
堀が濡れそぼつ
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2018/05/18 (金) ~ 2018/05/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
テーマと哲学がしっかりと示されたうえで笑わせて泣かせて伝えてくる、相変わらず至高の存在
MCRの型は吉本新喜劇や歌舞伎と同じくもはや様式美
ヒロ・じゅんや・トモ、佐藤さん、伊達香苗さん、美佐江さんとかがそういった役で出てくるだけで「待ってました!」ってなる
信じるってのは自分が信じたいことを信じてるという独り善がりなもので信じる行為ってのは結局は自己愛なのか
好きな人・物と、好きになってもらいたい人・物の大きな違い
こういったテーマも虚構の大きな暴力で包み込み感情を揺さぶって与えてくれるMCRの作品の素晴らしさ

池袋モンパルナス
劇団銅鑼
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2018/05/24 (木) ~ 2018/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★
冒頭のタイトルっぽいシーンとでもいえばいいのか、あそこの演出はあまり好みではなくて、この感じで2時間だときついかなと思ったものの、それ以降は転換時の処理なども含め、とてもよかった。特に印象的だったのはキキ役の河上夏凛。

となりのところ
空晴
ザ・スズナリ(東京都)
2018/05/24 (木) ~ 2018/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/05/25 (金) 19:30
座席B列9番
誰かワカらない人物を勘違いしたりすることで笑いを生み出すお馴染みのパターンは古典落語の滑稽噺、その後の展開は同じく古典落語の人情噺を思わせるが、今回はそれにほろ苦さも加わり風格のようなものも備わってきたか?
あと、(関西居住経験がない身から見て)いかにも関西っぽい会話はリズムがあっていつもながら楽しい。

夜逍遥
夜逍
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2018/05/26 (土) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

殉情わりだす演算子
電動夏子安置システム
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/05/23 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
毎回楽しみにしてる劇団ですが、個人的にはここ数年の作品で一番面白かったです。何となくですが、シャハマーチとかの頃を思い出しました。前の館シリーズ、観てないのでぜひ再演してほしいです。

Q学
田上パル
アトリエ春風舎(東京都)
2018/05/25 (金) ~ 2018/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★
先週のアゴラのIaku、人の気も知らないで、を見たときのチラシに誘われて小竹向原まで行ってきました。 問題女子高生による演劇部モノ、って絶対面白いだろうと読んでましたが、ドンピシャでしたね。 古くはももクロの「幕が上がる」って映画が有りましたが、よくみたらアレも平田オリザ。 この芝居も東京公演総合プロデューサーは平田オリザ。 これは偶然?? まあどうでもいいですが、おススメです。 6月3日まで東京(小竹向原)、その後神奈川(桜美林大学)、で、その後は岩手県は宮古市での公演だそうです。 頑張ってください。

そふとタッチ
演劇企画アクタージュ
荻窪小劇場(東京都)
2018/05/24 (木) ~ 2018/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★
5人のキャラはそれぞれ愉快でウズウズしていたのに点火しなかったのは・・・ そふとな画を見てみたかった、ケンシロウのファンになりたかった、ということか。没入してモノトーンになりがちな世界をそれとして描きつつ如何に着色して落ち着きを得るか、工夫の為所と思う。

不思議の国のアリンス
u-you.company
TACCS1179(東京都)
2018/05/23 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/05/27 (日)
女性だけの舞台、たっぷり元気と勇気を受け取りました。
ところどころ「不思議の国のアリス」のエッセンスも含まれてて、それに気づくのも探すのも楽しかったです。
高瀬杏さんって、とても役にマッチしてて、チャキチャキしてて小気味よかったけど、昨年夏のVividのとき、こんなに存在感あったけ(失礼)今回、凄くいい味出してました。
全般、笑える楽しい舞台でしたが、その中にあって鷹村遊さんの登場するシーンだけぴりっと引き締まる感じ。迫力があり、それが良いアクセントになってました。それだけにラストの彼女の涙はぐっとくるものがありました。
4回観劇しました。

『空に落ちたサル、』
尾米タケル之一座
しもきた空間リバティ(東京都)
2018/05/24 (木) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

『空に落ちたサル、』
尾米タケル之一座
しもきた空間リバティ(東京都)
2018/05/24 (木) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

かぼちゃの馬車は宇宙船。
block
枝光本町商店街アイアンシアター(福岡県)
2018/05/18 (金) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

『二〇一八ノ女、二〇一八ノ男』
狂夏の市場
尼崎三和市場内 イベントスペース 「とらのあな」(兵庫県)
2018/05/24 (木) ~ 2018/05/26 (土)公演終了
満足度★★★★★
私の前に現れた7人の妖怪たち!いや、1年前からずっといてましたよ。
チラシには、左のシャッターには忍者 右のシャッターには何やら顔
何やら面白そう。
一年間 毎月公演 初めて見た時は、もう見ない、と思っていた。
良くなったよ、と聞いて 観てみると 予想以上 2月から毎月見た この会場 “阪神尼崎 三和市場 イベントスペースとらのあな商店街の道路が舞台に、シャッターの店が客席になる 解放された雰囲気で、周りのライブハウスの音も効果音になる。 阪神尼崎 西九条から思いの外に近い。 1年間の千秋楽 今後は、隣のシャッターで何やらするようです、また楽しみ。
開場 会場に流れる 昭和歌謡 西城秀樹 ピンクレディ いい感じ。
私だけだと思うけど、いつも酎ハイ飲んでから観ます、少し酔って、気軽に観れる感じが、良い。
7人の妖怪 クオリティが高い
デカルコ・マリィさんの緊張感
アングラ舞踊 アングラって何 整理できない物を表見した時の形とヒロさんに聞いた。
なるほど、解りやすい
峯素子さん ロミジュリ
一明一人さん 即興ペーパース。
西川さやかさん 物語 インデペンデントの一人芝居風
西原希蓉美さん 映画と歌
ハシグチメグミさん エロ料理
奥田さぶりな美樹てぃーさん ミュージカル物まね
岩切千穂さん
デカルコ・マリィさん 舞踊
ガサキングが通り過ぎる。

身近な大人のダメなとこ
(劇)池田商会.
クラーク記念国際高等学校福岡中央キャンパス(福岡県)
2018/05/19 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

リチャード三世
芸術集団れんこんきすた
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/04/21 (土) 14:00
夏の陽射しのような土曜日の昼下がり、3年前に出来た高円寺アトリエファンファーレの扉を開け、劇場の中へと入る。
3年前(2015年)と言えば、奇しくも芸術集団れんこんきすたの『リチャードⅢ世』の初演も、3年前の4月だった。
昼の回は、最前列の真中の席に座り、ふと正面を見ると、すぐ目の前には、長方形の舞台、舞台奥の天井から吊り下げられたシャンデリアがひとつ、その下に白木の飾りひとつないベンチが2台。
舞台装置と言っては、それしかない。
その舞台の片隅に、影のように蹲り座る黒いマントを身に纏い顔さえも黒い布に覆われた人影。時に舞台の周囲をゆっくり巡ったり、隅の暗さに隠れるように蹲ったりする内に、開演時間少し前にもう一人、黒いマントに身を包んだ人影が現れ、舞台の周りをゆっくりと歩く。
3年前、シアターノルンで初めて観た芸術集団れんこんきすたの『リチャードⅢ世』を思い出す。
初演時、この人影は両側を椅子で囲まれた正方形の舞台の下で、蠢いていた。
開場から開演までの30分近く、最初の黒い人影が、途中からは2人の黒い人影が、舞台の周りを巡り、佇み、蹲る。まるで、影のように。
開演数分前、後から現れた黒マント(中川朝子さん)の人影が、舞台の中央に倒れるようにうつ伏せる。その周りをもう一人の黒い人影(濱野和貴さん)が舞台の片隅に蹲る。それはまるで、舞台の上でうつ伏せる黒いマントの人影から抜け出した魂のように....。
やがて、時が満ち、ザワザワと言葉を交わしながら、この物語のリチャード三世を除いた人々が現れ、ベンチへと座り、『リチャードⅢ世』の物語の扉が開かれる。
ベンチから立ち上がったの内、手に白い薔薇を持った5人の男女が、舞台に歩み寄り、続いて残りの6人男女が歩み寄り、11人の男女が黒マントの人影のうつ伏せる舞台を取り囲み、その名を囁くようにくぐもった声でよぶ“リチャード”と。
その男“リチャード”を取り囲むのは、“リチャード”こと、グロスター公リチャード後に悪名高きイングランド国王リチャード三世の陰謀術数により、命を奪われた者達とリチャード三世に寄って全てを奪われた者達。
憎んでも憎み足りない、殺しても飽きたりないその者達が、イーリー司教の手を借りて、既に死んだリチャード三世の軆にもう一度その邪悪でおぞましい魂を戻し、神の裁きが下り永遠の地獄に落ちるまで、弾劾しその手で復讐する為にその名を叫ぶ。
“リチャード起きろ!リチャード!!”と軆の底から憎しみのマグマ吹き出すように激しく強くその名を叫び、陰謀術数、奸計渦巻く、おぞましくも残虐で胸えぐる悲しみに彩られた『リチャードⅢ世』の幕が開いた。
歴史は、その時の為政者、権力者、統治者、勝者にによって、都合の良いように書き換えられ、歪められる事があるというのは、よく言われる事である。
そしてまた、リチャード三世も実像を歪められ流布され続けた一人と言えるのではないだろうか。
初演から3年の時を経て、更に深く濃く、熟成され、自分の中の奥深くに埋まっている醜さの種を抉られ目の前に突き付けられるような、胸に鋭く突き刺さる『リチャードⅢ世』になっていた。
息を潜め、息を殺し、2時間40分という時間さえ感じずに魅入った舞台だった。
文:麻美 雪

夢から醒めるまで
unit アルケミスト計画
ぽんプラザホール(福岡県)
2018/05/18 (金) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

修羅天魔
TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線
IHIステージアラウンド東京(東京都)
2018/03/17 (土) ~ 2018/05/31 (木)公演終了

図書館的人生Vol.4 襲ってくるもの
イキウメ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2018/05/15 (火) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

シラノ・ド・ベルジュラック
東宝/ホリプロ
日生劇場(東京都)
2018/05/15 (火) ~ 2018/05/30 (水)公演終了

あしおと
アンティークス
シアター711(東京都)
2018/05/23 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

追想のエレジー
踊る演劇集団 ムツキカっ!!
シアター風姿花伝(東京都)
2018/05/24 (木) ~ 2018/05/27 (日)公演終了