最新の観てきた!クチコミ一覧

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search and destroy

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うんなま

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/02/17 (土) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★

今のSNS社会をうまく表しているなと思いました。
途中よくわからない箇所もありましたが、演出は良かったです。

マダム

マダム

THE ROB CARLTON

HEP HALL(大阪府)

2018/02/15 (木) ~ 2018/02/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

いやー、ほんとに面白い舞台でした。
初見の劇団でしたが台詞の応酬が素晴らしくストーリーもgood!田王の川下大洋さん三上市朗君がレベルが高いのは当然として、他の役者さん達も期待以上!
男ばかりの10人のキャストのうち5人が女性役で、最初の登場の時にはオッサンの女装としか見えなかったのに、しばらくするともう女優にしか見えなくなった!

ジャスティスのミカタ

ジャスティスのミカタ

つねプロデュース

PICO2(愛知県)

2018/02/17 (土) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★

脚本うまくまとまって分かりやすいです。
役者の山本さんという方が、ずば抜けてよい。

ネタバレBOX

初めの方をテンポよくした方がよい気がしました。
回

MIRA

Earth+ gallery (東京都)

2018/02/16 (金) ~ 2018/02/17 (土)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/02/17 (土) 20:00

価格2,000円

20:00の回(曇)

19:05会場着、受付、桟敷席へ(畳敷きでゆったり)。
開演は20:00とありましたが、パフォーマンスは始まっていました。

この会場は(たぶん)4回目、樋口帆波さんは2018年になって「ダンスがみたい!新人シリーズ16(@d-倉庫)」「体の岸辺(@The 8th Gallery)」と続いて3公演目。

20:09開演~20:55終演、トーク21:00了。

樋口さんは独特の雰囲気(spacy)を漂わせた方で、空間も流れる時間軸も、身体の存在そのものが(日常と非日常の境の)向こう側にいるような印象です。

本作では、誕生により今まで包み込まれていたものが喪われたことを描いているのかなと思いながら観ていました。途中で、一気に転調、暴走したのはなぜでしょう。何か抑えきれない(生の衝動のような)もののせいなのか。

流れる「音」は脈動のように聴こえ、動きながら「世界」を感じ取っているようにも思える。

機会があればまたぜひ観たい。

「マーニ ~その隠された人生~」再演

「マーニ ~その隠された人生~」再演

SPPTテエイパーズハウス

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/02/07 (水) ~ 2018/02/11 (日)公演終了

満足度★★★★

マーニ達4人が夢に向かって歌って踊るシーンが楽しくて大好きです。晩年のマーニとレイニーの信頼と優しさにあふれた二人の空間がとても素敵でした。やっと‥ 想いが伝えられた時は、嬉しさと悲しさで涙が出ました。

また《おひねり》システムにびっくりしましたが、ファンの多いこちらの劇団ならではのお楽しみタイムという感じで、本当に最後まで楽しめました。
ありがとうございました。(^-^)☆彡

いずこをはかと

いずこをはかと

PocketSheepS

TACCS1179(東京都)

2018/02/08 (木) ~ 2018/02/11 (日)公演終了

満足度★★★★

「いずこをはかと」・・・
伊勢物語の忘れ草からのモチーフかと、ちょっと期待していたところがありましたが、
違ったものでした。
この言葉から受けるニュアンス、時代背景等から時はもっともっとゆっくりと流れていたはず。
もう少しゆったりとした台詞で展開してもらえたら、もっと素敵なものになっていたのではないかなあ~ と感じました。

脚本はとても面白いと思うので、

ネタバレBOX

・ガマの呪いでストーリーは始まり、途中からパンドラの厄の箱のような展開に、、
しかし、最後の希望はガマ(呪い)が食べてしまう・・・
・神父さん、シスター、刑事さん、女親分(good)・・・への厄は?
その後の状況はいかに?
見よ、飛行機の高く飛べるを

見よ、飛行機の高く飛べるを

ことのはbox

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/02/14 (水) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

明治の女性らしい、春名さんのが背筋がいつもしゃんとしているのが、
とても好感が持てました。
若い女の子の純粋な真っ直ぐな気持ちが伝わって、若い頃の自分を思い出し、
懐かしかったり切なかったりと、心が揺さぶられました。

楽屋ー流れ去るものはやがてなつかしきー

楽屋ー流れ去るものはやがてなつかしきー

unit SELAH

Geki地下Liberty(東京都)

2018/02/15 (木) ~ 2018/02/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

いやあ、よかったです。最後は涙しました。かんどー。電熱灯っていうんですかね、上からたくさんぶらさがってたやつ、あれも雰囲気よかったなーと。
ちょうど下北沢では路上演劇祭ってのをやってましたけど、こちらを見た後では、あちらは見る気にならないですよね、演劇空間の密度っていうんですか、なんていうのかわからないけど、そういうのが違いすぎて。ま、比べるのがアレですが。

search and destroy

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うんなま

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/02/17 (土) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★

「届くかよ、そんなの!」歌も、感動も、褒め言葉も、売り文句も、神も、神の声も、・・・ 組み合わせて産み出し、ばらばらになって埋もれ、届いた音 と 届かぬココロ。 信じられない自壊を、ア・リ・ガ・ト・ウ! 跡に残ったのは、くっついて観たくなる磁力。

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2018/02/16 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

初日に行ってきた。劇団ドガドガプラス3度目となる人形の家。幹となるストーリーがあって、これに相変わらずのぶっ飛びネタ(ちょっとは社会性もあり)、お色気に加えてキレッキレのダンスと歌が浅草レビューっぽく芝居を後押ししている。そう、ドガドガは観客も乗らないと損なのだ。だから観客も拍手を惜しまない。 これから初めてドガドガを体験する方も(最初は戸惑うかもしれないが)決して遠慮しない方がいい。 どうせ観るなら皆んなで盛り上げていきましょう。その方がきっと役者さんもさらに乗って舞台が一層面白くなるので。

沈黙の音

沈黙の音

演劇企画アクタージュ

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2018/02/15 (木) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

見よ、飛行機の高く飛べるを

見よ、飛行機の高く飛べるを

ことのはbox

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/02/14 (水) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

タイトらだけは何度も目にしていたこの作品。こんな名作だったんですね。前作「カミサマの恋」が素敵な作品だったので,期待していったのですが,期待は全く裏切られませんでしたね。葛藤,苦悩,思想,もどかしさ,反抗,いろいろな思いが見事に表現され,伝わってきました。2時間30分は長いんじゃないのって思っていたのですが,皆さん書かれている通り,全く長さは感じませんでしたね。面白かったです。次回公演もきっと期待できますね。

ある日、ぼくらは夢の中で出会う

ある日、ぼくらは夢の中で出会う

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/02/15 (木) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

不思議なSF?本物が何かわからなくなる異空間に迷い込んだ感じ。矢継ぎ早に繰り広げられる会話が面白くて面白くて(笑)話し続けたかと思うと、ん?と絶妙な間がはいる。
35年前の脚本だそうですが、見る人によって見え方が違うのかも。
難しい作品をたくさんの笑いを交えながら、場面と配役の入れ替わりがテンポよく進められてグイグイ引き込まれました。

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2018/02/16 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★

浅草大衆演劇?の雄,ドガドガプラス。今回の作品は時代設定を現代としているということではあるが,どこか昭和浪漫の香りがプンプンしています。でも,これがドガドガプラス,好きです。いつもながら,女優陣は皆綺麗で生き生きしていますね。元気をもらえます。さて,この作品,人形の家は何度も読み返した作品なので,しっかり頭に入っているが,原作の知識は不要。逆に無い方が楽しめるんじゃないかしら。そんなことを思いながらも,休憩をはさんで2時間30分。十分楽しい観劇時間でした。

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2018/02/16 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

錦糸町の踊り子キャバレー「人形の家」に迷い込んだ訳あり青年が、夫と子どもを置いて家を出た東北の女オラ(ノラじゃなくて)。二人の恋を中心にクレイジーな世界が広がっていく。訳がわからないけど、すごく面白い!というのが最初の感想。見れば見るほど色んなことに気づいていくのが楽しい。もう突っ込みどころ満載です(笑)でも膨大なセリフの中にちょいちょい立ち止まって考える。でまた笑う。
歌ありダンスあり、ドガドガお得意のモブシーンの迫力と熱量が半端なく、時間を忘れて引き込まれた。

熱海殺人事件

熱海殺人事件

9PROJECT

新宿スターフィールド(東京都)

2018/02/14 (水) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

テンペスト

テンペスト

劇団つばめ組

シアター風姿花伝(東京都)

2018/02/15 (木) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★

 この換骨奪胎ぶりをどうみるかで評価が大きく分かれよう。(花4つ☆追記2018.2.24)

ネタバレBOX

 開演前の前説が結構変わっている。翻訳物の難しさ、即ち各言語の単語レベルに於けるコノタシオンについての説明があるのが面白い。コノタシオンとは、単語が内包する意味内容のことである。同じ単語がいくつも意味を持つ場合、この各々の意味の総てがコノタシオンの内容であるということだ。今作のタイトルで言えば“テンペスト”という単語は嵐と訳されることもあれば、大騒ぎ、バカ騒ぎと訳されることも在る訳だが、日本語では一語でテンペストの持つ内包を表す単語が存在しない。そこに翻訳の難しさが存在し、原文の持つニュアンス総てを翻訳し切ることはできないというのは、このようなことである。このようなことを、前説仕立てで説明すると共に、原作の換骨奪胎を宣言してもいる訳である。
 実際に演じられた内容を観ても、この解釈は変わらない。
 原作の内容については、述べない。そも演劇に興味を持つ者にとってシェイクスピアは、小田島さんの全訳を含め、少なくとも翻訳では全巻読んでいて当たり前だから、粗筋などは述べない。
 ナポリ王、ベニス大公の因縁にプロスペローとエアリアス、王子と大公の姫との恋等々を交えつつ政治の持つ本質的瑕疵としての裏切りや権謀術数、権力争いの趨勢などと共に、それらが収束する形として相互認知と信頼・融和が対置されていることにも注意したい。これは、単に観客に対して作家が作劇術として選んだハッピーエンドというより、このような方法でしか人間社会の健全は保てないという原作者・シェイクスピアからのメッセージかも知れない。
其は誰が為に贈られる

其は誰が為に贈られる

劇団ぴゅあ

彩の国さいたま芸術劇場・映像ホール(埼玉県)

2018/02/17 (土) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

久し振りの「ぴゅあ」観劇。市民劇団で「無料」30回公演。凄いですね!原作は知りませんが数学なので以前観た「プルーフ/証明」を思い出しました。宇田川さん好演!榎本さん怪演!

ネタバレBOX

「台詞」の噛みなどありましたが2回目以降仕上げるでしょう。
沈黙の音

沈黙の音

演劇企画アクタージュ

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2018/02/15 (木) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★

少々閉所恐怖症がある私にはこんな所に監禁されたらと思うとぞっとしてしまう。
誰もが怪しく誰が味方なのか段々と分からなくなってきて最後には・・・・
笑い声が悲しく聞こえるのは後悔か懺悔か。
台詞のとチリが少し気になったが1時間20分というちょうどいい観劇時間だった。

耳障りなシンフォニー

耳障りなシンフォニー

tYphoon一家 (たいふーんいっか)

新井薬師 SPECIAL COLORS(東京都)

2018/02/17 (土) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★

 父の遺言(リヴィングウィル)によって脳死判定で生命維持装置を外すことに同意した兄弟・姉妹5人が集まった。

ネタバレBOX

セットは、病院の待合室といった風情。ソファの左右に椅子が若干並べてある他、ソファ前には小振りのテーブル。
 背景には背景が透かし見える幕。ここからピアノの音が聞こえるが、それは彼らの父親が良くピアノを弾いていたことに内容が密接に関連するからであり、このことがこの物語で重要な役を果たすからである。(因みに電子ピアノは生演奏で設定上はピアノバー)
 日本は、常に先頭に立つことを嫌う官僚たちの小賢しい判断の為、唯一の原子爆弾による被爆国であるにも関わらず正しいことを積極的に推し進めることができない「国」であるから、リヴィングウィルについても本人の生前の意志を尊重できない。オランダなどヨーロッパ先進国と比して雲泥の差がある。然しながら高齢化社会は否応なく進み逆三角形を為す人口構成の中、植物人間化した親族を養わねばならぬ残る家族の負担は増大するばかりである。人倫の問題については聊かの議論が必要でるが、家族の気持ちの問題は、家族自身が判断すれば良い問題であって、国家が判断すべき問題ではあるまい。こういった現在進行中の実際問題にも目を向けさせる作品である。
 この一家、母が早くに亡くなっていて一番年上の長女が母代わりを務めてきた。年齢的には次が長男、次男、次女、末娘である。長男が、一番だらしが無く家業のワイナリーを継いだものの倒産寸前迄経営を悪化させた挙句、逃げをうったためずっと他の兄弟と会わずにきた。その穴埋めをしたのが、銀行勤めを止めて兄の代わりをした次男である。次女は売れない陶芸家と結婚していて、美術品ギャラリーを経営しており、陶芸家は妻に食わせて貰っているので、長女には受けが悪い。末娘はTV局のアシスタントディレクターである。
 兄弟間のいざこざは、いつも肝心な時に嘘を吐き逃げてばかりの長男を、父の生命維持装置を外す日とはいえ、何故呼んだのか? に対する紛糾と次女夫妻の経済問題、母代りに皆の面倒をみて来た姉の揮う強権に対し、各兄弟が選んだ人生についての鬩ぎ合いを通しての現状理解と納得が得られる。この間兄弟間の紛糾に何くれとなく関与しモデレイトするのが、唯一の他人である陶芸家である。彼の介在もあってラスト、父の大好きだった曲が皆を一つにする。

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