伴に使われたザッハトルテの曲が実によく合っていた。ライブ観にいきたくなった

九回裏、二死満塁。

九回裏、二死満塁。

パラドックス定数

中野テルプシコール(東京都)

2017/06/10 (土) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

満足度★★★

先ずは野木主宰と野球という取り合わせが意外。
タイトルに騙されて、実は違う話なのでは?とも思っていたのですが、ちゃんと野球のお話でした。
これパラドックス定数にしては珍しくぐっと来る系でした。
21年ぶりに集まった野球部のメンバーのお話し。それぞれが抱える鬱屈と許しと。
本当はどうするのが、どう受け取るのが正解だったんだろう。最後の場面が切なすぎました。
時系列が割と複雑で少々混乱したので、上演台本で復習してから再度観劇します。
俳優陣は安定のクオリティ。植村さんのビジュアルが氷山とは別人のよう。
井内さんのデッドボール王子が印象的。皆上匠さんは初々しい感じ。
佐藤誓さんはいつも別の劇団で拝見していたので、パラドックスに居るのがちょっと変な感じ(笑)
座席が狭く、膝と腰が痛くて、残念ながら途中集中力が切れてしまいました。

二回目の観劇。今回はしっかり集中して最後まで。
全員がみんなのことを考えて、いろんな思いを抱え込んでるのが切なくて。
やっぱりラストのみんなの屈託の無い笑顔を観てたら泣けちゃった。
投手役の皆上匠さんって野球顔だと思うのよね。

ハルベリーオフィス特別公演『花火の陰』

ハルベリーオフィス特別公演『花火の陰』

映像・舞台企画集団ハルベリー

テアトルBONBON(東京都)

2017/05/31 (水) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★

亡くなった仲間や家族と現在が交錯するファンタジー。
ヒロインの大鳥れいさんは美しく、岡田さんも等身大の役が素敵でした。
小さい劇場で久々にじっくり拝見できて嬉しかったです。
アフタートークも和気あいあいと楽しそうでした。1990年なのに何故キャンディーズ推し?スマホはともかく携帯電話もそろそろ登場してる頃では?この映画ってどんな内容だったんだろう?他の出演者は居ないのか?全体的に詰め込みすぎて一番の主題がぼやけていたのでは?

ネタバレBOX

1990年なのに何故キャンディーズ推し?
スマホはともかく携帯電話もそろそろ登場してる頃では?
この映画ってどんな内容だったんだろう?他の出演者は居ないのか?
全体的に詰め込みすぎて一番の主題がぼやけていたのでは?
監督と演出助手があれだけ仲良くなるには何かあったはずなのにそこはえらくあっさり。
そこが無いと20年拘り続ける説得力も薄くなると思うんだけど。
後、火事で家族二人も亡くなったらそれなりのニュースになるよね。
注目してた筈なのに知らないのはどうかと。
事故物件、ありますか?

事故物件、ありますか?

試験管ベビー

千種文化小劇場(愛知県)

2017/04/21 (金) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★

ドッカンドッカン流れてくる事故物件ネタはバラエティに富んでいて単純に面白いんだけど、その根底にあった「なぜ、事故物件なのか?」がすごくキーポイントで、その巧みな隠し方がとても良かった。

以降はネタバレboxへ

ネタバレBOX

(続き)
彼氏の経済力・自律性の欠如を前面に押し出して、さもそれだけが理由であるかの様に見せながら、実は…という展開…のみならず!、観客が最初から目にしていた今の実態からしてソノ想いに基づいていた…という二段階の裏のかき方に痺れる。

それ以外は何から何までとにかくバカバカしいほどに可笑しなアレコレが痛快で、特に敬大の家族への挨拶のくだり、試験管不動産のまどか/シンジに対するプロファイリング、殺人事件再現映像、福田さんのケータイ音、外国人物件の面々、知咲が実は…というギャップあたりが好みでした。(大杉か)
まどか・井上瀬奈さんのマシンガントークは重量級ながら軽快という面白いバランス。シンジとの掛け合いが微笑ましくて、主役ペアに相応しい存在感。シンジ・丸山敬大さんの情けなさの演技も進行する程に面白い。特に寺田さんとWで情けないトコ。加藤奈々さんのターニャ役は私にはかなりツボで、コミカルな優しさが楽しかったけど、一転、冷酷さも秘めていたのが印象的。警官哀れ。
なお、客出しのロビー対応ですらターニャ口調で臨んでいたのが凄い。さすがとしか言いようがない。尊敬。
福田真也さんのクールな仕事ぶりはバッカス・ナイゲンでの監査さんの進化形を彷彿。ファイルを扱う指先の仕草とかキレイやったなぁ。一転、コールガール姿での登場にも驚いた。今度、「フク⤴タァ⤵さん」と呼んでみたい欲求を抑えられない(笑)
そして最後に、ますます磨きがかかる「お客様参加システム」、とても楽しかった。
いやぁ、まさか、ちくさ座の舞台を踏めるとは思わなかったので、自分の最前列趣味も誉めてあげたい。
それにしても、まぁ、色々考えるもんだね。
GIRLS(大好評終演御礼!次回MUは11月コメフェス、2018年2月下北沢駅前劇場・下北沢演劇祭へ参加!)

GIRLS(大好評終演御礼!次回MUは11月コメフェス、2018年2月下北沢駅前劇場・下北沢演劇祭へ参加!)

MU

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/05/30 (火)公演終了

満足度★★★

Bプログラム観劇。今回もやっぱり面白かった!
お友達にAプロの話しを聞いて、両方観たかったと後悔しきり。
個人的に「ヲトメ」「面倒くさい」はタイムリーなキーワード。
おっさん(?)が書いた乙女心はおばさんにも届きましたよ。

ネタバレBOX

めんどくさい人>男性陣が脱ぐ脱ぐ。最前列は目のやり場に困った。
青い鳥のメタファーが自分自身なんてまさに乙女。
露悪的な態度でひとの本心を試すのはある意味定番かもだけど、
それってある意味自分に希望をもっていないと出来ないことだよね。
個人的には美奈子!(胸が)イタタ!!って感じ。しかしそれもまた乙女心。
武藤・今口や野木夫妻の関係性も興味深かった。
キャストはみなさん素敵だったけど、『CANDY CITY』で拝見して気になっていた兎洞大さんがやっぱり気になる。
文字通り怪演。MUご出演で大注目だった橋本昭博くんの今回の役は結構衝撃。
わたしの冬夜が半グレのチャラ男になってた(笑)でもやっぱり声が爽やかなの。ギャップ萌。

初恋は消耗品>サブカルくそ女とおしゃれ雑貨屋のバツいち店長。
文字にするだけでちょっと引く設定。そのうえ、自分のこと可愛い認定ハンパないし(笑)
こじらせ女子の頭でっかちさんがしあわせになれると良いのにね。ままならないのが気持ちと人生だよ。
うちやまつり

うちやまつり

オイスターズ

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2017/04/20 (木) ~ 2017/04/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

とある団地で起きた未解決の連続殺人とその容疑者だった青年。彼の周りを行き交う団地の住人たちとその噂話。ありふれた苗字のみを使い、説明要素を省いて繰り広げられる会話等、様々なカモフラージュですんなり頭に入らない背景と関係性。
そんな私の当惑の中、表面上は他愛もない会話に紛れて、ふっと出てくる「住人たちのイレギュラーな関係性」を匂わせる言葉たち…

以降はネタバレboxへ

ネタバレBOX

更に、役者の視線や仕草で…全ての言葉が意味深に伝わってきて、混乱の波紋が更に広がっていく。登場人物の誰も彼もが、その発する言葉を額面通り受け取れぬ雰囲気があるから尚更。

おそらくは誰が犯人でも辻褄を合わせられる曖昧さを孕む。一見どこにでもいそうな人たちなのに、その実、誰もが心の内に深い闇を抱えている様に感じさせる… 
当初、同一犯による限定された猟奇殺人のイメージだったのに、実はそれは氷山の一角で、団地の住人全体が病んでいるのだという印象が浸透してくる。

現代的に共存意識が薄く見える集団なのに、無意識に共有化されていく「後ろめたい意識」の繋がりは、ある種のムラ社会にも見えた。

誰の身にも… 誰の周りにも起こりうる異常性。気づかぬ間に、自分もその一員となっていてもおかしくない。

犯人は…観ていた私でした… アレコレ考えた今となっては、そんな結末もアリかもしれないと妄想に耽る。
それにしても、演出もさることながら、役者さん方の思わせぶりは、どなたも見事でしたね。
藤さん、川上さんが演じる田中姉妹が、想像がつかないという意味で一番ミステリアスだったな。
そして藤島さんは、今度は前髪演技で私を恐怖に突き落としてった(笑)
あ、カッコンの竹

あ、カッコンの竹

コトリ会議

ナンジャーレ(愛知県)

2017/04/21 (金) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

心地良い混乱に身を委ねる素敵なひととき。他じゃあ観れない種類のお話を堪能。
役者も美術等々も、本当に見どころ多かったです。

私の青空!

私の青空!

MICRO SHAYS

千種文化小劇場(愛知県)

2017/04/07 (金) ~ 2017/04/09 (日)公演終了

満足度★★★

戦中を思わせる不穏な空気を背景に、生きる活力を失いつつある人々、テロリストを彷彿とさせる不気味な秘密結社。昭和テイストだけど、ああ…これは今なんだな…だから今、演るんだなと思える。
以降はネタバレboxへ

ネタバレBOX

世の中が推す「耳障りの良い前向きな価値観」。それが導いた結果と対比させ、その価値観をぼんやりと…でも強烈に皮肉る言葉と空気の数々。人の感動の裏に潜む「心の闇」をも引き摺り出す。フミエの「感動的でしょ?」という嘲笑が印象的。
「永久に始まらない明日サーカス」も皮肉的で良かったなぁ。

一方で「世の中が切り捨てがちな価値観」との共存をいとおしむ。印象的なのは考古学者と同じと評された「読めない文字の本」を楽しむ梅子。今なら「多様性の受容」というところ。まぁ、それすらも今はポピュラーに使われ、都合の良いように置き換えられる。これもまた「耳障りの良い価値観」と見做される時代かも。所詮、人は都合よく思想を取り込むものだから、本当に皮肉られるのは思想よりも、多数派の心理なのかも。な~んとなく皮肉が強すぎて、ラストで素直に「心の中の青空」を感じられない私でした。

でも、序盤で使われた「想像でモノが生まれる仕組み」なんかは新鮮で好きだった。人の生き方も、自分の考え方次第ということなのだろうか。

役者。

ゲタムラ・うえっていさんの0.1tonアタック、痛快(笑)
そして冒頭の客入れ芝居でみせた、ゲタ等の小道具を様々に使った謎の所作は、良い角度でもっと見たかった。

真田・藤島さん。善意のキャラで通すのかと思いきや、フミエとの口論で表出する本音の芝居が熱かった。藤島さん得意(?)の毒のある感じの芝居が刺さる。

フミエ・しんかさん。先述の芝居はもちろん、陰を持って佇む芝居を真ん前で観れるタイミングもあって、重苦しい雰囲気を堪能しました。
「風車の街、はこ舟の少女」

「風車の街、はこ舟の少女」

劇団ひとひらり

ユースクエア(名古屋市青少年交流プラザ) (愛知県)

2017/03/31 (金) ~ 2017/04/02 (日)公演終了

満足度★★★

想像以上に不条理劇。個々の事象はさほど不自然ではないが、…繋がらない、躱される、積み重なる意味ありげな台詞。理解出来ぬまま、頭に残らず流れていく言葉。不十分なピースで妄想の世界に舟を漕ぎ出した私です。そう、これは感想でなく妄想。
以降、ネタバレboxへ

ネタバレBOX

汲み取れた状況…
・発言は必ずしも正しくない? 言動不一致?
・みんな、人間関係を忘れていく?
・対人関係の設定が変わっていく?

気になった言葉…
・いつも勝手に決められる人生
・明かされぬ「いつか気付く日が来ます」
・他人から教えられるのでは意味がない結論とは?
・この街、ある人は昼に賑わうと言い、ある人は、夜にこそ盛り上がるという。
・風が無くても回る風車の暗示とは?
・風車を破壊しょうとすることが意味するものとは?

(私の脳内の)混乱の中…
…解釈の鍵になったのは「風車」

いや、もっと明確に言うと、
「(裏方的に)風車を回している人」でした。

この風車、舞台装置としては、軸を役者が人力で回す仕組みですが、もっと隠せばよいものを、風車構造の中に照明が届いて顔が丸見えだわ、装置への入りとハケでも役者が身を隠す気配が無い…

こんな目立つ行為に演出意図が無いはずはない!

…と辿り着いた結論が、

これが「この世界が作り物である暗示」だろうということ。

そう考え出したら、
・もしかしたら、ここはネットゲームかSNSの世界?
・一部の人はNPCでは?
  あるいは、虚構の世界に取り込まれた(取り憑かれた)人々か?

と発想が繋がっていく。

そんな仮想空間を想像しつつも、一方で、人力風車は「人が歯車と化した現代社会」への皮肉… 無限/不滅/永遠と思っていた社会が、人々に延々と課される苦役の礎に立っていることの暗示?…虚構になぞらえた実社会の暗喩なのかもしれんな…とか

…妄想が浮かんで来る来る。

そういう世界への懐疑と同調圧力と抵抗と諦めと…一艘の希望が描かれている…

なんてな​(°_°)

作り手の意図とはあさっての方向に舟を漕いでる自覚はある(笑)
解釈は纏まらなかったが、人一倍この作品を楽しんだ自信はあるよ。

解釈ばっか書いてしまったけど、
役者では、主演女優…井上直美さんか…の、台詞を言った後の表情がすっごく意味ありげで、私の混乱に拍車を掛けました(笑)
絶妙​( ´ ▽ ` )ノ
月いちリーディング / 17年5月

月いちリーディング / 17年5月

日本劇作家協会

座・高円寺稽古場(B3F)(東京都)

2017/05/27 (土) ~ 2017/05/27 (土)公演終了

満足度★★

対象作品に対し、意見を出し合ってブラッシュアップするという企画。
作品自体は?な部分も多く、俳優陣の演技に随分と助けられていた印象。
初参加でいろいろ面白かったし勉強にもなったんだけど、
どうしてか今いちばん印象に残ってるのがゲストの前田司郎さんでした。

山笑う

山笑う

小松台東

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2017/05/19 (金) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★★

壮大に革命を描くのも演劇なら、ひとつの家族の葛藤を描くのも演劇。
いちばん身近な人に素直になれないって切ないなぁ。
小松台東は初観劇でしたが、宮崎弁がやさしい、しみじみとした良い作品でした。
座る位置を変えてもう一度観てみたかったです。
劇場の受付から葬儀の設えで、お香の香りもしていたような。
開演前のアナウンスも葬儀のご案内みたいだったし、いろいろ拘ってるなぁ。

天の敵

天の敵

イキウメ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2017/05/16 (火) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★

毎度思うのだけど、一体どこからこの発想がでるのだろうか。
今回も奇想天外でありながらラストシーンの余韻が切ない作品でした。
しばらくトマトジュースは飲みたくないかな(笑)
シアターイーストは客席と舞台が近くて、今回のような作品では表情がよく見えて良かったと思う。

60'sエレジー

60'sエレジー

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★

このクオリティのお芝居をこの距離でこのお値段で観られることに感謝。
長さを感じさせない良い作品でした。
1964年、東京オリンピック前後の東京で、地方からの集団就職の少年を迎えた蚊帳工場、
この劇団には珍しく市井の人々の物語。
「蚊帳」と聞いただけで切ない話になるのだろうなぁとは思っていたけれど、やはり最後は涙。
持たない者たちが助け合っていた時代だとしても清と悦子の愛情深さは心に響いた。
集団就職、町工場で「梅ちゃん先生」の野村周平くんを思い出した。
確かあちらは時代の波に乗った結末だったよね。
確かに生活はより便利により豊かになっているし、わたし自身もそれを享受している。
でもそれが良いことばかりではないことも薄々気が付いている。
気が重くなるようなニュースが多い昨今、30年後のわたしたちは一体どんな暮らしをしているのか。
選択を誤らずにいられると良いなぁと感じた。
相変わらず俳優さんたちは素晴らしい出来。
ただ、西尾さんは町工場の跡取りにしては品が良すぎるかも(笑)
上演中にアラームが2回鳴ったのが残念至極。

スキップ

スキップ

ナッポス・ユナイテッド

サンシャイン劇場(東京都)

2017/04/26 (水) ~ 2017/05/05 (金)公演終了

満足度★★★★

原作を損なうことなく舞台に載せてあり、改めて名作だと感じた。
17歳真理子は台詞の硬さが却って清潔感を感じさせ、42歳真理子は意志の強さの中に可愛らしさが見え隠れしていた。
初演とは違う場面で涙が出て、自分の年の重ね方にも思いを馳たり。
10代の心はとても鋭利で自分も周囲も傷つけがちだ。
年を重ねると入れ物と一緒に心にもいろんな物がくっついてくるのはある意味自衛手段だよな、と思う。
くっついた物がクッションになって、わたしは少しだけ楽になれている気がするのだ。
そう思うと真理子の状況の過酷さは想像して余りある。
「思った程酷くない」という台詞で笑った人たちも、いつか時の残酷さを身を以て感じることがあるのだろうか。
それとも、我が身は埒外と思い続けるのだろうか。
自分は新田くんのように魂を見つめられる目を持ちたいなぁと思わずにいられない。

このページのQRコードです。

拡大