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iaku演劇作品集

iaku演劇作品集

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

人の気も知らないで。

ネタバレBOX

一応二回見た。やはり面白かった。
iaku演劇作品集

iaku演劇作品集

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★

梨の礫の梨。60分。

ネタバレBOX

27位で7歳の娘(宮川サキ)を遺して自殺した母(藤本陽子)が、思い出のバーで娘とマッカラン片手に語りつくす。さんざん苦労した人生を過ごし、ついにできた恋人は早逝し、人生に失望し死を考える娘に、あきらめないでと叫ぶようにエールを贈る母。娘は会計を済ます際にマッカランを2本入れ、内1本を10年後まで残しておくと店員に告げる…。
序盤の宮川の一人芝居的な語りがウケる。導入で引き込まれ、その後もちょいちょい笑かしてくれ、それでいて奥底にある怒りとか失意が爆発する終盤とちょっと晴れた表情でラストを迎えるという流れが美しい。
iaku演劇作品集

iaku演劇作品集

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

粛々と運針。

ネタバレBOX

好きな作品。初演時より笑えたし満足した。比較の話だけど、初演より丸みを帯びたように見えた。
何気に應介(市原文太郎)のキャラに親近感を覚える。
ボーダーリング

ボーダーリング

やみ・あがりシアター

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

今日もとても面白かった。絶妙に計算された脚本をそれぞれの役者さんたちが個性豊かに演じてくれた。完全なハッピーエンドではないけれど、見終わった時満足感でいっぱいになりました。今日は一日3回公演の日、主役の忍者くんのパワーとテンサョンに拍手👏でした。

日本文学盛衰史

日本文学盛衰史

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/07/09 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/06/09 (土) 14:00

座席1階1列

青年団『日本文学盛衰史』吉祥寺シアター

こういうエンタメ寄りの演出もするんだ、と新鮮でした。
時事ネタ満載でとてもコミカル。ゼロ場のアレはお見事でした(笑)あれで空気が一気に和らいだ。
(後半には無くなるかも?とのこと)

著名な文豪たちがこれでもかと登場するので、近代文学詳しい人はもっと楽しめるのかもしれません。
今では当たり前の表現も苦難の末「発明」されたものだということが感じられました。

今回もセットが素晴らしかった。庭の奥行きが良かったです。
注意書きされていますが、最前列は奥側が結構見づらいです。臨場感、没入感は凄いですが。

妄想恋愛小説家 6月10日(日)当日券あります!

妄想恋愛小説家 6月10日(日)当日券あります!

THE EDGE

ライブハウス地下一階(大阪府)

2018/06/08 (金) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★

まあ、よくあるパターンの恋愛論劇ではあるが、狭い劇場に大勢の俳優たち。しっかりお作った観客席。手作り感が漂い、親近感がある。盛井氏ワールドをどれだけ堪能できるか、それがこの演劇の決め手である。彼の一人パワーでは行き届かないところを他の俳優陣が見事手助けしてる。このチームワークがシンプルな恋愛群をしっかり締めている。

日本文学盛衰史

日本文学盛衰史

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/07/09 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/06/09 (土) 14:00

価格3,500円

青年団史上最大の規模の135分、しかも風刺ネタや現代ネタが満載しており、明治時代後半あたりが舞台でも、気持ちは現代劇といったところか。けっこうコミカルなんだけど楽しめました。

ツヤマジケン

ツヤマジケン

日本のラジオ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/06/05 (火) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

日常に潜む狂気。危ういバランスで保たれている平和、そんな印象。

フランケンシュタインー現代のプロメテウス

フランケンシュタインー現代のプロメテウス

演劇企画集団THE・ガジラ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/13 (水)公演終了

満足度★★★★

原作が書かれて2百年。今なお、いま生きている人間がやってみようと思うほど大きなテーマを持った作品だ。二百年経って、なんと内容にも現実性も持てるようになったと言う事ともある。
さまざまな上演があるが今回は、大詰の北極海からの回想形式。サスペンス・ホラー仕掛けでは経験豊富の鐘下・作・演出だけに、真っ暗な舞台、ギョッとさせる人物登場、小劇場とは思えない巨大氷河の音響、ゴシック風の猟奇的な俳優演技、ヤヤッツと思っているうちに2時間は過ぎるが、注文を言えば、この仕掛けはもう少し上級者の舞台で見たい。俳優も形にはなるが、そこへ行くまでの動きやセリフが支え切れていない。総勢60人くらいしか入らない劇場なのにやたらと声を張りあげるので、バランスも悪いし聞き取りにくい。この話、主人公の家庭事情が時代のせいもあっていり組んでいるのだが、台詞で解らせようとしているので、これではよくわからない。ここは脚本で少し整理して今回のテーマである、人間とは何か、に絞ってもよかったのではないか。家庭の葛藤では、男女はその役割(結婚)があるが、人造人間にはそこが違う。しかもその人造人間を、かなり性的には女性が出る女優がやるので、生理的にもつかみにくい。
もう一つ、脚本後半は体言止めの台詞だおおくなってなにやら燐光群みたいだが、体言止めは内容を強く一つに規定してしまうので社会劇にはいいかもしれないが、こういう劇には不向きだと思う。その辺から私はこのドラマから外れていった。前作の夢野久作がよかっただけに今回も大いに期待したのだが、もう一度、少しプロダクションのレベルを上げて見たかった。

ボーダーリング

ボーダーリング

やみ・あがりシアター

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

設定が絶妙。あと音楽の使い方もよかった。見終わって外に出てからもじわじわ可笑しい。

ネタバレBOX

まず、主人公である修行中の忍者の服装がボーダー柄で、婚活パーティーで見初めた相手が、普段鯨幕を見慣れていて、極端なボーダー柄衣装が気にならない葬儀社務めの女性というのが可笑しい。彼女が仕事柄、目立たない立ち振舞いをしていることで、忍者の気配にも敏感というのがまた秀逸。

ダンスシーンの音楽の使い方、ある程度の年令なら誰でも知っている曲で、ダンスのタイミング、尺まで含めての演出に感心。
レイニーレディー

レイニーレディー

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/12 (火)公演終了

満足度★★★

設定が重たそうなだけに、説明文にあった「シリアスコメディーヒューマンドラマ」という言葉に期待してましたが、コメディーの部分は裏切られたというか、あれではちょっとなあ。

ネタバレBOX

前田は(みゆきとの思い出があって)大事に思っているはずの店で、探偵にみゆきの身辺調査を依頼するし、病院の屋上は、いくら何でもという管理状態だし。「盛り沢山」が仇になったような印象です。
手をつなぐには近すぎる

手をつなぐには近すぎる

神保町花月

神保町花月(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/06/09 (土) 14:00

笑いどころが満載な上、ちょっとした所も笑いに変換させるように拾うので、楽しんで観劇させてもらった。
安理さん、晶さんの表情や仕草が、可愛いかったり、綺麗だったり、魅力的だった。

ボーダーリング

ボーダーリング

やみ・あがりシアター

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

最後の最後までしっかり楽しめました。

ネタバレBOX

“忍者の世界”と“婚活の世界”を交差させながら「結婚の相手選びの条件は“スペック”である」という冒頭の件がとても面白かったです。ストーリーは当然の如く結婚相手の決め手が“スペック”ではなく“相性”であったり“相手を想う気持ち”に移行していくのですが決定的なカップル誕生も無く、逆にこの展開が実に絶妙でおしゃれでした。おかげさまで観劇後は素敵な爽快感に浸ることができました。
天正―ときは今 あめが下しる 五月哉―

天正―ときは今 あめが下しる 五月哉―

くっくている

萬劇場(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/06/07 (木) 19:00

価格3,000円

主役の秀吉役のみならず、役者さんの演技が皆、良かった。ねね役の田代真奈美さんなど、立っているだけでも迫力があるというのは素晴らしい。脚本も良く、楽しめる内容であった。

ネタバレBOX

裏切られるのが光秀、という展開が面白い
翼の卵

翼の卵

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2018/05/29 (火) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

かれこれ7作以上観ていると思うが、他の方が指摘しているように舞台美術や時代設定、時代のうねりに飲み込まれるようにコミュニティが崩壊していく様等マンネリ化を強く感じる方も多い筈。
しかし、それらを差し引いてもやっぱり凄かった。

幕末疾風伝MIBURO~壬生狼~

幕末疾風伝MIBURO~壬生狼~

TAFプロデュース

かめありリリオホール(東京都)

2018/06/08 (金) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

良い!
去年よりも感動的になった気がしますぞ。
ショー的な楽しさ華やかさも強化、増大されているように感じられたし。

去年はもっと軽い感じがしたんですよねえ。
「観たい」に芝居通の人にはあまり勧めはしないと書いたけど、今年のものを見たら、芝居通の人にも進められます!

ヘンリー四世

ヘンリー四世

シェイクスピアシアター

ザ・ポケット(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

鷹野梨恵子さん演じるホットスパーがパワー全開で登場すると、口からはマシンガンのようにセリフを撃ち出し、眼からはレーザービームを発射して、あたりを焼き尽くしてしまった。いやあ、これで最後まで体力が持つのかなあと心配になるくらいだった。フォールスタッフ、ハル王子、ホットスパーの3人の対比を考えると力強い女性がホットスパーを演じるのは断然有りだと納得した。バックに流れる欅坂46「不協和音」もそれを象徴していてどんぴしゃりだった。鷹野さんは二部では娼婦ドルを演じる。こちらは演技の強さはそのままに女の濃密な色気をまき散らしていて、絡まれるフォールスタッフが羨ましくなった。そしてまたウェスモランド役では強さを封印し、落ち着いた演技もしっかり見せてくれる。というわけで一二部通しで観れば3つの味の鷹野さんが楽しめるお得な舞台だ。

図書館的人生Vol.4 襲ってくるもの

図書館的人生Vol.4 襲ってくるもの

イキウメ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2018/05/15 (火) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

イキウメは今回で8回目。

毎回非常に楽しく観させてもらっている。


今回は短編集ということだったので、また新たな観点から観られるか、とも思ったが、いまひとつ、といったところ。


一つ一つは人間こころを描いているのだけれど、いつものSFらしさや、伏線を見事に回収するようなものは見られなかった。


それぞれの話がつながってはいるものの、それがそこまで効果的でもなかった。

客席に語りかけるというのも、前川さんの演出では珍しいような気もしたが、そこまで効果的ではなかった。

ただ、役者は秀逸だし、空気感を変えるところなどはさすが。

フランケンシュタインー現代のプロメテウス

フランケンシュタインー現代のプロメテウス

演劇企画集団THE・ガジラ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/13 (水)公演終了

満足度★★★

狂気的な様子がよく出ていて、ハラハラしました。人という定義の難しさに改めて向き合うことになる作品でした。
音響にこだわって迫力の演出をされているようで、大音量のため心臓の弱い方は気を付けた方が良いかもしれません。

レイニーレディー

レイニーレディー

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/12 (火)公演終了

満足度★★★★

Team箱を観劇しました。加害者・被害者、それぞれの立場がリアルに描かれている気がしました。被害者の酷い言動も、自分が同じ立場になったら理解できる気もしました。意外性もあり(少し無理矢理感はありましたが)考えさせられ楽しめる作品でした。役者さん達は皆好演していて、特に玲子を演じた、神馬ゆかりさんの嫌な女性っぷりに怒りすら覚えました(褒めてます!)面白かったです。

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