
가모메 カルメギ
東京デスロック
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2018/06/30 (土) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
やはり傑作。上演時間は約2時間25分、カテコ込み、休憩なし。チェーホフ作「かもめ」の舞台を日帝時代の朝鮮に置き換え、原作の核はそのままに(あるいはやや誇張して)、支配/被支配の関係にある二国間で翻弄される人々を描く。
いきなり大音量のK-POP、J-POP等で異化し、安易な感情移入を許さないのが、笑える上に残酷で私好み。
韓国初演時の俳優がほぼ勢ぞろいで演技は深みも余裕もアップ。アルカージナ&トレープレフの場面が素晴らしい!「かもめ」を知らなくても無問題です。ぜひ!

Mad Journey
@emotion
ブディストホール(東京都)
2018/07/01 (日) ~ 2018/07/08 (日)公演終了

THE BIG ESCAPE-大脱獄-
カカフカカ企画
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/06/27 (水) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/06/29 (金) 14:00
価格3,600円
基本はバカバカしく、それに明るくカラッとしたスケベとあれやこれやのパロディ、皮肉も練り込んだ未来譚。
今回は過去作品の再演ゆえか直近に観た2作と較べてパロディ関連が極めてマトモで「常識的な範囲内」だった(錯覚?(笑):あ、だからCoRich舞台芸術!に公演登録したのか!(爆))ものの、やはり作風には一貫性がある感じ。

金の板挟み~夏の短編集~
演人の夜
吉祥寺櫂スタジオ(東京都)
2018/06/28 (木) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
B公演、千秋楽を観てきました。
3作どれも濃い内容でとても楽しめました。
金子さん、板津さん、それぞれの本と演出が上手い事融合していたオムニバスだと思います。
特にお気に入りは「四月の馬鹿が訪れる」です。
二人の殺し屋(堀之内さん、太﨑さん)の約30分に渡る二人芝居でしたがコミカルなシーンとシリアスなシーンの緩急が完璧で息つく間もなく楽しめました。
そして驚きのラスト。
金子さんの本は最後の最後まで目が離せないと改めて実感しました。
また、次の公演も楽しみにしています。

アニドルカラーズ!キュアステージ~シリウス学園編~
株式会社ADKアーツ
シアターGロッソ(東京都)
2018/06/30 (土) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
暫くぶりにアイドル育成ものでワクワクしました!
このジャンルとしては、出演者の歌にダンス、演技、高得点!特に目立つ演出はなかったけど、各々の抱えている問題や想いが丁寧に描かれていたと思います。
なんか目頭が熱くなってしまいました!

お蘭、登場
シス・カンパニー
シアタートラム(東京都)
2018/06/16 (土) ~ 2018/07/16 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/07/01 (日) 14:30
座席1階B列13番
言わずもがなな『スーパーサラリーマン左江内氏』のトリオ。
もう、脱力感満載で、楽しませていただきました。
とやかく評価するべきものではない舞台で、明智(表記は「空地」)探偵と目黒警部の前に現れる江川蘭子ことお蘭が、乱歩小説の設定をモチーフに、ひたすら場を解体し、それに2人が不意亜回されつつも、お蘭の芝居じみた演技を野次馬的に楽しむといった趣向。
堤さんと高橋さんの、アドリブチックな掛け合いはどこまでが練られているものなのだろう。
毎回同じでは、テンション下がるだろうし、ネタ作りも疲れるだろうし、、、
誰か複数回観劇された方は、それぞれの回の違いを教えてください。

ビュッフェ
順風男女
しもきた空間リバティ(東京都)
2018/06/27 (水) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
■約100分■
全体にこぢんまりしていた印象。ひとつかふたつ、途方もない爆発力のコントが欲しかったところ。

フリーターの矜持
笠島企画
アトリエ春風舎(東京都)
2018/06/25 (月) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
■約85分■
正社員とアルバイトの間の埋めるに埋められない亀裂を、口語劇的手法で丹念に描き出した佳作。錯綜した職場恋愛を扱う副筋も主筋同様、人間の機微、世間の綾を細やかに彫り出して、見事。笠島企画の職場演劇は今後も観続けたい。

緑色のスカート
みどり人
新宿眼科画廊(東京都)
2018/06/29 (金) ~ 2018/07/03 (火)公演終了
満足度★★★★
色々と問題のある人達の恋愛話だが、大人だからこそ複雑ですぐに次に行けないというもどかしさが出ていて面白かった。
見ている観客の感じ方によって感想が違ってくるのではないかと。

蒼のトーテム
劇団ショウダウン
船場サザンシアター(大阪府)
2018/06/30 (土) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
85分間の熱演、息遣いを含んだ緩急の付け方と笑いのタイミング、時折見せる狂気、綿密に作り上げられた作品です。悲しいとかとは別の種類の、経験したことのない心動かされる感動があって涙が出てきました。

緑色のスカート
みどり人
新宿眼科画廊(東京都)
2018/06/29 (金) ~ 2018/07/03 (火)公演終了
満足度★★★★
恋愛はこんな風に変わってしまったんですね。
異性とのお付き合いを面倒に感じるのも当たり前、と思いました。
脚本も役者さん達も、とてもよかったです。

Cherry Boy / Cherry Girl
どんどんチェリー
劇場HOPE(東京都)
2018/06/26 (火) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
普段、聞けないガールズトークをめいっぱい聞かせていただきました。
赤裸々な女子会の本音。女の子だってエッチなんだぞ。
これはこれで面白かったです。
今回が旗揚げとのことで、こういう演劇はあまりないので
どんどんエスカレートしていったらどこまでいくのか、興味がわきます。
頑張ってください!

輸血
演劇集団アクト青山
演劇集団アクト青山・烏山スタジオ(東京都)
2018/07/04 (水) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
2018.6.30㈯ 18時 千歳烏山 アクト青山
演劇集団アクト青山主宰の小西優司さんから、7/4㈬~7/8(日)まで上演するテアスタ(夏)『輸血』の観劇ブログ執筆の依頼を受け、アクト青山で通し稽古を観た。
床の数ヶ所に、微妙な距離を置き、1畳~2畳の畳が敷かれ、それぞれに卓袱台や火鉢、柿の種の皿や湯呑み、座布団が1枚っきり敷かれていたり、1段上がった所に敷かれた畳には、酒瓶が所狭しと置かれており、その部隊装置をコの字に囲むように客席が設えられている。
将棋盤を持った男が入って来て、駒を並べ終えると将棋を打ち始めた所に、1人の青年が入って来て、虚ろな目を斜め上空に向け、暫し無言でぼんやりと見上げた後、壁に向けて置かれた座布団に膝を抱えて座ると、次々とこの芝居の登場人物が入って来て、それぞれの位置に着き、『輸血』の世界がゆっくりと織り成されて行く。
『輸血』は、坂口安吾が二本だけ書いた芝居のうちのひとつであるが、そこは坂口安吾である。始まってすぐは、まず浮かぶのが『?』である。
なので、大まかにではあるが、舞台のあらすじを紹介しておく。その方が、多少なりとも観た時に面食らわずに済むかも知れない。
『詩も音楽も冷蔵庫と同じように実用的なもんなんだがなぁ』という夫を持つ姉夫婦の家に、何やら離婚問題が持ち上がっている妹夫婦と姉妹の母親との3人が訪れる。卓袱台を囲む早々、姉妹と母親の間でかしましい丁々発止が始まり、妹の夫は、壁に向かって膝を抱え周囲の話し声を意識して耳に入れないように押し黙ったまま、一言も発しない。
かしましい姉妹と母親の横では、何故そこにいるのか解らないが、なぜか居る飛行士と駆け落ち同然で彼女と姉の家に身を寄せる弟とが、将棋を打っている。姉の夫は、聞くともなく、妻たちの話を耳に入れながら、時々話に言葉を差し挟みつつ、だらしなく気流した着物姿でごろりと横になっている。その間を縫うようにお手伝いさんが、雑巾がけをし、棚を作りに来た大工が昼の弁当をつかい、機織りの仕事を習っている弟の彼女が帰宅し、姉妹と母親の会話に加わる。
部屋のそちこちに散在している家族たちが、いつの間にかそれぞれの会話に干渉し、関わり、それでいて擦れ違って行くような、交わらないようでいて、交差する人間たち。
空気のような旦那たちと唯一何の関わりも無いのに、なぜか居る飛行士の会話が紡いで行く、家族とは?世間とは?愛とはなんなのかを『無頼派』の代表、坂口安吾が描く家族の物語である。
とまぁ、こう言った内容の芝居なのだが、『桜の下の満開の森』や『風博士』などを読んでも解るように坂口安吾は、1度読んだだけでは『?』となる、変な小説、不思議な小説を書く作家である。小説でさえそうなのだから、『輸血』は尚のこと、1回観ただけでは解らない事も多く、変で、不思議な舞台である。
通し稽古後、少し、小西さんとお話しをした時に、安吾は変な話を書く作家であるし、この舞台も1度観ただけでは『?』となるだろうし、実際に観ないと解らないであろうこと、事前に知って観たとしても、1度観て全てを解る事はないのじゃないかと言うような事を仰っていた。
実際に観た私も、その場で感想を言うのは難しく、一旦、観た時に感じた事や感情を家に持ち帰り、後々じっくりと頭の中を整理しないと書けないと思い、それがまた、この舞台に見入ってしまう面白さでもある。
『?』となるからと言って、難解と言うのともまた違う。ひと言で言えば、やっぱり『変』な話なのである。大体、先ず以てなぜタイトルが『輸血』なのかというのは、芝居の中盤の母親の言葉を聞くと、なるほどそういう事なのかと腑に落ち、膝を叩く。
家族=血の繋がり、血の繋がり=家族の絆かと言えば、そうとばかりも言い切れないのではないだろうか。
親と子は、実子である場合、確かに血の繋がりはあり、殊に母と子は、正しく血を分け、母の腹から産み落とされるという点では、成程、確かに血の繋がりもあり、臍の緒で繋がっていたものが、身二つになる訳だから、“ 絆”もあるとは言える。
がしかし、その子供の乳と母は、元々は血の繋がりのない赤の他人であり、赤の他人の男と女が出会い、縁あって夫婦になり、家族になるわけである。そこには血の繋がりはない。
けれど、例えば、怪我や病気で手術をして輸血をした場合、赤の他人の血液が自分の体内に入れば、そこに血の繋がりというものが出来ることになりはしないだろうか。昨日まで見知らぬ人の血が、自分の体内に入り、血が混じる=繋がりはするが、だからと言って血の繋がりが出来、絆が生まれ得る確率は極めて低い。
だが、夫婦、親子、恋人同士など、近しい人や近しい関係であったなら、血は濃くなり、強くなり、絆めいたものが出来、その絆が強くなる確率は高いようにも思う。
軋轢のある親子や夫婦、兄妹姉妹が、一方に自分の血を分け与えたら、相手の血の中に自分の血が混じり、自分の血が相手の血に混じり合う事により、絆が生まれ、或いは、きずなが強くなったりしないだろうか。
そして、それは、膠着した関係を打開する一助にならないだろうか?もし、なり得るとするならば、諍う親子の関係が少しはマシなものになり、離婚問題を抱えた夫婦の絆を繋ぎ直し、繋ぎ止める事が出来はしないか。
そう思う反面、そうまでして繋ぎ、結ぶ絆と言うのは何なのだろうかとも思う。血の繋がりや家族の絆というものは、そうまでして結び、繋ぎ、強固なものにしなければいけないのか?家族ってなんだろう?世間て何なのだろう。そもそも、形も実態も目で確認する事が出来ない愛ってなんなのだろう?
そんな事を、ふと考えてしまった私は、無頼派、坂口安吾の愛だの家族だの、血の繋がりだのを、何の疑いもなく信じているお前さんたち、果たしてそれは、そんな確固たる揺るぎないものかね。血の繋がりだの何だのと言うが、他人の血を輸血し、自分の血と混ざったらそれも血の繋がりというのか?そこにさえ血の繋がりだけを言うなら、血の繋がりは生まれるというのか?血の繋がりだの絆なんぞと言うものは、1度は疑ってかかって然るべきものじゃないかね。という声を聞いたような気がした。
そんな事を強く感じたのは、今の自分の状況に負う所も大きいのかも知れない。先日、天寿を全うして亡くなった父と私にも確執があり、4年前認知症が酷くなり、兄の家の近くの施設に入所する迄の29年間を父と二人きりで暮らし、父の面倒を見る中で、確執のある親子であり、日々記憶が壊れて行く父と対峙し続ける生活は、父の、又、自己の中の修羅を見つめ続ける事でとでもあった。母の亡くなる前年の14歳から、最後の4年は離れて暮らしたとは言え、家族、血の繋がり、父と娘である自分の関係、その中で、引き起こされ渦巻く自分の中の感情や、綺麗事だけでは済まされない、黒く紅い感情を鑑みて、この『輸血』のテーマが、膚を通した感覚として感じたと同時に、何処か腑に落ち、14歳の頃からずっと考え続けて来た事と重なった。
この舞台は、今の私が出会う必要があり、最も良いタイミングで出会う事が出来たと思う。こう書いて行くと、一見難しい舞台だと思うかも知れないが、観始めて気がつくと、その不思議で変な安吾の『輸血』の世界に惹き込まれて行き、観終わる頃には前のめりになって観ていた事に気づく。
最後まで、一声も発せず、殆ど動きもしなかった夫が、最後の妻の中に一粒残っていた愛情から出た計らいに、言葉は無いが、僅かに動いたその夫の虚ろだった目の中にも、妻への一粒の愛情の欠片を見た時、この妹夫婦に残った最後の儚い絆を感じた。
1時間弱とは思えない、濃密で面白い舞台だった。一度観たら気になって、もう一度観たくなる舞台である。
文:麻美 雪

空き家のグラフィティ
立体再生ロロネッツ
北池袋 新生館シアター(東京都)
2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

緑色のスカート
みどり人
新宿眼科画廊(東京都)
2018/06/29 (金) ~ 2018/07/03 (火)公演終了
満足度★★
鑑賞日2018/07/01 (日) 18:30
今回初めて、観劇させていただきました。ありがとうございました。
正直な感想を言うと・・・心に残るものがなく、話の伏線を回収するようなものもなかったので(伏線自体があまりないのですが)、観終わった後に????何が言いたかったのか?という気持ちになってしまいました。脚本が私には合わなかったなようです。ただ、演者さんをはじめ、会場スタッフの方の対応など皆さんとても素晴らしかったなと思いました。個人的に気になった演者さんもいましたので覚えておきたいなと思いました。佐川詩織さんの演技好きでした。

dreaming - ホエル
システマ・アンジェリカ
早稲田大学学生会館(東京都)
2018/06/29 (金) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
しょっぱな、披露されるパフォーマンスは、ダンスというより、静止とポージングを意識的に取り入れたパフォーマンスでとても面白い。華4つ☆

三人姉妹
双身機関
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2018/06/30 (土) ~ 2018/07/01 (日)公演終了

三人姉妹
双身機関
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2018/06/30 (土) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★
鑑賞日2018/07/01 (日) 15:00
一人だけなんのセリフもないままで、朗読劇のような舞台だった。
なんか難しいというかなんというか................全然意味が分からなかった。
いきなり始まって最後は挨拶もなしで終了[m:74]
1時間15分がとても長く感じた。

Dの呼ぶ声
成城大学 演劇部
成城大学2号館地下1階002教室(東京都)
2018/06/28 (木) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★
芝居として役者さんは
学生さんながらよくやっていたが・・・
肝心要のストーリーが・・穴だらけで・・
とても残念な約100分弱の作品

このゆびとまれ2
演劇ユニットZANNEN座
OFF OFFシアター(東京都)
2018/06/28 (木) ~ 2018/07/01 (日)公演終了