最新の観てきた!クチコミ一覧

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あゆみ

あゆみ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/12/15 (土) ~ 2018/12/26 (水)公演終了

満足度★★★★

初日のてくてく公演を観劇しました。
ごくごく普通の女性の大河ドラマ。
普通であるがゆえに共感しやすく、舞台に入り込みやすいです。
舞台装置もほぼないためイメージが固定されない。結果、観客自身の実体験に置き換えて情景を思い描きやすく、そのことも舞台への入り込みやすさを増してると感じました。

ネタバレBOX

役を固定しないことが本作の最大の特徴だと思います。
一人の女性の成長や心情の変化、周囲の状況の変化などを表現するのには面白い方法だと思います。
ただ変化しているとはいえ一人の人間であるので、変わらない部分もあるはずで
それを表現するのは逆に難しいのだろうと感じました。
正直しっくりこない場面もあったが、もう1回は観劇予定なのでそのときどう感じ方が変わるか
楽しみです。
ロックvsペーパー&シザーズ

ロックvsペーパー&シザーズ

(有)マッチポンプ調査室

新宿シアターモリエール(東京都)

2016/12/13 (火) ~ 2016/12/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/12/18 (日)

酒井瞳さん出演。
殺し屋の序列とか、めちゃくちゃな感じのストーリーでしたが、その勢いが素晴らしく、圧倒されました。再演して欲しいです。
主役の河内大和さんがかっこよかったです。

ネタバレBOX

あの女性が親玉というか元凶とは。驚きました。
Who are you?

Who are you?

100点un・チョイス!

浅草六区 ゆめまち劇場(東京都)

2017/09/13 (水) ~ 2017/09/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2017/09/16 (土)

酒井瞳さん出演。日替りゲストで河村唯さん。
楽しかったです。誘拐事件を明るい話にしてくれました。
どのシーンがどの部屋なのかよく分からなかったのは残念でした。浅草六区ゆめまち劇場は舞台両脇にモニターがあるので、部屋番号を表示すれば良かったかと。

ネタバレBOX

子供のセリフ「そうだよ」(だったかな)、名前なのか返事なのか分からず、幽霊かどうか分からないままでした。むしろそれが良かったかもしれません。
鏡に映らない女 記憶に残らない男

鏡に映らない女 記憶に残らない男

企画演劇集団ボクラ団義

SPACE107(東京都)

2012/02/15 (水) ~ 2012/02/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2012/02/10 (金)

酒井瞳さん出演。
6年以上前になるんですね。とにかく、面白かったです。複雑ですけど、繋がりが分かったときはスッキリしたというか、感動したというか。
ボクラ団義さんはいろいろ再演してるので、期待してます。

ネタバレBOX

1人の役を2人や3人の役者さんで分担するのがびっくりでした。同時に複数の演技が必要だからそのようになっているわけですが、新鮮でした。
すべてを忘れている気の毒そうな主役の人が犯人、というのがとても意外で良かったです。
あゆみ

あゆみ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/12/15 (土) ~ 2018/12/26 (水)公演終了

満足度★★★★

 タイトル通り、女人が生まれてから死ぬまでを、最初の1歩から始め最後の1歩迄の一生として描く。(華4つ☆)

ネタバレBOX

つまり、タイトルは主人公の名前であると同時に我ら全員が生きている道程である。演じるのは8人の女優、彼女らが板中央に設えられた真四角の1段高い平台横に据えられた椅子から立ち上がると、あゆみ、母、父、クラスメイト、先輩、前田、犬等々の登場人物達等を演じてゆくが、役者が立ち上がったり座ったりで役を受け渡してゆくので、通常の舞台のようにどの役者が何役を演じると固定的に決められることを拒んでいる。
 その理由は恐らく、女性のフレキシビリティーを描いているからである。女性は、その生涯に男性より遥かに多くの身体的変化を遂げる。そしてその変化を通じて精神的にもより豊かなフレキシビリティーを確立する。お年寄りを見ていて体験的に感じるのは“女性の方が上手に年をとる”ということだが、それは彼女らの精神がお爺さん方の精神よりもフレキシビリティーに富んでいると思うからである。
 だが、今作はその女性の長所を決して特別な才能を持つ個々人としてではなく、ごくありきたりの女性の乳児~認知症を経て死に至るまで、這い這いから摑まり立ちした始めの1歩、小学校時代の悪戯な男子との通学時、クラスメイト女子相互の仲間、苛め問題を経て高校の先輩への憧れ、大学進学、就職、結婚、出産、子育て、娘の成長、母子の関係とその変化、人生を振り返る時期を経てあの世へ旅立つまでの取り立てて特殊なことはないものの、普遍的で誰しもが思い当たる人と人との極めて微妙なメンタリティーの機微を甦らせてくれる作品だ。この微妙な人の心の機微を活写する為に、舞台美術は極めてシンプル。
 冒頭、少し舞台美術の説明を入れてあるが、真四角の平台の外側を2重に取り囲んで色違いのマットが一辺につき各7枚用いられている。客席はその外側の各辺に対応して設けられているが、出捌け口のある1ッ個所だけ、客整数が少ない。
あゆみ

あゆみ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/12/15 (土) ~ 2018/12/26 (水)公演終了

満足度★★★★★

自分のイザコザしている思い出が溢れてきて泣きそうになりました。
すごくある意味イヤなとこにグサッと

あの妖精🧚‍♀️🧚‍♂️🧝‍♀️🧝‍♂️サマたちに支えられたいなぁと思いましたー

あったかいホームな雰囲気とあの狭さがいい感じで どっかのでっかいじゅうたんホールに飛ばされた夢を見ているようで癒されました♨️

また見に行きたいです!
ありがとうございました!

時代絵巻AsH 其ノ拾参『紫雲〜しののめ〜』

時代絵巻AsH 其ノ拾参『紫雲〜しののめ〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

美しい舞台だった。

日本史で習っていることなので結末は判ってはいても、苦しいし切ない。
役者陣の熱演にいつもながら感服した。

来年の公演も楽しみになる。

SeTSUNA

SeTSUNA

デラシネ

ALMANAC showroom(東京都)

2018/12/14 (金) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

渋谷と代官山の間のスペースでの公演。
に、シンクロするようにオシャレなメンバーが綴る、人の業の物語。
流れるように畳み掛けるセリフで状況が組み替えられる。
おむすびころりんの様に回転して突き進む物語が気持ちいい。
何の予備知識もなく俯瞰的に物語を魅せていただいたが、
登場人物それぞれの立場を通して観ると、もっと面白いのかもしれない。
楽しみがギュッとつまった脚本が素晴らしく、
キャラクターをピッタリフィットさせてきた役者さんたちも見事。
冷たい師走の風の中も、テンポよく足が進む気持ち良い帰路でした。

隠れ家の人々

隠れ家の人々

劇団龍門

シアターシャイン(東京都)

2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

幕開けの無から始まり、物語の世界観がひとつひとつ構築されてゆく。
緩いスローボールのようにひとつ屋根の下の住人の喧騒が積み重ねられ
それが突然、ちゃぶ台返しのようにガラリと変わる…
視覚でも聴覚でもなく、脳内で構築された思い込みの世界がひっくり返るのが気持ち良い
というか新鮮な驚きを味わう。
その後の日本人的で浪花節的な涙腺を刺激する展開も面白い。
初めて観せていただいた劇団さんですが、
また別の作品も観たいと思う気持ち良い素敵な物語でした。

十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン

十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン

キコ qui-co.

駅前劇場(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/16 (日) 17:00

 Aバージョンを見て気になってしまい、やや無理をしてBバージョンを観劇。少し笑った。80分まではAと同じだが、Bはその後の主に男たちの物語に重点を置く。「青春」と言えない人々のもがいている姿を描いて、ハッピーエンドではないが、一応は気持ちよく終わる。しかし、とにかく登場人物が多く、行動の動機も明らかではない作劇は、小栗らしいとは思うが、分かりやすくはない。

十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン

十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン

キコ qui-co.

駅前劇場(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/15 (土) 19:30

 Aバーションを観劇。切ない。小栗はロマンチストなので、ロジックで芝居を組み立てない傾向がある。死んでしまったサッカー少年と、死んでしまったバンド少女の周辺の人々の物語だが、80分までは同じで、そこから先がA・Bで変わるという。Aは10年前に戻り、死んだバンド少女が夢見たもの、そして、成し遂げられなかったものに重点を置く。エピソードの羅列に見えなくもないが、「青春」の切なさは感じる。

私のそばには芝が居る

私のそばには芝が居る

藤一色

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/12/13 (木) ~ 2018/12/18 (火)公演終了

満足度★★★★★

観劇が好きで演劇を創り上げる人達の苦労や想いを多少なりとも感じている自分にとっては実に刺激の多い作品でした。

舞台上には役者はもちろん、制作、演出家、美術、技術スタッフをはじめとする具体的な役職の演劇人がズラリ。
最初、こりゃ一体どんな作品なんだと・・・しばし唖然。
いわば演劇人による演劇人を描いたストーリーということになるのでしょうが、あえて生活臭を払拭した演出、バーチャルな世界観で演劇の存続をかけた決死の戦い。
シリアス、サスペンス、コメディー、いろんな味付に加えて、思わぬサプライズが満載でめちゃくちゃ楽しい!
うらやましい程の自由な発想力とエネルギーが合わさって、波に乗っちゃってる感じが爽快でした。
会場スタッフ間の連携がとれた感じも、とても良かったです。

ネタバレBOX

これってバーチャルゲームがモチーフということでいいのだろうかと思いつつ観ていましたが、あ~っ!もろピッタリ当てはまるモノがありました。
これは非常に考えぬかれたヒーローショーですね!
ヒーローはもちろん演劇人・・・観客はお子様ではなくしっかり大人ですが(笑)
道理で楽しいはず。

演劇の敵となる因子は内部だけでなく観客側にも潜んでいると思うのですが、そこはちょっと抑え気味。
さすがにちょっとそれを表現するのは難しいか・・・う~ん
スカイライト

スカイライト

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2018/12/01 (土) ~ 2018/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/13 (木) 19:00

 圧倒的な会話劇。圧倒はされるが、翻訳劇特有の問題はあるように思う。ロンドンのさびれたアパートに住むキラ(蒼井優)の所に、元不倫相手だったトム(浅野雅博)の息子エドワード(葉山奨之)が訊ねてくる。妻が死んで、不安定な父トムを助けてほしいとのこと。その夜、トムもキラの所を訊ねて、2人の出会いから関係からを振り返るが…、という物語。何と言っても、2幕休憩ありとはいっても2時間半ほどの間、出突っ張りの蒼井優が凄い。ほぼ、その相手を剃る浅野も凄いが、蒼井はスパゲッティを作ったりしながらの演技で、確かにそこには圧倒される。
 ただ、ロンドンの物語なので、今キラが住んでる場所がどういう場所か、かつてトムや家族といた場所がどういう場所か、キラとトムの階級がどう違うのか、それがどう影響されたのか、等々、文化的な差を埋められているかと考えると、ややそれは疑問だ。プログラムで説明されてはいるが、翻訳劇にありがちが文化や宗教の差が重要な意味を持つ作品だと思えて、残念な気持ちが残る。

鮭スペアレ版「マクベス」

鮭スペアレ版「マクベス」

鮭スペアレ

北千住BUoY(東京都)

2018/12/14 (金) ~ 2018/12/17 (月)公演終了

鑑賞日2018/12/15 (土) 18:00

18:00の回(晴)

17:30受付(整理番号あり)、2階で待機、17:55会場(地下へ)。

すでに緩く怪しい空気が漂っている。

誕生からおよそ400年の時が流れ、換骨奪胎、いやバブル感覚でリメイクしようというのかウォーミングアップに余念がない。

18:05前説、開演〜19:23終演。

2015/10ザムザで眠りに入り、2017/10に覚醒。2018/2は都合がつかず1回休み。

1年ぶりの公演...ですが途中で高校生の公演を観にいっているのであまり間が空いた感じはしません。

今日は普通に受付していましたが、先月きたときは「整列」「会話」「喫煙」不可で、近隣からクレームがあったのかなという状態でした。

さて、鮭スペアレですが「ごどー」からなのでほぼ5年、全作がシェイクスピアというのではありませんがいろいろ勉強になりました。

マクベスは比較的知っているほうではないかと高をくくっていたら、視界いっぱい、温めの妖しさはなんでしょう。

どうみてもバブルの残滓、それは驕る権力の結末を暗示しているようです。

洋楽器が生を鳴らし、木魚(仏具)が死を鳴らす。それは盛者必衰の調べ。その流れに身を沈めた屍たちから霧がたつ。

魔女のコトバが好きです。というのか魔女という設定が好きなのかもしれません。

闇のなかの真っ黒なサングラス、血の色なのか空洞にすぎない木魚の打たれる音、血塗られた刃のようなスカーフ、流転する光を発するミラーボール、擦られ、引っ張られ悲鳴を上げる西洋楽器たち、赤子を連れ去る怪しい糸、墓穴のごとき地下の閉鎖空間、すでに砕けている墓石、枯れた湯。

なんとよい(悪夢をみそうな)舞台装置なのでしょう。

少女地獄

少女地獄

新宿公社

サンモールスタジオ(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/12/14 (金) 19:30

座席1階1列

価格3,300円

雑踏のような音からの開演は『ざらば』を、時代背景は『凱旋』を連想しました。

新宿公社の群衆劇は何か熱いものがグイグイと見ているものを舞台に引き寄せます。

今回パーティションの使い方も面白かったです。青野さんの怪しい演技が素敵でした。

TRUCE

TRUCE

WWP 渡部将之(円盤ライダー)×渡辺一正(劇団スマイル・バケーション)のプロデュース企画

G/Pit(愛知県)

2018/12/14 (金) ~ 2018/12/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/12/16 (日) 11:00

予定を変更して再度の観劇(感激)
別チームを見てきました。
兵士役の方が変わるだけでまた違った劇に。

しかし、これはもう
結末を知ってからいきなりオープニングで涙腺が。
カメラマンの取り調べのシーンが次々に脳内補完されていきました。

役者の方全員凄いです、何よりお話が良く出来ているなと再度確認しました。

二回見ないとわからない劇と言う意味ではなく、一度で感動出来ますし
二回目で全て回収しているのが分かって何倍も楽しめます。

名古屋の方は必見です。
東京でもこんな劇は見れません。
知らないだけで小生の勉強不足もあるかもしれませんが。

とにかくお勧めです。

ネタバレBOX

カメラマン演じる渡部さんの舞台は行ける時は必ず行くのですが
今回名古屋で諦めてました、が
仕事のお陰か見にいけて。あまりの作品に帰りを1日延ばしましたワラ

カメラマンの足のケガ
包帯の色、白だったり黒だったりが最初気になってました。

兵士のバンダナを託されていたのですね、細かい演技がたまりませんでした。

あと、爆発の音が
手榴弾とダイナマイトの2つの意味があったなんて、二回目の観劇では
爆発のシーンで「上層部に一矢報いた!!皆の復讐を果たした!!!」とガッツポーズしそうになりました。

最後の録音のシーン何度見ても泣けます。
どこ見ても皆最高でした。

謳い文句通り、最高のクリスマスプレゼントになりました。

東京の空が綺麗に見えます。
仕事頑張れます。
リトル・ドラマー・ボーイ

リトル・ドラマー・ボーイ

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2018/12/15 (土) ~ 2018/12/25 (火)公演終了

満足度★★

不思議な劇団だ。
クリスマスだから、これでいいのだろうが、これなら演劇として舞台だやる意味があるのだろうか?
テレビドラマでいいのではないだろうか。
先の読める展開、掘り下げない人物描写。
なのに、2階席までいっぱいの観客。
これはこれでいいのだろうな。ありです。

あゆみ

あゆみ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/12/15 (土) ~ 2018/12/26 (水)公演終了

満足度★★★★

いかにも、柴幸男らしい作品。
その良さをうまく演出している。
可愛らしい女性が次々とシーンを演じていく。
ときにはキュンとしたり、うるっとしたり、
師走の夜をほっこりとさせてもらいました。

菜ノ獣

菜ノ獣

尾米タケル之一座

ウッディシアター中目黒(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

鑑賞日2018/12/14 (金) 14:00

価格3,500円

14:00の回(晴)

13:35会場着、受付、客席へ。
ここはよく「EOE」を観に来ましたがもう6年ほど前のことかと思います。

こちらは初めてで、山下智代さんが出ているので観に来ました。

<人型生物、人間に近い生物、部位・器官を提供>近未来もののSFでしょうか。

・人型生物
・提供者

と2つにわけてみます。

前者はSF作品にはよくでてくるものですが、人型(境界は二足歩行あたり?)である必然性の説明が難しい。

後者は、臓器移植など実現しているものもあり、養殖・家畜・栽培などは日常的。

でも、そのふたつがひとつになった場合どうなるのか、これが本作の見せ所かと。

小説「わたしを離さないで」、映画「アイランド」。戯曲「赤鬼」も近いでしょうか、心理的にかなりハードですが。過去の「文明」のもとで行われていた「生贄」あたりも。

ただ、あまり深い暗闇に足を取られないようにコミカルでありつつ、振り返ると背筋が寒くなるようなシーンという構成はいいですね。

大掛かりな舞台美術ではなく「ベジタブル・マン」の鮮やかな(緑:植物、草木、花、果実などがもっている安らぎをイメージします)ユニフォームも。

ヒトらしい受け応えの背景にあるもの、語られる真実と虚偽が一気に最終章へなだれ込む。

「絵」として、「お話」としてよい作品に仕上がっているなと思いました。

山下さんを初めて観た「MOMOS(2012/4、脚本、出演)」も近未来の話でした。それから6年半。ひときわ感慨深いものがあります。いつもちょっとした仕種がいいですね。

あゆみ

あゆみ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/12/15 (土) ~ 2018/12/26 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/16 (日)

北千住BUoY(ヴィ)でのマチネを終えても余力があったので、急遽、新宿シアター・ミラクルで16日ソワレの、とことこver.(90分)を拝見。

ネタバレBOX

白い衣装と素朴な響きの楽器演奏によるノスタルジックな雰囲気の下、8人のキャストが交互に90分かけて描いていく、1人の女性が全うした人生のあゆみは、男性の私でさえ!何処か重なる部分があって、和やかに笑う場面だけでなく、涙腺に来る瞬間も!
まだ時期は早いが、除夜の鐘の音を聴きながら、来し方に想いを馳せるような余韻に浸れる作品だった。
でっ、今宵、とことこver.を予定外で観て、内容は把握したが、本来の予定である、別班・てくてくver.の8人がどんな「あゆみ」を見せてくれるかが、また愉しみにもなってきた。

最後に、とことこver.の役者さんたちを担当楽器と共に記しておく。
石井智子さん…リコーダー
伊藤はるかさん…すず
伊藤優さん…ウッドブロック
小野里茉莉さん…ピアニカ
佐々木巴那(はな)さん…カズー
白野熊子さん(ダダをこねる幼年時代をフルスロットルな演技で!)…タンバリン
高木あさえさん…リコーダー
長友美聡さん(オッサンの目には殆ど同じように見える若いヒト達の中、白野さんと同じく、面識のある役者さんの存在は有難かった)…エッグシェイカー

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