鑑賞日2018/07/26 (木) 20:00
価格3,000円
20:00の回(やや曇)。
19:00受付(整理番号あり)、19:30開場、桟敷&ベンチシート、若干の椅子席、舞台上には何もありません。
19:57「町内会」からのお知らせ(前説70分)..リフレイン、こだまたっぷりの長閑さかな。
20:05開演~21:15終演、~21:39トーク(近藤良平さん、小野晋司さん)終了。
今回は、シンプルな衣装、ちょっとした小物。その代わり、3壁面にアニメーションを投影、2次元と3次元との共演。のんびりした日常から子供たちが大好きなちょっと怖くてでもワクワクするような冒険の「ダークゾーン」に飛び込む。
ダンスシーンはみなさん個性がでた振付(日、洋、ブレイク)、ソロ、デュオ、群舞。
暑さとセミの声、ほんのひととき、意識が解き放たれ、自由に飛び回ることができた時間。
大人になった今ではもう通り抜けすることができない認識の「壁」。
懐かしさX寂しさ=夏だから=妖精たち。よく観ればちいさな電球では明かりが届かないがその先の暗闇にまだ何かいるはず。
■アフタートーク
近藤さん(コンドルズ)のお話に出た「卒業制作展 めっけ!」、客席にも何人かご覧になった方が。
改めて過去作品を整理してみると
演劇では、その「めっけ」での「空飛ぶ帽子(2015/1@Geki地下)」が始まり。
ダンスのほうはもっと早く「シアター21フェス vol.96 "春編"(2014/5@セッションハウス)」ここに有川さん、飯塚さん、永野さんが出演。次のD-zoneFESTIVAL「Pretend(2016/2)」では鈴木さん、安部さん、内山さん、小林さんも参加。
卒公の前にひとつ「ぬちょぉ…(2014/7@眼科画廊)」があり、飯塚さん、永野さん、嶋野さん、若林さん&古澤さん。こちらは「妖怪」の夏祭り。「めっけ」で観たのは3作品。1.妖精大図鑑「空飛ぶ帽子」。2.古澤禅さん「議題:ギタイ」。3.「4.48サイコシス(朗読)」※ボディートレーナーとして齊藤コンさんのお名前。
その後、「妖精大図鑑」の各公演、客演作、各ダンサーの公演、多摩美ゼミ公演「大工」などなど大忙し。
そして前回公演「Re:quest!on(2017/10@シアターシャイン)」から住玲衣奈さん。
住さんは「ピュア魂2(2013/7@PRUNUS)」「ダンス専科2016(2016/2)」「ダンスがみたい! 新人シリーズ15(2016/12@d-倉庫)」「奇跡の星(2018/3@d-倉庫)」、先日は「←出口A9(2018/7)」。いつどこで観てもカッコいい。