満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/17 (土) 20:00
価格2,000円
20:00の回(曇)
19:05会場着、受付、桟敷席へ(畳敷きでゆったり)。
開演は20:00とありましたが、パフォーマンスは始まっていました。
この会場は(たぶん)4回目、樋口帆波さんは2018年になって「ダンスがみたい!新人シリーズ16(@d-倉庫)」「体の岸辺(@The 8th Gallery)」と続いて3公演目。
20:09開演~20:55終演、トーク21:00了。
樋口さんは独特の雰囲気(spacy)を漂わせた方で、空間も流れる時間軸も、身体の存在そのものが(日常と非日常の境の)向こう側にいるような印象です。
本作では、誕生により今まで包み込まれていたものが喪われたことを描いているのかなと思いながら観ていました。途中で、一気に転調、暴走したのはなぜでしょう。何か抑えきれない(生の衝動のような)もののせいなのか。
流れる「音」は脈動のように聴こえ、動きながら「世界」を感じ取っているようにも思える。
機会があればまたぜひ観たい。