
6月26日
FUTURE EMOTION
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/11/23 (金) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★
生きること、生き抜くこと、生への執着は誰にもあるのか。
今この世界に生きている人間それぞれ、環境、状況、様々違えど
生に執着することが正しいと、改めて考えることができたように思う。
日本の教育を受け、日本人として育ったものが観ることに意味がある気がする。

倉橋勝の喜劇向上委員会
喜劇団R・プロジェクト
遊空間がざびぃ(東京都)
2018/11/29 (木) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
マジの収録以上に緊張感みなぎるひな壇が結構面白い。
自身のきっかけ待ちのキョドる目と、台詞終わりの安堵の表情とのギャップに笑える。
前半の件を整理して、要所の展開をまとめて15分-20分尺調できると
テンポよく展開できるんあだろうなぁともおもう。
しかしまずはコレを舞台に上げた主宰?倉橋勝さんの冒険心と笑いへのこだわりに敬服。
次のステージも期待しています。

「オーパーツの女 Re:birth」
劇団ハッピータイム
新井薬師 SPECIAL COLORS(東京都)
2018/11/23 (金) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★
小劇場ならではの良いも悪いもギュッとつまった楽しい舞台。
謎の女を取り巻く不思議な仲間たち。ちょっぴり強引な展開や微妙に拙い台詞回しもご愛嬌。
魅せる舞台としてのプロットと楽しませる演出は心地よい。
物語の柱となる編集女子ちあきと対抗できるキャラが2本あるともっと楽しいかもしれない。

時代絵巻AsH 特別公演『水沫〜うたかた〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★
時代絵巻AsH 特別公演、平家側と牛若丸の幼少から壇ノ浦の戦いにスポットをあてた物語を堪能しました。
とっても良かったです。
お勧めいたします。

逢いにいくの、雨だけど
iaku
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2018/11/29 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/12/07 (金)
観てきました。上質な人間ドラマといった感じ。良かったんだけど、階段状のセットの上に役者さんが行くと 客席から見上げることになる。 あれはあまり良くない。

揺れる中吊り
ガラ劇
明石スタジオ(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
月蝕歌劇団みたいだ。
最後、名乗りをあげるし。。。
「高取英」も先週他界した。寺山を継ぐ者がいなくなっていく。
時代を感じる。
平成10大事件演劇は、役者の熱量はすごい!
でも、こういうの好きだな。
これだけいっぱい詰め込んだら、一つ一つは掘り下げられないよね。
これはこれで、いいんじゃないかな。

その恋、覚え無し
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2018/11/27 (火) ~ 2018/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★
いつもながら、美しい美術だった。
演劇は総合芸術なので、これは大切なこと。
役者は走り回り、その発散される熱量は半端ない。
なにか、懐かしさを感じた。

カワサキ ロミオ&ジュリエット
ラゾーナ川崎プラザソル
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2018/12/06 (木) ~ 2018/12/11 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/12/06 (木) 19:00
ラップや現代的音楽、生演奏のギターや、バイオリン、照明効果などの仕掛けを乗せつつ構築されるたシェークスピア、という感じでした。私はシェークスピア、独特なセリフ回し含めて苦手なんですが、若いパワーでグイグイ進んでいくロミオとジュリエットは、古典の退屈さを破壊するエネルギーを持っていました。

「約束は溢れる泡沫のよう、掬えもしないのに。」
劇想からまわりえっちゃん
小劇場 楽園(東京都)
2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

隠れ家の人々
劇団龍門
シアターシャイン(東京都)
2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★
Aキャストを観劇しました。部屋をシェアしている人々は、どんな人間関係なのか?どんな謎が隠されているのか?と、どんどん惹き込まれました。そして、ラスト間近は意外性の連続で驚かされました。役者さん達の熱演、謎めいたストーリー、ちょっと涙・・面白い舞台でした!

縁日の出目金、あしたには
上智大学演劇団体2018年度生
上智小劇場(一号館講堂)(東京都)
2018/12/05 (水) ~ 2018/12/07 (金)公演終了
鑑賞日2018/12/06 (木) 19:00
価格0円
19:00の回(曇~小雨)
18:30着、受付、開場、いつもの座席配置。
正面は白、下手寄りに人が普通に通ることができる出入り口(というか黒い穴のよう)、上手にはやや小さな窓のような穴(黄色い立入禁止テープで封鎖)。
「物」や「印」がないのでこの空間はどんな用途なのかわからない。あらすじによると密室&複数、論文&兄弟。
18:45前説、音楽の音量を下げ、照明を当てている。※もう少しリラックスしてもいいと思う。
ただ、19:00(=開演時間)に2回目がありましたが、内容は適宜変えたほうがよいと感じました。他の劇団もそうですが、開演時間になっているのにトイレへ、はムリそうだし...この時間にはお客さんの準備が整っているように案内するのが制作のお仕事ではないかと思います。
また、前日も他の劇団でありましたが、突然「5分押し」ということでした。いろいろ事情があると思うのでそのこと自体はよいのですが、であるならば最初にその旨を告げて、その間に用をすませる、という案内順にしたらよかったかなと。
19:05開演~20:10終演。
冒頭のシーンはエンディングで再生されました。当然、見え方がちがっています。その間に起こった視点の遷移が面白さのひとつかなと思います。
敷かれた路、生き苦しさ、刻まれた傷跡、もがき、諦め、トラウマ、喪失それらの総体が水の「抵抗」とすると海から陸上へと進化したもののように開放された世界に再生、そんな風に感じました。
あえて細かいところではありますが、この実験(臨床試験?)の倫理的な側面、この空間のリアリティ、時間の経過、などが不明なのでやや消化不良気味かも。

時代絵巻AsH 特別公演『水沫〜うたかた〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
特別公演の第三弾。舞台レイアウトは、この劇団の基本形。客席からの出捌けもあるので、ちょっとダイナミックだ。(華5つ☆)観るベシ!

六月の斬る
グワィニャオン
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしい舞台でした!もうなんだか観終わった後の興奮がずっと続いて、このような感覚になったのは久々です。今までのグワィニャオンの作品から一段階上がったような舞台でした。
出演者が沢山いるのに個々がしっかり描かれていて、どなたも無駄のない役で全員が印象に残っています。
近代日本になっている明治時代に新選組の生き残り、元徳川幕府の方々、次世代を担う若者達、日本で生きていこうとする中国人。それぞれが絡み合う物語は最後まで見入ってしまうすごい脚本ですね。
おじさん新選組三人が渋くて微笑ましくて格好よくてステキすぎました!

舞台『DAME×PRINCE』歌劇派ステージダメプリ
DAME×STAGE製作委員会
【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)
2018/12/01 (土) ~ 2018/12/09 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/12/06 (木) 19:00
客席の通路使用率が高く、キャラクターの再現度も見事で楽しかったですが、ストーリーがショボかった。

逢いにいくの、雨だけど
iaku
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2018/11/29 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/12/06 (木) 19:30
iakuらしい素敵な時間を過ごすことができた。10歳の時に、ある事件で加害者になった女の子と、被害者になった男の子。その現在と27年前の子どもの頃と交互に時間軸が動き、それぞれのエピソードの積み上げで物語を紡ぐのは横山らしい手法だ。加害者・被害者とその周辺の人々の誰に対しても共感できる部分があり、ある意味で悲惨な話なのだけれど、気持ちよく2時間を観ることができる。

時代絵巻AsH 特別公演『水沫〜うたかた〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
しっかりとした舞台装置と安定した演技力。歴史に疎い私にもとても楽しめた舞台でした。おなじみの睡蓮の素敵なパンフレットも嬉しく見せていただきました。

その恋、覚え無し
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2018/11/27 (火) ~ 2018/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/12/04 (火) 14:00
とても素晴らしい舞台でした。4人の盲目の女性祈禱師たちを神目(カンメ)と呼んでいましたが、こうした独特の命名も含め、美術、衣装、所作、物語の全てから、現代とは違う、しきたりの厳しい前近代的山村の世界が現出します。
そこに起こる幼女の「神隠し」事件や、過去の因縁の糸が絡み合って、テレビでも映画でも見られない、演劇ならではの没入体験を味わいました。ラストの光景も素晴らしいですが、水車が突然回り出す不気味さも抜群でした。
この秋、一番の舞台です。

「約束は溢れる泡沫のよう、掬えもしないのに。」
劇想からまわりえっちゃん
小劇場 楽園(東京都)
2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

SHIP
浮世企画
APOCシアター(東京都)
2018/12/04 (火) ~ 2018/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★
■本編約90分+アフターイベント■
三十代の女四人による、楽しくも世知辛い会話劇。キャラクターや生い立ち、価値観の色分けがはっきりしていて、四者の絡み合い、もつれ合いが織り成す綾を時に笑ったり、時に考え込んだりしながら面白く観た。

墨と考えて飛沫
埋れ木
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/12/06 (木)
人数が多いので、当パンではなかなか登場人物=役者が把握できず、津嘉山珠英さん、竹内なつきさん、加藤睦望さんと、顔と名前が一致する役者さん3人を軸に、配役を推しはかりながら観ていた。できれば相関図をつけて欲しかった。