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ジャズ大名【愛知公演中止】

ジャズ大名【愛知公演中止】

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2023/12/09 (土) ~ 2023/12/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

当日あたふたと劇場へ急ぐのはいつもの事で。KAATホールでの観劇は片手に収まるが、同じ劇場と思えぬ程毎回風景が変わる(地点「光のない。」、SPAC「マハーバーラタ」は装置自体が特殊だが通常使用の「蜘蛛巣城」とも随分)。
席は一階後方エリアの半ば、ぐっと下手寄りの位置からステージを眺む。
例によってキャストチェック疎かに劇場入りし、ガンガンマイク使ってんなーでもギリ気にならない程度、若殿様が目立ってるから若手の人気俳優なんだろう、あの女性もどこかで聴いた声だ、など。後半になって藤井隆は判明。が他は最後まで不明のままだった。(知ってる俳優もさほどいなかったが。)
そんなこんなで「誰が出てる」関係なしの観劇にて、ノリの良い音楽三昧の舞台を楽しんだが、クライマックスはほぼライブ。そうなるよなー、という感想であるが、芝居の部分でも面白い所はある。流れ着いた黒人3人を取り合えず収容した牢に、家来共も足が向いてしまう。黒人らが楽器で奏でる音が蠱惑的でついもう一度味わいたくなるらしい。若殿が何げなく座を外してこっそり行ってみると既に大勢が居た、というオチが芝居の意外と序盤に来る。なら次は彼らがどんな風に「音」にハマって行くか、面白く描かれるんだろうな・・という期待には、まあ合格点の満足度。
ドラマは黒人らがそこに流れ着くまでの回想(それがジャズ誕生までの音楽史解説にもなっている)が大きく挟まり、伏流として藩を取り込もうと暗躍する女優による軍団とえじゃないかの面々(一般人から公募したような面々)が絡む。風雲急を告げる幕末の世相と、蠱惑的な音色にハマる者たちの対照。体が自然と動いてしまう音色には、庶民も(耳に蓋は出来んから)取り込まれる。当時武士のたしなむ音楽を庶民が聴く事はご法度であった、とナレーション的に説明され、若殿が「これからは庶民も聴いて良い事とする!」と宣言して場が湧くのだが、ここは「掟?そんなものあったかの。耳に蓋は出来んのだから聴いてよし、楽器も鳴らしてよし、何をナンセンスな事を言いおる」とサラッと流して次に進んでほしかった。既に事態は規範を外れた領域なのだから。というより、音楽によって内的な身分の垣根は無化されているのに、殿様が宣言しなきゃ許されないという感覚がまだ君たちの中にあったの?となる。

芝居の終盤は地下牢に集まった者たちの中で演奏がポテンシャルを上げ、音をかき鳴らし狂い踊るライブの時間となる。延々と続く演奏は気づけば幾晩にも及び、その間に地上では戦乱が通り過ぎて領地は荒れ野と化していた、というオチになる。
生演奏は舞台下手上段に組まれたエリアにて、8名程の楽隊がやる。中央上手寄り中段にはドラムス、上手にギター。楽器が弾けるキャストも居て、出番がある。
この演奏であるが、耳に覚えのある響きであったが今になって思い当たったのが渋さ知ラズ(バンド名)。管楽器の重層の上にソロ楽器のみならず、白塗り舞踏ダンサーたちが遊び、祝祭空間が出現する。ジャズ大名の演奏の狂乱は確かに重なるな・・。この三日三晩の演奏では照明、映像の大々的演出と、衣裳を変えた人の出入りによるバリエーションをこれでもかと見せてくる。今少し前の席にいたらトランス状態に引き摺り込まれたかも? しかし・・渋さ知ラズのノリは抵抗の香りがある。コンクリートにひびを入れる。それが何かはうまく言えないが、鉄の扉を開ける力技よりも、扉が変質してペシャっちゃうよな脱力の「力」、ここは音楽性の問題でもあろうが、その線も欲しかった気がする。地上との物理的な距離に守られてではなく、自らの音への没入によって俗世とは異次元の世界が生まれていた、そんなニュアンスを感じたかったかな・・と。中々抽象的な次元の話かも知れないが。。
だが音を楽しむ人たち、を信じる事はできた。好意的評価。

『雨降らす巫女の定置網漁』

『雨降らす巫女の定置網漁』

抗原劇場

SCOOL(東京都)

2023/12/22 (金) ~ 2023/12/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

最初に風景が立ち上がるのが良い。語り出した女性の、言葉によって、人が使わなくなって寂れた「空港」が提示されると、そこに風が起きる。パリ・テキサスかバグダッドカフェの乾いた空気がふと香る、気がする。
四人の登場者が、モノローグでそれぞれ語る。最初の話者が言う。かつて日に何十機もが発着していたが、今は人の姿もまばらで、恐らくこの飛行が最後になるのかも、と仄めかし、人類が火星に移住してしまったか、人口が減ってしまったか、この「地球」を舞台ににぎにぎしく生を営んでいた人類は、舞台からほぼ退場したらしい。
他の話者が語った文脈は今思い出せないが、絶滅しかけた人類であってもそこに人が居れば生の営みがある。取るに足らないような小さなこだわりや感情、感覚が、どんな状況にあってもその人間が彼・彼女自身である事の不可分な要素である。その言葉を、彼らが紡いでいる、と見える。もちろん作者がそのような言葉を(凝縮された劇の言葉を)書いたわけであるが、批評的だ。日本がイケイケである事、日本人はスゲー存在である事、を前提にしなければ「その人」では居られなくなるとすれば、「彼自身」は何処にいるのか・・。

抗原劇場は二度目。過去一度観たパフォーマンスもどことなく見入ってしまう要素があったが、今作がより各テキストにまとまりがあり、各様の風景が見られた。

ゼンイとギゼンの間で  呼吸する世界。。

ゼンイとギゼンの間で 呼吸する世界。。

エンニュイ

エリア543(東京都)

2023/12/23 (土) ~ 2023/12/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最初に観たリアルな「会話/議論=会議」(の劇?)、そして神奈川短編演劇祭での人の動線の軌跡(線図)と現代的発語の奇妙なミキシングの実験、配信で観た超リアルな居酒屋会話劇(葬儀を終えて死者にまつわる噂の真相や本音激白的な)と、「色々試してるユニットなんやなあ」の印象。
今回も初めて訪れる場所(SCOOLより狭い?)で雑多な舞台上にて、どんな具合に「いなされる」かと見始めれば、がっつり二時間超えのドラマのしっかりとある、構成された劇であった。照明も中々の変化をもたらす。
とは言え空間の右端に居座ったギタリストがエフェクターやプロジェクター、それらの付属機器にとどまらず小物をいじくったりそれを叩いたり音ともいえぬ音を立てたりしており、「音」だけでなく光に干渉したり、壁のあちこちに貼られたり吊るされたりしてる物の内近くにあるものをはがしたり外したり、法則性があるのかないのか不明な動きを常にしている。・・って所は実験の要素だろうか。
舞台ではできる役者たちがマジに演じている。
後で聴けば本作はこのユニットのデビュー作品で、台本として存在するものを元に作る(言わば普通の)演劇であった。
人が表面上繕っている己と、本音との間には、二種類のそれではなく薄さ厚さがあって故意と無意識のグラデーションもある・・そうした表現は中々(新劇俳優などには)難しく、微妙なニュアンスの表現と言えば最近では加藤拓也氏の舞台にそれを見るが、脚本がそれを要請するものである事は重要だし、より緻密な観察と想像力を求める要素があるだろう。
本作では人物らが本音と分かる激情が露出するが、それに至る人間感情の「微妙な線」を示唆する時間も、観客の目を釘付けていた。不思議に心地よかったり不快だったりするバランスと、混沌も含めて、細部に表現を届かせている事の演劇のレベルというのも変だが質的な価値、早い話が「よく言ってくれた」思いがじわりと湧いてくる。そして少なからず揺さぶられた。
世代的には四十歳という色んな意味での分岐点を迎えんとする世代の社会人感覚が基調。経済的自立と芸術の道との葛藤、効率重視社会とアートの関係、そのアートの営みも「表現したい」と「売れたい=知られたい」との間で引き裂かれる葛藤が常態である事など、主人公の属性もあってアートの側に常に暗雲が垂れ込める。が、単純な二項対立の生成と解消といった筋に本作は流れず、対立の軸が動く。理不尽なまでに動き、最終的に何が収まり所であるかも分からない。だが、作者の「最後に本音が出れば本当の解決が見える」(といった芝居は多い)なんて事にはならない、という「本音」は漏れ出ていた気がする。そこにも妙な説得力がある。

びといーん、ぱす、と…

びといーん、ぱす、と…

新雪/深雪企画

東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)

2023/12/28 (木) ~ 2023/12/30 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

コメント遅くなりました。面白かったですね。二人芝居で映像も上手く使って演技も使い分けてとても役者さんの力量を感じました。変わってほしくない故郷と変わっていく故郷。故郷って結局心の中にしかないのかもとか、考えましたね。あたしも東京に出てきた組なので。良くできたお芝居でした。
あと最後に、宮沢さん誕生日おめでとうございました。

びといーん、ぱす、と…

びといーん、ぱす、と…

新雪/深雪企画

東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)

2023/12/28 (木) ~ 2023/12/30 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

故郷とはなんだろうか、と考えました。

ネタバレBOX

故郷に対する想いが、簡単には表せない複雑な感じがひしひしと伝わってきました。故郷とはなんなのでしょうか、と考えさせられました。負のイメージを持つ悪魔か妖怪が出てきたところから、話の筋道が混沌とし、わからなくなりました。しかし、最後はなんかほっとしました。
W/E

W/E

壱劇屋

扇町ミュージアムキューブ・CUBE01(大阪府)

2023/12/29 (金) ~ 2023/12/30 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最高でした☆大阪と東京世界観は違えどどちらもエンターテイメントの極みと言える素晴らしい作品でド年末に相応しい祭りだワッショイな公演でした\(^o^)/
これからも年一回は東西集結するイベントを開催して欲しいです!
今年の観劇納めに相応しい楽しい時間をありがとー\(^o^)/

 『南阿佐ヶ谷姉妹物語feat.まむおじ』

『南阿佐ヶ谷姉妹物語feat.まむおじ』

メディリリ

萬劇場(東京都)

2023/12/27 (水) ~ 2023/12/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

好き嫌いが極端に出る作品かもですが楽しかったのでいろんなお芝居がある中でこんなのもあって良いと思える年末だし

ネタバレBOX

これがスキルの低い役者さんがやったらイベントとしては兎も角芝居としては見られなかったかもしれませんが役者さんのスキルが高いので十分お芝居としても楽しめた。高宗さんがしばきぼうを粉砕したのは良い演出でした
フランダースの負け犬

フランダースの負け犬

劇団Tempa

広島マリーナホップ・マーメイドスペース(広島県)

2023/12/23 (土) ~ 2023/12/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/12/24 (日) 11:00

少しストーリー読めてしまったけど、最後まで舞台に入り込めた、、、アフターイベントでの締めもよく、相変わらず Tempa の劇団力の強さ、固さを感じながら、ことしの観劇はこれにて終了。。良い年でした。
しかし、西村氏すごいな、、、最初、マジで誰か分からんかった🥹

無駄な抵抗

無駄な抵抗

世田谷パブリックシアター

兵庫県立芸術文化センター 中ホール(兵庫県)

2023/12/09 (土) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/12/10 (日) 13:00

座席1階A列21番

贅沢な時間でした。。

隣に座ってたひとはけっこう早々と不穏な空気の元を感じ取ってたみたいだけど、伏線もちゃんとあったし、そこまですぐに考えがおよばなかったのがなぁ、、、もう1度見返したい読み返したい感じではある、、、

モモンバのくくり罠

モモンバのくくり罠

iaku

ABCホール (大阪府)

2023/12/08 (金) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2023/12/09 (土) 18:00

座席1階B列12番

価値観、本音のぶつけ合い、ジャブで新喜劇、会話のキャッチボールがピンボールみたく延々と続くし予測不能であっちこちしてほんと面白かった。ふつうでない場所でふつうに生きることに難しさ、今はどこもかしこもふつうじゃないから誰もが一緒かな、、おわり方もすき。
席もよかった。B列でたまたま前の座席に誰も座ってなくて近くて全体も良く見えたし、iaku を堪能した。

ぜんまい

ぜんまい

PROJECT Fe

まちづくり市民交流プラザ(広島県)

2023/12/02 (土) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/12/03 (日) 11:00

よかった。ひとつ、ひとつの場面が心に染みる感じ、、いや、染み込ませるように観てたか。。初演も観てるけど何か違う感じ。確か、クロニック・ラヴも流れてたか。。自分も多分変わってる。今、自分が大切にしたいことを大切にして生きたい。PROJECT Fe また観れてよかった。

遺食

遺食

INAGO-DX

広島市東区民文化センター・スタジオ2(広島県)

2023/11/11 (土) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/11/12 (日) 11:00

めちゃくちゃよかった。
感想、言葉にせず当分の間、頭の中ぐるぐるさせたいけど、、
本来は重いネタをサラッと描いて凄いなぁと観ながら、色々な出来事、事象を背景にした家族の話でしんみり泣けました。
秘密を墓場まで持っていきそうなリアル女性な春花さんに背中ぞくぞく。。
会話の間というかテンポというかよくて、直球あり変化球ありで、なかなか隙がなくて、わぁすげえなぁって思いながら観てました。。

花州幕引〜マチ子の青春 廣島少女歌劇団〜

花州幕引〜マチ子の青春 廣島少女歌劇団〜

劇座 秋月⭐︎サイダー

広島市南区民文化センター 大広間(広島県)

2023/11/04 (土) ~ 2023/11/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/11/05 (日) 14:00

リーディングだからどうかなぁって思ってたけど、ほんと観にきてよかった。
本も老若男女幅広く好まれる本かなぁとも思う。
座組の雰囲気よくて、みな芝居がいきいきとしてて、この感触の流れで本公演とか観てみたい。。
二役のひと声色たいへん、腹話術(笑)

イエ系

イエ系

北九州芸術劇場

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2023/10/26 (木) ~ 2023/10/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/10/29 (日) 13:30

血が繋がっていようとなかろうと
疑似だろうと疑似じゃなかろうと
家族の煩わしさを甘んじて受け入れられるかどうかだとは思うけど、その煩わしさをこれっぽっちも懐かしく思わないわたしが観てよかったのかとも思うけど、じつにおもしろかったです。はい。

いないいないなぁ!

いないいないなぁ!

匿名劇壇

扇町ミュージアムキューブ・CUBE01(大阪府)

2023/10/28 (土) ~ 2023/10/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/10/28 (土) 19:00

座席1階E列10番

最初これついていけるのか?だったけど、けっきょくよかった。。
どうにも理解できない出来事に出会ったとき、心の辻褄を何とか合わせたいっていう気持ちよくわかる、、、彼?彼女?のことで悩み苦しむ5人が良いやつらすぎて泣けてくる。

切り裂かないけど攫いはするジャック

切り裂かないけど攫いはするジャック

ヨーロッパ企画

JMSアステールプラザ 中ホール(広島県)

2023/10/17 (火) ~ 2023/10/17 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/10/17 (火) 19:00

座席1階5列28番

シンプルな舞台装置で物語のみで迷宮へ誘うヨーロッパ企画。めっちゃ笑った。。🤣

柔らかく搖れる

柔らかく搖れる

ぱぷりか

JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)

2023/10/07 (土) ~ 2023/10/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/10/08 (日) 11:00

喋ってる言葉とは裏腹に、川の奥底に澱んでるかのような気持ちとそれぞれの関係のズレ具合が何とも緻密で、、、もうやれん。いや観ていておもろかった。

ゆうれい

ゆうれい

グンジョーブタイ

JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)

2023/09/29 (金) ~ 2023/10/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/10/01 (日) 11:00

最初少しあくびしてたけど、意欲的な演出で途中から話にすんなりと入れました。戯曲が書かれた時代と現代(いま)の社会、ひとの営みの中で、変わってゆくもの、変わらないものを意識しながらドラマとして深く楽しんで観てました。
あと、舞台の音楽好みです。
少しヘビーだけど見応えのある舞台ではありました。。特にラスト。。

パラレルケンジ -GOLD BALL RUN-

パラレルケンジ -GOLD BALL RUN-

オイウチケンジ製作委員会

中板橋 新生館スタジオ(東京都)

2023/12/24 (日) ~ 2023/12/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/12/24 (日) 13:00

自身が主役の短編集を、客演する公演と日程がカブったために他の役者にその役を演じさせるというブッ跳んだ発想だけでも見事なのにさらに流行りの(?)マルチバースとして構成するアイデアに脱帽。
加えてそこにメタフィクション的に両公演の会場ネタも取り入れてラストにサプライズまであるとはなんと素敵なクリスマスプレゼント! あと、前年のキャストを確認するのもまた楽しからずや♪

ネタバレBOX

客演先の公演会場が北池袋の新生館シアター、こちらが中板橋の新生館スタジオということで東武東上線1本で移動でき上演時間を考えれば終盤に本物の(笑)ママンさんが出演可能ということでこれはもしかして客演承諾も含めてすべて最初からの計算ずくだったのではないか?と邪推。
そしてそこから堤泰之「ダブルブッキング」を想起。
桜の園

桜の園

パルコ・プロデュース

上野学園ホール(広島県)

2023/09/06 (水) ~ 2023/09/06 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/09/06 (水) 13:00

座席1階1列34番

面白かった。。特に三幕の演出が好き。
天野はなさんもがっつり観れました。。
なにげにピーシチクが好きになる。
ラストのラストはあんな感じになるんだね。。
1列目上手はお得。

戯曲を読んだあと
PARCOの「桜の園」を観て
また戯曲をおさらいすると
同じものなのに、まったく違う世界が
立ち上がってる感じがして不思議だけど
戯曲は大切にしてて何とも好い。
確かに 靴はひどくキュッ、キュッと鳴る。ではあるが、🤣ユーモアも。。

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