
そして今日も、朝日
無隣館若手自主企画・福名企画
アトリエ春風舎(東京都)
2019/02/16 (土) ~ 2019/02/24 (日)公演終了

グッバイ・ルサンチマン
劇団サラリーマンチュウニ
上野ストアハウス(東京都)
2019/02/21 (木) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しませていただきました。
危険臭がする人が意外とまともだな、と思いました。
見終わってから銭湯と瓶のコーヒー牛乳が飲みたくてたまりません。

平田オリザ・演劇展vol.6
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/02/15 (金) ~ 2019/03/11 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/02/21 (木) 20:30
『ヤルタ会談』を観た。元々は落語として書かれた作品を舞台化したものだということで、現実の「ヤルタ会談」がこんなだったらオソロシイ/面白いだろうなぁ、という30分。何だか不思議な感触に捕われる。

月に瞳のあこがれて。
perrot
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/02/20 (水) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★
初見の劇団。何だか面白かった(^_^;)。日本の過去/現在/未来を描く三部作の最後という位置付けの作品だそうだが、日本の話とも思えず、どこの何を描いたか分からないファンタジー作品として観た。ファンタジーなので、一応の設定はあるのだが、時折設定が破綻することがあったり、無理矢理な状況を描いたりもするのだが、エンターテインメントとして許せる範囲で一応は楽しく観ることができた。
ただし、Corichでは90分と書かれていて、Twitterでは120分と書かれていたが、実際は125分で、冗長感は否めない。

鏡の向こうのシェイクスピア・シリーズ「無限遠点」改題 『喜劇♥ロミオとジュリエット』
東京シェイクスピア・カンパニー
「劇」小劇場(東京都)
2019/02/20 (水) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★
舞台はロミオとジュリエットが死んだ傍らでロレンス神父が泣き崩れているところから始まる。
そこに現れた悪魔から「お前がおかしなことをするからこんなことになった」と責められた神父は、将来協力することを条件に過去を書き換えてロミオとジュリエットが死なないようにすることを悪魔に依頼する。そして神父が気が付くと10数年が経過し、ジュリエットはあの薬の副作用なのかとんでもない××女になっていた…。
井村昴さんの凄みと軽みが同居する親分悪魔には感心するばかり。しんばなつえさんの手下悪魔のブラックなキュートさが刺さる。
メモ
・ロミオとジュリエットの娘の名はロザライン。ロミオがジュリエットの前に恋していた女性の名を転用した(のだろう)。
・キャピュレット家の跡継ぎの名はコジモ・ド・キャプレット。シェイクスピア関連にはない。あのメディチ家のコジモ・ド・メディチに倣ったのだろう。
・その息子はエドマンド。リア王に出てくるグロスター伯の次男に倣ったのだろう。

オペラ『遠野物語』
オペラシアターこんにゃく座
俳優座劇場(東京都)
2019/02/07 (木) ~ 2019/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
上出来である。「遠野物語」の舞台化としては「奇ッ怪」シリーズ第3弾、前川知大脚本舞台を思い出す。柳田国男本人に対する処遇を通して、「異界」の豊かさを浸食して行く現実(戦争であったり恐怖政治であったり)が重ね合わせられていたが、肝心の「遠野物語」の逸話たちがあまり前面に出て来なかった。不可思議物語を周到緻密に立ち上げる前川氏には扱いが難しかったのだろうと推測した。
では長田育恵はどうだろうかと。さすがであった(考えてみれば長田作品をこれまであまり褒めた事はないが)。「遠野物語」では、書物に収録されたエピソード群がうまく物語に配置されていた。登場する柳田国男(髙野うるお)と同じ聞き手として観客も、東北出身の作家志望の青年の語る話を聞く。その物語が舞台上で演じられる部分が趣深く大変よい。
まず舞台高く作られた装置が岩肌のくすんだ色、上手寄り手前に控えめに顔を出す草に存在感がある。伊藤雅子は機能ばかりでなく美的印象も残す。
真鍋演出の指示なのかどうか、台詞のうち歌でなく普通に喋る部分を一定確保し、芝居として入り込めて歌も効果的に挿入される塩梅が良かった。三者による作曲は細かく場面ごとに割り振られていて、場面が変わると趣きが変わったり、物語との豊かな交流が実現していた。ちなみに楽器はピアノ、チェロ、フルートに打楽器であるが打楽器奏者がビブラフォンも用いるため音程のある楽器も4種類、場面の色合いに広がりが出た。
台詞だけの場面では、こんにゃく座の「歌役者」の達者な演技力を見せられたのも新鮮だった。
観終えればオーソドックスな遠野物語だが、そのオーソドックスを立ち上げた長田女史に「良く書いた」と感服である。遠野物語収録エピソードの厚みが、流れる現実の時間を対比的に見せている。そして現実のドラマでは遠野出身の青年を主人公に据え、(史実をどの程度反映しているか判らないが)彼の上京時点から東京の場面(柳田国男との接点)、帰郷後の生活までを辿り、うっすらと寒い世相を背景に人間存在の悲しみや滑稽さ、厳しさの中の温かさといったものが凝縮して見える終幕も、何げに上出来である。

「あつまれ!『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』まつり」
DULL-COLORED POP
サンモールスタジオ(東京都)
2019/02/14 (木) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/02/19 (火) 15:30
価格3,000円
【谷チーム・4ステージ目】
ウワサに聞いていた装置に加えて「アレ」を使わないことも相俟って稽古場のような雰囲気が漂いベーシックな感覚。
そして、ここまでに観た3チームのうちで一番のハッピーエンドという印象を受けた。(推定理由はネタバレBOXに)

花火鳴らそか ひらひら振ろか
劇団銅鑼
あうるすぽっと(東京都)
2019/02/15 (金) ~ 2019/02/21 (木)公演終了

幕が上がるなら
演劇商店 若櫻
ひつじ座(東京都)
2019/02/16 (土) ~ 2019/02/21 (木)公演終了
満足度★★★★★
めっちゃ面白くて楽しいお話でした!!
でもそれだけじゃなくて、一緒に夢を追う仲間との絆や、良いものを求めていく姿…すごくココロがあったかくなりました。
でも、9割面白いんですけど!笑
濃ゆいキャラを演じるキャストさんたちの力量がすごかったです。
次の公演も楽しみにしております!

新しい星
甲斐ファクトリー
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2019/02/20 (水) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★
前回に続き2回目の観劇です。前回同様、役者の皆さんのお芝居ももちろんですが、軽快な会話に引きこまれました。
長いかなとも思いましたが、時間を感じさせないよく出来た作品だったと思います。2作続けて見ましたが、次回も期待ですね

WEEK END
劇団ピンクメロンパン
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2019/02/20 (水) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★
見る前は勝手にファンタジー系なのかと思っていたのだがこれはなかなかホラー系でした。
いくつかの話がリンクしていくのはいいのだけれど、人死に過ぎ・・・
モヤっとしながらラストを迎えました。
ただ席の隣の人がずっと落ち着きなく絶えず何かしらの音をされていたので集中できず見逃しがあったかもと思うと残念。

鈍色(ニビイロ)のヘルメット
KUROGOKU
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2019/02/20 (水) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★
100分のお芝居でした。この時代を学生として生きた自分にとって感慨深く見せていただきました。
後半の順平と桜子の
葛藤ややるせなさ上手く表現していると思いました。手作りのパンフレットも有難うございました。

新しい星
甲斐ファクトリー
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2019/02/20 (水) ~ 2019/02/24 (日)公演終了

AFTER塩原JUNCTION
塩原俊之自主企画興行
イズモギャラリー(東京都)
2019/02/15 (金) ~ 2019/02/19 (火)公演終了
満足度★★★★★
対面客席で衆目に取り囲まれた二人芝居は
濃密で己の延髄に響く3つのオムニバス物語。
激しい言葉が宙を舞い、2人のシーソーゲームが心地よい「笑いの太字」。
懐かしさに包まれ感傷的な元カレ元カノ男女の話し「天気予報を見ない派」。
切なく儚いノスタルジックな愛情物語「いまこそわかれめ」。
三本ともに塩原さんが出演する怒涛の短編三本立は圧巻の舞台。
映画では感じ取れない超現実的な演技と前説にもあったようにツバ飛び掛かる距離は心躍る面白さ。視覚、聴覚、嗅覚…五感を全力で使って、送り手の想いを感じられた。一部、痛覚もありましたが。
病みつきになりそうな面白さに、帰りの電車で一人にニヤける気持ち悪い人であったろうと反省。

幕が上がるなら
演劇商店 若櫻
ひつじ座(東京都)
2019/02/16 (土) ~ 2019/02/21 (木)公演終了
満足度★★★★
面白かったです!登場人物のキャラクターが濃く、可笑しかったです。そして役者さん皆が、そのキャラを熱演していました。ちょっとうるさく感じるキャラもいましたが、熱演は確かでした。楽屋裏のドタバタを描いたストーリーでしたが、リアルな部分と、そうでない部分もあったと思いますが、感慨深かったです。小劇場の面白さを、改めて感じました!

纏わるは、
秘密のユニット
エリア543(東京都)
2019/02/20 (水) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/02/20 (水) 19:30
価格2,500円
初日を観劇。
新進気鋭の監督が撮った昔のピンク映画、という趣。映像っぽい脚本でありながら舞台でやるべき内容で、こんな本が書けるのが羨ましい。
役者も良い人が揃っている。

ビョードロ
おぼんろ
新宿FACE(東京都)
2019/02/14 (木) ~ 2019/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
終わってしまいました。4日間なんて短すぎる。あっちの席やらこっちの席からも見たかったのに。千秋楽には年賀状で「ビョードロ」のお知らせをした友人も見にきてくれました。終演後お茶しながら話をしたら、私が思いもよらなかった感想を聞けて面白かったです。

イーハトーボの劇列車
こまつ座
紀伊國屋ホール(東京都)
2019/02/05 (火) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★
松田龍平氏が良かった。理想の日本人像とも言える宮沢賢治。彼の思想は高畑勲、宮崎駿に受け継がれ今も尚、正しい人間の在り方の象徴のよう。勿論、現実の賢治はそんな格好いい訳もなく。高等遊民の自己弁護的ユートピア論は太宰治始め日本文学お馴染みの定番。美化した現実逃避を必死で続ける無力な木偶の坊の姿に、松田優作の『それから』がだぶって見えた。土屋佑壱氏の出演シーンがかなり湧く。紅甘さんが印象的な二役で美しい。エスペラント語の歌が秀逸。長い割に散漫な印象になってしまった物語。『思い残し切符』の謎に惹き付けられる。

新しい星
甲斐ファクトリー
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2019/02/20 (水) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/02/20 (水) 19:30
SF要素の強い、デストピアな物語。学者の視点の科学的根拠から、普通の人々の視点まで、会話のやり取りを積み重ねて、SFな話を積み上げていく様は、緻密で鮮やか。
半面「会話劇」の要素が強すぎて、SFの要素にはアンマッチな面も。フィクションらしさを、舞台ならではの照明や音響の表現で煽って欲しかった。

幕が上がるなら
演劇商店 若櫻
ひつじ座(東京都)
2019/02/16 (土) ~ 2019/02/21 (木)公演終了
満足度★★★★
初日観劇。当日は雨が降り肌寒い日であった。
タイトルから推測できると思うが、劇の幕が上がるまでの自信、いや自身劇といった物語。立場によるキャラクー設定の面白さは、経験的な発想だろうか。誇張しているが、そのリアリティは観客までもハラハラドキドキさせる臨場感…本公演を通して楽屋裏を見る楽しさを堪能した。
(上演時間1時間30分)