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二ツ巴-Futatsudomoe-<舞台写真公開中!>

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壱劇屋

ABCホール (大阪府)

2018/04/06 (金) ~ 2018/04/08 (日)公演終了

満足度★★★

台詞なしで、役者の演技と殺陣で物語を見せていく構成に驚きました。キレのあるアクションシーン、くっきりとした輪郭のキャラクターたち、そこに親子のつながりといった普遍的なテーマを絡め、盛りだくさんの内容は満足度が高く、創意工夫のあとが見えました。複雑な手で考えられた殺陣も面白い。ただ動きがなく表情だけで見せる場面は時に再現ドラマのように見えることがあり、演劇/生のパフォーマンスを観る感覚から離れる瞬間があり、課題を感じました。NMB48の久代梨奈さんの動きが素晴らしく、アイドルのポテンシャルを再確認。ゲスト赤星マサノリさんの身体能力も堪能しました。あ・うんの呼吸の見事なアフタートーク、商売魂みなぎる物販まで、観客を楽しませることに徹した劇団力は特筆物です。

平穏に不協和音が

平穏に不協和音が

演劇企画集団LondonPANDA

小劇場 楽園(東京都)

2018/03/29 (木) ~ 2018/04/01 (日)公演終了

満足度★★★

人と人の間にある感覚のズレ、女性性とは? 男性性とは? ……普遍的で興味深いモチーフが周到に散りばめられた作品だと思いました。ただこの難しいテーマをワンシチュエーション、二人芝居という高難度な設定にしたため、さばき切れていない箇所があり、物語展開に無理を感じる箇所が複数ありました。俳優二人はとても魅力的でした。

SUPERHUMAN

SUPERHUMAN

ヌトミック

北千住BUoY(東京都)

2018/03/23 (金) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★

公園のような遊び場のような空間、遊ぶようにダンスする出演者、リズム感あるラップのような台詞、ポジティブな雰囲気溢れる時間でした。感覚的に紡がれる言葉は、軽さが面白いところと、客席に座って多くの人たちと時間と空間を共有する劇場で聞くのには物足りなく感じるところが玉石混淆。自分の立つ世界を確認&肯定し、「テンプレート的な日々」を生き「老いてく若さの先にある」未来への不安を感じながらも今この瞬間を「超スピードで駆け抜けている」気持ちは痛いほど伝わりました。しかし世代が上の人間としては、社会へ声を上げず刹那的な気分に流されて保守的になっていく若い世代と重なり、一緒に楽しむというよりもちょっと心配にもなりました。撮影・飲食可能、当日パンフには北千住おいしい処MAPありと気軽に演劇が楽しめる心遣いが素晴らしいです。

Ten Commandments

Ten Commandments

ミナモザ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/03/21 (水) ~ 2018/03/31 (土)公演終了

満足度★★★

「原子力」という、現在日本に住む多くの人が興味を持ち、語るべき主題を持って来たことがまず素晴らしいと思いました。内容としては、“その近さと遠さ”を迷いも含めて率直に提示していて、その正直さは好感の持てるものでした。ただもう少しこの題材が作家の腹に落ち、「書ける」と思ってからあたってもいい作品だったのかな?と感じられ、クリエイション途中のものを観ている印象。俳優達は魅力的でした。

巛

ゆうめい

OFF・OFFシアター(東京都)

2018/03/02 (金) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★★

ブラックな労働環境や友人の自殺など現代性ある重いモチーフを扱いながら、客観的な視点で紡ぐことによって喜劇性も生み、だからといって突き放さず優しく寄り添っている……随所に見える距離感が素晴らしいと思いました。戯曲についてはもう少しスリムにできそうな印象を受けましたが、ア○ウェイやタルパなど、余計なようで可笑しさをかもすモチーフも多く、不思議と好感の持てる冗長さ。土手の一部を表現したような空間構成も絶妙で、シンプルな中に、男の子達がほろ酔いで喋る微笑ましい情景が浮かびました。芝居が面白かったので背景を知りたくなってアフタートークに残ったのですが、内容の話がほぼなく、初見の人間には内輪ノリに感じられて居づらく、始まる前に趣旨説明がほしかったと思います。

物の所有を学ぶ庭

物の所有を学ぶ庭

The end of company ジエン社

北千住BUoY(東京都)

2018/02/28 (水) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

満足度★★★

庭の中を散歩するように〈所有〉の境界線を見つけていく気分を味わいながら、登場人物たちと一緒に “物の所有を学ぶ”という趣向は大変面白く感じました。妖精への教育、人物たちのいわくありげな関係、この独特の劇世界のルールと、いろいろな概念が台詞の中で示され続けるので、全部に付いていくのに必死で、それに同時多発の発話も加わり、後半、こちら側の思考を重ねる集中力が少し散漫になりました(答えを一つにしないという狙いかもしれませんが……)。個人的には〈人の所有〉をめぐるくだりが一番面白い主題だと感じました。

蛸のシウセイ

蛸のシウセイ

中央大学第二演劇研究会

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/06/09 (土) 18:30

究極の不幸を通して人間の幸福とは?という問題を提起する力作。見ごたえありました。実社会においても、ひどい児童虐待死の報道があったばかりなので、この作品はなおさらインパクト大。

iaku演劇作品集

iaku演劇作品集

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

人の気も知らないで。

ネタバレBOX

一応二回見た。やはり面白かった。
iaku演劇作品集

iaku演劇作品集

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★

梨の礫の梨。60分。

ネタバレBOX

27位で7歳の娘(宮川サキ)を遺して自殺した母(藤本陽子)が、思い出のバーで娘とマッカラン片手に語りつくす。さんざん苦労した人生を過ごし、ついにできた恋人は早逝し、人生に失望し死を考える娘に、あきらめないでと叫ぶようにエールを贈る母。娘は会計を済ます際にマッカランを2本入れ、内1本を10年後まで残しておくと店員に告げる…。
序盤の宮川の一人芝居的な語りがウケる。導入で引き込まれ、その後もちょいちょい笑かしてくれ、それでいて奥底にある怒りとか失意が爆発する終盤とちょっと晴れた表情でラストを迎えるという流れが美しい。
iaku演劇作品集

iaku演劇作品集

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

粛々と運針。

ネタバレBOX

好きな作品。初演時より笑えたし満足した。比較の話だけど、初演より丸みを帯びたように見えた。
何気に應介(市原文太郎)のキャラに親近感を覚える。
ボーダーリング

ボーダーリング

やみ・あがりシアター

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

今日もとても面白かった。絶妙に計算された脚本をそれぞれの役者さんたちが個性豊かに演じてくれた。完全なハッピーエンドではないけれど、見終わった時満足感でいっぱいになりました。今日は一日3回公演の日、主役の忍者くんのパワーとテンサョンに拍手👏でした。

日本文学盛衰史

日本文学盛衰史

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/07/09 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/06/09 (土) 14:00

座席1階1列

青年団『日本文学盛衰史』吉祥寺シアター

こういうエンタメ寄りの演出もするんだ、と新鮮でした。
時事ネタ満載でとてもコミカル。ゼロ場のアレはお見事でした(笑)あれで空気が一気に和らいだ。
(後半には無くなるかも?とのこと)

著名な文豪たちがこれでもかと登場するので、近代文学詳しい人はもっと楽しめるのかもしれません。
今では当たり前の表現も苦難の末「発明」されたものだということが感じられました。

今回もセットが素晴らしかった。庭の奥行きが良かったです。
注意書きされていますが、最前列は奥側が結構見づらいです。臨場感、没入感は凄いですが。

妄想恋愛小説家 6月10日(日)当日券あります!

妄想恋愛小説家 6月10日(日)当日券あります!

THE EDGE

ライブハウス地下一階(大阪府)

2018/06/08 (金) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★

まあ、よくあるパターンの恋愛論劇ではあるが、狭い劇場に大勢の俳優たち。しっかりお作った観客席。手作り感が漂い、親近感がある。盛井氏ワールドをどれだけ堪能できるか、それがこの演劇の決め手である。彼の一人パワーでは行き届かないところを他の俳優陣が見事手助けしてる。このチームワークがシンプルな恋愛群をしっかり締めている。

日本文学盛衰史

日本文学盛衰史

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/07/09 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/06/09 (土) 14:00

価格3,500円

青年団史上最大の規模の135分、しかも風刺ネタや現代ネタが満載しており、明治時代後半あたりが舞台でも、気持ちは現代劇といったところか。けっこうコミカルなんだけど楽しめました。

ツヤマジケン

ツヤマジケン

日本のラジオ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/06/05 (火) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

日常に潜む狂気。危ういバランスで保たれている平和、そんな印象。

フランケンシュタインー現代のプロメテウス

フランケンシュタインー現代のプロメテウス

演劇企画集団THE・ガジラ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/13 (水)公演終了

満足度★★★★

原作が書かれて2百年。今なお、いま生きている人間がやってみようと思うほど大きなテーマを持った作品だ。二百年経って、なんと内容にも現実性も持てるようになったと言う事ともある。
さまざまな上演があるが今回は、大詰の北極海からの回想形式。サスペンス・ホラー仕掛けでは経験豊富の鐘下・作・演出だけに、真っ暗な舞台、ギョッとさせる人物登場、小劇場とは思えない巨大氷河の音響、ゴシック風の猟奇的な俳優演技、ヤヤッツと思っているうちに2時間は過ぎるが、注文を言えば、この仕掛けはもう少し上級者の舞台で見たい。俳優も形にはなるが、そこへ行くまでの動きやセリフが支え切れていない。総勢60人くらいしか入らない劇場なのにやたらと声を張りあげるので、バランスも悪いし聞き取りにくい。この話、主人公の家庭事情が時代のせいもあっていり組んでいるのだが、台詞で解らせようとしているので、これではよくわからない。ここは脚本で少し整理して今回のテーマである、人間とは何か、に絞ってもよかったのではないか。家庭の葛藤では、男女はその役割(結婚)があるが、人造人間にはそこが違う。しかもその人造人間を、かなり性的には女性が出る女優がやるので、生理的にもつかみにくい。
もう一つ、脚本後半は体言止めの台詞だおおくなってなにやら燐光群みたいだが、体言止めは内容を強く一つに規定してしまうので社会劇にはいいかもしれないが、こういう劇には不向きだと思う。その辺から私はこのドラマから外れていった。前作の夢野久作がよかっただけに今回も大いに期待したのだが、もう一度、少しプロダクションのレベルを上げて見たかった。

ボーダーリング

ボーダーリング

やみ・あがりシアター

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

設定が絶妙。あと音楽の使い方もよかった。見終わって外に出てからもじわじわ可笑しい。

ネタバレBOX

まず、主人公である修行中の忍者の服装がボーダー柄で、婚活パーティーで見初めた相手が、普段鯨幕を見慣れていて、極端なボーダー柄衣装が気にならない葬儀社務めの女性というのが可笑しい。彼女が仕事柄、目立たない立ち振舞いをしていることで、忍者の気配にも敏感というのがまた秀逸。

ダンスシーンの音楽の使い方、ある程度の年令なら誰でも知っている曲で、ダンスのタイミング、尺まで含めての演出に感心。
レイニーレディー

レイニーレディー

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/12 (火)公演終了

満足度★★★

設定が重たそうなだけに、説明文にあった「シリアスコメディーヒューマンドラマ」という言葉に期待してましたが、コメディーの部分は裏切られたというか、あれではちょっとなあ。

ネタバレBOX

前田は(みゆきとの思い出があって)大事に思っているはずの店で、探偵にみゆきの身辺調査を依頼するし、病院の屋上は、いくら何でもという管理状態だし。「盛り沢山」が仇になったような印象です。
手をつなぐには近すぎる

手をつなぐには近すぎる

神保町花月

神保町花月(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/06/09 (土) 14:00

笑いどころが満載な上、ちょっとした所も笑いに変換させるように拾うので、楽しんで観劇させてもらった。
安理さん、晶さんの表情や仕草が、可愛いかったり、綺麗だったり、魅力的だった。

ボーダーリング

ボーダーリング

やみ・あがりシアター

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

最後の最後までしっかり楽しめました。

ネタバレBOX

“忍者の世界”と“婚活の世界”を交差させながら「結婚の相手選びの条件は“スペック”である」という冒頭の件がとても面白かったです。ストーリーは当然の如く結婚相手の決め手が“スペック”ではなく“相性”であったり“相手を想う気持ち”に移行していくのですが決定的なカップル誕生も無く、逆にこの展開が実に絶妙でおしゃれでした。おかげさまで観劇後は素敵な爽快感に浸ることができました。

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