
サランドラ
ミュージカルグループMono-Musica
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/11/23 (木) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

Green Peace -グリーンピース-
劇団マリーシア兄弟
Geki地下Liberty(東京都)
2017/11/24 (金) ~ 2017/11/26 (日)公演終了
満足度★★★★
4人の男たちの人生劇 みたいな感じですね
なかなかに深い話に
あぁこんな感じの友人たちがいたら
人生の彩が増しそうだなぁとか
少し羨ましく思える舞台でした(^-^)
舞台の使い方も良かったなぁと思えた1時間25分の作品
毎回よく この料金設定でやってるなぁ・・と
感嘆しきり(^-^)
こんな感じで
演劇の敷居が低いと良いのに・・とかは勝手に思うけど
内情はものすごく大変なんだろうなぁ・・・と想像します
ただねぇ・・・時々UPするコトだけれど・・・・
後列に居た男性が上演中に自身の承認欲求に忠実に
ガサガサ・もそもそと雑音をず~っと発生させてたのには閉口したデス
見たトコい~い年なんだから
上演中のマナーは守って欲しかったなぁ・・・と

サランドラ
ミュージカルグループMono-Musica
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/11/23 (木) ~ 2017/11/26 (日)公演終了
満足度★★★
めったにしない再演だそうです
話はわかりやすく衣装はカッコよく歌も素敵でしたが
何というか
ストーリーの見せ方・切り取り方
(特別パンフに
いろいろと細かな各キャラの背景設定なども記載されてるそうですが・・)
舞台上で出してる部分が
いかんせん御都合主義的になってて
深みや絡みをみせるような表現が薄かった・・残念に思えたデス
王道な進行で話が進む分
何というか もっと見せ方を工夫して欲しかったなぁと思えた3時間
あふた~トーク付きで3時間半近かった・・・休憩15分入り

RUIKON
アロック・DD・C
アロック新宿アトリエ(東京都)
2017/11/20 (月) ~ 2017/11/26 (日)公演終了
満足度★★
ダンスのみということで
パンフなどに記載されている登場人物名などは舞台上では語られなかった・・
まぁ
今ひとつ不親切かなぁとかは思うが
それがコンセプトの一つだし~
何とも微妙な感じを受けたが
ダンスは見応えあったし
コミカルで客いじりもしていました
う~む 今後いろいろと発展する余地とかも多そうな
舞台表現だったなぁと

ちょっと、まってください
ナイロン100℃
本多劇場(東京都)
2017/11/10 (金) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

でんせん
EgofiLter
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2017/10/27 (金) ~ 2017/10/29 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/10/29 (日)
観客の判断に委ねる(聞こえたのか聞こえなかったのか、聞こえないがふりをしたのか聞こえたと信じこんだのか、できていたのかいないのか、など)部分が複数あり解釈が様々になりそう。
が、旧態依然とした村社会の中から少し新たな方向に向かい始める人々(と取り残される人/旧態にしがみつく人)の話かな、と。そして「えびす様の声」から「アマチュア無線」への転換/乗り換えが面白いなと。
昭和63年とその10年前を描き、時として「あれ、これはどっち?」と思ったことがあったが、それは両者が混沌とした千鶴(=離人症という設定)の主観で描かれていたのではないか?とも。
(余談)
装置で使われていたSONYのカラーテレビ、σ(^-^)が中学生時代にウチに来た最初のモデル(の画面がやや小さいヤツ?)ではないかと。もちろんそれまではモノクロテレビで、番組アタマに表示される「カラー(放送?)」の文字を怨めしく(笑)見ていたのだ。

月はゆっくり歩く
シアターノーチラス
新宿眼科画廊(東京都)
2017/11/23 (木) ~ 2017/11/28 (火)公演終了
満足度★★★★
静かに不安や狂気が心を蝕んでいくストーリー,劇団の個性が良く表れています。後半の展開は納得,良かったです。丁寧な物語の作り方,堪能できました。

サランドラ
ミュージカルグループMono-Musica
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/11/23 (木) ~ 2017/11/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
舞台手前の部分がフラット。但し中央に向かって凸型にせり出しており、奥に向かってゆくに従って階段で高くなった部分、踊り場になった部分などがある。全体としては、中央にあるゴシック様式の門を中心に完全なシンメトリーだ。窓のような部分、建築物上部などには、豪奢を添える草花が這う。
女性キャストだけで演じているミュージカル劇団だが、ナルシシズムや脚本の甘えを排除して、物語の必然性をキチンと追及しようとしているシナリオの、突っ込みを入れられない訳ではないが、念も良く分かる点が良い。即ち許せる範囲内での非徹底性からは、女性らしさも滲むのだ。歌、踊りの技術の高さ、恋に身を焦がす宿命を作品に託す姿勢にも好感を持った。無論、舞台美術のセンスも良いものであるし、衣装も豪華で見栄えがする。演出も絶えず緊張感のある舞台を作り出してグー。(追記後送)

ちょっと、まってください
ナイロン100℃
本多劇場(東京都)
2017/11/10 (金) ~ 2017/12/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
■約195分(途中休憩込み)■
本作は劇団初の不条理喜劇を目指したもので、これまで作り続けてきたナンセンス・コメディとは違う、と作者。これまでのナンセンス・コメディとの差は正直よく分からなかったが、ぶっ飛んだストーリー展開と迷走する会話の取り合わせが途轍もなく可笑しい、私にとっては急所を突いてくる一作でした。

あの人&あの人
五反田団
アトリエヘリコプター(東京都)
2017/11/23 (木) ~ 2017/11/26 (日)公演終了
満足度★★★★
■約100分■
ロミジュリを題材に遊び倒しながらも、セリフ回しは同作の訳書よろしきいかめしい文語調。硬軟のこの落差が面白味を生んでいた。笑った。

すべての四月のために
パルコ・プロデュース
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2017/11/11 (土) ~ 2017/11/29 (水)公演終了
満足度★★★★
「焼肉ドラゴン」や「パーマ屋スミレ」の設定を混ぜてナニした意図を作者に尋ねたい気分。吉本新喜劇風をモロ援用し、観客に向けて喋ったり踊ったりする演出にした理由は、「お笑い」要素という事で分かるのだが・・。
休憩込み3時間弱の「家族の物語」は、朝鮮・日本の不幸な歴史の物語が語り尽くされるという事が無いことを暗に伝えようとした作者のある種の屈折表現だろうか。

天職
演劇企画アクタージュ
荻窪小劇場(東京都)
2017/11/23 (木) ~ 2017/11/26 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/11/24 (金) 14:00
楽しいストーリーと思いきや、まさかの結末でした。役者さん達の熱演は良かったのですが、うるさく感じてしまう場面が気になりました。合宿に来た人達が、どんな天職に就くのか?と、自分で想像して楽しみながら観ていましたが、そうきたか!?という感じで、面白かったです。そして、対応が丁寧で良い劇団だと感じました。

11月アトリエ試演会
ラビット番長
演劇制作体V-NETアトリエ【柴崎道場】(東京都)
2017/11/23 (木) ~ 2017/11/26 (日)公演終了
満足度★★★★
いつも、どんな切り口で来るのか分からないアトリエ公演。
今回は試演会という事で、老人介護『ギンノキヲク』シリーズの流れを汲む、限りなく本流に近い新作だったので、すごくお得な感じだったね!おじいちゃん。
次のシリーズの伏線にもなっているそうなので、なかなか商売上手だね!おじいちゃん。

制服
さんらん
ひつじ座(東京都)
2017/11/22 (水) ~ 2017/11/26 (日)公演終了
満足度★★★★
昨年5月の「楽屋フェス」参加で始動した後もコンスタントに公演を打ち、趣向の異なる公演四種を繰り出した後の安部公房作品舞台第二弾。前回の「どれい狩り(ウェー)」に続く50年代の安部作品を、小劇場(というより狭小劇場)で観る貴重な機会だ。
「制服」上演は65分。以前戯曲を読んだ時はもっと複雑に感じたが、舞台化してみれば・・というのも変だがコンパクトかつシンプルな舞台になっていた。このところ自分は別役づいているが「制服」にも別役実を彷彿とさせる台詞があった。もっとも別役の戯曲執筆は60年代以降で、後輩になる。共に満州からの引揚げ者で、異国語の如く日本語を用いる独特な筆致、という共通点を見出して括ることは可能ではないかと個人的には感じているが、不条理性を持つ安部の渇いた劇世界が別役の代名詞「不条理劇」の先行形態としてあった、と見る事もできるかも知れない。
ただ、安部戯曲は別役が小劇場向けのテキストであるのに比してまだ新劇の文脈の延長にあり、大劇場向きの「大状況」を叙述する要素がある。それを(経済事情もあるのだろうが)space雑遊や今回のひつじ座などの狭い劇場で上演するさんらんの作品解釈的な狙いは何か・・。そんなハテナを燻らせながら会場へ赴いた。
舞台化された「制服」は喜劇であった。はっきり「喜劇」へと舵を切る瞬間は劇の終盤であるが、前半よりその伏線はあり、人間の哀れをドライに、カラッと揚げて別役的に収めたのが今回の演出の方向性と理解した。
ただ、この作品の大状況(敗戦直前の朝鮮半島に住む日本人たち)は、他の設定と代替可能なシチュエーションではない。もっとも作者的には、太平洋戦争末期の植民地下朝鮮という設定は「事件」を多角的に照らす絶好の舞台設定だ、という事であり、権力・差別構造の上に、強烈な個々の人間の境遇や性質が絡んで、必ずしも被害と加害といった単一のテーマに収斂されない複雑な様相が描き出されている、という意味で、この劇は当時のステロタイプへの「アンチ」として提示されたものとも推察できる。・・のではあるが、(作家が不謹慎であるべきでない、というのでなく)「大状況」の事実性が立ち昇らせるテーマ性からは逃れられないのも確かな事で、事実その要素はドラマに書きこまれている。
一方、現在の日本ではステロタイプそれ自体が既に溶解し、戯曲を新鮮に読むことができる反面、暗に想定されている背景色を捉え損なうと、新鮮味を生むか、戯曲の魅力を失うか、微妙である。評価しづらかった前回の「奴隷狩り」にはその微妙さを感じたが、今回は短編でもあり、渇いた喜劇性をオチとしたのは(終わり良ければ何とやら)、正解だった。問題はその喜劇性とテーマ性との両立、それが今安部作品を上演する際の課題だと思えるのは、新劇テイストの残るテキストゆえだろうか。

サランドラ
ミュージカルグループMono-Musica
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/11/23 (木) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

穴ザワールド
発条ロールシアター
新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)
2017/11/16 (木) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

D・ミリガンの客
劇団6番シード
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2017/11/22 (水) ~ 2017/12/05 (火)公演終了
満足度★★★★★
8人の登場人物のモノローグで謎が解き明かされていく会話劇。笑いの要素もふんだんに散りばめられているが、それだけでは終わらないのが6番シードww
観て損はない ではなく、観ないと損です!

明日しあわせになあれ
26期卒業ドラマコミュニケーション
日本橋アートスタジオ(近畿大学会館5階)(大阪府)
2017/10/21 (土) ~ 2017/10/22 (日)公演終了
満足度★★★
創作劇「わからない気持ち」8編のオムニパス。
繋がってるようで、 一つ一つ独立したお話?
でも一貫して ディスコミュニケーションからの脱却、幸せになりたい!
と言う想いを感じた。
良い公演でした。
卒業おめでとう!

すばらしい日々
劇団 飲放題M.new
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2017/10/15 (日) ~ 2017/10/15 (日)公演終了
満足度★★★
念願叶って人になった人気競走馬は、助けてくれた家族を救えるか?
素人っぱさを漂わせながら、全力で緩~い感じ。
無理矢理の展開が所々、でも緩さで許してしまう。
そして何故か、ほっとする公演でした。

短編集「ふたり、目玉焼き、その他のささいな日常」
空宙空地
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2017/10/14 (土) ~ 2017/10/15 (日)公演終了
満足度★★★★
様々な愛、むっちゃ良かった。
どん臭い男が可愛い?
LAST TRACK:
リゾート地で長雨に遭い、ふて腐れる彼。
癌を罹患した彼女の愛、別れを告げようとするが…。
愛し合う度、針飛びするプレーヤー、針飛びを祈る。
サプライズ:
県民会の力を借りてサプライズプロポーズ、に納得できない彼女は…
最後「宜しくお願いします」が可愛い。
ひやむぎ:
他界した父の遺品整理?
嫌っていた父の真実を知り…、
父の愛、ズルい。
目玉焼き:
走馬灯、味覚変わる夫婦愛。