
ジョー・エッグ
文学座
文学座アトリエ(東京都)
2018/12/07 (金) ~ 2018/12/21 (金)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/12/19 (水) 19:00
座席1階A列18:番
勘違いかもしれないけれど、「ジョー」の正確な名前は「ジョセフィーヌ」と言っていた気がする。(ちなみに「ブライ」は「ブライアン」、他の役名も短縮なのかしら。「エッグ」という苗字もちょっと変わっているし)
この舞台、実際の時間にすると僅か12時間そこそこ、ブライが学校を出るところから、自宅での翌朝までの話となる。原題が「ジョー・エッグ死の一日」ということなので、
むしろ、殺されかけたジョーにとっては1日どころか、半日ということになる。
第1幕は、ブライが自宅に戻り、シーラと痴話げんかをした後、芝居の稽古に出かけてから、娘ジョーの誕生から異常に気づいて病院や教会を巡る回想まで。
第2幕は、芝居の稽古からシーラがブライの旧友フレディと、その妻のパムを連れてきて、そこにブライの母親グレースも訪れ、ジョーを巡り、彼女への想いをそれぞれに語る会話劇。そこでブライが出した結論とシーラが出した結論は、、、、
生まれながらにして重篤な障害を持ち、身体の自由が利かないだけでなく話もできないジョー。彼女は言葉を理解することはできるのでしょうか。もし、できるとすればそれはそれで残酷な話ですし(彼女に対する周囲の想いが理解できるということで)、できないとすれば世界に対する理解の機会さえ持てないということで悲劇的な話です。
第1幕の回想シーンは、その時のやりとりをブライが医師役や神父役を演じるのですが、
これがメタ芝居なのか、単にシーラの回想に出てくる人物なのかは不明。それでも、やたら無責任な医師、ドイツ語訛りのきつい小児科医、神との関係について質問するシーラにやたら戸惑う神父と、ブライを演ずる沢田冬樹さんが演じ分ける軽快な口調が小気味よい。
シーラの発する数々の質問の奔流。それはなぜジョーが重篤な障害を持つようになったのか、を医師や神に突き付けるものですが、やりとりのおかしさに飲まれながらも、とにかく親という立場からの発言としては、痛覚をひたすら捩じりあげられるような苦しみに溢れています。
ジョーを演じる平体まひろさんの僅かな動きとうめき声、休憩を知らせる時の軽快な舞台登場と、エンディングでの笑顔の挨拶に救われた観客は多かったのではないかな。

あゆみ
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/12/15 (土) ~ 2018/12/26 (水)公演終了

ミセスダイヤモンド
ろりえ
駅前劇場(東京都)
2018/12/19 (水) ~ 2018/12/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/12/19 (水) 19:00
「大人の視点でみた青春」の振り返りを、後半の素早い舞台展開で、余すところなく表現した作品。
自分の青春時代を、何故か目の前に突きつけられたような、切ない舞台でした。

犬(もしくは)神
劇団肋骨蜜柑同好会
テアトルBONBON(東京都)
2018/12/19 (水) ~ 2018/12/24 (月)公演終了

ホリデーワーク
演劇商店 若櫻
しもきたDAWN(東京都)
2018/12/18 (火) ~ 2018/12/23 (日)公演終了

あゆみ
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/12/15 (土) ~ 2018/12/26 (水)公演終了

舞台「ゴールデンアックス -GOLDEN AXE-」
SPIRAL CHARIOTS
ブディストホール(東京都)
2018/12/18 (火) ~ 2018/12/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
ゲームの類はほとんどやったことはないですが、音楽や効果音はああ、なるほどと思えます。そうか、ゲームでは分岐点でどちらを選ぶかでその先が変わってくるわけですね。この舞台も観客の挙手でストーリーが違ってくるとのこと。そうなると全部のパターンを見たくなりますね!!
いろんな武器を駆使した殺陣シーンも見ものです。

ジーザス・クライスト・レディオスター
メディアミックス・ジャパン
紀伊國屋ホール(東京都)
2018/12/12 (水) ~ 2018/12/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
個性的で、自己主張の強いキャラたちが一致団結!?いつの間にか生まれる仲間意識、次から次へと起きるトラブルの多さとその対処のドタバタ、これでもかという難儀の数々、これで笑わないはずもなく・・・しっかり楽しませて頂きました!
西田さんの今までのイメージがとっかーーーんと変わりました。

百花百狼 ~戦国忍法帖~
株式会社 レジェンドステージ
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2018/12/13 (木) ~ 2018/12/16 (日)公演終了
満足度★★★★
期待はしていなかったが、これが意外に面白かった!ストーリーの二段三段の仕込みも良かったし、殺陣も独創的なものが目についた。若いキャストがイキイキと良く動けているのも良かった。

あゆみ
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/12/15 (土) ~ 2018/12/26 (水)公演終了
満足度★★★★★
日常的にどこにでもあるようなエピソードを織り交ぜながら女性の一生を描くお芝居。とても面白かったです。
自身の出来事ともかなさるところもあり、共感できました 役が固定していないのに私は自然に入り込めました。
役者のみなさんも時にかわいらしく、はつらつと演技されていてよかったです 次も期待です

ホリデーワーク
演劇商店 若櫻
しもきたDAWN(東京都)
2018/12/18 (火) ~ 2018/12/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
旗揚げ公演Aチーム観劇。JKの胸キュンドラマに甘酸っぱさを感じていたら、なんと伏線で放り込まれたドラマの意外な、いや驚きのストーリー!こう来たかー、全く予想できなくって、流石でしたね、期待を裏切らない、見れてよかったと思える旗揚げ公演でした。

日本の歴史
シス・カンパニー
世田谷パブリックシアター(東京都)
2018/12/04 (火) ~ 2018/12/28 (金)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/12/19 (水) 18:30
ストーリーを一瞬忘れるほど、シルビア・グラブさんの歌声に聴き入ってしまった。
川平さんのキャラクターが面白い。

ライナスの毛布
Bobjack Theater
アトリエファンファーレ東新宿(東京都)
2018/12/18 (火) ~ 2018/12/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/12/19 (水) 14:00
#ライ毛 ボブジャックシアターさんの舞台「ライナスの毛布」を観てきました。いやぁ、ボブジャックさんらしい、心震わせる舞台でしたよ。笑いを随所に散りばめながらも、心の琴線に触れるストーリー展開に胸が熱くなりました。悲しく目頭が熱くなる展開もあったけど、最後は心が洗われる、すっきりとした気持ちにさせてくれました。なにより、出演のキャストさん達が凄く上手くて惹きつけられましたよ。23日まで、アトリエファンファーレ東新宿です。ぜひ!

ホリデーワーク
演劇商店 若櫻
しもきたDAWN(東京都)
2018/12/18 (火) ~ 2018/12/23 (日)公演終了
満足度★★★★
Bチーム観劇。観始めは可もなく不可もなくという感じだったが、廃線になりそうな駅を何とか阻止したいと頑張る高校生達の関係が羨ましくもあり懐かしくもあり・・・いつの間にかのめり込んでいました。
2本目のラストがまた良かったです。

ホリデーワーク
演劇商店 若櫻
しもきたDAWN(東京都)
2018/12/18 (火) ~ 2018/12/23 (日)公演終了

「追想と積木」「いつかの風景」
劇団水中ランナー
ワーサルシアター(東京都)
2018/12/12 (水) ~ 2018/12/17 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/12/17 (月) 14:00
知人から薦められて初めて劇団水中ランナーの作品を観劇しました。がっつり芝居を観た満足度があります。とてもおもしろかったです。次回作も観劇したいです。

ライナスの毛布
Bobjack Theater
アトリエファンファーレ東新宿(東京都)
2018/12/18 (火) ~ 2018/12/23 (日)公演終了
満足度★★★★
4話オムニバス。観に行く前に「暖かい気持ちになりました」って感想をよく見かけたんですが、この表現は的確。舞台と客席とが一体になった心地よい暖かさ、に包まれたいい舞台でした。
年末の時期にぴったり。
最後に1つにつながる感じがとても心地よい。

「追想と積木」「いつかの風景」
劇団水中ランナー
ワーサルシアター(東京都)
2018/12/12 (水) ~ 2018/12/17 (月)公演終了
満足度★★★★
初の劇団だが、「根拠のない予想」に違わず?、正攻法で一定の質を獲得した舞台だった。「追想と積木」を観劇。こちらが再演、もう一方の「いつかの風景」は前者の設定(記憶の障害)を男女入れ替えた新作という事である(解説より)。感想を一言に約めれば、「もう一つのも観てみたかった」、と思えた出来。
青春群像ラブストーリー、と括りたくなる恋愛含有率の高さで役者も登場人物の年代も若者向け、と言えばその通りである。冒頭いかにもな「イイ話」(後で劇中劇と判る)が始まった時だけは不安が過ぎったが、作劇も、要所を押えた演技も一々納得であった。

菜ノ獣
尾米タケル之一座
ウッディシアター中目黒(東京都)
2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了
満足度★★★★
劇団初見。実に堪能しました。シュールで、グロくて、エロい近未来SFコメディですが、極めてシリアスな問題を含んだ快作でありました。組んず解れつのご奉仕未遂シーンは迫力あったなー。 続編作って欲しいです。

happiest
みどり人
新宿眼科画廊(東京都)
2018/12/14 (金) ~ 2018/12/18 (火)公演終了
満足度★★★★★
感情移入とは何も自分と同じ境遇だからするとは限らないことを強く実感できた作品でした。
たとえ生活環境や性格、性別さえも違っていても、今何を思い何に苦しんでいるのかしっかり伝わってくる人物を目の前にした時、その人物の喜びや哀しみがダイレクトに突き刺さってくる醍醐味。
鋭い観察眼、それをしっかり演じきった全ての登場人物の姿に逐一頷き、そしてついつい笑わかされてしまいますが、時折襲ってくるヒリヒリする痛み。
この痛みがきっと「孤独」という厄介な感情なのでしょう。
作者の視点は意地悪いほどに人の言動を掌握しており、それが故にひょっとして人間嫌いなのではないかと思えたりするのですが、いやいや人間愛がしっかり根底に流れておりました。
もう、どうしようもなく泣けてきます。