最新の観てきた!クチコミ一覧

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めいめい

めいめい

ステージタイガー

近鉄アート館(大阪府)

2018/02/03 (土) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

ステージタイガーさんのまっすぐな想いと学生さん達の想いが重なって、とても素敵な作品でした。

The Entertainer ~新しき旗~

The Entertainer ~新しき旗~

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シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★

 時は西暦2030年頃、イカマサ博士の発明したタイムマシンで未来へ飛んだ幸音の見たもの。それは変わり果てた東京の姿だった。(志の高さを認めよう)(追記2018.3.4 02:49)

ネタバレBOX

丁度彼女と博士が時間旅行に旅立った日、東京には核弾頭を搭載したミサイルが落ち首都は大被害を蒙った。結果、日本経済は崩壊の憂き目を見た。これを受けて、昭和敗戦の時と同様、宗主国面した大国が、この植民地経営に噛んで来た。無論、彼らはこの「国」と「国民」のことは良く知っているから敗戦直後同様天皇を立て、これも敗戦時同様、駐日大使が中心となって植民地高官と話をつけ、復興の為との名目で贅沢とも言える芸能などのあらゆるエンターテインメントを禁止する法を成立させ、検閲によって弾圧した。
 だが、民衆の心は抑えきれない。隠れて表現行為を行う者達が出現、中でも演人と名乗る劇団は、ゲリラ的に出没しては芝居を演じ、規制当局が出向くと逃げる、という形で公演を打ち続けていた。幸音の辿り着いたのは、この劇団の隠れ家であった。だが、彼女は、大好きだった祖父の死に目にエンターテイナーとしての仕事に関わって居た為会うことができず、エンターテインメントは人を救うことが出来ないのではないか!? との疑念に苛まれ表現すること自体の意味を見失いかけた。
 然し、エンターテインメントが禁止されたことに抗い、命を賭けて戦い抜く演人メンバーやリンダを中心としたダンス&ミュージックメンバー達に、その意味する所を教えられ彼らと行動を共にすることとなる。偶々現天皇の唯一の子が女性であった為、立太子として遇されていたカナコと歌うことを通じて仲良くなっていた幸音達の前に、法を改悪した弾圧サイドの魔手が延びてきていた。隠れ場所を漏らしたメンバーが居たのだ。皆を助けたいとの意からではあったというが、そんなことは言い訳になる訳がない。(これは若書きの甘さとしておこう)他にはタイムパラドクスの処理が拙いことが挙げられる。
 志の高さは評価するが、上に挙げたようなことをキチンと処理することも、今後演劇界で生きてゆく為には必要である。
 一方、表現することを全うしようとする行為は、自由を要求する行為と読み替えることも可能だろう。こう読み替えてみれば、今作は、どんどん為政者側だけに有利な法や状況が創られてゆく現実の日本に対する真っ当な異議申し立てでもあるということが出来よう。
日本語姦

日本語姦

天ぷら銀河

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★

全然エロくありませんでした。

ネタバレBOX

売れないエロ小説家が、一人の塾講師の女性と出会ったことで知識とアドバイスを得て、冒険小説家になったり、アルツハイマーになったり、頭からエロの概念を取り去ったら治ったり、その代わり愚直な人間になってしまったり、最後はエロとアルツハイマーの折り合いをつけながら生きようとする波乱万丈の半生を描いたドラマ。

男の理想とするエロい女性は、女から見ると髭の生えた女性にしか見えないという点が斬新でした。

年月の経過を表現したかったためか、終盤には母親が死んだことになっていましたが、ドタバタコメディっぽい内容で別に死なせる必要があったのか不思議でした。何か元ネタがそうなっていたからそうしたのかと勘ぐってしまいました。
The Entertainer ~新しき旗~

The Entertainer ~新しき旗~

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シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

これは面白かった。最初の場面から芝居に引き込まれ,最後まで目が離せなかった。タイムマシンは荒唐無稽で自分の趣味ではないけど,それ以外は演劇好きには堪らない内容でしょう。こうして芝居を観れていることの素晴らしさを改めて認識しながら,楽しい時間を過ごすことが出来ました。この劇団は初見の劇団でしたが,こうやって良い芝居を見せられると,また今後も追っかけてみたくなります。

カチナシ!

カチナシ!

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★

「介護×将棋」がテーマの作品。将棋界は藤井聡太で盛り上がっています。そして介護も大切な現実的な問題。それを繋げてレベルの高い作品を作り出しました。私が何より感心したのは、小さな舞台なのに、舞台上に3つ場面を作り、それを瞬時に展開しているところです。展開の速さが作品にリズム感を与えています。劇団のスタッフさんもとても丁寧な対応、良い劇団だと思います。

転職生

転職生

ウンゲツィーファ

王子スタジオ1(東京都)

2018/02/28 (水) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★

八の字巻き

ネタバレBOX

映像制作会社、イベント企画会社みたいなところで働く正社員とバイトの軋轢ある日常を描いた話。

作者の体験を生かしたような作りでした。ぼそぼそとしゃべる主人公という設定なので仕方ありませんが、スタート時は外部の音のためよく聞き取れませんでした。

ケーブルを八の字に巻く大切さを知りました。
PIGHEAD 蠅の王

PIGHEAD 蠅の王

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

若い人たちも観に来ていましたが、これを観たら就職する気が失せてしまうのではないかと心配になりました。働いている人、いた人はそうそう、こういういやなヤツっているよねと共感できたと思いますが、さて、どうしたらいいのでしょう・・・

The Entertainer ~新しき旗~

The Entertainer ~新しき旗~

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シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

寿里さんの「年末の大掃除の時に・・・」のセリフは日替わり(回替わり)なのでしょうか?本日のマチネはサムかったですが、さてこれ以降は?

転生の夢

転生の夢

劇団キンダースペース

シアターX(東京都)

2018/02/28 (水) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★

とても興味深くみさせていただきました。
よき理解者である妻の存在。そして“ヘルン語(?)”での夫婦のやりとりが印象的。

舞台「エグ女」

舞台「エグ女」

TBSラジオ

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2018/02/27 (火) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★

性悪な女、依存する女、男癖の悪い女等々14パートにわたって、たちの悪い女性のオンパレード。
着眼点が面白く、日常レベルの毒とユーモアで、どのパート楽しめますが何しろ1パートあたり10分未満。
テーマを深く掘り下げた作風が好みの方には不向きかもしれない反面、オードブルをちょっとずつ食す様に、色んな味を楽しみたい派にはうってつけな構成。

美人女優さんばかりで占められているのも本公演のウリだと思え、三戸なつめさんのお人形みたいな愛らしさと個性には、そりゃもうビックリ。
(ただし絶対関わりたくないエグ女役)
そして「だめんず・うぉ~か~」の作者でもある倉田真由美さん。
オープニングパフォーマンスでのキメ顔には笑ってしまいましたが、10パート目『輝美』の吹っ切れた演技で堂々たる存在感。

新宿の紫のバラ

新宿の紫のバラ

めがね堂

新宿眼科画廊(東京都)

2018/03/02 (金) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/03/02 (金)

2日ソワレ・初日の舞台を拝見(90分)。

ネタバレBOX

本作品の脚本・演出が武重守彦さんで、劇中の悩める脚本家が「タケシゲ・モリヒコ」。
その劇の中で「タケシゲ・モリヒコ」に見立てた主人公を演じるヨリノ・オウリ役の(実際の)役者さんが依乃王里(よりの・おうり)さん。
男(モリヒコ)が少女と出逢った小劇場の設定が「東京は新宿の歌舞伎町にほど近いギャラリーであり、病院でもある雑居ビルの地下」って、まさしく新宿眼科画廊・地下スペースのまんま!
という、虚実交錯する空間・設定の下、モリヒコの世界を疑似体験させられました。

でぇ、めがね堂さんの舞台って、前公演の『間の女』でもそうだったんですが、(季節外れな例えで恐縮ですが)秋の夜長、寝床で紐解いた私小説の文庫本の、読後感にも似た印象を残すんです。
何気に、じんわりと魂を揺さぶられた90分でした。

役者陣。個人的には
以前から面識のある川原真衣さん
『ホテル・ミラクル5』という公演で知った依乃王里さん
そして、タケシゲ・モリヒコ役の佐藤匡(まさし)さん
のお三方が印象に残りました。

【追記】
記録として配役を記しておきます。
タケシゲ・モリヒコ…佐藤匡(まさし)さん
アベジュンコ…三浦葵さん(雰囲気のある方です)
ジュンコの父、他…高山五月さん
ジュンコの母、他…秋山静さん
星影ワルツ(ジュンコが入団した劇団の主宰)…川原真衣さん
イシザカ(星影劇団のマネージャー)…高森修平さん
リエ(星影劇団の劇団員)…吉原知奈美さん
ヨリノオウリ(タケシゲの役を演じる男優)…依乃王里さん
どうしよう 孤独だ 困ったな

どうしよう 孤独だ 困ったな

第27班

アトリエヘリコプター(東京都)

2018/02/24 (土) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/02/25 (日) 19:00

価格3,500円

お得意の群像劇、終わってから誰に一番感情移入したか、一番悪いと思ったのは誰かなど語り合うと面白そう。下衆な奴にも情状酌量の余地があったり同情していた人物のクズなところが発覚したり人物が多面的に描かれているんだもの。
登場人物の相関図を脳内に描きながら観るのも一興。そんなこんなで予め2時間超えと聞いていたこともありさほど長くは感じなかった。(個人差はあります)

【勝手にキャッチコピー】
シニカルでビターなヒューマンコメディ、部分的に「マイルドな鵺的」

ネタバレBOX

終盤での「通報しました」発言、ハッタリという可能性もあるか?と思って観ていたら、その後にS.E.が入ったので「あ、やはり本当に通報したのか」と。
あれ、もしもS.E.がなければ客によって解釈が分かれたのではないかしら?
ま、あのS.E.も他の現場に行くパトカーのものだったかもしれないけれど。
カチナシ!

カチナシ!

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★

いろいろと盛り込んでて楽しめたが
鋭いピークってものは無いように感じられたかなぁ

でも介護×将棋の掛け合わせはユニ~クで面白かった(^-^)

相変わらずの開演前の
初心者将棋講座は楽しかった~♪

ネタバレBOX

いろいろ過去作との連携も入れたりと
細かい小技を仕込んだりと
わかる人にはわかるとゆ~とこも結構楽しませていただけましたわ♪

介護を受けてても
女好きなところが まったく変わらない棋士さん(^-^;)
役のテンションが微妙で終演後の反応にとまどうトコは
すいませんついつい笑ってしまいました
難しい役ドコロ ご苦労さまでありました
岸 リトラル

岸 リトラル

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2018/02/20 (火) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★

数年前、この劇場で高い評価を得たレバノンの作家の自分探しのドラマ。中東の舞台だから、日本とはずいぶん違って戸惑う挿話も多いがそれを越えて人類に普遍的に共通する親子関係や死との直面、を織り交ぜて青年の自己のアイデンテティのドラマにしている。自分探しの旅をする亀田が既に死んでいる父・岡本を背負って旅をするという設定もこの場所だから受け入れられる。
上村聡史の演出は一つの瀬とだけで3時間半を持つのだから随分気合が入って長丁場だけに肩がこるが、この話だから仕方がない。それより俳優陣がぼろを出さずについて行ったことを評価すべきだろう。中嶋朋子の歌もなかなかいい。これは中東の音楽らしきものと弦楽合奏を硬軟取り混ぜた作曲がツボに入ってよかったせいもある。
だが、この小屋で3時間半は辛い。固いベンチシートで6800円。長さを考え、見やすい劇場であることを考えれば高くはないだろうが、この椅子では少し客のことも考えてほしいと愚痴がでる。

The Entertainer ~新しき旗~

The Entertainer ~新しき旗~

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シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★

熱量は感じられたが・・・・
段階的なカタルシスとか 様様な説得力とか 
まぁ良く言えば絵本的な展開であり
チョイ自分的にはストンと腑に落ちる事が無かったなぁ・・と

1時間→10分休み→1時間半の作品

ネタバレBOX

ラストのドキュメンタリー風な感じは
チラシとも兼ね合わせてスタイリッシュだったデス
で~まぁ 星はひとつオマケするよ(^-^;)

エンターティメントが全面禁止された
未来の日本=上演日の日付 東京に原爆が落とされてこうなったそうです
なかなか凄い設定ですね・・・・
で始めは粛清部隊も非暴力でしたが
法改正により 警告も無しに後ろから射殺できるようになる・・・って
凄すぎますわ・・・自分的についていけない感強くなったデス
でストーリーに脅迫されるように次々と殺され死んでゆく登場人物
ただただ観客の心揺さぶるだけの措置で
あっけなく死んでゆく・・・いくらなんでも・・とも感じましたわ

ライブに拘る必要性とか理解できないし説得力も無いなぁと
未来でしょ”ボーカロイド”とか そ~ゆ~の出ないのかね
動画とか曲の配信だけとかは駄目??

「メガゾーン23」のイブとかねぇ
歌で世界と戦うなら”ミンメイアタック”とかゆ~のもあるし・・

歌と芝居に限定してたけど
文学とか漫画とか漫才とかモロモロの線引きと説明も無かったなぁ・・

歌をライブで歌うことに命をかける心意気は
わからなくもないが
一粒の麦 もし死なずば・・・的な話とかかけて
観客に理解を明るく深める努力もして欲しかったねぇ・・・
単に死にたくて歌ったような感じ=せめて喉に腫瘍が・・で
手術でとれるけど声が・・とか
東京の放射能汚染で寿命がとか裏話でもコジつけてれば
撃ち殺される覚悟も理解が多少は及んだと思うのだが・・
メンタイコさんによせる唄

メンタイコさんによせる唄

IMOKO

シアターPOO(東京都)

2018/03/02 (金) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★★

魅力は感じるけれど荒削り。気になる存在なので、次回公演あれば観に行くかも。

熱海殺人事件 CROSS OVER 45

熱海殺人事件 CROSS OVER 45

RUP

紀伊國屋ホール(東京都)

2018/02/17 (土) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★

なんかアドリブのとことかがチョイ
破綻しやすくなってたけど~まぁ
全体 笑えたからい~や と(^-^)

勧進帳

勧進帳

木ノ下歌舞伎

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★★

なんか情感が薄いなあ。

ラストステージ

ラストステージ

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2018/03/02 (金) ~ 2018/03/06 (火)公演終了

満足度★★★★★

いやー、面白かったです!
ステージのレイアウトも活きてたし、何も考えずに楽しめました。帰り道、こんなに気分がいいのは久しぶりかも。

ネタバレBOX

はじめの方で美恵子が足で外しかけちゃったステージの側板、その後は釘の頭が少し浮いてたように見えたので、しっかり打っといてね。
The Entertainer ~新しき旗~

The Entertainer ~新しき旗~

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シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

休憩含めて2時間半でしたが、全体的に役者さん達の演技力が高く、集中力が切れずに観ることが出来ました。

ネタバレBOX

・序盤の歌、メインの歌が良かった。
・ソラさん役、ネットTV社長の役の演技が特に良かった。
・2017年までにこの作品を上演したとしても一観客としてリアリティを感じにくかったかもしれないけれど、2018年の今、この作品を上演することで、この作品の背景にあるものにリアリティを感じてしまった。
・眼鏡を掛けていた女性がなぜ(どうやって)政府と内通していたのかという部分をもうちょっと描いて欲しかった。

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