最新の観てきた!クチコミ一覧

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Y FUTAMATA vol.2

Y FUTAMATA vol.2

ロ字ック

小劇場B1(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/05/10 (火) 14:00

価格3,300円

もしも上演順を知らずに観ても各編アタマの1分でどの作家のものかワカるほどに個性丸出しの3編、□字ックによる「30 minutes made」みたいな。(笑)

「ぼんやりした話/セプテンバー(鳥山フキ)」、ワワフラミンゴでお馴染みのすっトボけたあるいはシュールな会話が炸裂。初見だと戸惑いもありそう。(笑)

「Re:(堀川炎)」、冒頭のシアターゲーム的なパートからもう世田谷シルクっぽく、その後の同じ状況で最初はビター、2度目はハッピーなスキット集もいかにも。

「カラオケの夜(須貝英)」、変化球2つの後はど真ん中の直球?(笑) 離婚前の夫婦のカラオケボックスでのひととき。あれ、ちょっと古傷が……(爆)
なお、カラオケボックスに男女がいて、延長するかどうかの確認が入る、という状況、この前夜に目と鼻の先のザ・スズナリでも目にしており……(驚)

Q学

Q学

田上パル

アトリエ春風舎(東京都)

2018/05/25 (金) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

「若さ」がよくでている。

Last Night In The City

Last Night In The City

シンクロ少女

ザ・スズナリ(東京都)

2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

なんで今までシンクロ少女観なかったかな!と思いました。

ネタバレBOX

最初別々に見えるお話がだんだん登場人物たちが重なって行き、時間の流れが明かされて、それでも想像するしかない部分もあり。ワタナベさんの人生に幸せな時もあったことを祈りたくなりました。
モノクロな姉

モノクロな姉

張ち切れパンダ

シアターブラッツ(東京都)

2018/05/30 (水) ~ 2018/06/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

とても見応えのある作品だったと思います。まるで連ドラのような濃さ、重さを感じましたね。ただ、見終わっても痛さが残る、ほっこりできない、エンディングに思えない。なぜだろう?全編を通して何故かイライラしながら観ている自分、どこかが自分の好みとは違っていたのかも。もっと温かみを押し出してくれたらなあと。脇役皆さんが強烈なキャラクターでしたから、抱腹絶倒に振り切った演出のも観てみたかったですね?だから、今後ほかの作品も確かめてみたくなる劇団さんです。

「長くつ下のピッピ」

「長くつ下のピッピ」

ドリームミュージカル

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/05/31 (木) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

みんな上手ね。可愛いねえ。

とても楽しく、面白かったですよ。

愛の讃歌

愛の讃歌

劇団 go to

あじびホール(福岡県)

2018/06/01 (金) ~ 2018/06/02 (土)公演終了

満足度★★★★★

涙なくしては観れません。誰もが母から産まれた。いろいろあっても最後は分かり合えると思いたいね。

ネタバレBOX

お着物の着付けを舞台でやるって斬新。
本当に輝いていたお二人でした。
コイズミ・タエコ

コイズミ・タエコ

A.R.P

千本桜ホール(東京都)

2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/06/01 (金) 19:00

確かにコメディな結末にまんまとやられた満足感のとても高い作品でした。
ミステリー要素も推理しながら楽しめました。

ドブ恋9

ドブ恋9

女々

小劇場B1(東京都)

2018/05/15 (火) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

知人の役者・古川奈苗が出演している女々公演『ドブ恋9』を25日昼に観てきた。会場は下北沢の小劇場B1。この劇場は、同じく下北沢にある小劇場・楽園と共に客席が舞台にL字2面に配置されているちょっと変わったハコ。今回のドブ恋9は、13人からなる4チームによる競演で、各チームが1話7,8分程度の小話を14話演じるオムニバス形式の舞台。自分の観たのは、4チームの中の「ダニチーム」の公演だ。

14話の話の三分の二くらいはややアダルト系の内容。ちょうど、アメリカのペーパーバックになっているプレイボーイのセクシー小話集を舞台化したような趣。残りの三分の一は切なさが漂うような内容だった。
特に印象に残ったのは中盤から後半にかけての話。客としかセックスをしたことがないデリヘル嬢と、風俗嬢としかセックスをしたことがない客が互いに相手を素人としてセックスしようとする「素人として」(びゃい。+古川奈苗)、ベテランのAV女優とAV男優がプライベートで付き合うとピュアな関係になる「熟練のピュア」(宮地大介+堀さやか)、キャバ嬢と店の送り運転手の間に芽生えたつかの間の恋心を描いた「急」(宮地大介+三浦あくり)が特に印象的だった。

中にはちょっと懲りすぎて内容が空回りしているかなぁと思える話もあったが、総じて役者の演技力が物を言う作品集と言えるだろう。このシリーズも9回目か。先に挙げた印象に残った話3題は、小話舞台だけにとどめておくのは勿体ない。出来れば90分くらいの舞台に仕上げて上演してもらいたいものである。

ケレン・ヘラー

ケレン・ヘラー

くによし組

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

深く深く突き刺さるお芝居でした。たくさんの忘れちゃいけない名言が散らばっていたはずなのに、涙で全部流れた。。。

私の家族

私の家族

トリコ・Aプロデュース

ウイングフィールド(大阪府)

2018/05/31 (木) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/06/01 (金)

めちゃめちゃ面白かったです☆【尼崎連続変死事件】という実在の事件をモチーフにしてるだけあってまぁ怖いのなんのって!といいつつ殺戮シーンなど一切登場しないのにここまで怖い気持ちにさせるのは本、演出、役者さんの表現全てが卓越してるからこそ★素敵なタイトルなのに観終わった後改めて見たら【めっちゃ怖いタイトル】に見えるのが凄いです☆山口茜さんの描く世界はリアルで自分にも起こりうるんじゃないかと思わせるザワザワ感が何とも言えない魅力やと思います♪

寂しい時だけでいいから

寂しい時だけでいいから

劇団フルタ丸

浅草九劇(東京都)

2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

 舞台はグレードの高い不動産物件の展示場。主人公は、この展示場のガードマンである。舞台正面がリビング。リビングの奥はガラス戸で向こうが見える。下手に上の階へ上がる通路。リビングのやや左手上階にガードマン控室。その下手が煙草などが吸えるスペースになっており、上手がこの部屋への入り口という間取りだ。この舞台美術も素晴らしい。側面の壁には、樹木の表皮で紡いだような如何にも高級感の漂う、落ち着いた壁が見え、調度もしっかりした作りの物が据えられている。(華4つ☆追記2018.6.19 01:19)

ネタバレBOX

  寂しさという意味でも、マッチがキーポイントになるという点でも、「マッチ売りの少女」と似たテイストの作品である。然し、今作ではその寂しさを抱えるのが男、それも大の大人であり、この寂しさは単に個人の力量や判断違いが齎した結果であるというより、個人というものが成立する以前の精神状態しか持たぬ多くの日本人が、核家族化し、グローバリゼーションの齎した社会に対する防御も持たずに日々向き合っている現実との中で、じわじわと敗退していることから来ている点で大きく異なる。
 この心寒い状況を偶々警備の先輩から貰ったマッチを擦ると見せてくれた夢現が、彼をその一員として迎え入れた“家族”として立ち現れるという設定は見事である。何となれば実家にもずっと戻らぬ彼を、丁度、マッチ売りの少女が求めたぬくもりそのもののような幻影家族が、癒し、生きる喜びを与え、彼自身が生まれ変わったのであるから。ここには、単にDNA継承者でしかない乾ききって無味乾燥な「家族関係」ではない理想が具現化されている。このことによって、家族を構成する各々にとっては痛く、而も深い内省を強いるのである。
二度寝

二度寝

P×P プライムシアタープレゼンツ

PRiME THEATER(東京都)

2018/05/17 (木) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

丁寧な作り、繊細に練られた台詞、訴える演出に楽しませてもらった秀逸な作品。
高さも広さも制約のあるスペースを活かすには、やっぱりあのベットは異常に大きかった。
電動のリクライニングは欲しいところだと感じるが、役者の動きを制限し、観客の目線もブラインドする大きさならば箱馬ベットのほうがまだ良かったのではと感じる。
また、個性が光る女優陣は魅力あふれ、ぜひ別の作品でも観てみたいと思わせる。
が、前半の男性陣の歯がゆい演技と噛みまくる台詞は残念。後半は全体にテンポ良く男性のノリもよくなり
畳み込まれる用に展開する物語に惹きこまれる。
美術セットにとらわれない別の作品も観てみたい。

OvObインプロライブ!!

OvObインプロライブ!!

ユーキース・エンタテインメント

STUDIOユーキース(東京都)

2018/05/18 (金) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★

まず言える事は、演劇公演であれイベントであれ、一つの形として観客に見せる事が前提であると思うが
このイベントでは人(身内や友達でない一般の第三者)に見せるという意思と力が少々足りなかったようだ。
インプロ、即興劇と謳った公演は始めてであったが、ワークショップの延長戦の様に、
公開レッスンを覗いているようで切なかった。
各回で出演者が多少違う事もあるが、演技経験やスキルの高そうな演者さんもおられたようですが
出番も少なく、なぜこのような展開になられたのかも少々疑問に感じました。
また、開場時間、開園時間が押しても何の案内も無く、当たり前の様に進行するのも違和感。
そして、ドリンク販売があったこともあるが、開演前からお知り合いや身内の方との馴れ合いとおしゃべり
出演者紹介のトークもかき消される自由なおしゃべりタイムも良くわからない。
この辺は高校生の文化祭のノリと進行で切なさを覚える。
きっと毎度毎度がこうではなく、本公演はもっとしっかりしているのだろうと想像してみる。
興味深い役者さんも何人かおられたので演技を即興の面白さをもっと見せて欲しかったと感じた。

Y FUTAMATA vol.2

Y FUTAMATA vol.2

ロ字ック

小劇場B1(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

力一杯振り切った意欲作の三色丼は好みが判れるであろう作品群。
『ぼんやりした話/セプテンバー』
前衛、シュール、不寛容…。ゴングと同時にラッシュを掛けられたように同期する作業に四苦八苦。ノックアウト寸前の不条理さに笑えてくるところも。一本目からスゲーって感じ。
『Re:』
これもまた鋭く尖がった構成で、役者さんの力量に左右さるような作品。
舞台上の演者さんの身体表現が素晴らしく、妖しい世界観に惹きこまれる。これ結構面白い。
『カラオケの夜』
コチラは打って変わってストレートな二人芝居。自分の歩んできた道を振り返り、反省させられる感じで少々辛い。夫婦最後の夜、核心から一定の距離を保つアウトラインをなぞる台詞と、機敏に反応する表情。小劇場の密な空間を有効に使った演技と演出が面白い。
本公演ではどんな作品を見せてくれるのか楽しみなところ。

森に棲む魚とハルニレのウタ

森に棲む魚とハルニレのウタ

salty rock

プロト・シアター(東京都)

2018/05/31 (木) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

鑑賞日2018/05/31 (木) 19:30

価格2,800円

初回を観劇。
なかなか難しい脚本。予めあらすじくらいは知っておかないと、何が起こっているのか把握が困難。
役者さんの演技自体は悪くなかっただけに、もう少しわかりやすい構成・展開にしたほうが観やすいと思う

ネタバレBOX

後半に出てくる要素を生かすためにも、前半で前フリが欲しかった
連鎖の教室

連鎖の教室

甲斐ファクトリー

OFF OFFシアター(東京都)

2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

傑作!
よくありそうなテーマだけど、その独特な世界観で悲しみや憎しみを、毒々しい美しさに昇華させている。前作「ワンダフルワールド」の時にも感じたが、張り巡らされた伏線がラスト見事にひとつになっていく様は、快感すら覚える。
リピート券を割引で販売しているそうなので、もう一度観に行こうと思う。
詳細は「ネタバレ」に書きます。

ネタバレBOX

甲斐ファクトリーの舞台は、とにかく美しい!
音楽、照明で彩られた空間を役者たちが、また美しく演じる。
サービス精神にあふれた笑いもあり、JKも可愛くて、天使の連鎖の二人も綺麗だった。
しかし、舞台が始まるともう天使がいるのには驚いた。
しかも最後まで、その天使の存在は説明のないまま。なのに、なぜか納得してしまうのは劇作の巧みさだと思う。
憎しみと悲しみの連鎖の続く教室と世界が、結局一緒なんだなと、私たちは何も成長していないと突きつけられた芝居が終わったと思ったら、エピローグ的なお話、得した気分。
いつの間にか泣いている自分に気が付いた。
次回作がもう楽しみです。
前作にも出演していたあの娘たちも、また観たいな。
モノクロな姉

モノクロな姉

張ち切れパンダ

シアターブラッツ(東京都)

2018/05/30 (水) ~ 2018/06/04 (月)公演終了

満足度★★★★

とあるカフェの今と、9年前の過去をつなぎ合わせてストーリーが進んでいきます。
初演が9年前だったので、それと今との対比なのかもしれませんね。
妹のナツキと姉のアキの二人のストーリーですが、脇役の面々もそれぞれキャラがくっきりしていて、かなり濃厚な時間。セットはシーンの流れをうまく演出するように、音を含めてよく出来てて好印象。
初演の時の設定が知りたくなりました。

ネタバレBOX

今観てるシーンが今なのか過去なのかを、観客に揺さぶる演出なのでしょう。
その揺らぎの表現がここの味で、それに心地よさを感じつつ。
しかし観ていて、時々時間軸が理解できず、混乱する場面もありました。
ちょっと演者の数が多い気がします。
タバコの使い方は良いですね。ここのところ、タバコシーン遠慮しているのでしょうか、他の劇団のみなさん。
アンナ・カレーニナ

アンナ・カレーニナ

Studio Life(劇団スタジオライフ)

あうるすぽっと(東京都)

2018/05/26 (土) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★

長編小説一気読みのような舞台である。この長編小説、文庫で三冊はあろうかと言う長さだから、若い時でもなければ読み通せない。今回の脚色はスコットランドのトランスジェンダーの有名な作家の脚色で、どうやらこの公演のために書かれたもののようだ。普通は、アンナの不倫の悩みを軸に男女愛の難しさをドラマにするのだが、この脚色は脇筋の、農業に目覚める貴族夫婦もかなり、アンナのあわせかがみとして追っていて、そうなれば、当然、この大長編、上演時間に入りきれない(これで2時間半)。V字スロープと平舞台の裸舞台に俳優がそれぞれ登場して、いきさつを語り続ける。小説の全貌は解るが、登場人物の精神性にまではなかなか手が回らない。脚本のせいもあるし、俳優の力不足もある。それぞれの場面は感情移入するまもなく次!と言う事になって、いつもは肝心の冒頭と最後の停車場シーンなどあっさりしている。そうせざるを得ないのだ。出入りが多い舞台だが、俳優の動きがかなり無神経でドタドタする。今までは男女の役柄で歩き方も工夫があったが(何も歌舞伎のようにやれと言っているのではない)折角のスタジオライフの舞台だけに残念。これで、満足する観客もいるのだろうし、私が観た回は高校生の学校鑑賞会らしく半分は高校生だった。彼らが、どう見たか、原作を読みたいと思ったか、聞いてみたい。

寂しい時だけでいいから

寂しい時だけでいいから

劇団フルタ丸

浅草九劇(東京都)

2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

フルタ丸という劇団も浅草九劇という劇場も初めての出会いでした。劇場に足を踏み入れまずしっかりとした舞台装置に驚かされます。本当にしっかりと安心感のある舞台装置の作りです。ストーリー展開も面白く飽きさせません。火をともせば家族の温かな夢を見ることのできる不思議なマッチ。私も欲しくなりました。

未来永劫彼方より

未来永劫彼方より

高橋萌登

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

掴みも大切です。

ネタバレBOX

コンテンポラリー・ダンス風のダンスパフォーマンス。

東京 ELECTROCK STAIRSでやるストリート系のダンスの方が好みです。

一人で1時間持たせるのは大変ということは理解し尊敬しますが、キレッキレで、スピード感がないと楽しくありません。最初の5分間など時間稼ぎとしか思えませんでした。

ぬいぐるみのような椅子から衣装を出すシーンなどどこが面白いのか、笑ってくれる優しいお客さんがいました。

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