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「熱海殺人事件」「青春かけおち篇」

「熱海殺人事件」「青春かけおち篇」

★☆北区AKT STAGE

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2018/12/11 (火) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

【青春かけおち編】
「昭和」という時代を彷彿させる熱い芝居。もちろん、劇中で流れる曲も昭和歌謡曲であり自分には懐かしく思えるものばかり。
さて、結婚を反対されたり、何か障害があるわけでもないのに“かけおち”という古典的な愛の行為に出た恋人たちのその後を面白可笑しく描いた物語。つか作品では未見の作品で楽しませてもらった。
(上演時間1時間30分)

ネタバレBOX

ほとんど素舞台。そこを縦横無尽に駆け回る熱い芝居が展開される。

梗概…冒頭は映画「卒業」シーン、 花嫁を奪って逃げるような場面から始まる。主人公・原口康夫は実家の板金工場で名目だけの社員で給料を貰い、写真家気取り。その康夫は恋人の北城セツ子の家で気ままな生活を続けていた。そして康夫は、実家の相続権は弟・義郎に譲り、セツ子と結婚して北城家の婿養子へ。北城家は代々女系家族でセツ子は一人娘。セツ子の母や父は康夫の婿入りを望んでいた。そんな時、セツ子に見合い話が持ちこまれ、相手は年商30億を商うという貿易商の早乙女。彼は15年間もセツ子を思い続けていたという。早乙女の態度に感動し、セツ子も早乙女とデートを重ね心を動かされていく。状況打破のため康夫とセツ子は”かけおち”するが…。

見所は”かけおち”した先、駆け落ち旅館・花鳥風月でのドタバタ。追い詰められた状況下で見えてくる相手の本音と本性、そのギャップを乗り越えて真に解り合えるという喜劇的寓話。
淑やかと思われたセツ子の豹変ぶり、ヘビースモーカー、平然と放屁する姿に唖然とする。一方、優柔不断であった康夫も自己主張し出す。その2人を周りの人々(家族)が思惑を孕みながらも優しく包み込むような心温まる展開。今となっては古き良き時代?=昭和の家族的団欒がしっかり描かれる。

ちなみに、つかこうへい と言えば何らかの強烈なメッセージが込められていると思うが、本作品は敢えて言えば”家族制度”であろうか。女系家族、長男が婿養子へという拘り、そして孫に女の子が生まれた途端、義母が冷淡になる、など落ち着かない展開を思わせる。

最後に役者陣は役柄にはまり、物凄い熱量の演技を観(魅)せてくれた。熱演だけにセツ子役(浅野鼓由希サン)は少し声枯れのようで聞き取りにくいシーンがあって少し残念。
次回公演を楽しみにしております。
夜の来訪者

夜の来訪者

劇団Player's World

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2018/12/14 (金) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

設定が昭和の日本、外国人を日本人が演じると、ちょっと違和感を感じてしまう私にはありがたい。原作を知らないので(恥)ハラハラ ドキドキして、謎解きでびっくり。楽しめました。

私のそばには芝が居る

私のそばには芝が居る

藤一色

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/12/13 (木) ~ 2018/12/18 (火)公演終了

満足度★★★★★

元気で笑えて、ジンときて。めっちゃ良かったです。

エダニク

エダニク

ハイリンド

シアター711(東京都)

2018/12/07 (金) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

小劇場ならではの会話劇。素晴らしかったの一言。

ネタバレBOX

生だからこその素晴らしさ、分かってててもDVD販売して欲しかった。笑
谷間の姫ゆり

谷間の姫ゆり

78produce

SRギャラリー(福岡県)

2018/12/08 (土) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/12/08 (土) 18:00

あらすじの登場人物と出演者の人数が合わないけど、セリフがそこに居ない人物を表現する濃密な1時間でした。
ホント、観劇できてよかった!!
次回の作品も観たい!けど、私にとって福岡はちょっと遠い!

ネタバレBOX

今回は作・演出の宮園さんとお話しできる機会を得まして、劇中に落ちる白い花が演出であることを確認できました。
ちょうど、スズランみたいな女(ヒト)だったと語った時に落ちたんですよ!
全体的に白い舞台だったので、セリフから作り出されるその時々の背景をイメージしながら観劇できました。
青のスカーフやカーディガンが意図するモノだったことには気付けなかったけど…。
十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン

十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン

キコ qui-co.

駅前劇場(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度

Aを観劇しようとして、日程を間違えてBだった。千秋楽。
苦しい2時間。見ごたえが無い。客を置いてゆく演出の数々。
序盤の男性陣の会話劇は弾んでいたが、そこまでで、意味の分からない、それでいて役者が感情を発散、するだけの場面が2時間続く。女優陣が痛々しく、見ていられない。クスリに手を出した女性、何故そんな顛末となったのか見えない。元レディース役は、真っ赤な服が皮肉にも、男性を惹き付ける色気やオーラが全く感じられないことを浮き彫りにしていた。(
4000円払った手前、理解しようと努めたが、気力が持たず諦めた。頼みの男性陣も、魅力は減退していった。Vシネのようなワルぶった芝居が続く。人数も20人超とやたら多く、キャラもダブる。
もう一つ(A)の話を観れば、色々と溜飲も下がるのかも、と思ったが、もしこの味付けがまた2時間、と思うと、胸焼けがして見なくても良かった、と結論に至った。
SNSには、これをもって活動休止する、との話が。フィナーレの打ち上げ花火のように作者のやりたい放題、という感が拭えない。それをやれるのは、座付きの信者?が多いのだろうか。最終日ではあるが、空席がチラホラ見受けられた。私の見方が悪いのか。いずれにしろ、気疲れをしてしまった。

ジーザス・クライスト・レディオスター

ジーザス・クライスト・レディオスター

メディアミックス・ジャパン

紀伊國屋ホール(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/16 (日) 17:00

ラジオ局を舞台とした不条理風ドタバタ。濃い〜キャラが多数登場して笑いが絶えないお芝居でしたが、体裁を整えようと必死なだけで、反省する暇もなく進んでいく世の中を皮肉ってるようにも見えました。そういう自分の生活も反省。

百花百狼 ~戦国忍法帖~

百花百狼 ~戦国忍法帖~

株式会社 レジェンドステージ

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2018/12/13 (木) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/12/16 (日) 12:00

天下統一を狙う連中の権謀術数と、その裏で動く忍びたちの恐ろしい非情の掟に対して、命を賭けて抵抗する愛の力に感動。いかにも忍びっぽいアクションも決まってたよ。

氷の中のミント

氷の中のミント

穐山企画

アトリエ春風舎(東京都)

2018/12/13 (木) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★

85分。

ネタバレBOX

リサ(坂倉花奈)…ボーカルの夢をあきらめ弟の面倒をみて彼氏との距離もでき実家も消失しという状況に陥るも結果オーライな女の子。長女気質。
タカシ(中藤奨)…リサの彼氏。タナベの策略にハマり、リサの浮気を疑う。リサにプロポーズした。
マイ(岩井由紀子)…リサの友人。ダンスを夢にするも、事務所からはユーチューバー的な仕事ばかりさせられる現状に不満。リサともケンカしたが友人だと言い切る。
タナベ(北村汐里)…ひきこもりとか精神疾患な人らの精神的よりどころな組織に勤める。仕事がイヤでたまらない。偽造写真をショウに作らせ、リサとタカシの仲たがいをもくろむ。があっけなくショウにバラされる。
ショウ(佐藤岳)…リサの弟。親とケンカし上京。引きこもりっぽい。タナベの組織で働き始める。

役者の腕につけた筒から発声すると心の声、という演出で表向きの声と心の声の両面を提示していく会話劇。せわしない感じもするけど、色々感じるとこはある。
結局、心の声をもし発声してたとしても、いい方向に行くかなんてわかんないし(当日パンフでも考えてもキリないって書いてあるし)、まああんまり神経質にならないほうがいいよ、くらいに捉えてよいのかな。

仕事も不満で、恋仲を破綻させようとするタナベが一番魅力的かも。ダメな部分もあるし、けど変な方向に行動的だし、舞台を通してみるなら魅力的かな。一番何がしたいが明確だし、コミカルでもあるし。
ただいま

ただいま

劇団こふく劇場

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★

120分。

ネタバレBOX

前回の舞台も観たけど、今回はどうにもピンとこなかった。前回同様、おばあちゃんの「誰と結婚しても同じ!」はズン‼とキタけど。
happiest

happiest

みどり人

新宿眼科画廊(東京都)

2018/12/14 (金) ~ 2018/12/18 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/12/16 (日) 18:30

座席1階

お芝居、舞台が素敵なことを、再確認させてもらえる舞台でした。

巡り唄

巡り唄

劇団ミネット

STAGE+PLUS(大阪府)

2018/12/15 (土) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

輪廻転生をとても上手く表現していたと思います。本当にこんなことになると思うと、少し怖いですが、可能性はありますね。音楽も上手く場面にあっていました。良かったです。

ベッドトークバトル プレミアム

ベッドトークバトル プレミアム

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2018/12/07 (金) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

Aチーム「激しいベッド」を観覧。面白い!特に「訪問販売はいかが?」が好みだったかなぁ。最初の「ついてる二人」も。(「残念なイケメン」心に残りました)
今年ツイてた人も、ツイてなかった人も、年忘れに相応しい楽しい舞台でした。また来年もお願いします。

ただいま

ただいま

劇団こふく劇場

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

■約125分■
人間という小さなものと、人間にはどうにもできない大きなものを、とても精緻な演出で描き出した好編。アゴラ初演時に好印象を抱いた大浦愛さんも見たかったなぁ~…。

氷の中のミント

氷の中のミント

穐山企画

アトリエ春風舎(東京都)

2018/12/13 (木) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

■約85分■
「あの人にはあの場面でああ言いたかったのに…」とか、「あんなことを言っちゃった私はあの人にどう思われているだろう…」とか、日々の対人関係における作者の心の葛藤を題材にフィクションに仕立てた、言うなれば私演劇。この種の劇は閉鎖的で自己満足に引きこもった愚作になりがちなものだが、心の葛藤を表現するためとあるアイデアを盛り込んだり、セリフに綾をつけて可笑しみを出そうとしたり、音響・音楽や照明を巧みに使って場面場面にバリエーションをつけたり、本作の作者は届ける努力を怠っておらず、楽しく観られた。
また、この種の劇に透けて見えがちな“繊細なわたし自慢”とでも言うべきものが感じられないところもいい。“繊細なわたし”は作者にとって重荷でしかなく、対人関係をいかに滑らかにしていくかはセンシティブな作者にとって切実な問題であり、一番の関心事。だから劇にするのだ、という率直な姿勢には好感が持てる。
アート寄り演劇の作り手には自己愛や虚栄心の強いクリエイターが目立ち、自分をお高く見せようとする傾向がうかがえるが、本作の作者にはそんな悪風に染まることなく、今後も虚飾やハッタリ、こけおどしに頼らない、己に忠実で背伸びのない劇作品を作り続けていただきたい。

ネタバレBOX

本作で役者たちは地のセリフを言うのみならず、口にはできない思いを、手首に取り付けた小型メガホンに“心の声”として吐き捨てる。これが、心の葛藤を表現するために用いられる「とあるアイデア」。
表では綺麗事を言って心の中では毒づく、というのは漫画などでも頻用されるパターンだが、本作が面白いのは、棘のある本音だけでなく、「大好き!」「ありがとう」など、気恥ずかしさのあまり呑み込んだ好意的な言葉までもが心の声としてしばしば表現されるところ。そこはちょっと新鮮に感じられた。
メタルマクベス disc3

メタルマクベス disc3

TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線

IHIステージアラウンド東京(東京都)

2018/11/09 (金) ~ 2018/12/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

凄かったの一言です。始まりからといい選曲、曲入りのタイミングといい、これ好きなやつと思うところでした。休憩入れての4時間なのですが、体感的には長さを感じませんでした。2時間の芝居を二本見たと思えば長さはそうマイナスにはこの芝居は感じません。
長澤まさみ目当てで行きましたが、彼女の演技歌共によく頑張ってたと思います。ランダムスター共に狂っていく演技が見ているこちらも引き込まれて行きました。脚本を書いたクドカンもすごいが、シェイクスピアは偉大だなと思いました。

ネタバレBOX

劇場の回転というよりか紗幕な使い方ややプロジェクションマッピングで車酔いするような感覚に陥るのが体感して思うところでした。
笑えるシーンだらけですが、ラストに切っても切っても立ち上がるのが、笑けました。
時代絵巻AsH 其ノ拾参『紫雲〜しののめ〜』

時代絵巻AsH 其ノ拾参『紫雲〜しののめ〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

その時代に生きた人達の思いが感じられる、観応えのある2時間でした。お互いがお互いの事を思い、自分を犠牲にして、愛する人達を守ろうとする男達の姿には涙でした。ラスト近くの殺陣は、熱く迫力があり美しかったです。命懸けの思いが伝わるようで、切なくなり、涙腺が緩みました。熱く美しい舞台で、大満足でした!

地球防衛レストラン2

地球防衛レストラン2

劇団SPACE☆TRIP

新宿スターフィールド(東京都)

2018/12/13 (木) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

出演者全員が女性で、観客は殆ど男性でしたが、女の私でも楽しめる舞台で面白かったです。ストーリーは単純で分かり易いので、肩肘張らずに楽しめました。役者さん達は、可愛いだけではなく演技力もあるし、ダンスも良かったです。個人的には、オーナーの二人、永友春菜さんと水谷千尋さんが、演技も表情も良く笑顔が素敵でした。皆が笑顔になれるような舞台で、満足でした!

十二月大歌舞伎

十二月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2018/12/02 (日) ~ 2018/12/26 (水)公演終了

満足度★★★★

31歳と24歳が初役で挑む阿古屋を目撃できたのも良かったけど、重忠を演じた彦三郎さん、昼の部の『お染の七役』で喜兵衛を演じた松緑さんが良いなあと思ったので、歌舞伎熱がちょっと盛り返しそう。

象の死

象の死

劇団青年座

ザムザ阿佐谷(東京都)

2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了

満足度★★★

初めて行く劇場だったので心配していたのですが、劇団の方が案内に道にいらしたので助かりました!ご配慮に感謝です。

正しさや正当性など気にしない振る舞いが当たり前になってしまった私の生きる社会ですが、こういう舞台を観てマヒしないように!と思いましたね。

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