
DOLL
劇団ハーベスト
小劇場B1(東京都)
2018/08/01 (水) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
今まで観てきたハーベストの公演の中で、一番レベルの高い公演でした。役者のレベルが上がってきている中で、それを生かした脚本と演出が公演の成功につながっていると感じました。可愛いハーベストから、プロに成長したハーベストという印象です。

GARAZY
The Four of Mats
シアター風姿花伝(東京都)
2018/07/25 (水) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/07/28 (土) 13:00
コリッチの上演予告を何気に観ていて、ストーリーが面白そうだなぁと思って出かけたこの舞台。7月28日、シアター風姿花伝である。
舞台となるのは、売り上げの少ないローカルな自動車修理工場。先代が亡くなり後を継いだ2代目オーナーで元スタント俳優の五賀玲司は、店の改革の一環としてインターン生の受け入れと、有名なYouTuberがMCを務める町内にあるデパート主催のイベントに参加することに。出来るインターン生に刺激されてやる気を起こす従業員達だったが、彼を雇うには店の売り上げが少なく、誰かを首にしなければならないという壁に突き当たり悩む玲司。それに、デパートの優秀な女性店員や自称サプライズ師、それに工場一体の再開発を進め今回のイベントを仕切る女社長などが加わってのドタバタ悲喜劇。結局は工場はなくなることになるが、玲司も、デパートの従業員も、そして開発会社の女社長も、その町を愛していた・・・
実は、こうして粗筋を書いていくと、事前に劇団がサイトに掲載したストーリーと微妙なズレがある。工場の従業員達とサプライズ師が懇意になる過程が曖昧だし、デパート従業員の町や工場への愛着心、開発会社の社長とその部下の交際問題、その部下と工場のインターン生が高校時代の同級生と様々なエピソードを含んだ舞台なのだが、そうしたエピソードが上手く絡み合わずバラバラに並べられただけのような構成に、コメディー作品ではあるが笑いきれない部分が多すぎた。これは、役者の問題ではなく脚本自体に問題があるだろう。もう少し熟成した脚本での公演を望みたい。

【愛知公演】劇団壱劇屋「独鬼〜hitorioni〜」
壱劇屋
名古屋市東文化小劇場(愛知県)
2018/07/28 (土) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
東名阪ツアー最後の愛知公演観てきました。大阪・東京と観てきましたが、ツアーが進むにつれて作品がブラッシュアップされていく姿が見れたのが嬉しかったです。また、東京・愛知では壱劇屋を初めて見に来られたお客さんも多かったようで、初めて観た方のフレッシュな感想をツイッター等で読むのも楽しかったですね。来年の劇団壱劇屋の新作品によるツアーも今から楽しみにしています(^。^)

D3
劇団ORIGINAL COLOR
新宿眼科画廊(東京都)
2018/07/21 (土) ~ 2018/07/30 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/07/22 (日) 14:00
7月22日、新宿眼科画廊スペースOで上演された劇団ORIJINAL COLOR第15回公演『D3』trackAを観てきた。この公演は、画廊で開催されている展示の一部分として上演するスタイルをとっており、tarackAからDまでとno torack,all tracksと主役を誰が務めるかで6種類の演出が準備されていた。自分の観たのは、泉川ももが主役を務めたtrackAである。従って、この『D3』という作品を語るには6種類の演出すべてを観ることが理想的なのであるが、今回自分が観ることが出来たのはtrackAのみであり、作品全体を語り尽くす物でないことを最初に断っておきたい。ちなみに、観に行ったきっかけは、顔見知りの役者・嶋谷佳恵(trackCで主役)が出演していたからである。
舞台となるのは、山端梓織(本田真唯)という女性が経営する喫茶店。その梓織が他にやりたいことがあるので店の店長の役割を従業員の二人、凉木慧真(泉川もも)と秋良納深(嶋谷佳恵)のどちらかにやってもらいたいと提案し、どちらが引き受けるか自分が休憩している間に話し合って決めて欲しいと提案し、その場から去る。急な提案に、凉木慧真と秋良納深はお互い悩み話し合う。その話し合う二人の模様が舞台の核となっている。ちなみに、山端が休憩に入る前に常連客・川崎さん(小林勇太)も登場するが、彼の役目は舞台を締めくくるきっかけ作り。結局二人のどちらが受けるのか決まらぬうちに山端が戻ってきて三人で話し合いが始まる。そんな中、常連客の川崎さんが帰り、舞台は幕となる。
上演時間がどのくらいかかったかは忘れてしまったが、この舞台の面白いのは登場人物の動きが基本的にスローであること。その中で、時折主役が普通のスピードで自分の思いを語る。ネット上に書かれた感応の中で、この劇を「実験劇のよう」と言っていた方がおられたが、一言で表現するならまさにその実験劇のような感じ。一歩間違えれば舞台全体がダメになってしまうギリギリのところでスローな空間が作り出されていたのが特徴的。
ちなみに、喫茶店が舞台と言うことで有料のコーヒー販売もあったり、客席に置かれた小机や壁に飾られた加工写真も展示品として販売されていた。

福島三部作 第一部「1961年:夜に昇る太陽」
DULL-COLORED POP
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/07/21 (土) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/08/01 (水) 19:00
3部作の第1作で、福島第1原発を誘致する村の物語。3部作を全て観てみないと何とも言えないのだが、こんなにエンターテインメントによった作りにするとは思わなかった。それでも、シリアスな部分もしっかりと作り、来年の2部・3部への期待を持たせてくれる。
本筋とは違うが、1961年の東京の描写には違和感がある。

「いろいろなおんな。」Volume2
演劇ユニット「みそじん」
OFF・OFFシアター(東京都)
2018/07/26 (木) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/07/31 (火) 19:30
前作と同じく、短篇4話が最後でまとまる展開だが、今回はやや繋がりが弱いように思う。個々の短篇はそれなりに面白く、特に2話の玉手箱の話はなかなかである。ただ、3話が4話と同じ花火を見ている、というのが少し勿体ない。

斜陽
犬大丈夫
新宿眼科画廊(東京都)
2018/07/20 (金) ~ 2018/07/24 (火)公演終了
満足度★★★★★
少し長かったが、その日に自分が浸かりたい雰囲気に合っており、とても良かった。
不思議な空間に不意に入ってしまい幻想を見てるような濃密な時間だった。

トランスレイターズ
wonder×works
座・高円寺1(東京都)
2018/08/01 (水) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
木下智恵さん目当てで、wonderxworks初観劇。まず会場に入って見事な舞台セットにみとれてしまう。役者さんも、ストーリーも良く見応えはある舞台だった。次回作も観てみたいと思う。

福島三部作 第一部「1961年:夜に昇る太陽」
DULL-COLORED POP
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/07/21 (土) ~ 2018/08/05 (日)公演終了

高額時給制アシュトレト
演劇企画 heart more need
コフレリオ 新宿シアター(東京都)
2018/08/01 (水) ~ 2018/08/06 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/08/01 (水) 19:00
まず、このタイトルを見て、舞台に対する興味は
「アシュトレトとは何か?」
「高額な仕事とは何なのか?」
そして、仕事内容が判ると「なぜそのような仕事が必要とされるのか」という順で起きてきます。→ネタバレ
その他で。
まずは初日に関わらず、舞台進行に淀みがなく、何と言っても誰一人噛むことがなかったこと、
舞台上で並行した芝居がなされるときでも、役者の移動が適確で混乱を招かなったことは、最近の経験から称賛したいと思います。
最近の小劇場の観劇では、噛み噛みは論外としても、ここ一発の決めのところで噛んだりすることでかなりストレス続きだったので。噛んでも、それが登場人物の動揺に見えたり、何の支障もなく進行することもあるので、やはり、観客が気になる「噛み」は、役者の集中力や習熟度の問題ではないかと思います。
今回はストーリーに興味を持って観たので、役者さんについては全くノーマークでした。(この劇団だから観る、この作家だから観る、この作品だから観る、と場合によって役者さんへの関心度は変わりますが)
そうしたら、開幕早々、いきなりピアスをしたイッチャッテいるお兄さんが登場。ちょっと派手でヤバ目な感じ。強いオーラで、どこかで見たよなあ、どこだっけと思っていると、チームまん〇の熊野隆宏さんでした。この方、本当にどこか危ない雰囲気持っています。
それと、長戸勝彦さん演じる佐世、おっとりした雰囲気とタイミングのよいツッコミ、しかし、元〇〇という設定で、怒らせたらこういう人が一番やばいのだろうな、という感じを醸し出していています。この劇のコメディリリーフと「闇」を、スマートに演じていて、評価大です。素晴らしい。

私は世界
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/07/20 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

虚空遊戯〜イナニティ・ゲーム〜
ZERO Frontier
萬劇場(東京都)
2018/08/01 (水) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
村では豊穣と富と引き換えに在る家系の幼子を山神に捧げる風習があった。(ネタバレ追記後送。踊りもアクションもダンスの振り付けもグー)

高額時給制アシュトレト
演劇企画 heart more need
コフレリオ 新宿シアター(東京都)
2018/08/01 (水) ~ 2018/08/06 (月)公演終了
満足度★★★
約100席の会場が補助席まで出る盛況でした。
初回から演技の完成度は高く、それだけを取り出せば満足度は星4つです。
しかし、ストーリーについては疑問点が沢山浮かんで来て最後まで解消されませんでした。こちらの満足度は星2つです。まあそんなにガチガチにストーリーを追うものではなく雰囲気というか世界観を楽しんでねということなのかもしれません。
*ご注意:この劇場はいったん席に着くとトイレなどに行くのが他の小劇場よりずっと困難です。席に着く前に済ませましょう。幸いトイレは充実しています。
最近、低満足度が続いているので私自身に問題があるのかという疑問が出てきます。そこで不完全な配役表を作って舞台を思い返してもみました。一時の感情で書きなぐっているのではないことの担保にはなるでしょう。配役表くらい配りましょう→主催者。
・配役表(誤りはご容赦、あるいはご指摘ください)
コンビニ店長::稲葉能敬
コンビニ店員:葦原幸子(さちこ):椎名亜音
幸子(さちこ)の夫::井上翼久
大学教員::緒方和也
女子学生A:高宮幸子(ゆきこ):中村裕香里
女子学生B::工藤夢心
男子学生::山下哲平
キャバ嬢::青柳伽奈
高額時給を支払う会社
専務::長戸勝彦
マネージャー::塩崎こうせい
金髪社員::沖田幸平
フリーター::熊野隆宏
謎の男::清水宗史

夏祭り企画第一弾〜「真夏のカーニバル〜再来〜」
制作「山口ちはる」プロデュース
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2018/08/01 (水) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
鑑賞日2018/08/01 (水) 19:30
演劇養成所で女子達と結構な人生経験を積んだ女子達が織りなすドタバタコメディ。
どの役者さん達も個性が光っている。
観に行く前よりも元気になって帰れる作品でした。
難しい内容ではないので舞台初心者にもオススメ。

夏祭り企画第一弾〜「真夏のカーニバル〜再来〜」
制作「山口ちはる」プロデュース
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2018/08/01 (水) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/08/01 (水) 19:30
価格3,500円
とある演劇公演の稽古場、一般公募(?)のマダムチームと現役役者のヤングチームとの間には時折微妙な空気が流れ、そして……な物語。
初演時にも感じたが、やはり倉本作品としては異色。ベタで熱血って他にないのでは?
が、賑やかさや華やかさはたっぶりで「夏祭り企画」にはうってつけかもなぁ。(笑)
最後に役者を一人ずつ紹介するのも「青田買い」には便利でヨイ。(爆)

金魚【俳優座子ども劇場】
俳優座子ども劇場実行委員会
俳優座スタジオ(東京都)
2018/07/25 (水) ~ 2018/07/26 (木)公演終了

はるまつあきふゆ
ヒカリノオト
ぽんプラザホール(福岡県)
2018/07/27 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

福島三部作 第一部「1961年:夜に昇る太陽」
DULL-COLORED POP
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/07/21 (土) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/07/31 (火) 19:00
1961年。福島に原発誘致を決めた年。「お前は反対しねかったなからな」この言葉は凄く考えてた。今の日本にも通じる言葉だから。でも、凄く楽しくて、泣かせて、考えさせる舞台だった。観なきゃ損だけど、予約は完売。だけど当日券は必ずでるそうなので、是非チャレンジしてみて下さい。

福島三部作 第一部「1961年:夜に昇る太陽」
DULL-COLORED POP
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/07/21 (土) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/07/26 (木) 19:00
1961年。福島に原発誘致が決まった年。「お前は反対しねかったからな」この言葉は今の社会にも通じる言葉。ものすごい深い言葉。すっごく考えさせるけど、笑わせて、泣かせて、凄く楽しかった。凄い人気で予約は出来ないけど、当日券はチャレンジする価値ありです。スタッフもとても親切でしたよ。

私は世界
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/07/20 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★
「自己責任」確かにあの事件の時、私はそう口にした。息子の後輩は奨学金と家賃等の生活費の負担で、周りが心配するほど食生活に影響が出ていると聞いたばかりだ。自分の吐いた言葉とすぐそばにある現実。とても生々しい感覚を感じたのだけど・・・なぜかちぐはぐな印象を待ってしまった。いつものような観ていて、のめり込む感覚を感じられなかった。出演者の演技は流石だったのだけど。