
ロシア・サンクトペテルブルグ国立舞台サーカス
八王子市学園都市文化ふれあい財団
オリンパスホール八王子(東京都)
2018/07/26 (木) ~ 2018/07/26 (木)公演終了
満足度★★★★
なかなか楽しい時間を過ごせましたが・・・
開演時間5分遅れと
劇場内への開場が開演15分前というのは・・・と感じました
異世界もので有名なエルフさんみたいに
金髪に緑系の衣装は映えるなぁと思った方の
見事なフラフープは見ごたえ十分でありました(^-^)
あと中国の仮面交換技のような
早着替えは舞台芸術だよなぁと感心しきりとなりました~♪

甘い丘
えにし
ザ・ポケット(東京都)
2018/07/04 (水) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★
地方の小規模な工場に新たに採用された2人のワケアリ女性……から始まる物語。
9年前にKAKUTAの再演版を観ているが、その記憶がかなり薄れていたこともあってか、えにしの作品になっていたな、と思った。
そしてKAKUTA版の半分程度しか幅がないステージに組まれたいかにも小規模工場、な装置は閉塞感を感じさせ、そこもKAKUTA版とは異なり別の味わいを生み出していたな、とも。

散ッと舌を突く凍えそうな毒夢
劇弾☆ムーチョ・モーヂョ
吉祥寺シアター(東京都)
2018/07/26 (木) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★
とある戦地にある精神病院の患者達が今日もひたすらボケまくっている。それをボンヤリと眺めていると、突然木刀片手の看護婦、那海さん演じるドロン嬢が突っ込み捲り暴れ捲る。そこからは怒濤の展開、戦場の狂気と病院の狂気の取っ組み合い。筒井康隆風シニカルなドタバタ。那海さんが好き放題やっているのがスカッとする。自殺願望のある患者役の安達優菜さんも印象的。

私は世界
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/07/20 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★
「自己責任」という問題に真っ向から立ち向かった硬派の演劇であることは評価したいが、ふたつの位相の異なる自己責任を無理やり同じ土俵に持ってきたのには違和感を禁じえなかったし、特に2番目のケースに至っては世間の「自己責任論」に対する反駁としてはあまりにも弱かった
「熱い」人達に囲まれた、新聞記者の弟であるワーキング・プアの真奈人役砂原健佑のクールな演技が心に残った

福島三部作 第一部「1961年:夜に昇る太陽」
DULL-COLORED POP
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/07/21 (土) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★
やりきっていて観ていてとても気持ち良かった。良くも悪くも人は土地にこびりつくように生きてるんだなと実感。
語りづらいことを真っ正面からとらえた心意気もステキ。
好みの問題だけど、ちょっとバーバルな情報が過多な印象。面白いノンフィクションを読んだような楽しさはありつつ、驚きという要素はあまりなかった。取材に引き摺られた,,,,?
個人的には一番罪深いのは風評だと感じてるので続編でそこをどう扱うのか期待。
とにかく演劇の楽しさを存分に味わえた一本でした。

草苅事件
しむじゃっく
高田馬場ラビネスト(東京都)
2018/07/21 (土) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

VAMP JUMPING SUMMER/ ダンパチ16 進
ショーGEKI
「劇」小劇場(東京都)
2018/07/19 (木) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
「VAMP JUMPING SUMMER」を見て家に帰ってテレビをつけたらNHKのクローズアップ現代で「つながり孤独」というのをやっていて「承認欲求」と言う言葉も出て来ました。ヴァンパイアさんに昔の若者について聞きたい気分です。

いつかヘッドをロックして
劇団ノーティーボーイズ
ブディストホール(東京都)
2018/07/24 (火) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/07/25 (水) 19:00
タイトルは内容が決まる前につけた(ホントか?)のようで、全く演劇の内容とは関係ありません。むしろこんなに素晴らしい内容なら、もうちょっと意味のあるタイトルをつければいいのに…と思いました。
内容は大満足しました!大笑い、大笑い、で、ホロッとして。一緒に観たおじさんも大喜びして「もう一回観たい!」と言っていました。何かに打ち込んだ青春時代をもう一度思い出したい人に、大いに薦められる作品です!

私は世界
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/07/20 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
とても分かりやすく引き込まれる内容でありながら「危険地域取材の自己責任」と「若者の貧困の自己責任」どちらもなかなか正解を導き出せないテーマの提示であり、特に拉致問題に関しては人命が懸かっているだけに、いささかヘビーな気持ちが居残っています。
部外者としてただ報道で見聞きするのと、当事者やその家族、友人の目線になった場合とでは当然ながらモノの見え方が大きく異なり、改めて実際の事件報道内容に対して「致し方無し」と受け取っていた頃に思いが巡ります。
「自己責任」という座りの良い“突き放し”の正体が見え隠れする中、置かれた状況やとった行動が同じであっても、もし演者のルックスやキャラクターが変われば、心揺さぶられる色合いも微妙に変わってくるものと思われ、日本人は感情に流されやすく自分もその一人という事を実感せずにはいられませんでした。

銀河鉄道999
舞台『銀河鉄道999』実行委員会2018
J:COM北九州芸術劇場 大ホール(福岡県)
2018/07/21 (土) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

君の言った”またね”を僕は1年待っている
感情7号線
APOCシアター(東京都)
2018/06/30 (土) ~ 2018/07/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/07/06 (金) 19:30
価格3,200円
【後攻:Aチーム】
1度観て全体像を把握した後なので脳内のタイムスケールに演じられている場をはめ込んで理解を深める。また、名作オマージュの3人が思った以上に原典通りで頬が緩む。さらに全体的な印象としてAは初々しくBは落ち着いている、みたいな。
あとから伺ったところによると、演者の平均年齢はBの方が高いそうで、この象はアタリだったなと。
また、高校時代の甘酸っぱい恋愛の「あったあった」や「あんなことがあったら良かったのに」な感覚が呼び起こされるのが劇団ペリカンの前回公演「マナミの正解」と通ずるような気もした。

D3
劇団ORIGINAL COLOR
新宿眼科画廊(東京都)
2018/07/21 (土) ~ 2018/07/30 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/07/24 (火)
24日16時半からのC trackを拝見。
海に近い街のカフェを舞台にした「静謐劇」といった趣きの1時間の会話劇。
あくまでも私だけの受け止め方かもしれないが、ただ、その場に漂っているだけの人間関係の希薄さ・空虚さが感じ取れた。
あと、にも関わらず…なのだが、ラスト近くの、店の人たちと常連客とのやりとりが、いきなり個人的なツボにハマってしまい、笑いを堪えるのに苦労した。

私は世界
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/07/20 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
ジャーナリズムについて無関心だった自分が恥ずかしくなるような、もっとこの世界について知りたいと思う作品でした。組織の一員であることの責任と自己責任、その葛藤のようなものに共感できました。
演出も凝っていて、見ごたえがありました!
関心がないと当事者意識も沸かないし、自己責任という言葉で片付けてしまうのだろうと思います。ちょうど日本も天災に遭い、辛い時期だからこそ、世界に目を向けること、世界を伝えるために頑張る人に寄り添うべきなのかなと考えさせられました。

何度も壊れる赤い橋
The Stone Age ブライアント
小劇場 楽園(東京都)
2018/07/19 (木) ~ 2018/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★
「青春が終わる」物語
これを挫折、行き止まり等悲愴的な捉え方をせず、それをひとつの区切りとして新たに未来へ向かう人々への贐のような作品でした。
とても良かったです。

平成三十年のシェイクスピア
コンプソンズ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/07/18 (水) ~ 2018/07/22 (日)公演終了

九月、東京の路上で
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2018/07/21 (土) ~ 2018/08/05 (日)公演終了

マクガワン・トリロジー
シーエイティプロデュース
世田谷パブリックシアター(東京都)
2018/07/13 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/07/24 (火) 18:30
座席3階B列10番
素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい。歌舞伎でいうところの色悪。
これは、今年、片岡仁左衛門の「絵本合法衢」並みの悪の美学。
フライヤーの印象、そのままだったですねえ。
タイトル通り3部構成なんですけれど、元は1部だけの話だったそうです。
そこに、マクガワンの生い立ちや行動原理の背景を観たいというリクエストがあって、2部3部ができたということらしいのですが、時系列ではあるものの、話は順に静謐になり、2部で元恋人(かな)、そして3部でボケ始めた母親との2人芝居が続きます。
1部だけ観るとマクガワンは悪の魅力あふれる強烈な個性の人物ですが、
2部、3部と、人物が矮小化されることなく、一貫した行動原理とそこに潜む生い立ちが明確化されていき、2時間、全くダレません。特に2部、3部の連結は、マクガワンが生み出した悲劇の背景の奥深さを丁寧に描き込み秀逸です。
途中休憩時間除いて、2時間5分の予定が1時間55分で終わりました。愛知、兵庫の公演を経ての東京ですので、かなり演技もこなれたのでしょうね。
松坂桃李のオーラは半端ないですよ。いや、これがテレビで見る松坂桃李かと。
声がうまく通っていてテレビとは全く違って聞こえますし、行動範囲の広さや仕草の細かさが舞台を支配している感じ。
「ペール・ギュント」の浦井健治にも、同じような印象を受けましたが、松坂桃李の方が上手ですね。役への入りきり方と、物語の消化度でも、すごいです。
あまり積極的に観る気がなったし、チケットも高価だったので、一番後ろの席で構わないと思っていましたが、これだったらもうちょっと前の席をがんばればよかった。
9月から新国立劇場の演劇部門芸術監督になる小川絵梨子。次回は「スカイライト」か楽しみだな。

BOAT
東京芸術劇場/マームとジプシー
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2018/07/16 (月) ~ 2018/07/26 (木)公演終了
満足度★★
炎暑の夏では時期も悪かった。劇場へたどり着くのがやっとで、ホッとするまもなくデストピアのはなしだから点数も辛くなる。
舞台にずらりと舟が並ぶ島の街に、海から、空から、見えない危機が迫ってくる。なんだかイキウメみたいだなと思っていると、その町の住民の反応は師匠・野田の赤鬼みたいで、古風な煙突掃除とか灯台守の登場人物の街は、カタストロフになる。イキウメや赤鬼と違ってこちらは大災害の全貌を見せてしまうのだから、話を納得させるためにナレーション風のモノローグや、大きな白のボード(スクリーン)を使うが、その大小が違うものだから、俳優はその操作に右往左往、演技のリアリティを見せるつもりはないことは解っていても、味気無さに気が滅入る。少々今風の音楽を聞かされたり、大舞台に空飛ぶボートを見せられたくらいでは芝居は終わらない。映画のエンドロールみたいな幕切れは全く意図不明。
やはり、脚本自体の安易さに問題があると言わざるを得ない。少し、ファンタジーを甘く見ているのではないか。またそこに安易なテーマを持ち込んではいないか。この作・演出は東京芸術劇場がバックアップしている次代を担う演劇人と言う高い評価で、今回はプレイハウスが開いたが、舞台も埋まらなければ、客席も埋まらない。約半分強。贔屓の引き倒しにならなければいいが。

ハンムラビの箱庭
ZERO BEAT.
Geki地下Liberty(東京都)
2018/07/13 (金) ~ 2018/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
人間のエゴな部分を見せられました。極論ではあるけれど、これが因果応報というやつなのでしょうか。
1度の暗転もなく全員出ずっぱりで最後まで…すごいお芝居でしたし、キャストさんの熱量もすごかったです!

何度も壊れる赤い橋
The Stone Age ブライアント
小劇場 楽園(東京都)
2018/07/19 (木) ~ 2018/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★
鬼が魂の欠片を探すというストーリーの発想自体はとても面白いし、「がんばっても報われるとは限らない」世界へのアイロニーはとても印象に残った。しかし、そんなに長くもない舞台で、間延び感が否めなかったのは何故だろう?もう少し、脇へそれる物語を付けても良かったのかも知れないし、もっと観客の心情に入ってくる場面を作っても良かったのかも知れない。しかし、役者の演技は楽しめた。石を拾う鬼役の緒方さんや橋本さんの台詞、立ち振舞はベテランの良さを感じたし、外村さんの若い鬼のキビキビした動きや表情は素晴らしかった。あまり目立たないけど笹井さんの演技も素敵でした。次回作に期待します。