
ショートストーリーズvol.8
T1project
「劇」小劇場(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
一つ、お詫び。小生のはやとちりから、即興芝居が連日あるように取られた方があるかもしれないが、無い日があるので注意。因みに無い日、19日,20日、24日17時、28日14時、30日12時、16時。念の為、ご自分でも調べて下さいね。
A「君はナタデココ」19時からの終演後、10分の休憩を挟んで開演した。総ての演目が終わったのは21時半過ぎだと思うが、時計を確認するのを自失するほどの内容だったので正確な時刻は不明、参考まで。

出口なし
シス・カンパニー
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2018/08/25 (土) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/18 (火) 19:00
2度目の観劇。初日よりスピード感が増して、セリフの応酬のテンポが速くなっている。その分、観客が笑えるシーンも増え、全体で80分。面白い芝居だが、割高感がやや勿体ない。

チキン南蛮の夜
くによし組
ギャラリーしあん(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/20 (木)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/19 (水) 19:00
くによしワールド炸裂の大傑作だった!可奈子,チキン南蛮の霊,インコのピースケ,二股男の佐山の4人(?)のキャラがしっかり立ってて、スピード感ある物語を展開される。チキン南蛮の霊がストーリーを語ったためか、展開がとにかく早いが違和感がなく、どんどん苦笑させられたり爆笑させられたりの1時間だった。エンディングも途中で振ったエピソードの回収になっているし、セリフも計算されている。特に、インコのピースケを演じた小林は登場した瞬間に、インコかな?、と思わせる風貌と演技力が見事だが、セリフのキレは、この人ならぬインコのが最高だと思う。
とにかく傑作だが、平日2日で夜の回が1回しかないというのは、何とも勿体ない。

上空に光る
やしゃご
アトリエ春風舎(東京都)
2018/09/13 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★
青年団若手自主企画から青年団リンクへの昇格しての第一作。伊藤毅企画時代に2本観て文句も書いたが、格段に違ってみえた。「リンク」に格上げすると予算も使える俳優も(オイシイ青年団俳優を動員)違って来るのか・・と想像を逞しくした程。過去二作とつい比較してしまうが、被災地での「取材」を下敷きに作劇された今作は、飽きさせない展開を準備しながらも一本通ったリアルがある。冒頭から既に「場」が存在し、人が紡ぐドラマは現在進行形の今を経過して、終演以降も続いていくと信じられた。
戯曲中「無理」を通した所がなかった訳ではないが、深い爪痕を残す被災地の日常の断面のリアルのほうが突出していた。過去二作と今作との印象の違いが、自分と当事者との距離の違いに過ぎない可能性を思いながら、それでも非被災者である我々の想像を超えて納得させるものがあった。楽しく切なく甘味な場面が盛り込まれた、秀作。青年団俳優の層の厚さを実証、俳優の貢献が大きい。

ロミオとジュリエット
劇団ひまわり
シアター代官山(東京都)
2018/09/17 (月) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★
C組を観劇しました。ロミオ役が年配の方で、演技は素晴らしいのですが、正直、違和感がありました。やはり年相応のキャスティングの方が良いかと・・。役者さん達は、長く難しい台詞をしっかりこなしていて、見応えがありました。

明日ー1945年8月8日・長崎ー(2018年@シアターKASSAI )
演劇企画イロトリドリノハナ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★
舞台上のこととはいえ、もっと登場人物に近い年齢の役者さんでやったら説得力があったのではないかと思いました。登場人物に共感できる人がいたら、また違う印象を持てたかと思います。

明日ー1945年8月8日・長崎ー(2018年@シアターKASSAI )
演劇企画イロトリドリノハナ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★
この題材に真摯に向き合っているのが感じとれたし、劇中の彼らの明日がどうなるのかが分かっているだけに、セリフで「また」とか「あした」「あさって」といった言葉が(当たり前のように)出る度、切なくなった。初日だからか、全体に固かったように思うが、回を重ねての伸びしろに期待。

明日ー1945年8月8日・長崎ー(2018年@シアターKASSAI )
演劇企画イロトリドリノハナ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★
この芝居、映画で観ました。『TOMORROW 明日』(監督:黒木和雄)は、1988年公開の日本映画。映画では、著名なキャストでその存在感を表していますが、この舞台、常識的にも名のある俳優は少ない。だからこそ、各人が自由に、そして個性豊かに存在感を示してほしいと思いました。初日なので、皆さん、堅さのある演技、「明日」から日々進化をしてほしいと思います。

君が為
STAR☆JACKS
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2018/09/14 (金) ~ 2018/09/17 (月)公演終了
満足度★★★★★
東京公演のA・Bチームを観てきました。STAR☆JACKSのクオリティの高い殺陣が目当てで見に行ったのですが、殺陣以外にも見どころ満載でした。Aチームで言えば、愛嬌たっぷりの笑顔が超可愛い兵頭祐香さんのみや、イケメンで好青年なのに悪役が見事にハマってた山本誠大さんの吉田東洋、見ててイラッとするけど熱量があって一挙手一投足に目が離せない浜口望海さんの武市半平太など、役者さんの素晴らしい演技に引き込まれて約100分間があっと言う間でした。スライドキャスト制で役柄もチームにより変わるので、最終的に自分がどのチーム推しになってしまうのか現段階で予測不能です。この後大阪公演も楽しみにしてます!!(^。^)

上を向いて逃げよう
踊る『熊谷拓明』カンパニー
d-倉庫(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/23 (日)公演終了

チキン南蛮の夜
くによし組
ギャラリーしあん(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/20 (木)公演終了

やんちゃんのシュガーと毒
シャービィ☆シャービィ
CINEMA BOKAN(BARガリガリ)(東京都)
2018/09/13 (木) ~ 2018/09/19 (水)公演終了
満足度★★★★
バー公演ということで、人数や照明、衣装、セットが最小限ながらも、攻めてる感が半端ない実験的ステージでした。登場人物がカワイイ系なのに、ストーリーは超怖い近未来ものだったので、ギャップ萌え。

上空に光る
やしゃご
アトリエ春風舎(東京都)
2018/09/13 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/09/14 (金) 19:30
価格2,500円
岩手県大槌町の民宿を舞台にした「被災地のイマ」の物語。
東日本大震災から7年が経ち変わった部分とその変わり方や癒えない傷、消えない哀しみなどをユーモアや「ちょっと不思議」も交えて描いて、もちろん芝居であるがドキュメンタリー的な味わいも入り混じり疑似体験をしているような感覚にとらわれる。
で、結果的に「楽しんだ」のではなく「学んだ」という感じ。

星の王子さま
Project Nyx
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2018/09/16 (日) ~ 2018/09/21 (金)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/09/19 (水) 19:00
寺山修司の舞台をニクスがアレンジ。水島カンナさんによると、再演だが毎回新たな仕掛けがあるという。星の王子さまが見るシュールな世界を思い切り楽しめる。
あらためて感じるのは、この劇団の女性たちの身体能力は高く、かっこいいということだ。だからこそ、金守珍さんの厳しそうな演出に全力で応えられるのだろう。

明日ー1945年8月8日・長崎ー(2018年@シアターKASSAI )
演劇企画イロトリドリノハナ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/24 (月)公演終了

トップガールズ
道頓堀セレブ
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2018/09/14 (金) ~ 2018/09/17 (月)公演終了
満足度★★★
ベテランの女優さんの競演!
矢継ぎ早に次々と台詞のキャッチボールが繰り広げられる!
どうやって練習したのかなぁと思えるほど!
貫禄の演技は素晴らしい
それを見るだけでも楽しませてくれます
海外の戯曲は私には曲者でした…(^^;

星の王子さま
Project Nyx
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2018/09/16 (日) ~ 2018/09/21 (金)公演終了
満足度★★★
こんな星の王子さまもあるのだと驚きあきれでも楽しんで2時間15分過ごしました。自分ではなかなか選ばないであろう新しいジャンルの出会いに心ときめきました。この劇団さんも寺山修司も初めての出会いでした。好みはあると思いますが楽しかったです。

戦国夢想曲 花連鬼生伝
夢劇
中目黒キンケロ・シアター(東京都)
2018/09/14 (金) ~ 2018/09/17 (月)公演終了
満足度★★★
大坂城 夏の陣・冬の陣を題材にしたお芝居は初めてみましたが 見応えがあって面白かったです。ただ残念だったのはチカラが入りすぎてか台詞がよく聞き取れないところが多すぎて・・・ 3部作とのこと。1部観てないが関ヶ原からの流れで2部のストーリーなんだなと思ったが 3部が遡っての本能寺になるんですね。ストーリーを読んで来年の公演も観て観たいと思いました。

星の王子さま
Project Nyx
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2018/09/16 (日) ~ 2018/09/21 (金)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/09/18 (火) 19:00
座席1階I列19番
私も美女劇を拝見するのは「奴婢訓」に続いて2回目。
「奴婢訓」は、寺山修司作品の見世物小屋的な要素をふんだんに盛り込みながらも、あくまでも芝居としての体裁を整えていたのに対して、「星の王子さま」はエンターティメントに大きく舵を切っていて、ちょっと取っ散らかり感が大きいかな。
70年代ノスタルジー満載なのは構いませんが(私は小中学生かな、フラワー・メグと中山ラビは知っていた)、ラストを現代風に合わせるために、本来の「星の王子さま」のままにしたということですが、そことこの懐古趣味との咬み合わせはどうなんだろう。
閉演後のロビーのお祭り騒ぎも、ちょっと苦手だし。
(楽しんでいる方々がいることはよいのですよ。あくまで、私個人の嗜好なだけです。)
次の演目がどうなるかはありますが、やはり次回も観るのだろうなあ。

寒花
ハツビロコウ
シアターシャイン(東京都)
2018/09/11 (火) ~ 2018/09/17 (月)公演終了
満足度★★★★
ハツビロコウ atシアターシャイン。同じ小屋を使った前公演での窮屈な印象は微塵もなく、時計の秒針音もじっくり聞かせる鐘下ワールドと再び相見えた。どの役もその人物像の形象に逐一首肯させられたが中でも秀逸は安重根役。口数の少ないこの歴史上の人物を、登場の瞬間から存在せしめていた(伊藤を暗殺した国賊は彼の地での英雄である、との事実以外私は承知せず)。実質日本の支配下にあったらしい中国旅順の刑務所に安は収監されているが、唯一その「人物」に触れる通訳(日本人)もハマリ役。戯曲上彼は安の尊厳を認め代弁する役回りであるが、作者が確保したリアリティでは、彼は安を畏敬しながらも弁護しすぎず、刑務所側(これも立場様々ではある)と言論的に拮抗する事となっている。
落ち着き払った安の佇まいと、視野狭窄の日本人役人(即ち軍人)との対照、斜に構えた医師が通訳者の先輩で「異端を解する」目を持つ人物も、両者の中間にあって「言論」の単純化を免れさせている。そうした事がこの芝居をリアルな世界に仕上げる事に成功し、複雑だがどこかシンプルな印象を残す。逸品と言える。
ドラマそのものについては、また。