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希望のホシ2018

希望のホシ2018

ものづくり計画

あうるすぽっと(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

刑事事件を推理し解決するというよりは、回想劇といった印象が強い。希望の”ホシ”は犯人を示しているのであろうか。内容と照らし合わせると意味深でもある。刑事物語にしては派手なアクションがなく、むしろ情緒豊かなヒューマンドラマといった感じである。
しっかり作り込んだ美術に比べると、演技はポップでコミカルな感じもするが…。物語は特別な設定で展開する訳ではなく、どちらかと言えば時間を順々に経過させるような分り易いもの。
(上演時間2時間)

ネタバレBOX

舞台は民宿「ふるさと」の広間・談話室と帳場のような場所。上手に2階への階段か。あうるすぽっと という劇場スペースにしては、少し簡素の造作のような気もする。それでも民宿ということはしっかり分かるし動線を意識したであろう舞台・美術設営は見事。

梗概…7年前、男性二人が銃撃される事件が起こった。犯人と見られる人物は逃走。被害者のうち、一人は死亡。もう一人、沢木純也(野村宏伸サン)は一命を取り留めたもの、過去の記憶を失った。沢木の記憶は戻らないまま時が過ぎ、事件は未解決のまま。その沢木、民宿で働き平穏な日々を送っていた。
しかし2018年、事件が新しい展開しだした時、沢木の元に刑事がやってきて...事件の裏に隠された物語に正義が揺れる!刑事はブレる。

刑事ドラマのようなサスペンスものと思っていたが、どちらかと言えば、地方の民宿を舞台にした庶民的な人情ドラマのような仕上がりになっている。登場人物24名中、民宿の従業員(沢木を除く)、宿泊客、そして宿泊の自主映画撮影隊で14名と半数以上が事件とは関係なさそう。もっと言えば警察関係は、新たに発生した事件担当(中原・上條)と前の事件を担当していた国東、そして井口(石渡署)だけである。
7年前の事件の記憶回復は事件解決のカギ、同時にこの地で平穏な日々を送る男の思い、この2つの心の葛藤? その個人的な追想と民宿の繁忙が対比・同調しながら展開するが、その観せ方は群像劇らしくポップのように思える。

やはり人間描写とその場の情調演出は上手い。その演出を上手く表現する役者陣、しっかり楽しませてもらった。
次回公演も楽しみにしております。
しずかミラクル

しずかミラクル

コトリ会議

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

賛否両論ある作品とのことですが、私はとても好きな作品です。静かで暗い世界の中で、かすかにやりとりされるコミュニケーションが、届いていたり、いなかったりと曖昧になっている作品のおもしろさだけでなく、静かでかすかな光や佇まい、空気を含めた世界が儚くて美しくて、思わず予定にない二回目の観劇をしたほどでした。

かみんぐすーん

かみんぐすーん

北海道学生演劇祭

サンピアザ劇場(北海道)

2018/06/16 (土) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

学生劇団による演劇祭、なかなか期待以上の作品で楽しかったですね!Aブロックを見ましたが、四作品とも違った作風で良かった!見に来た甲斐がありました。

妖怪博士

妖怪博士

キッズシアター~ボクとキミの秘密基地~

文学座アトリエ(東京都)

2018/06/09 (土) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

だんだーんだんだん少年団!子供たちを楽しませようといい大人が本気で演技し、道化になり、歌って踊る。見立ても仕掛けも楽しく、子供たちの笑い声が響く幸せな劇場空間でした。

ネタバレBOX

上手の壁が開いて明智が登場し、現実(外)と虚構(内)をうまく接続させていました。演劇的な懐の深さがあってよかったです。続編予告もあり。
ゆとりアルバイター山田くん

ゆとりアルバイター山田くん

劇団おおたけ産業

RAFT(東京都)

2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

 所謂ゆとり世代と所謂団塊の世代ジュニアの相克話であるが、(追記2018.6.18)

ネタバレBOX

他にサトリ世代や団塊世代も何気に包含されており、遠く離れた歴史とは思わないが、何故、こんなにラップが選挙演説にピッタリなのか? 不平をいうのにピッタリなのは、その発生からもあきらかであるが、実演されてあまりに嵌っているので、ホントに驚かされた!? 
 まあ、実質完全植民地なのに、宗主国にスリスリして喜んでいる連中が多いのだから、選挙など茶番である。そのことに異を唱えるということが、ゆとり世代からのメッセージだとすれば、ラップが此処までピッタリくるのは、当然なのかも知れないが。
 何れにせよ、コンビニ店員達の仕事状況を描くことで、日本の現状を炙り出し笑いに紛れさせながら、とても大切なことを訴え掛けてくる今作、大いに楽しめる。
 役者さん達の演技も良い。
作品内容
 24時間営業のコンビニ。人手不足で店長は、17時間労働などが結構あり、へとへとの状況、そこで新たに募集を掛けた。応募して来たのはまともな履歴書も提出せず、而も履歴書を封筒にも入れず折り畳んでポケットから出し、面接に遅れて事前連絡もしなかった山田くん。
 だが、疲れ切っていた店長は彼を採用した。然し、採用後も彼の遅刻癖は直らず、言葉遣いも良くない。当日のシフトキャンセルや、その為の嘘等が重なり終に堪忍袋の緒を切らした店長は、解雇を申し渡す。だが、24時間営業のコンビニを営業し続けるのは体力的にキツイ。おまけにずっと働いてくれていた女性が結婚の為に退職した。そんなこんなが重なって青息吐息の所へ、未精算の給料を受け取りに山田君が来店したのは1か月後、彼が定職につかなかったのは、小劇場演劇の役者として一旗揚げるべく上京してきたからだったが、諦めて実家へ帰るという。この店に迷惑を掛けた理由も説明した。
それによると他にも仕事をし、睡眠不足やオーバーワークになっても安い時給で生活は苦しく、稽古時間を取る為に借金を重ねた結果、返済に追われ、芝居に総てを賭けるような生活ができなり、遂には夢を諦めざるを得なくなったとのことだった。
 事情を素直に説明し、キチンとした詫びを入れた山田くんに、店長は言う。夢を諦めない方が良い、と。その為には彼を再雇用し、チャンと仕事をすれば、時給も上げる、と。山田くんに、再始動のチャンスが与えられて幕。
 今作には、チェーンだフランチャイズだのと大手に旗を振られ、グローバリゼイションの波に揉まれながら悪戦苦闘する中小個人商店などが、傘下に入り、収奪される有様が如実に描かれている。最低賃金しか出せないような劣悪な就労環境の中で、それでもバイトをするしかないような、協調性ばかり仕込まれ起業などの発想に至りつかないか、至っても実現する為のノウハウを獲得し得ないような人々が、それでも夢を追い、四苦八苦している我々自身の似姿が、ゆとり世代VS団塊世代ジュニアの相克を軸に描かれているのだが、この対決にサトリ世代の論理が楔を打ち込むことで、社会の歪を見事に炙り出す構造になっている。ただ、これだけでは、余りにも荒い展開になってしまうから、ゆとり世代ではあっても、ただ、生活する為に淡々と仕事をこなすキャラを入れたり、ありがちなパートさんを入れたりすることで、自然な感じを醸し出している。
 一方、新たに選挙戦に打って出た若い女性が、このコンビニのアルバイトの主戦力である淡々と仕事をこなす人物の同級生であることを通じて、ゆとり世代の持つ価値観の新たな可能性を開示して見せてもいる所がミソ。

沼田宏の場合。

沼田宏の場合。

グワィニャオン

シアター1010稽古場1(ミニシアター)(東京都)

2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

 沼田 宏が撥ねられて死んだ。(追記2018.6.26華5つ☆)

ネタバレBOX

 彼が天国へ迎え入れられるか、地獄へ落とされるかは、死者達の園に暮らす12名の陪審員に任された。偶々選ばれた陪審員達は随分個性的だ。その元職は、ヤンキーもヤクザも地獄帰りの人斬りもいる。生きていた時代も様々だ。この他、看護師、教師、作家、革命家、ホステス、ホテルマン、オタク、社長、半死半生(中々明らかにならないのでここでも伏せておく)の12名。評決は全員一致制を採る。
 脚本は、如何にもグワィニャオンの脚本らしく、単に完成度が高いというレベルではない。実に落ち着いたそして説得力のある科白の応酬に満ちたシナリオである。この優れた作風が、科白を極めて自然に観客に届けてくれる。無論、今作の風合いを着実に観客に届ける演出、役者さん達のキャラの立った演技、照明と音響の効果とシンプルだが無駄の無い舞台美術や裏方さん達の活躍があって初めて、これだけ優れた作品が紡ぎ出される。
「明日見た笑顔」「ココロノカタチ」

「明日見た笑顔」「ココロノカタチ」

しみくれ

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

[ココロノカタチ]を拝見。追記2018.6.26

ネタバレBOX

 或る意味タイトル通りであり、頗る素直、素直すぎるほどに素直な作品である。だから一般の人には分かりずらい。何故なら一般の人はもの・ことを真っ直ぐ見る術を知らないからである。今作は、真っ直ぐもの・ことを観る人の作だと考える。善悪ではない。唯、バイアスをかけず、見たものをそれとして提示できるだけのノウハウを持っている人が書いた作品だと感じるのであり、それ以上でも以下でも無論ない。
 正解があるという見解も無いという見解も成り立つ作品である。というのもヴァーチャルが現実にどこまで食い込んでいると見るかで判断が変わってくるからである。これは、今作が以下に述べるような認識論に基づいているように思われる点から自分が類推した結果である。即ちこの認識論成立の根拠が、認識することによってしかヒトは何かを意識することさえ出来ない、ということだとすれば、存在を意識出来ない時に存在は無いと判断されるか、せいぜいが感覚によって捉えられたある種の“分からないXが在るかも知れない”とぼんやり類推することができるのみなのであり、この認識論的根拠は無いことになってしまうだろうからである。
 こんな不可知論に陥りそうな思考を刺激してくれた点が、自分には面白かった。
The Manpower

The Manpower

劇団スクランブル

シアター711(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

いわゆる街で見かける喫茶店で会話する人々。
何を話しているのかはうかがい知れないものの会社の愚痴だったり恋愛話だったり十人十色のコミュニケーション活動。
そんなやり取りが次から次へと目の前で生々しく繰り広げられ、ついでに喫茶店の内情まで露わになる、まさに人間ウオッチング満載状態でのスタート。
多彩な人間関係、のっぴきならない迷惑男がその点と点を結んでいったり、勝手に繋がったりしていくも、それらはストーリーというより個と個が接触して必然的に巻き起こる化学反応の様。

あっという間の2時間でしたが10分ほど休憩して、またその先が始まってもおかしくないくらい。
まだまだ彼等の生活は続くのだから物語は死ぬまで終わり無し。

創り手の意地悪な観察眼もなかなかですが、それを観て笑ってしまうごとに「そんな自分も下世話でゴメンなさい」と思ってしまう面白さでした。

時代絵巻AsH 其ノ拾弐『白煉〜びゃくれん〜』

時代絵巻AsH 其ノ拾弐『白煉〜びゃくれん〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/11 (月)公演終了

満足度★★★★

当日配布されたパンフレットが豪華!
そこには、家系図や相関図、それぞれの役柄が詳しく載っていてすぐに物語に入り込めました。
平清盛と源頼朝との友情の熱い絆、家臣や領主としての情愛のあるシーン、天皇家と摂関家の権謀術数に巻き込まれていく様子を面白く、暗転を使用せずスピーディーで緊張感が途切れずに最後までドキドキしながら魅入ってしまいました。
できたら、頼朝と牛若の母との都でのシーン(華・灰衣堂 愛彩さん)が観れたら、、と思いました。
さらに後白河、摂関家の非道ぶり(回想的なものでも)を強調すると、更に盛り上がったのでは、と

ネタバレBOX

次回は、いよいよ牛若丸、武蔵坊弁慶の登場!
楽しみです。
レイニーレディー

レイニーレディー

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/12 (火)公演終了

満足度★★★★

役者の皆さんの迫真の演技、すばらしい作品でした。

ネタバレBOX

事故により車いすの生活となり、若くして人生の楽しみを奪われてしまった被害者、
一瞬の不注意から相手を不幸に陥れてしまった加害者、
どちらの気持ちリアルに演じられて、ぐいぐい引き込まれていきました。
加害者に不満、恨みをぶつけることで、現実の辛さから逃避したいという気持ち、
加害者も同じように、病院に通わなくてはいけないほど心理的に責任を感じていたことを理解、
玲子も心の中では変わらなくてはいけないとの思いがあり、
その変化をもたらすためのきっかけを見つけてお互いのハッピーなクライマックス、
とても良かったです。
Paranoia Papers〜偏執狂短編集Ⅳ〜

Paranoia Papers〜偏執狂短編集Ⅳ〜

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2018/06/09 (土) ~ 2018/06/18 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/06/12 (火) 13:00

価格3,500円

【黈の章】
昨年の「血糊を使わない虚飾集団廻天百眼」に対して今年(再演作品除く)は「歴史的事実のVoyantroupe流解釈(あるいはアレンジ)」的にしてかなり健全(笑)な印象。

前半の「レディ・ゴダイヴァとピーピングトム」は大岡裁き……というより一休さん的?なアイデアによって権力者に一杯喰わせるのがユーモラスで痛快。

前半と後半に分割された「毒妃クレオパトラとアルシノエ」は多少の残虐場面はあるものの史劇の薫りすら漂う。
考えてみるとクレオパトラについては虫プロの「セクシーアニメラマ クレオパトラ」で得た知識くらいたったので帰宅後にwikiで調べてあれこれ確認&納得。

再演の「ウェスト夫妻の偏り尽くした愛情(風)」は昨年のキャストを思い出したり赩の配役を想像したり(当日パンフレットにはあったがきちんと覚えていなかったので)しながら楽しんだ。
3編の中ではこれが一番過激ではあるものの、コメディ仕立てになっているしエロでもなければグロでもないのでホント穏やか。(笑)

日本文学盛衰史

日本文学盛衰史

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/07/09 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/06/15 (金) 19:30

 高橋源一郎の小説が原作らしいのだが、それは読んでいない。4場構成で、それぞれ北村透谷・正岡子規・二葉亭四迷・夏目漱石の葬儀に文壇陣や関係者、そして、市井の人々が集まったという体での物語。言文一致運動に腐心した人々の話として書かれていたであろう原作を、現代の話題等も入れ、エンターテインメントにしたのには、ちょっと驚いた。45分-35分-30分-20分と徐々に短くなり、3場の漱石の演説は本作の白眉だと思うが、同じ兵藤公美が4場で宮沢賢治を演じるなどの「遊び」も含まれていて、長さを感じない舞台だった。
 なお、前説の放送で「日本文学盛衰史」と言うべきところを「日本大学盛衰史」と間違ったのは、どうも本当のミスらしいが、最も笑えた。

ピース

ピース

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました。

沼田宏の場合。

沼田宏の場合。

グワィニャオン

シアター1010稽古場1(ミニシアター)(東京都)

2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★

前半は役者さんの動きのなさとセリフが良く聞こえない部分があり少し嫌気がさしてきます。でも脚本の発想の豊かさ驚かされます。天国行か地獄行かを死者の国の陪審員たちが決めるなんて考えもつきません。西村さんの発想に脱帽です。演技力に少しばらつきがあったように思いました。そのためいつものこの劇団の持ち味の良さが伝わりにくかったです。

吸血姫

吸血姫

劇団唐組

花園神社(東京都)

2018/05/05 (土) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★

ついつい足が向く唐組。今回は梁山泊の夏テントの常連・大鶴義丹の異母姉弟、美仁音・佐助が唐テントに。銀粉蝶を迎えて中堅の稲荷・辻らを外した布陣が特徴的だったが、実質座長久保井一人でも爺臭は十分。「やっちゃった」ベロ出しな生モードを使う資格を常連客からは得ているらしく、笑いが起きる。(こちとら常連でないからそこは無視して次の展開を待つ。)パズルの完成をみる興奮の度合いを「完成度」と呼ぶなら今作はそこそこ。だが良い気分になって花園神社を後にした。
客層は今までになく若者に溢れていた。俳優の世代に見合ってるといえばそうなのだが。
屋台崩しを今回は冒頭にやってのけ、颯爽としたオープニングとなっていた。

肉の海

肉の海

オフィス3〇〇

本多劇場(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/06/13 (水) 19:00

 私にフィットする渡辺えり作品だった。上田岳弘「塔と重力」を原作としているそうだが、私は読んでいなくて、実際、世界観を借りたものということらしい。不思議の国のアリスと、阪神淡路大震災を2つの軸として、多彩な登場人物群が夢とも現実ともつかない物語を展開する。初期の雰囲気を残した音楽劇だが、豪華な客演陣を得て、音楽のレベルは確実に上がっているし、そのことで芝居の表現力が豊かになっていると思う。時間と空間を飛び越えて展開される物語は渡辺が得意とする手法だし、オフィス3○○の40周年記念公演に相応しい出来だとは言えよう。
 三田和代・久世星佳・土居裕子等のベテランや、舞台は滅多に出ない尾美としのりが興味深い味わいを出しているが、初舞台だという24歳の屋比久知奈の清涼感は際立った魅力がある。

希望のホシ2018

希望のホシ2018

ものづくり計画

あうるすぽっと(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

ものづくり計画さんらしい人情ものでわかりやすい芝居です。刑事の行動としてはちょっと無理があるところもありますが,十分楽しめます。回想シーンの演出は分かりやすかったですね。深く悩むことなく安心して舞台を観ていることが出来ます。ただ,2時間ドラマを観ているようで,ちょっと物足りなさがありました。何だろうな?何が足りなかったんだろう。良い芝居なんだけどなぁ。

安楽兵舎VSOP

安楽兵舎VSOP

劇団往来

大阪ビジネスパーク円形ホール(大阪府)

2018/06/14 (木) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

観客の年齢層が高かった♪内容は、とても面白く、前列で見るのがベスト♪隣の親父が観劇の常識がなく、観劇中に物を食べたり、ガムをクチャクチャ噛んだり、ガサガサ音をたてたりと、観劇に集中出来ない状況がありました。事前に勧告したほうが良いです。折角の観劇が台無しです。そんなオヤジは排除されるべきですね!!今回の内容のように!正に老害です!!

希望のホシ2018

希望のホシ2018

ものづくり計画

あうるすぽっと(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

刑事物と思っていたので2時間サスペンスを期待していたのでしたが・・・

ネタバレBOX

ものづくり計画さんでしたね。刑事物ではなく、人情ものでした。回想シーンは舞台ならではの演出が分かりやすかったです。とは言え、せっかく刑事さんが4人(一人は現在は事務職とのことでしたが)もいるのですからちょっとは派手なアクションシーンもほしかったです。
『冷やし中華始めました。』

『冷やし中華始めました。』

放課後ビアタイム

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

放課後ビアタイム初参加です。コアなファンのみなさんの笑いについて行けずにちょっと気後れしてしまいましたが楽しかったです。女優陣がんばっていました!ノンアルビールを用意してくれていたら★もう一つ追加しても良かったんですが(笑)
下北沢亭のトイレがきれいになっていたし(ウォシュレット付きよ!)、暖かいドリンクも選べるようになっていたしで良かったのですが、以前お店の下にあったおもちゃ屋さんがなくなってしまって残念です。

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