小栗上野介忠順 公演情報 「小栗上野介忠順」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.6
1-9件 / 9件中
  • 面白かったです。

  • 満足度★★★★

    男たちの熱い台詞の塊が客席に放たれ、熱量の高い芝居が展開される中、
    一筋の清流の様に軽やかな女性の声がこだまする。
    そんな人間くさい舞台が清々しく感じた。
    軽快さと単なる軽さが紙一重な舞台が多い中で、一本筋が通ったような実直な物語りも面白い。
    歴史上の人物であるから、様々な見方も解釈も出来るが、
    一つの物語として楽しめる痛快な作品でした。
    しかし幻の軍資金は本当に存在しないのであろうか。

  • 満足度★★★★★

    最初から物語に惹きこまれ感動に、胸が熱くなりました。
    このように素晴らしい作品に出会え幸せに感じました。

    ネタバレBOX

    勝てば官軍、負ければ賊軍、倒れ行く幕府の人物にスポットライトがあたることは少なく、歴史上にも名前が上がらない小栗上野介忠順を知ることができて、とても良かったです。
    現在の日本の礎を築いた本当の立役者は、誰なのかが分かりました。
    日本の教育、歴史書はどうなっているのか!とも。
    徳川幕府のすべての財産を使い果たしてまで造船所や修理のための鉄工所を造った先見の目、相手が誰であろうが屈しない信念の強さ、潔い真の武士道にも感動しました。

    良い役者さんが揃っていて演技も演出も素晴らしく最高の舞台でした。
    できるだけたくさんの方に是非とも観てほしいと思える素晴らしい作品でした。

    明治維新150周年企画で、夏と秋とあと2回公演があるとのこと
    楽しみにしています。
  • 満足度★★★★★

    正直 小栗上野介のことなんて何も知らなかったが この芝居を見て彼こそ英雄でしょ!!と思いました。何処まで史実も基づいているのか調べてみようかなとも。 岡田以蔵同様 今回も若手?チームを見ましたが 菅原さんはもうしっかりとめ組の看板ですね。とても良かったです。

  • 満足度★★★★★

    め組は、2018年が明治維新150周年ということで春・夏・秋に幕末維新シリーズの公演を予定しているという。本公演はその第一弾「小栗上野介忠順」である。幕末幕臣では勝海舟と共に有名人物であるが、その実績はあまり知られていないかもしれない。
    物語は、西南の役の前_ある春の夜に語られる回想形式にして小栗の人物像を描き出していく。
    (上演時間1時間40分) 【Bチーム】

    ネタバレBOX

    セットは、立体的に迫り出した壁に世界地図イメージのオブジエが飾られているだけのシンプルなもの。その中で「 小栗上野介忠順」という人物が生き活きと描かれる。それだけ物語の展開が、人物歴を順々と説明するだけではなく、その人柄なり当時の状況が実に分かり易く描いている。

    物語は上州権田村の東善寺(小栗の墓がある場所)に賊が侵入し何やら探している。小栗は徳川の埋蔵金を江戸城から持ち出し隠したという逸話があった。賊はそれを狙っていたが、その日は官軍によって打ち落とされた小栗の首が寺に戻された供養の日であった。その場に現れた勝海舟と元薩摩藩士・柴基次郎から小栗の人物像が語られていく。

    アメリカへ修好通商条約交換のため差遣された。その帰路、彼は日本人で初めての世界一周を果たす。さらに横須賀製鉄所(造船所)の建設、陸軍伝習所(洋式軍隊の養成のため)を開くなど幕府だけではなく、後の「日本」の近代化のために数々の偉業を成し遂げたという。幕臣の2傑(小栗上野介忠順と勝海舟)を対比するような描き方で、先に記した業績を踏まえ、主人公の魅力を強調 している。無責任な態度が国を滅ぼす、時の中に命を刻む、自分の未来・人生を生きる等真摯に生きた人物ということが分かる。それは現代にも通じるところであろう。教科書的にならず芝居という生きた役者の中に”小栗上野介忠順”の魂を観た。
    また、徳川埋蔵金はアメリカから持ち帰った「ネジ」を示唆するようでウイットに富む。表からは見えないが、それ(ネジ)がなければ全てがバラバラになってしまう大切なもの。足元と未来をしっかり見据えた人物像が立ち上がってくる。

    セットは、例えば渡航シーンはサークルを船先のようにしたり、対米交渉はサークル内といったシンプルなもの。一方、音響は汽船・波濤また雄大な音響・音楽効果が印象的であった。
    最後に、人物像の中で、将軍・慶喜の覚悟を促すため江戸決戦を主張したとあったが、その結果、江戸城下を戦禍(渦)にし庶民が犠牲になることも…。そこに幕臣という立場が垣間見えたが、その立場こそが人を形成していると言えばそうなのかもしれない(完璧な人間ではない)。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    Aチームを観劇

    ネタバレBOX

    小栗上野介忠順の生き様がかっこよすぎます。堂々とものを言える、度量の大きい姿に圧巻でした。熱い想いが、心に強く響きました。現代とは時代が異なるものの、学ぶことが多い内容だったと感じました。
  • 満足度★★★★★

    〔Aチーム〕を観劇。
    小栗上野介忠順、さらには彼に纏わる人物の描き方が秀逸で予備知識のない方でも物語はわかりやすく、どんな方が観ても感動し惹き込まれる場面が多々あるのではないでしょうか。
    「同じ民族、敵味方もなく、全ては日本のために・・・」、そんな小栗の心の声が聞こえてくる。

  • 満足度★★★★★

     大抵の人が一所懸命に勉強をしていた頃、遊び呆けていた自分は、寡聞にして上野介のことを知らなかったが、今作を拝見、ちょっと調べてみると勝 海舟に勝るとも劣らぬ人物であったようである。(B組を拝見 追記2018.3.29 )

    ネタバレBOX

    アメリカへ渡る途上、咸臨丸に乗り込んだ勝が船酔いに苦しめられたのは、事実である。但し、帰路は、日本人が操縦して日本までの航海を無事に済ませた。何れにせよ“どうにかなる”と無責任に総てを差配した結果、幕府が滅びるに至った、という小栗の認識の正しさは決定的であろう。
     実際、今現在の日本が沈没寸前なのは、一切の責任から逃れ、攻撃の根拠を与えないように、隠蔽と嘘、詭弁と恫喝そして雲隠れを繰り返す安倍晋三のような国賊が頂点に立ち続けている現状を見れば良く分かろう。而も人事権を握られることで格好の逃げ場を見付けた腐れ官僚共は、主人が国民であることを都合よく「忘れ」、人事担当者の顔色伺いに躍起である。硬直した思考を変える努力などは、馬鹿にして数の多い東大文Ⅰ及び学士会の繋がり等の土壌に安堵して腐るがまま。腐り切った屋台骨が何時崩れてもおかしくない状態にある。今、我々民衆が為すべきことは、我々の力で社会を変えてゆくことであろう。そのような活力の素を頂いた公演であった。

  • 満足度★★★★

    良い芝居をみせていただきました。今まで小栗上野介忠順という人物について全く知りませんでした。こんな人格のある広い心を持った人がいたのだと初めて知りました。め組さんは良い役者さんがそろっていて芝居も上手いし良い舞台でした。

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