満足度★★★★
男たちの熱い台詞の塊が客席に放たれ、熱量の高い芝居が展開される中、一筋の清流の様に軽やかな女性の声がこだまする。そんな人間くさい舞台が清々しく感じた。軽快さと単なる軽さが紙一重な舞台が多い中で、一本筋が通ったような実直な物語りも面白い。歴史上の人物であるから、様々な見方も解釈も出来るが、一つの物語として楽しめる痛快な作品でした。しかし幻の軍資金は本当に存在しないのであろうか。
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2018/04/10 12:21
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