
女人嵯峨(にょにんさが)
劇団俳小特別プロジェクト公演
俳優座劇場(東京都)
2018/07/15 (日) ~ 2018/07/22 (日)公演終了
満足度★★★
そうだ、日本史は苦手だったんだと、思い出したのも後の祭、人物相関と流れを追うのに力を取られました。
流石のキャスト陣、そつない演技でしたが、少しきれいにやりすぎ。
骨肉の争いもう少しどろどろとした感じをだしても良かったのでは。

かざぐるま
ワイルドバンチ演劇団
中野スタジオあくとれ(東京都)
2018/07/27 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

GARAZY
The Four of Mats
シアター風姿花伝(東京都)
2018/07/25 (水) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

私は世界
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/07/20 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★
この公演がはじまった頃ちょうどモデルの拘束中カメラマンの方がまだ生きているkもしれないというニュースが実際にありタイムーな話題の舞台です。
新聞記者の方たちは、さすが経験者の方ゆえリアリティがあります。
カメラマン役の方がほんとうにかっこいいのです。オープニングも良かったです。
その後がテンポがなくなってしまいもう少し笑える部分などがあるとみていて見やすかったかもしれません。

Ëncöünt!
妖精大図鑑
STスポット(神奈川県)
2018/07/26 (木) ~ 2018/07/31 (火)公演終了
鑑賞日2018/07/26 (木) 20:00
価格3,000円
20:00の回(やや曇)。
19:00受付(整理番号あり)、19:30開場、桟敷&ベンチシート、若干の椅子席、舞台上には何もありません。
19:57「町内会」からのお知らせ(前説70分)..リフレイン、こだまたっぷりの長閑さかな。
20:05開演~21:15終演、~21:39トーク(近藤良平さん、小野晋司さん)終了。
今回は、シンプルな衣装、ちょっとした小物。その代わり、3壁面にアニメーションを投影、2次元と3次元との共演。のんびりした日常から子供たちが大好きなちょっと怖くてでもワクワクするような冒険の「ダークゾーン」に飛び込む。
ダンスシーンはみなさん個性がでた振付(日、洋、ブレイク)、ソロ、デュオ、群舞。
暑さとセミの声、ほんのひととき、意識が解き放たれ、自由に飛び回ることができた時間。
大人になった今ではもう通り抜けすることができない認識の「壁」。
懐かしさX寂しさ=夏だから=妖精たち。よく観ればちいさな電球では明かりが届かないがその先の暗闇にまだ何かいるはず。
■アフタートーク
近藤さん(コンドルズ)のお話に出た「卒業制作展 めっけ!」、客席にも何人かご覧になった方が。
改めて過去作品を整理してみると
演劇では、その「めっけ」での「空飛ぶ帽子(2015/1@Geki地下)」が始まり。
ダンスのほうはもっと早く「シアター21フェス vol.96 "春編"(2014/5@セッションハウス)」ここに有川さん、飯塚さん、永野さんが出演。次のD-zoneFESTIVAL「Pretend(2016/2)」では鈴木さん、安部さん、内山さん、小林さんも参加。
卒公の前にひとつ「ぬちょぉ…(2014/7@眼科画廊)」があり、飯塚さん、永野さん、嶋野さん、若林さん&古澤さん。こちらは「妖怪」の夏祭り。「めっけ」で観たのは3作品。1.妖精大図鑑「空飛ぶ帽子」。2.古澤禅さん「議題:ギタイ」。3.「4.48サイコシス(朗読)」※ボディートレーナーとして齊藤コンさんのお名前。
その後、「妖精大図鑑」の各公演、客演作、各ダンサーの公演、多摩美ゼミ公演「大工」などなど大忙し。
そして前回公演「Re:quest!on(2017/10@シアターシャイン)」から住玲衣奈さん。
住さんは「ピュア魂2(2013/7@PRUNUS)」「ダンス専科2016(2016/2)」「ダンスがみたい! 新人シリーズ15(2016/12@d-倉庫)」「奇跡の星(2018/3@d-倉庫)」、先日は「←出口A9(2018/7)」。いつどこで観てもカッコいい。

散ッと舌を突く凍えそうな毒夢
劇弾☆ムーチョ・モーヂョ
吉祥寺シアター(東京都)
2018/07/26 (木) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

「天守物語」〜夜叉ケ池編2018〜
椿組
花園神社(東京都)
2018/07/11 (水) ~ 2018/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/07/18 (水) 19:00
座席1階1列10番
恒例の花園神社の椿組公演。
今年は、泉鏡花の「天守物語」「夜叉が池」から題材をとった作品。
高取英氏が脚本と知って、あれどういう繋がりなのだろうと、ちょっと意外な感じ。
高取英氏の脚本の多くは、発想の自由度が高く、一気に書かれたような疾走感が楽しい。
ゆったりとしたテンポで始まりながら、突然ギアがトップに入ると言えばよいかな。
しかし、それが仇になることもあって、とにかく発想がぶっ飛んでたりするので、時として迷宮の闇に突入して、物語が破綻するようなことも珍しくない気がする。ご本人が演出を手掛けると、この傾向は舞台上で顕著に表れる。(月蝕歌劇団では、よくそう感じる)
しかし、今回は演出が花組芝居の加納幸和氏。天守物語なら、私の範疇とばかりに、奇想天外な物語に抑制を効かせて、その上で松本紀保が舞台上で引き締める。椿組の力量に問題はないので、かなり耽美で妖異な舞台なった。泉鏡花の舞台としては、成功の範疇じゃないかな。
毎年、終了後の打ち上げのビールが楽しみです。

女人嵯峨(にょにんさが)
劇団俳小特別プロジェクト公演
俳優座劇場(東京都)
2018/07/15 (日) ~ 2018/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★
黒を基調とし、織物を使った衣装ですごく落ち着いた感じ。
平安時代の影の存在の女性の姿をうまく表現されていました。
50年の歴史をたった2時間に凝縮されていているにもかかわらず、ストーリーがしっかりしていてすごいなあって感じました。

「いろいろなおんな。」Volume2
演劇ユニット「みそじん」
OFF・OFFシアター(東京都)
2018/07/26 (木) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★
ここ最近はピヨピヨレボリューションや艶∞ポリスなど女優が大半を占める作品を観る機会が続く中で、みそじんはタイトルそのまま登場人物12人すべて女優。3劇団の中でも最も等身大で身近にいそうな女性が描かれていて印象的でした。4本の短編が一見無縁のようで、無縁でない作りは面白い。正確には★★★☆(3つ半)。また拝見したい初見の役者さんもいたが、配役表だけでは判りにくかった。

消えていくなら朝
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2018/07/12 (木) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★
蓬莱竜太の新国立書下ろしは二作品あった(『まほろば』『エネミイ』。忘れていたがどちらも観ていた。『まほろば』は再演で)。
宮田慶子芸術監督としての最終演出作という事で、「大味にならないかなァ」と一抹の懸念を抱きつつも(それで人を誘うのを躊躇ったが)、初めて目にする「誰も並んでいない」10時のチケット窓口で当日券を購入。
繊細な蓬莱戯曲と宮田演出の相性は悪くなかった。逆に、ナイーブな台詞で互いを刺し合い液状化する家族の劇は、新劇風笑いのテイストが良い具合に相殺して「ちょうどよく」なったかも知れない。
東京で演劇を続けている主人公は「公共劇場で上演される舞台の戯曲の執筆を依頼された」と、家族に告げる。十数年ぶりに訪れた実家には兄、妹も来て、独特の歓迎ぶりである。家に寄りつかなかった主人公への文句か嫌味か、はたまた純粋な質問かが口から放たれ、家族でない唯一の人(主人公が連れてきた恋人=女優)に聴かれることも厭わず感情が露わになっていく。応戦する主人公との言論戦は当初の「いささか粗野な挨拶」から離陸して次第に本音合戦となる。
蓬莱の台詞はどこまでも、台詞が足されるたび実在しそうな人格が輪郭を露わす補助的な役目を果たしている。ドラマをドラマティックにするための台詞というよりは、最もドラマティックであり謎である「人間」に新たな陰影を加えるためのものだ。・・とベタ褒めしたくなる程、人間本位の戯曲を書く人だと近年益々思う。
屋内の広いリビングに母、父、長男、妹、自分、恋人。そこから戸外に出ると、波の音がしていた。主人公と恋人が会話する場所として2,3回使われる、ただそれだけなのだが、設定を海の近くとした。恐らくは蓬莱氏が十代を過ごした能登半島のとある町なのだろう。終幕、背景にうっすら陽光が滲む程度のどんよりとした雲がホリゾントに映る。これも恐らく日本海の空だ。ドラマの骨格に関わってこないので、台本指定ではなく宮田演出の計らいだろうと思う。演劇人という設定といい、この芝居は蓬莱氏自身が濃く投影されたドラマである。
家族環境は特殊でも、1つずつを見れば誰にも起きる普遍的な人間の姿であり、あり得る心のすれ違い。孤独。人間の業。そして、罵りあう事の根底にある繋がり(これを否定すべきなのか肯定すべきなのかは分からないが)。
当日は学生の集団観劇、席の4分の3は高校生?の制服が占めていて圧倒されたが、観劇中そちらが気になった事は一度もなかった。終演直後、「すげえ」・・学生が言うのが耳に入り、心中ホッと安堵する。若い人達に良い演劇との出会いをしてほしい。

ロシア・サンクトペテルブルグ国立舞台サーカス
八王子市学園都市文化ふれあい財団
オリンパスホール八王子(東京都)
2018/07/26 (木) ~ 2018/07/26 (木)公演終了
満足度★★★★
なかなか楽しい時間を過ごせましたが・・・
開演時間5分遅れと
劇場内への開場が開演15分前というのは・・・と感じました
異世界もので有名なエルフさんみたいに
金髪に緑系の衣装は映えるなぁと思った方の
見事なフラフープは見ごたえ十分でありました(^-^)
あと中国の仮面交換技のような
早着替えは舞台芸術だよなぁと感心しきりとなりました~♪

甘い丘
えにし
ザ・ポケット(東京都)
2018/07/04 (水) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★
地方の小規模な工場に新たに採用された2人のワケアリ女性……から始まる物語。
9年前にKAKUTAの再演版を観ているが、その記憶がかなり薄れていたこともあってか、えにしの作品になっていたな、と思った。
そしてKAKUTA版の半分程度しか幅がないステージに組まれたいかにも小規模工場、な装置は閉塞感を感じさせ、そこもKAKUTA版とは異なり別の味わいを生み出していたな、とも。

散ッと舌を突く凍えそうな毒夢
劇弾☆ムーチョ・モーヂョ
吉祥寺シアター(東京都)
2018/07/26 (木) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★
とある戦地にある精神病院の患者達が今日もひたすらボケまくっている。それをボンヤリと眺めていると、突然木刀片手の看護婦、那海さん演じるドロン嬢が突っ込み捲り暴れ捲る。そこからは怒濤の展開、戦場の狂気と病院の狂気の取っ組み合い。筒井康隆風シニカルなドタバタ。那海さんが好き放題やっているのがスカッとする。自殺願望のある患者役の安達優菜さんも印象的。

私は世界
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/07/20 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★
「自己責任」という問題に真っ向から立ち向かった硬派の演劇であることは評価したいが、ふたつの位相の異なる自己責任を無理やり同じ土俵に持ってきたのには違和感を禁じえなかったし、特に2番目のケースに至っては世間の「自己責任論」に対する反駁としてはあまりにも弱かった
「熱い」人達に囲まれた、新聞記者の弟であるワーキング・プアの真奈人役砂原健佑のクールな演技が心に残った

福島三部作 第一部「1961年:夜に昇る太陽」
DULL-COLORED POP
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/07/21 (土) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★
やりきっていて観ていてとても気持ち良かった。良くも悪くも人は土地にこびりつくように生きてるんだなと実感。
語りづらいことを真っ正面からとらえた心意気もステキ。
好みの問題だけど、ちょっとバーバルな情報が過多な印象。面白いノンフィクションを読んだような楽しさはありつつ、驚きという要素はあまりなかった。取材に引き摺られた,,,,?
個人的には一番罪深いのは風評だと感じてるので続編でそこをどう扱うのか期待。
とにかく演劇の楽しさを存分に味わえた一本でした。

草苅事件
しむじゃっく
高田馬場ラビネスト(東京都)
2018/07/21 (土) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

VAMP JUMPING SUMMER/ ダンパチ16 進
ショーGEKI
「劇」小劇場(東京都)
2018/07/19 (木) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
「VAMP JUMPING SUMMER」を見て家に帰ってテレビをつけたらNHKのクローズアップ現代で「つながり孤独」というのをやっていて「承認欲求」と言う言葉も出て来ました。ヴァンパイアさんに昔の若者について聞きたい気分です。

いつかヘッドをロックして
劇団ノーティーボーイズ
ブディストホール(東京都)
2018/07/24 (火) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/07/25 (水) 19:00
タイトルは内容が決まる前につけた(ホントか?)のようで、全く演劇の内容とは関係ありません。むしろこんなに素晴らしい内容なら、もうちょっと意味のあるタイトルをつければいいのに…と思いました。
内容は大満足しました!大笑い、大笑い、で、ホロッとして。一緒に観たおじさんも大喜びして「もう一回観たい!」と言っていました。何かに打ち込んだ青春時代をもう一度思い出したい人に、大いに薦められる作品です!

私は世界
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/07/20 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
とても分かりやすく引き込まれる内容でありながら「危険地域取材の自己責任」と「若者の貧困の自己責任」どちらもなかなか正解を導き出せないテーマの提示であり、特に拉致問題に関しては人命が懸かっているだけに、いささかヘビーな気持ちが居残っています。
部外者としてただ報道で見聞きするのと、当事者やその家族、友人の目線になった場合とでは当然ながらモノの見え方が大きく異なり、改めて実際の事件報道内容に対して「致し方無し」と受け取っていた頃に思いが巡ります。
「自己責任」という座りの良い“突き放し”の正体が見え隠れする中、置かれた状況やとった行動が同じであっても、もし演者のルックスやキャラクターが変われば、心揺さぶられる色合いも微妙に変わってくるものと思われ、日本人は感情に流されやすく自分もその一人という事を実感せずにはいられませんでした。

銀河鉄道999
舞台『銀河鉄道999』実行委員会2018
J:COM北九州芸術劇場 大ホール(福岡県)
2018/07/21 (土) ~ 2018/07/22 (日)公演終了