最新の観てきた!クチコミ一覧

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神様のカルテ

神様のカルテ

演劇集団関奈月

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2018/04/27 (金) ~ 2018/04/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

『神様のカルテ』初観劇(ドラマにもなってたんですね)。

患者:安曇さんの演技が良いですね。
そして、その手紙
『病むと言う事はとても孤独な事。…私に下さった温かい時間を、多くの孤独な人達に作ってあげて下さい。…天国より感謝を込めて』
泣きます。泣きました。
中盤から涙が溢れます。

患者に寄り添い、死に向き合う一止とハル、同僚、友人に感動しました。

39光年の週末

39光年の週末

劇団うてな

船場サザンシアター(大阪府)

2018/04/28 (土) ~ 2018/04/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

太陽が活動期に入った地球
「も、なりざ」前の広場で閉じ込められた人達は…
偶然か?必然か?
漫画の神は?

『うてな』さんらしい、緩いボケのぶっ混み含め、
超~楽しく、ちょっと泣けて、感動した。

アンケート設問「これはSFですか?」との設問が有りましたが
→はい、超~立派なSFだと思いました。
とても良かった。

どこよりも遠く、どこでもあった場所。あるいは、どこよりも近く、なにもない。

どこよりも遠く、どこでもあった場所。あるいは、どこよりも近く、なにもない。

プロトテアトル

ウイングフィールド(大阪府)

2018/04/27 (金) ~ 2018/04/29 (日)公演終了

満足度★★★★

とても穏やかで、ごく普通の家族の会話。
特別不幸でもないのに、取り返しのつかない家族。
息苦しい程、寂しく不安。

役者さん良かった。
特に浦長瀬さんの(切れてない)普通の演技(冷凍うさぎさんでは切れてる演技多いですもんね)めっちゃ良かった。

身毒丸

身毒丸

演劇集団Q

同志社大学・新町キャンパス 新町別館小ホール(京都府)

2018/04/27 (金) ~ 2018/04/29 (日)公演終了

満足度★★★★

前回の寺山修二作『阿呆船』を見逃したので…
演劇集団Qさんの『身毒丸』観たかったので、観劇出来て良かった。

愛と憎悪、病と狂気、死と呪術、エロスとバイオレンス、迫力ある演出と演技、ただただ寺山ワールドを感じました。
観劇後、『観たぞ』感で満足、満腹です。
Qさんの寺山修二、やはり良いですね。

燕のいる駅

燕のいる駅

演劇研究会はちの巣座

シアターD300(神戸大学国際文化学部大講義室)(兵庫県)

2018/04/24 (火) ~ 2018/04/29 (日)公演終了

満足度★★★★

穏やかな会話に、見え隠れする不安。
駅に取り残された人々は、切ない結末へ…

心の裏に隠くれている
恋心、甘え、童心、友情、不安、苛立ち………、民族差別、そして戦争。

色んな物が凝集した物語。
こんな世界にならないように、頑張らなければ。

タイミング等が気になる所が幾つかありましたが、戸村さん、三郎さんに癒されました。

全員店長

全員店長

hishida's

神戸三宮シアター・エートー(兵庫県)

2018/04/23 (月) ~ 2018/04/26 (木)公演終了

満足度★★★★★

神戸のシマを巡って 武闘派すしチェーンの抗争が…。

千秋楽を拝見。
ウイークデー・ナイトSP…、平日の夜から こんなにハイテンションで、こんなに愉快な舞台、楽しかった。
オープニングアクト:ウェディングクイーン、お綺麗でした。
そして、そして、石田アキラさん、お誕生日おめでとう🎉ございます。

凡人の言い訳

凡人の言い訳

小田尚稔の演劇

新宿眼科画廊(東京都)

2018/04/14 (土) ~ 2018/04/25 (水)公演終了

満足度★★★★★

宇都有里紗さんと山下智代さんのダブルキャストでしたが、山下智代さんの回を観劇。
100分間、BGMもほとんど無く(咳払いも憚る)静まり返った中、目線と表情と台詞だけの、濃密な一人芝居。

普通の学生という訳でもなく、社会人でもない…
Over Drという微妙な立場、大変だ~。
不安や諦めなど、様々な気持ちが入り乱れる中、
でも、もう少し前に進んでみよう!
もう少し頑張ってみよう!

そう、本当に頑張って欲しい。
娘を持つ身としては、そう願わずにはいられない。
良かった。
少し幸せになった。

はこぶね

はこぶね

劇団おおたけ産業

新宿眼科画廊(東京都)

2018/05/25 (金) ~ 2018/05/30 (水)公演終了

満足度★★★★

ニートの教祖と温度感バラバラの信者は、確かに今っぽいね。どひゃーっとした感じのラストはアリかナシかといえば、千石Yes‼高須クリニック。

ゼロバヤシモトコたち

ゼロバヤシモトコたち

ジョン・スミスと探る演劇

新宿眼科画廊(東京都)

2018/05/24 (木) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★

う~ん、おかしな人が芝居をやるとおかしな事が起こるというシュールな話ですな。確かに笑いは取れるけど。自分には生理的に合いませんでした。

ヒュプノス

ヒュプノス

Oi-SCALE

明石スタジオ(東京都)

2018/05/23 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/26 (土) 16:30

価格5,000円

5月26日に2プログラム共通券でB→Aの順で観劇。
氷河期が訪れ睡眠時間が長くなりやがて死ぬと言う奇病が蔓延した未来、患者たちを収容する施設での物語。
オイスケラボなるWS的公演ながら詩的で澄んだ感覚は従来どおりで林灰二的世界はゆるがず。
Aプリグラムの切なく優しいラストは漱石の「夢十夜」に通ずる気もして、観る順が結果的に正解だったか?と思ったり。
また、観終えてから全体を振り返って長野まゆみ作品も連想。
あと、舞台を覆う黒い布を使っての出ハケが妙案。

はこぶね

はこぶね

劇団おおたけ産業

新宿眼科画廊(東京都)

2018/05/25 (金) ~ 2018/05/30 (水)公演終了

満足度★★★★

Bキャスト。隣の部屋の会話を覗き見してるような、妙な気分にさせられた85分。

ネタバレBOX

無理矢理感のあるラストも可笑しい。
あしおと

あしおと

アンティークス

シアター711(東京都)

2018/05/23 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

友情のすばらしさが伝わるとても良い作品でした。

ネタバレBOX


すべて娘みきを救ってくれたあすみのため、
もう亡くなっている父親によって意識の中に創りだされた世界
そこで仲間みんなの温かい心からの想い、力強い絆が通じあえた。
そして、起きた奇跡・・・
感動的で熱い想いがこみ上げてきました。


春母夏母秋母冬母

春母夏母秋母冬母

FUKAIPRODUCE羽衣

吉祥寺シアター(東京都)

2018/05/24 (木) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

こういう後味もいい。好演。

Silent Majority

Silent Majority

劇団龍門

サンモールスタジオ(東京都)

2018/05/23 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

人生の”羅針盤”はどこを向いているのか。目標、夢に向かっていく経路は人様々、その道筋をたどる羅針盤は自分自身の選択と決断に委ねられている。自分の人生だから当たり前かもしれないが、時に悩み苦しむことがある。それをいくつかのシチュエーションで描き、全体を優しく包んだような公演。
(上演時間1時間50分)

ネタバレBOX

本公演は「羅針盤」(2015年)の再演。セットも同じような作りで、後景に鉄道の陸橋、客席寄は事務所(探偵事務所または取立屋)内で事務机・椅子が置かれている。上手側が事務所出入り口、下手側はゲイバーの休憩室といった設定である。

探偵事務所にはインコ探し、アイドル(または女優)の悩み相談など千差万別な依頼事が舞い込む。さらにゲイバーの4人の生き難い世の中や心の葛藤、数千万円をかけて整形手術したゲイバーママの割り切った人生訓、ハリウッド俳優を目指す若者の不安定な精神状態、取立屋の更生姿などが、オムニバスのように描かれているようだ。表層的には先に記したシーンを交錯させて1つの物語として構成している。観せ方はある程度悩み事などの小話が完結し、次の話に繋がる展開である。テンポよく感じるのは映画のカット割のようにシーンごとのメリハリが利いているからだろう。

人生の究極…「生」と「死」の狭間にあるのが悩み苦しみ等であり、何かを選択することだろう。そのキッカケの手助けになっているのが探偵事務所(イメージは悩み相談なども行う何でも屋)での独白・激白。後景(陸橋上=自殺)が「死」、前景(事務所内=快活)が「生」といった描き方で、それら全体に見える全景が人生の選択といった構成で巧い。

底流にある筋は、元刑事が悪徳刑事の後輩を裏切り刑事事件にして服役させたこと。そのため刑事を辞め探偵事務所を開設、そして出所した元刑事の復讐が…。彼ら自身もそれぞれの立場で生き方を選択している。この元刑事同士の演技が緩い笑いとビターな味わいと深みが感じられ良かった。他の役者も登場人物をデフォルメして演じているが、その心内は十分伝わる熱演であった。
卑小なことかもしれないが、「人生はやり直せる」「人生から逃げない」などの台詞は、あえて言わなくても劇中に溶け込んでおり、十分伝わるのではないか。劇として骨太感を観せるためかもしれないが、逆に教訓臭のようなものが出てきてしまうのが残念であった。

ラスト、陸橋の上から主宰の村手龍太氏が、この物語には主人公がいないと言う。劇中の人物一人ひとりの選択を描くと同時に、観客に向かって貴方の人生、どう生きるかの選択は貴方自身で という投げ掛けが…。

次回公演も楽しみにしております。
「ムイカ」再び

「ムイカ」再び

コンブリ団

駅前劇場(東京都)

2018/05/25 (金) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★

贅沢な空間…場内の半分近くを舞台にし、客席も隣席との間隔を広くしゆったりとしている。この空間で心象劇のような世界観の広がりを持たせるようだ。何となく読み聞かせのような感じもする不思議な公演であった。
(上演時間1時間30分弱)

ネタバレBOX

舞台は素舞台に近い。真ん中に真ちゅう棒のような物を立たせ、三角形の頂点のような所に台座の一部が繋がっている。登場人物によって台座が半円を描くように動かされる。台座に座るまたは寝ることによって、そこが自宅内であり病院内のベットの上といった情景をイメージさせる。場内はモノトーンで落ち着いた雰囲気に包まれている。衣装…色を感じさせない白い服は「過去」であり「死」、赤など色彩鮮やかな服は「現在」であり「生」を連想する。時の経過の中に生・死が淡々と描かれるようだ。

物語の概要を記すのは難しい。公演タイトル「ムイカ」は広島への原爆投下の8月6日を表しているが、その投下によっての影響を感じることは出来ない。もちろん投下の是非を問うような説明もなく、ある家族の視点から断片的に語られる話。それが語りかけといった印象を持たせる。祖母が孫に地図を見せながら原爆投下地点を説明する。それは自宅が原爆地から離れており、原爆による影響を受けないこと。原爆被害のあまり好くない風評を気にしているような語りである。それは醒めた客観的な見方。

物語は終戦から数年後と現在を往還するような展開で、明確に何かを訴えるという描き方ではない。どちらかと言えば、原爆投下の事実を家族(孫)に聞かせることによって、孫に考えさせるもの。それは孫への語り=観客への投げ掛けのようでもある。”8月6日”という日を回想する記憶の情景、その”思い”を想像させる。観客の想像する感性、情景によって世界観の広がりと深度が違ってくる心象劇である。

その観せ方は抽象的であり自分の感覚に合わなかったのが残念であった。劇を通して、もう少し制作(劇団)側と観客が”思い”のキャッチボールをしても好いと思う。その意味でもっと伝えるべきことを明確に打ち出した方が良いのではないか。

次回公演を楽しみにしております。
iaku演劇作品集

iaku演劇作品集

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★

ここの所、若い劇団でも「家族」がテーマの作品が多くなったのはと、今時代の中心にいる30歳から40歳の人々が大きな関心を寄せているからであろう。この「粛々と運針」はなかでも至れり尽くせりの秀作だ。この世代が直面する夫婦と子供の問題、親たちを見送る必然、地域社会のあり方、三つのテーマを二人づつ三組の会話劇で構成している。その内容は格別新しいことはなく、橋田ドラマや向田ドラマが散々扱ったテレビ・レベルの話題なのだが、それを、現代向きにアレンジしてあるのがうまい。テレビレベルと言うのもそれだけ普遍的な問題を扱っているわけで、誰が見ても面白い。構成も、台詞もシャレていて、わざとらしくなく、舞台の魅力にあふれている。今風で、見ていて気持ちがいい。
会話劇だから役者も、うまくないとつまらないのだが、今回のキャストはなかなか素敵だった。変に悪ずれもしていないが達者でツボを心得ている。演出と息があっているのだろう。この作者ここの所評判がいいが、あまり急がずに、いい仕事を選んで、次第に劇場のスケールも上げて、多くの観客に接するような活動を祈っている。実力は充分である。

殉情わりだす演算子

殉情わりだす演算子

電動夏子安置システム

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/05/23 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/26 (土) 13:00

第38回公演となると、もう大ベテラン。
今まで、この劇団が私の視野に入って来なかったのは残念なことです。もったいない。たまたま、高畑亜実さんがリオフェスに出ると知って、ちょっと調べたら行き当たりました。

上空から見ると「+」の形をしている建物。これが「演算子」と題される所以なのだけれど、この家には窓も扉もなく、しかし、入ることはできて、しかし、出ることができない、というとんでもない代物である。
建物は迷宮のようであり、また何となく死の香りを漂わせている。死んだ人物が生きていたり、失踪した人物がそこにいたり。
そもそも、館の中にいる人物は、みな生きているのか❓



ネタバレBOX

連れ去られたアカリの娘が生存していた件、どうやって世話をしていたのだろう。
相上も赤子もそもそも、生きて実在しているのか?
iaku演劇作品集

iaku演劇作品集

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

「人の気も知らないで」観劇。
小さな空間にほとんど装置も無い。女性三人の会話だけであんなにも濃厚な人間ドラマが目撃できるのはさすがというか、すごいです。『首のないカマキリ』と同じく舞台に登場しない人物の存在感が核になっているのも面白かった!

韓国新人劇作家シリーズ第五弾

韓国新人劇作家シリーズ第五弾

モズ企画

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2018/05/23 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/26 (土)

プラメイド/恋愛日和 観劇
プラメイドは人形遣いがすごく良かった。面白かった。作品自体は日本にも同じ感じのものがあるなぁとは思いましたが。
恋愛日和はえ?本当にタイトルこれだっけ??ん~~みていてこちらも精神的な病気になるような演出で…何が本当なのかだんだんわからなくなっていきました。
でもこういう、韓国の新人劇作家の作品を日本語で見る事ができるのはすごく良い事だと思いました。

吸血姫

吸血姫

劇団唐組

雑司ヶ谷鬼子母神(東京都)

2018/05/19 (土) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/05/25 (金) 19:00

43年振りの再演とのこと。唐十郎氏もまだまだ若気の行ったり来たりしていた時期だと思う。起承転結やストーリー展開といったものに縛られずに、天衣無縫な舞台。歌あり、踊りあり、コスプレあり。
院長の「お世話したいのです」というセリフのリフレインが気持ち悪すぎて、気持ちよい。
このノリはどこかで観たなあ、と思ったら、月蝕歌劇団だ。高取英氏は寺山修司氏シンパだと思っていたのだけれど、時代的には唐十郎氏とも通底している部分があるんですね。
おまるや注射といった小道具が、70年代の喧騒を象徴し、銀粉蝶さんの演技が、よい意味で、ノスタルジーをかきたてる。
生の唐十郎氏が見守る舞台。どんな顔で観ているのか、気になってチラ見していたら、視線が合ってしまった。ちょっと怖かった。
台詞回しや、舞台転換、たたみかけるテンポといい完成度の高い舞台でした。

ネタバレBOX

テント公演をそんなに観ているわけではないけれど、舞台後景が崩れて、屋外に飛び出していく、という演出はよくある。
唐十郎氏というと、『恐怖劇場アンバランス』第4話「仮面の墓場」をすぐ思い出すのだが、あのラストはテント公演を想定したものだっったのだな、とふと思った。

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