最新の観てきた!クチコミ一覧

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空想科学II

空想科学II

うさぎストライプ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/11/29 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

この劇団らしい「えっ?ちょっ何?」と思いながら見ていたのですが、だんだんと自然に見え(見えちゃだめですが)周りとの関係が分かるに連れラストへはどうなるのかワクワク感でいっぱいでした。全て見終わった今もう一度見に行きたいなぁと思ってます。

Collabo ナ Ration2

Collabo ナ Ration2

こわっぱちゃん家

シアター711(東京都)

2018/11/29 (木) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★

Bチームを観劇。コラボは他の劇団で何度か見たことがあり、今回もコメディかなぁと思っていた野ですが結構シリアスでした。ラストで色々と回収されスッキリはしたのですが・・・

サイパンの約束

サイパンの約束

燐光群

座・高円寺1(東京都)

2018/11/23 (金) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

 事実。

ネタバレBOX

 この数年間の日本政治のバカバカしさと茶番は、世界中のどんな国の政治も真似の出来ない程の体たらくを晒していよう。マスメディアの凋落も目を覆うばかりである。頭の無いムカデのように、何処へ行くのかも分からず唯たくさんの足を闇雲に動かしては痙攣する足取りで全く見当違いの方向へ舵を切り、時折2度、3度と痙攣を起こした脚の神経に引きずられるように、今度はこっち、次はあっち、とのたうちながら終末へ一歩、また一歩と歩みゆく。この悍ましい運動を支えているのが、フェイク情報を信じ、己の頭で考えようとはしない者達の愚か極まる頭脳と「判断」だ。
 このような人の特性を利用してアホの頂点に立ち、アメリカの奴隷として生きていることを恬として恥じない下司、そんな下司に「忖度」でしか応じられない「エリート官僚」という名の塵。こんなものを毎日、朝から晩まで下手をすれば夢の中でまで見せられれば荒む。心はもうとっくに壊れていたが、もっと深い所で魂が崩壊しそうになっているから、心が魂を護る為に嘘を平気で吐きだす人々は増加している始末。
 こんな現代日本への対抗策が今作ではないのか? 今作の創作部分は1割ほど、殆どがドキュメンタリーである。現代日本の状況では、民衆の声を聴かない為政者を叩く為には、彼らがやっている総ての反倫理的行為に対して民衆の目を向け・事実と向き合って貰う他あるまい。表現する者の役目の1つが、大江 健三郎ではないが、炭鉱でのカナリアの役であるならば、猶更である。今迄の作品が、取材をベースにしながらも敢えて虚構として描いて来た坂手作品と燐光群であったとすれば、これまでの作家・劇団の経験が今作のようにドキュメンタリーであっても、向き合えるそしてキチンとした表現として纏め上げることのできた大きな理由であろう。主演の渡辺さんの品があって可愛らしい演技も見所。
オイディプス=罪名

オイディプス=罪名

クリム=カルム

新宿眼科画廊(東京都)

2018/11/30 (金) ~ 2018/12/05 (水)公演終了

満足度★★★★★

 会場は地下ではなく、1階画廊の奥。気をつけられたい。
 

ネタバレBOX

 さて、、、会場に入ると、タダでさえ鰻の寝床のような空間は入り口から見て、丁度部屋の背骨の辺りに幅の狭い陳列台が設けられ、観客はこの陳列台の左右に背を向けて座る。一番観易いのは座った正面方向だから最も多くの時間正面の演技を観ることになるが、そこはそれ、無論、キチンと演出と今作の主張としての物語分割及びギリシャ古典劇の大傑作と現代日本の我らの暮らし(より正確には昏しか?)にことよせた翻案が演じられる仕組みだ。もっと予算があれば、更に効果的な見方ができる場所に観客席を設けることができたのは、演出家も重々承知しているが現実に費用捻出は難しい。そこで基本的なギリシャ建築のイメージ、白で壁面などは統一され、陳列台の上にはアルキメデスのなどギリシャの知恵を示す小さな模型が展示されている他、登場する役者達の大きな写真パネルが壁に取り付けられている。演ずるのは総て女優。衣装は黒のパンタロンに黒の上着を基本としている。これは無論、演劇というものが総て役者の身体性を通して表現されてきた媒体という歴史を、身体性を通して繋ぐという今作の基本姿勢と本質を重視する芝居創りに根を持つと観た。入り口から見て右が、古典としての悲劇を中心に、そして左側では、現代日本を意図した翻案が上演されるが、役者達は時に同じ役回りで、時に異なる役回りで双方の空間に移動するから、過去と現在、そして原作を一旦解体して再構成することで、恐らく今迄誰もやらなかったソフォクレスの新たな読み方・見方も提示している。これは画期的なことだ。会場でチケット代わりに配られる小品は、観客参加への誘いとみることもできる。女優の足首辺りにも注目して欲しい。粋で本質的、而も極めてお洒落な工夫と細かい所にまで神経を行き渡らせた今作の姿勢を見ることができよう。女優達の演技も熱演である。
この星に生まれて

この星に生まれて

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/01 (土) 14:00

座席1階1列

価格3,800円

AとB。どちらも面識ある役者さん(つまり推し)が出演されていなかったので、前公演で気になった長谷川なつみさんが出演されるAを選択しました。

今回もアンティークスさんらしい人の温もりを感じるファンタジーな仕上がりでした。結構笑えるシーンが多かったですが、『15分間の奇跡』はジーンとしましたね。オムニバス形式もよかったです。

長谷川さんは三作品全て出演。京野ことみさん似の美人さんですね。演技もキリッキリッとしていて声もしっかり通りますね・・そこに涙はグッと来ました。

帰りに受付を見ると前作『あしおと』のDVDがー。これは明らかに私に『買いますよね?』と主演だった坪和さんの声が聞こえたような聞こえなかったような。気がついたら2500円お支払してました。

すると隣から『ありがとうございます。これ私も出ているんですよ。』

存じてます。Aを選んだのも長谷川さんが理由とお伝えして、めでたく相互フォローとなりましたとさ。終わり。(°Д°)

揺れる中吊り

揺れる中吊り

ガラ劇

明石スタジオ(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/12/01 (土) 14:00

価格3,800円

ガラ劇は初見なのですが、完全にやられました。凄いの一言。こんな芝居を毎回やっているだとしたら驚き。
昔ながらの小劇場テイストの演劇でありながら、ただ古いというわけではない、独自のテイストを持っています。
この感じの芝居をするのに、役者さん達が全員上手いというのも驚愕。生演奏の音楽の絡め方や照明効果など、演出に最早一部の隙も無くて見事でした

この星に生まれて

この星に生まれて

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

鑑賞日2018/11/29 (木) 19:30

価格3,800円

Bプログラムを観劇。
何本かのオムニバスでしたが、オムニバスにする必然性があったのか少々疑問です。表題となる「この星で生まれて」の尺がやや短いため、他のエピソードをくっつけたという印象です。
役者陣そのものは特に問題無いのですが、人によってスキルを生かし切れていない役者さんがいるなと思うところは残念です。

ネタバレBOX

オムニバスの構成として、選択した作品間のバランスであったり、上演順序であったり、作品間の繋がりであったりといったところの意図が読み取れませんでした。特に「キャメラを…」は作風が完全に浮いています。
キャストの配役についても、一人三役とかしているのかと思いきや実は同一人物だったと後から聞かされたこともあり、少々わかりにくかったです。
オイディプス=罪名

オイディプス=罪名

クリム=カルム

新宿眼科画廊(東京都)

2018/11/30 (金) ~ 2018/12/05 (水)公演終了

満足度★★★

余りにも近すぎる役者さんとの距離。演技を十分に堪能できます。ただ,オイディプスは読み込んでいるのでしっかり頭には入っているのだけど…前衛的過ぎたのかな。客席の間にあるいくつかの展示物,その説明を聞いて,脚本,演出の意図は想像は付いたんだけど,芝居からはその意図が伝わり切れていないものでしたね。

おかしな二人

おかしな二人

劇団テアトル・エコー

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2018/12/01 (土) ~ 2018/12/12 (水)公演終了

満足度★★★★

追悼公演で劇場に笑いがあふれる!
わたしも大笑いしちゃいました。

評決-The Verdict-

評決-The Verdict-

劇団昴

あうるすぽっと(東京都)

2018/11/29 (木) ~ 2018/12/11 (火)公演終了

満足度★★★

「評決」という作品を観たくて。法廷劇は面白かったと思う。舞台の陪審員席が空席なのは観客がそこに座っているつもりでということかな〜などと思ったり。でも、私が陪審員だったらどうだろう、あの結論にはなれないとも思う。

揺れる中吊り

揺れる中吊り

ガラ劇

明石スタジオ(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/11/30 (金)

30日ソワレ(90分)を拝見。

ネタバレBOX

言い切り型の強い口調のセリフ廻しながら、最後まで明瞭だった若い女性キャスト達の発声。随時入る生演奏との相乗効果で、往年のアングラ少女歌劇がソフィスティケイトされた印象の舞台だった。
ただ、様々な社会事象を織り込んだ90分、結局、何を言いたかったのかな?
ニュース映像素材を集めて編集した『激動の平成事件簿』なんていうタイトルの、少年をナビゲーターに起用した、年の瀬恒例のテレビ特番を視せられただけの感が強いかなぁ。
この星に生まれて

この星に生まれて

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

よかった!役者さんたちが輝いていました。あまりによかったのでありがたく脚本購入しました。姉と弟のシーンが泣かせました。海辺で波と遊ぶシーンが特にキレイでした。

空想科学II

空想科学II

うさぎストライプ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/11/29 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/01 (土)

1日ソワレ(90分)を拝見。

ネタバレBOX

孤独死した「女」と、アタマに斧が刺さったままの男との、「女」がまだ若かった頃から続く、ごく日常的な、ささやかなラブストーリーを縦軸に
通夜のために「女」のめいやおいが居合わせる「女」の部屋
斧を手に、その2つの世界をさ迷い歩く、姉の方のめいの夫
…生者と死者が行き来する、夢と現(うつつ)の境目が曖昧な世界を描いた作品です。
過労死したらしい、めいの夫・龍太郎の業の深さ(夢の中で、斧を振って人を殺すことでしか、魂が救済されない!)が対比として置かれているため、より一層、「女」の生涯が体現する至福感が尊く感じられた90分、「女」と同様、自分の人生も晩年に近づいていることもあってか、いつまでも余韻が消えない作品でした。

最後に配役を記しておきます。

タカハシ・ヒデキ(頭に斧が刺さったままの男。「女」と一夜を共にした晩に殺された?)
…斎藤マッチュさん
「女」(生涯、独身を貫いたうえで老衰で孤独死したはずが、どこか男の影が…)
…江花明里(えばな・あかり)さん(『ビューティーコロシアムの憂鬱』2期生・堀内ミオナ役で知った役者さん。本作での愛らしさは特筆モノ!)
慎之介(「女」のおい。保険会社勤務)
…高橋義和さん
龍太郎(のぞみの夫。「女」の死去より以前に過労死? サイコパス)
…芝博文さん(好演!)
のぞみ(「女」の姉の長女)
…松田文香さん(『川辺月子のために』のアカシ・副代表役で知った役者さん)
かずみ(のぞみの妹。図書館勤務。独身)
…松村珠子さん
慎之介の部下…木村俊太朗さん
横須賀発祥のスカジャンを羽織る女(既に亡くなっている)
…野村美優さん(『ビューティーコロシアムの憂鬱』1期生・桜井涼香役で知った役者さん)
鮫に食われて死んだサーファー(タカハシの友人?)…亀山浩史さん
暴走中に事故死した、千葉の女総長(タカハシの初恋のヒト?)…小瀧万梨子さん
冥界?のラジオDJ…金澤昭さん
仕方ないから働くか

仕方ないから働くか

試験管ベビー

千種文化小劇場(愛知県)

2018/11/30 (金) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/01 (土) 14:00

就活を舞台に、ブラックな会社やあふれた就活者を洗脳するあるある的なことを……………。
ジョブズ〇〇まで出てきて…………テンポよかったのに途中であれっ?
セリフ忘れちゃったのっていう間が~~~~ぁ。
今回の観客参加型は簡単ですよって言ってたわりには、回数が多くて~~~ぇ。
でも面白く参加できたし、面白く見れました。

仕方ないから働くか

仕方ないから働くか

試験管ベビー

千種文化小劇場(愛知県)

2018/11/30 (金) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/01 (土) 14:00

今回も安心して見れました。
でもジョブズさん、ちょっとセリフ忘れちゃった?
お話もうまくできていてよかったです。

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~

劇団鋼鉄村松

萬劇場(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

初めは訳がわからず混乱していましたが、見終わったら全て?納得できました。
楽しい時間でした。

園楽

園楽

カヨコの大発明

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2018/10/26 (金) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽を観劇。
歌に、大喜利に、人間ドラマに。

志し半ばで、矢尽き刀折れ、次の目標に向かってく者。
才能持ちながら、挫折する者。
夢に対して一直線な者。

様々な人間模様を歌と笑いで、すっ飛ばし、大笑い。
笑いのツボ、外しませんね。
そして盛上りMAXで終わるラスト、ニクい。

よんよんBlues

よんよんBlues

紺色ティガプル

AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)(兵庫県)

2018/10/27 (土) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

酸いも甘いも飲み込んできた44年。
人生色々あるけど、明日も頑張ろうって気分にさせて貰った。

バイタリティー溢れる山本さんの姿。
そして、とてもお茶目で可愛い女性の方達。

皆さんお若い! そして受付の方も同級生?
皆さん仲良しさんで羨ましい。

楽しませて頂きました。

トキカケル

トキカケル

劇団乱れ桜

道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)

2018/10/26 (金) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

Bチームを観劇。

ヴォイスピア、いくさがみ、ブックマン、一つ一つのお話も深みがあって感動的なのに…
3つのお話が掛け合わさって…
混ざりあって…
更に感動的に!

そして生演奏に生歌、素晴らしい。
とても良かった。

Aチームも拝見したかった。
のですが…既にAチーム公演予約完売で、残念。

scene1「Heimat-ハイマート-」

scene1「Heimat-ハイマート-」

StarMachineProject

HEP HALL(大阪府)

2018/10/23 (火) ~ 2018/10/24 (水)公演終了

満足度★★★★

暗闇の中、タップの音がこだまし、映像の中、舞台が浮かびあがる…

今回は故郷がテーマ。
いつもそこに有ると思ってた。
気がつけば変貌し、消え去り、そして新たに形作られている。

夢の中の故郷の想い出の様に、心地よく、儚く懐かしく、美麗な公演でした。

町田愛さん、初めて拝見する女優さんでしたが可愛い方でした。
畠山薫さん共々、華がありました。

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