
平成のいちばん長い日
東葛スポーツ
3331 Arts Chiyoda(東京都)
2018/12/20 (木) ~ 2018/12/24 (月)公演終了
満足度★★★
随所にアイデアが光った「カニエ船」やスリリングな「12時17分、土浦行き」に比べると少々大人しい印象だったけど、年末にお酒を飲みながら平成を振り返る良き時間を過ごさせて貰った。

逢いにいくの、雨だけど
iaku
八尾市文化会館プリズムホール 小ホール(大阪府)
2018/12/21 (金) ~ 2018/12/22 (土)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/12/22 (土)
めちゃくちゃ面白かったです☆iakuのお芝居はフィクションなんだけどノンフィクションのようなリアルな世界観が魅力なんで今回も感情移入しまくりの二時間でした♪どの立ち位置から見ても人間模様がとにかく魅力的なプロットなんで派手な演出でないのが逆に物語を引き立ててました☆

ポストグラフ【大阪】
彗星マジック
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2018/12/21 (金) ~ 2018/12/24 (月)公演終了
満足度★★★★
あなたのヒマワリは誰ですか?
熱い生き方を描いたお芝居でした。
いや、幸せ・生きる意味で狂っている、それだけ深く生きたわけですね。
私はそこがこのお芝居の見所だと思うのです。
ありがとう♪♪♪

H.I.D:E-ハイド-
彗星マジック
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2018/09/07 (金) ~ 2018/09/09 (日)公演終了

『ソウル市民』『ソウル市民1919』
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/10/14 (日) ~ 2018/11/11 (日)公演終了

『ソウル市民』『ソウル市民1919』
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/10/14 (日) ~ 2018/11/11 (日)公演終了

ポストグラフ【大阪】
彗星マジック
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2018/12/21 (金) ~ 2018/12/24 (月)公演終了
満足度★★
鑑賞日2018/12/21 (金) 19:30
なんであんなに役者に怒鳴る演技をさせたのか。なんか全体的にうるさかったです。
衣装はいいし、場面のつながりもスムーズで演出もいいが、全体的に荒々しくて、観てるのにとても不愉快でした。
総体的にあまり面白くなかった。これで全国を回るというのは少し心配です。

財産没収
サファリ・P
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/12/20 (木) ~ 2018/12/23 (日)公演終了

カレシがふたりになっちゃった!
JQ
AKIBAカルチャーズ劇場(東京都)
2018/12/22 (土) ~ 2018/12/23 (日)公演終了
満足度★★
低めの座席にステージとの間には太い木製の手すりがあり、役者さんの足元への目線を遮るという、ミュージカルと称していながらダンスをちゃんと見せられない劇場での上演というのは、何とも勿体無いです。初日の昼の部で役者さんはみな固く、歌もダンスもまだまだこれからという印象は拭えませんでしたが、終盤のソロではいい味も。

カレシがふたりになっちゃった!
JQ
AKIBAカルチャーズ劇場(東京都)
2018/12/22 (土) ~ 2018/12/23 (日)公演終了
満足度★★★
開幕前の劇場の雰囲気私には場違いな場所かと違和感がありましたが芝居が始まればつい身を乗りだして観ていました。若い方が歌にダンスに一生懸命にやられている様子は気持ちのいいものです。前途に期待します

リトル・ドラマー・ボーイ
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2018/12/15 (土) ~ 2018/12/25 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/12/22 (土) 12:00
ハートウォーミングなストーリーで感動しました。
オープニングのストップモーションのダンスも良かったです。

クロノスコープ少女
劇団ミックスドッグス
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/12/16 (日) 13:00
今回のクロノスコープ少女は再演とのことですが、私は初めて観る作品でした。
主役が入れ替えの公演になっており、どちらも観たかったので1日で昼と夜を2回通して観て来ました。
どちらが良かったというと難しいところですが、個人的に感じたのは、津山さんはじわじわとくる感じで、幾世さんはテンポが速く走り切るようで
健気で立ち止まり悩み、真っ直ぐな女子高生とパワフルで一瞬立ち止まるも躊躇いも突き進む女子高生に私は見えました。
…電車に例えるなら、各駅停車と特別快速のような。
どちらが良いというのはなく、内容は同じでも全く違う作品を観ているような感覚でした。
それがなんとも言葉では表せないような感覚でどちらも好きで選べない!と率直に思いました。
周りの役者の方も一人一人が印象に残ります。
拓役の方と悠翔役の方の演技に胸が熱くなりました。
お父さんも先生も高校生もクスッと笑ってしまい、1回目と2回目で味わえる、例えば髪型を変えたり、言葉を変えたり、同じセリフでも1回目と2回目で少しテンションが違うようにも感じました。
駆け抜けて行くストーリーとリアルに奮闘し揺れる主人公、佳境に向かうラスト、面白かった!
耳に残るメロディーと目に焼き付くダンス、アフターイベントでまた観れるのも嬉しかった!
撮り損ねましたけども 笑
観劇を終えた今でも頭に流れて場面と共に離れません。
ステダマから1年を通し、公演の度に足を運んだ劇団はミックスドッグスが初めてで、2回観たいと思った作品も初めてでした。

あゆみ
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/12/15 (土) ~ 2018/12/26 (水)公演終了
満足度★★★★★
ずっと気になっていた作品で、上演されると聞き早速申し込みました。流れるようなお芝居で笑ったりほろっとしたり共感するところが多かったです。女性のみの役者であれまで表現出来ること、違和感なく話が進んでいったことはさすがだと思います。

ヴィクター・フランケンシュタイン、 弔いの焔のなんと早く
天幕旅団
明石スタジオ(東京都)
2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/12/16 (日) 15:00
価格3,500円
6月の演劇企画集団THE・ガジラによるもの(原作準拠)が北極海での晩年(?)のヴィクターから始まったのに対してこちらは少年期から描き、生命研究の動機(原作では明確に語られないらしい)に迫る本歌取り。
途中で原典から分岐、ヴィクターが生命の研究に起因して暴走し悲劇的な結末を迎えるのはいかにも天幕旅団的な展開で「一歩間違えるとこうなったかも知れない平行世界」と言えるのではないか?
また、終盤でモンスターがヴィクターに「あなたは私に名前も付けてくれなかった」と恨み言を言うのは、名前がないゆえに現実世界で「フランケンュタイン」をモンスターの名前と勘違いするケースに対する抗議と言うか、そんな風に思えてニヤリ。
かつてザ・ポケットでもSPACE梟門でも対面客席にした天幕旅団だけに明石スタジオでも対面客席なのは当然と言えば当然。
さて、次はどの会場を対面にして「え、アソコで!?」と驚かせてくれるのかな?
【勝手にキャッチコピー】マザー・ファッカー、マザコンのヴィクター

あゆみ
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/12/15 (土) ~ 2018/12/26 (水)公演終了
満足度★★★★
四角い舞台を囲んで椅子を配置。割とゆったりめで、リラックスして観劇できました。オープニングは歌、リコーダー、ピアニカ、タンバリン、鈴なんかの生演奏で、小学校の発表会みたいに微笑ましい。ごく平凡な女性の一生をちょっとユニークな手法で描いていて、気持ちよく楽しませてもらいました。

グッド・バイ
地点
吉祥寺シアター(東京都)
2018/12/20 (木) ~ 2018/12/27 (木)公演終了
満足度★★★★★
キュートな酔っぱらいたちによる太宰。変わらない地点ワールドなんだけど、いつも思ってもない方向から球を投げてくるから見逃せないと思ってしまう。

ホリデーワーク
演劇商店 若櫻
しもきたDAWN(東京都)
2018/12/18 (火) ~ 2018/12/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
構成というか全体の流れが良かったです。
主役をはじめ役者も上手でした。
旗揚げ公演ということですので、ここから物語が始まって行くことを期待しています。

ただいま
劇団こふく劇場
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了
満足度★★★★
初演もアゴラで観た。悪くない感触。ただこの時は「様式」の方が前面に出て見えてしまううらみと、台詞を聞き逃して人物の関係性が見えないまま終演を迎えた事は残念だった。ナチュラル演技なら台詞の聞き逃しも身体反応で補える所、役者は様式の方に身体を動員されている訳である。
今回は何より、作演出の永山氏が昨年東京滞在し製作した舞台(上演は今年1月)が衝撃で、これを挟んで敢えての再演ツアー。作品の進化ぶりを観に出掛けた。
まず装置がかりそめでなくしっかりレトロに誂えられ、照明も深みが出ており(と感じた)、独特な台詞のユニゾンの精度は格段に上がっていた。人物の関係性は見失いかけたが踏みとどまり、大方掴めた。主人公の女性の「お見合い」の相手を紹介した男と、彼女との関係がやっと判った。
ドラマのほうは、主にそのお見合いの顛末、主人公の義兄(見合い相手との仲介者)と彼の失踪した妻との事、主人公のだいぶ年上の従姉(四十で最近やっと結婚)とその父との事、主人公のコーラスサークル仲間(唯一の二十代同士)の事、四つのエピソードがそれぞれ語られていく。場面転換に暗転はなく移動は無機質な摺り足で板付きの場所へ、鳴り物/唄等要員のエリアにも移動。この動きはコミカルに見えたり逆に粛然として見えたり、定まらない所が実験的にやってる感じになる。ユニゾンの「語り」は語る内容が深刻でもコミカルというか軽やかになり、こうした効果は主人公が持つキャラ、その物を見る視線と捉えるとしっくりと収まる感じもある。主人公は終盤訪れるお見合い話の場面で、相手が実直そのものの年下という事もあろうが自分自身を俯瞰してその滑稽さに笑い出してしまう。ほろ苦さの広がるようなお見合いの結果となるが、この場面はそれまで他者の物語を語ったり見ていた主人公が初めて己を開陳する。笑いの奥に一つこじれたものも幽かに匂わせるが、他の三者の物語=人生への応答のようでもあり、劇構造を変則的に示してさりげなく劇的。
問題は、突き放して見せていたドラマに感情移入をかなりの熱度で誘って来る後半。微妙な所だが少々押し付けられ感があり、作者の思いに戸惑う事も。
コミカルにまぶす見せ方はヴェールであってそれを剥ぐ事で見える、という事でもない。思い出したのは青☆組の女優がしばしば見せる演技、泣き笑いの表情(笑い泣きではない)。私としては限定的にしか受け入れ難い表情で、悲しみを圧し殺して笑顔を見せるのはそれ自体美徳でも何でもない、真にやむを得ざる状況で必死に誰かを生かそうとする局面でのみ、崇高さを持つ表情である。父を見送る娘は喪って悲しいか感謝で満たされるか、どちらも無いか、でありたい(泣きながら笑う、如何にもドラマチックだが私は作為を感じてしまった)。
これは恐らくはこのエピソードに限って伏線を幾つも張ってしまったためにその謎解き説明がまどろっこしくなった結果だろう。他の二つのエピソードは
多く語らず、自然に立ち上がって来るものがあったのだ。
例えば唯一の男優は妻が突然いなくなって何年かが経つが、心の隙間から生まれたような架空の女(○○さん、と苗字もある)が時々現れて暢気なやり取りをする。彼の醸す天然の入った鷹膺さはこの芝居そのもののトーンだったりするのだが、その笑みを湛えた穏和な顔が決壊する瞬間がある。その時あらゆる人間の哀しみ怒り無念さがどっと押し寄せる感覚に見舞われる。毎年のように続く災害、犯罪、不正・・。無論、連想するのは私の脳味噌であるが、象徴的表現による効果であるに違いない。
主人公の話し相手でアイスの好きな明るい既婚女性も終盤、おもむろにある男性との事を一人語り出す。僅かな伏線をよすがに滔々と謎解かれても何の事やら状態だが、さらけ出される「思い」だけは迫るものがあった。
永山氏の思い描く人とその関わりの共同体のイメージは、私の実家がそうだが地方人のそれを思わせる。大都市は便利だが地方の疲弊が生む余剰人口は都市へ流れ込み非日常な日常を強いられる階層が存在する。ある意味その病んだ在り方を相対化し解毒するのが演劇であったりする側面もありはしないか。人や社会はどこへ「戻る」べきなのか、容易に答えは出ない。だが永山氏のこふく劇場は答えを、でなく答えを探る道標を示そうとした、と理解した。神奈川で上演したまあるい劇場の事をふと思い出した。

私が死んでも空は青い
空想実現集団TOY'sBOX
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2018/12/19 (水) ~ 2018/12/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
死神と女子高生が、魂の救済をするストーリーでしたが、意外性もあり、とても面白かったです。救済される人達のエピソードは、切なくなりました。そして観劇後は、台詞の一つ一つに重みがあったなぁと感じました。役者さん達の熱演も良く、音楽やダンスも良かったです。観応えがあり、考えさせられる舞台で、大満足でした。

アトムが来た日
serial number(風琴工房改め)
ザ・スズナリ(東京都)
2018/12/20 (木) ~ 2018/12/29 (土)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/12/21 (金) 19:30
詩森ろばはいつも、期待に違わない作品を作る。…と言うか、しばしば期待を超えてスゴイ作品を作る。今回もその思いを強くした。2つの時代、原子力が未来のエネルギーとして期待されていた1950年代と、2040年代(浜岡原発が事故を起こし全世界が原子力発電から撤退した世界)という2つの時代の時間軸を巧みに移動しつつ、原子力への期待と不安を、ニュートラルに描く。原子力発電、というと、反対の立場から描く作家が多い中、この「ニュートラル」という立場は見事なものだと思う。役者陣も詩森の作品に慣れた者が多く、2つの時代で数々の役割を担いつつ、詩森の脚本を具現化してる。
一つ注文を言うなら、科学と工学の立場の違いを意識してほしかった。原子物理学者と原子力工学者では、スタンスの違いがあるはずだと思う。