
ANTIAMERICACLUB
山カsanka
テルプシコール(TERPSICHORE)(東京都)
2018/07/25 (水) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

青色文庫 ー其四、恋文小夜曲ー
青☆組
ゆうど(東京都)
2018/07/13 (金) ~ 2018/07/19 (木)公演終了
満足度★★★★
青色文庫と聞いて昨年アトリエ春風舎でやった歌入りの回(何故歌だったかも憶えてないが)の鮮烈な記憶が蘇り、今回さらに古民家での上演というので良い事ばかりを期待して(夏だし)、観に出掛けた。
変則形はなく、折り目正しいテキストの上演であったが、皺の数も分かる間近な距離が実は特殊であった事実はいつしか忘れ、成り行きを見守る。客席が組まれた四角のエリアの左手の廊下が役者の下手側の出はけ通路、こちらに小庭が見渡せるガラス戸がある。狭いステージの上手は壁、手前側に90㎝幅位に開いた別室への隙き間があってそこからも登退場。正面、左手に床の間、そこから右の方へ壁に組み込んであるような調度がうるさくなく配置され、そこここに硝子椀の中に灯された灯り(蝋燭?)が置かれる。
完成形のパフォーマンスをみたというより、青組が向かう所へ探り歩く時間を共にした、という感覚だったのは距離のせいだろうか。こう書くと、「模索」の段階に立ち合った感覚だった、要は正解に達しなかった舞台という内実を婉曲表現しただけのようだが、古民家とは言え日常領域の浸食を許している空間での、朗読である事とはそういう事でもあると思う。
朗読。前半は文豪が残した文(ふみ)の朗読、珍品を愛でる時間。藤川氏が読んだ松井須磨子へ宛てた島村抱月の長い泣き言のような手紙は感情を込める程に滑稽で笑えた。説明し過ぎる位にしつこく書かれているから観客を置いていく事がない。一方、女性同士の思い合う二人による往還の文は、二人の関係性が知られていない事と、比較的短文である事から、もっとゆっくりと、隠微に、仰々しくやってくれても良かった。親切にやるなら、という話だが。
親切と言えば、後半は吉田女史自身の戯曲からの抜粋で、着想はユニークだが劇の一場面の再現は、劇の「感動の再現」をもっと直截に狙って良かったのでは・・とも思った。例えば「海の五線譜」の、あの場面・・と朧ろに思い出す感動の箇所が再現されたのだが、物語の筋と人物の再構成が自分の中で追いつかず、取りこぼした感があった。観た芝居がそうであれば、況んや・・という事で、「手紙の紹介」が趣旨ではあっても、観客が「感動」へ飛び込めるよう演者は真摯に演じてくれていたものの、出典を知らなければ言葉の背景が分からない。戯曲の一部である以上それは致し方なく、従って出し物としてはこれにストーリーを補完する言葉を追加する、という事を欲してしまったのだが、それは邪道だろうか。

【愛知公演】劇団壱劇屋「独鬼〜hitorioni〜」
壱劇屋
名古屋市東文化小劇場(愛知県)
2018/07/28 (土) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

マナナン・マクリルの羅針盤 2018
劇団ショウダウン
船場サザンシアター(大阪府)
2018/07/28 (土) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
4年前に観て衝撃を受けた作品です。割と観劇に好き嫌いをする娘も「マナナンなら行く」と前回に続いてついてきました。
一度は観ておかないともったいないし、二度目を観ても楽しめる。林遊眠さんの凄い作品だと思います。
この作品を観れば「林遊眠はこんな芝居をするんだ」と、観たことが無い人に自慢できますよ!

輪廻輪唱アラモォド
右脳中島オーボラの本妻
ユースクエア(名古屋市青少年交流プラザ) (愛知県)
2018/07/28 (土) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★
開場とともに目に入ったのはごみの山。綿やら服やら何か得体のしれない物体やら・・・
これで一体どのような芝居と興味津々。いざ開演となったら理解不能のもの凄く速いスピードの早口言葉、愛がテーマでしたがあのごみは何を表現していたのかな。

死ンデ、イル。
モダンスイマーズ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2018/07/20 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/07/28 (土) 15:00
3部作の第3弾だが、最も古い2014年の作品の再演で、初演は観てない。3部作どれも見事だが、本作は理由なく泣けてしまった。浪江町から原発事故で二本松の叔母の家に避難してきていた女子高生が1年を経つ頃、失踪し、ルポライターが真相を探りに来る。その中で徐々に明らかになる、登場人物達のエピソードの絡み合いが秀逸で、物語が巧みに進行する。そして、エンディング場面では、主人公の役者のエネルギーに泣かされてしまった。

青鬼の褌を洗う女
metro
代々木能舞台(東京都)
2018/07/27 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/07/28 (土) 12:35
天願大介と月船さららによるチャレンジングな芝居は見事だった。能舞台を利用して、坂口安吾のテキストをほぼそのまま使い舞台化する。客演に綾田俊樹・多田慶子を迎えているが、会話というより、ほぼ月船のモノローグで展開される舞台は、会場の独特さも相まって、興味深い作品だった。今回初めて気づいたのだが、月船の声は独特の世界観を提供し、その世界観に一気に引き込む魅力がある。綾田の達者なのは当然とも言えるが、久々に見た多田の健在ぶりに少し嬉しくなった。

「ムイカ」再び
コンブリ団
広島市東区民文化センター・ホール(広島県)
2018/07/28 (土) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
三重県津市から来られる!それだけで期待できました。
シンプルな舞台装置が私の中だけに観える景色を想像させてくれました。
過去から見れば今は選んだ1つの未来。
今から見れば多くの未来から1つを選び続けるんだな。
と、あたり前なことですが、深く思う(感じる)ことができました。

「66-2 ~ロクロク2~」
円盤ライダー
山野美容専門学校マイタワー27階 〒151-8539 東京都渋谷区代々木1-53-1(東京都)
2018/07/27 (金) ~ 2018/08/06 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/07/28 (土) 14:00
価格3,800円
台風の中、観た甲斐があった。
劇場ではない場所で行う、円盤ライダーの舞台。
ロクロクもすごかったけど、ロクロク-2も楽しくて笑ってお腹痛い。
俳優さんたちまで笑ってる舞台は見たことない。←誉めてる。
1回は観て、1回観たらもっと観たくなる、それがロクロク-2

私は世界
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/07/20 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★
今まで観たワンツーワークスの印象通りの芝居。ドキュメンタリーシアターを主にみて来たから、別物を期待したが。ただし作り込まれたムーヴが冒頭あり、名物(らしい)を堪能。
さて、シリア入りしたフリージャーナリストが武装組織に拘束された例の事件(未だ帰還せず)を扱った劇である。
これを「自己責任」のワードで日本の若者の就職難や格差問題と関連付け、我々の日常と地続きに捉えようとした狙い?と思われるが、成果については微妙だ。「概念」を橋渡しに用いて概念の域を出ない事がもどかしい、つまり私の日常感覚に迫るものが薄まった。それは橋渡しとなる日本の現状についての言及が、(それを担う人物を据えてはいるが)一般的な説明を超えないように思えたからだろう。
以前チャリT企画が後藤某さんのISによる処刑事件を40分の劇にしていたのは優れた「説明」になっていたが、考察に必要な情報量と論理構成ゆえだ。
今作はドキュメンタリー性を排してドラマに寄っている。ならばもっと人間を描くドラマに徹して然るべきでは・・?と。

草苅事件
しむじゃっく
高田馬場ラビネスト(東京都)
2018/07/21 (土) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

1789‐バスティーユの恋人たち‐
東宝
博多座(福岡県)
2018/07/03 (火) ~ 2018/07/30 (月)公演終了
満足度★★★★
加藤和樹、夢咲ねねキャストで。オランプは沙也加ちゃんのほうが好きだったな。
今回は全体的に観れてよかった。ミュージカルは最低2回は観たいね。

はるまつあきふゆ
ヒカリノオト
ぽんプラザホール(福岡県)
2018/07/27 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

シークレット・ガーデン
東宝
久留米シティプラザ (ザ・グランドホール)(福岡県)
2018/07/20 (金) ~ 2018/07/21 (土)公演終了
満足度★★★
ちょっと暗い話しだったけど、子役が素晴らしかった。石丸さんはいつまでもかっこいいなぁ~ 夏美ちゃんや石井さんがいい味付けをしていた。

睾丸
ナイロン100℃
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2018/07/06 (金) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
ナイロン100℃「睾丸」観てきた!
初ナイロン!めっちゃ面白かった!
当日券無くなる最後取れてほんまに良かった。。緊張と緩和。緩急のバランス良かったと思う。墓場まで持っていくような秘密誰しも持ってるんやなあ。で、それが急に外側に出ていくこともあって。人間って最高や。めっちゃおもろい。

バカンス
玉田企画
アトリエヘリコプター(東京都)
2018/07/28 (土) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
■100分強■
人生の苦みとおかしみをきめ細やかに描き出した、素晴らしい一作でした。しかし、このカンパニーでここまで家族にフォーカスした劇は初めてなのでは?

福島三部作 第一部「1961年:夜に昇る太陽」
DULL-COLORED POP
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/07/21 (土) ~ 2018/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★
■約120分■
こんなにもドタドタとしてにぎやかな劇に仕上がるとは…。とはいえ、福島が原発を受け入れるまでの顛末が当時の視点でドラマティックに描かれていて、苦い思いに駆られながらも見入ってしまった。

1789‐バスティーユの恋人たち‐
東宝
博多座(福岡県)
2018/07/03 (火) ~ 2018/07/30 (月)公演終了
満足度★★★★
2回目は、小池徹平さん、神田沙也加さん、龍真咲さんの回です。
座席は上手通路側、キャストさん方が走り抜けていきます。
少し引いて、ダンスシーンもしっかり観ることができました。やっぱAct2からはいいです。
加藤ロナンを観てきたからか、小池ロナンは小ぶりに見えてしまいます。が、歌の高音域はしっかりでてました。
ラストナンバー「悲しみの報い」シャルロットからの歌いだしよいです。このシーンだけのマリー・アントワネットも。

Minimal Magic Orchestra
天幕旅団
すむぞう外苑前スタジオ(東京都)
2018/07/18 (水) ~ 2018/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/07/21 (土) 12:00
価格2,300円
【鏡の奥のジムノペディ(渡辺実希ver.)】
長年住み続けた末に売却した元・自宅に3週間も潜んでいる双子の兄のもとに大阪に栄転した妹が訪れ……な会場へのアテ書きの新作中編。
幼いころから住んでいた家への愛着、双子の兄妹の互いの想いなどが木肌を活かした会場に雰囲気と相俟って伝わり優しく温かい気分になれた。
実は双子のどちらか一方、あるいは二人とももう死んでいるのではないか?と誤読。いやそれ、個人的に好きなパターンだけれど、天幕旅団じゃあそういうの、やらないよね?(笑)

散ッと舌を突く凍えそうな毒夢
劇弾☆ムーチョ・モーヂョ
吉祥寺シアター(東京都)
2018/07/26 (木) ~ 2018/07/29 (日)公演終了
満足度★★
もっと面白いかと思っていましたが・・・期待していただけに残念でした。
業界関係者の方やお知り合いが多くいそうで、それだけでも期待したんですがね。
残念でした。次回作に期待します。