
ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』Ver.4.60【3/18~公演中止】
ギア公演事務局
ギア専用劇場(京都府)
2019/04/01 (月) ~ 2020/06/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/04/12 (金)
15回目の工場見学はずっと見たかった利香ドールを初めて拝見しました☆めちゃめちゃ可愛かったです♪利香ドールはお人形というよりワンちゃんやニャンコちゃんみたいな可愛いペットのような魅力を感じました☆それぞれのドールがそれぞれの違った表情を魅せてくれるのでいつ見ても見応えあるんですよネ♪もちろんロボロイド達もです☆

キャッツ
劇団四季
キャッツ・シアター大井町(東京都)
2018/08/11 (土) ~ 2022/04/17 (日)公演終了

1つの部屋のいくつかの生活
オフィス上の空
吉祥寺シアター(東京都)
2019/04/06 (土) ~ 2019/04/14 (日)公演終了
満足度★★★
価格4,200円
残念ながら満足感は低い(黄)
黄金のコメディフェスティバルのように、2劇団1組×3チームによるプロデュースイベント。
同じセットで6者6様の演劇が展開される。
時間的な制約や、金銭的な制約から、1チームだけ見に行くことにした。
演劇に初めて触れた「アガリスクエンターテイメント」と15MinutesMadeで衝撃を受けた「Straw & Berry」が組になった黄色チームにした。
観劇後は、うーん、他のチームにした方が良かったかな、と思った。
青チームは売り切れが目立っているので、人気があるのかもしれません。

チョコレートケイキ
春匠
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2019/04/12 (金) ~ 2019/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
無言劇初めて見ましたがとてもリアルで緊迫した時間でした。死刑執行までの時間を固唾をのんで観届けました。終盤良く聞こえないセリフが邪魔でした。最後まで無言で通した方がよいのではと思いました。

エラリー・クイーン
PureMarry
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2019/04/11 (木) ~ 2019/04/14 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2019/04/11 (木) 19:00
座席1階6列22番
価格6,800円
芝居を観るというより、エンタメイベントの趣。
それでも十分楽しめます。
第1部50分、休憩15分、第2部1時間5分
第1部と第2部はそれぞれ別の話で、それぞれで殺人事件が起きます。エラリー・クイーンが殺人者のを当てる前に、進行役が観客に犯人の推理を呼びかけ、挙手した観客3名程度に犯人と理由を喋らせるという趣向です。正解者には記念品がもらえます。
この日、第1部では正解が1名、第2部では正解が2名。不正解でも参加賞がもらえるようでしたが。
第1部開幕の、紫城るいさん、桐生園加さん元タカラジェンヌご両人のダンスは見事。
華やかな幕開けです。物語が戦前なので、ちょっと貨幣換算など判りづらい部分もあるが、総じてストーリーは明快。役者さんも手慣れた感じの演技で、気軽に観ていられます。それなりに楽しいですし、老若男女問わずに楽しめますが、客席は半分程度の入り。関係者関係の子供さんも多かったようです。
この入りの原因は、やはりチケット価格ではないでしょうか。6800円となると、自身観ることはもちろん、子供を連れて観るというのにはかなり敷居が高い。これはもったいないなあ、と思います。
パンフレットを子供たちが懸命に売っており、観客もほだされて購入していましたが、これも1500円はちと高いかと。そもそも解題を要するような舞台でもありませんし、私は大人げなく買いませんでした。
最後に手許に送られてきたチケットは、指定席引換券。
それはよいとして、開演1時間前から、引き換え開始、30分前から開場と書いてあるので、開場前にホールに向かうと何か要領を得ない。結局、開場するまで待たされて、受付で引き換えるように指示されました。引き換えが先着順でよい席になったのかは判りませんが、それだったら、急いで開場前から来ることなかったのに。

血と骨
トム・プロジェクト
ザ・ポケット(東京都)
2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/04/11 (木) 19:00
梁石日の小説と映画で有名な作品の舞台化だが、小説も読んでないし、映画も見てない。在日の家族を扱った、シビアな物語ではあるが、芝居でしか表現できないものが観られた舞台だった。梁の父親をモデルとした暴力的な男を主人公にしているが、映画の評を調べると、暴力的なシーンが多いのがツライという記述を良く見る。だが、舞台ではリアルすぎる暴力的表現は少なく、むしろ家族の関係を主軸に描いているので、ツライとは感じずに済む。長編の小説なので、どの部分に軸を置くかで、違った物語になるのだと思う。主人公を演じる金子由之もさることながら、妻を演じる名越志保、息子を演じる筑波竜一にも軸を置いているところが良い。暗転が多いのは、ちょっと気になる。

FAX! FAX! FAX!
チームまん○(まんまる)
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

ロマンス
ユーキース・エンタテインメント
STUDIOユーキース(東京都)
2019/04/11 (木) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

南吉野村の春
劇団昴
Pit昴/サイスタジオ大山第1(東京都)
2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★
流石に伝統のある劇団、舞台美術の素晴らしさ、肌理の細かさを感じる。一方、優等生の集まりであることに弱さを感じるのも事実だ。世の中を撃つには不良の視座が不可欠であると自分は思っている。何故なら、不良は世の中を下から見る視点を持っており、ここからしか本当の世界は見えないからだ。現在のようなフェイクと嘘ばかりが跋扈する時代、この視座は不可欠である。華4つ☆ 追記後送

LIFE LIFE LIFE
シス・カンパニー
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2019/04/06 (土) ~ 2019/04/30 (火)公演終了
満足度★★★★
二組の夫婦のウイットに富んだ社交的会話が、酒とイライラの力もあって、互いの弱点を刺激しあう、ジャブを応酬しあうボクシングのような一夜へと変わっていく。それでもシリアスというよりコミカルで、笑いの中で幕を閉じる。しゃれた脚本と、センスある演出家と、うまい役者がそろえば、たっぷりの笑いのなかに人生のほろ苦さも混じる、こんな口当たりの良い芝居ができますよ、という見本のような舞台。
似ている舞台としては、昨年見た加藤健一の徹底した笑いの「Out of Order」を思い出した。
若手と、その生殺与奪の権を握る上司のぶつかり合いという点では、先日の「ブルー/オレンジ」と通じるところもある。上司と部下の関係で互いの本音を、時にチクチクと、時にガツーンとぶつけ合う。惨めさも滑稽さもオープンにして笑いのめす闊達さは、日本には難しいだろう。それほど日本の上下関係は骨がらみというか、湿っぽくて陰気で、客観化しにくい

ヒトハミナ、ヒトナミノ
企画集団マッチポイント
駅前劇場(東京都)
2019/04/10 (水) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★
■100分強■
障碍者の性を扱った本作、性介護をした側の自己弁護的な主張に満ち、性介護された側の声が一切聞こえてこない。そこが物足りなかった。
された側の声を代弁する女は出てくるが、彼女の勝手な憶測による「被害者感情」を語るばかりで、ただただ疎ましい。性介護をした側が語るように、それが本当に慰安を目的とした行為であるならば、「被害」と感じない人だって、いておかしくないのに。
あるいは性介護とは、慈善行為を装ったただのパワハラ、セクハラでしかありえないのか?
そうした問題により踏み込むためにも、能弁な被性介護者を登場人物に加えるべきだった。
それはそうと、ピンクの電話の竹内都子さん(ヘリウムボイスじゃないほう)が、キャスト表で「郁子」と誤記されている。出ておられたのは明らかに都子さんでしたよ。

今、何時?
スナック来夢来人
北池袋 新生館シアター(東京都)
2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-
東宝
日生劇場(東京都)
2019/04/09 (火) ~ 2019/04/29 (月)公演終了
満足度★★★
デア=衛藤美彩の回を観劇。子供時代のグウィンプレンの子役の名前はメモするのを忘れた。
あらすじ 「笑う男」とは人買いにさらわれ、見世物とするために口を左右に大きく切り裂かれた主人公グウィンプレン(子役/浦井健治)のこと。彼は人身売買団の船が難破して自由の身となる。盲目の赤ん坊デア(衛藤美彩)を拾って彷徨ううち興行師ウルシュス(山口祐一郎)に保護される。ウルシュスの作ったグウィンプレンを主人公とする芝居「笑う男」は大評判になる。そしていつしかグウィンプレンとデアは愛し合うように。そんなとき、亡くなった貴族が残した文書によりグウィンプレンは貴族の子供であることがわかり、貴族院議員となり、アン女王の異母妹のジョシアナ(朝夏まなと)の結婚相手になることを女王から言い渡される。貧乏仲間、特にデアをとるか貴族の暮らしをとるか悩むグウィンプレンの運命やいかに…。
注意:小さな誤りはご容赦ください。
舞台セットが美しい。デザインも色も洗練されている。冒頭の船の難破のシーンも短い時間なのにお金も手間も掛けている。衣装も豪華。生演奏のバンドも良い。
だがしかし、まだ2or4ステージ目で歌いなれていないのか肝心の歌がなんとも雑に感じた。
浦井さんは出番が多いせいもあるが、一杯一杯で無駄に力が入っていて聞きにくい。
山口さんはいつもの調子で力でねじ伏せていて細かい味わいに欠ける。
衛藤さんは乃木坂46を卒業したばかりで期待されるところであるが、音程が不安定で、強弱のコントロールができていない。またビブラートもかからない。難しい歌が多いことには同情するのだがまだまだの印象だ。
唯一、朝夏さんだけは伸びやかな歌声にやや嫌味な味付けをして、高飛車なジョシアナを十分に表現していた。
4月も下旬になれば調子が出てくるのではないでしょうか。

カフカの猿
シアターX(カイ)
シアターX(東京都)
2019/04/10 (水) ~ 2019/04/13 (土)公演終了
満足度★★★★★
英語、字幕無しだが、これだけ素晴らしい舞台がたった1000円。どんなことをしても見るベシ。華5つ☆ あと2回マチネ公演がある。2度目の人は500円。

まほろば
梅田芸術劇場
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2019/04/05 (金) ~ 2019/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★
芝居を見たあと、豊かな気分で家路をたどれるいい舞台だ。
まず、脚本がいい。いくつか賞を受けた再演で、こういういい芝居が、俳優・演出の趣向を変えて何度も見られるのは演劇の円熟を示すことにもなる。再演は何も商業演劇の経営保持のための特権ではない。
ストーリーは、田舎の実家のまつりで戻ってきた一家4代の女だけ6人の話だ。よくある帰郷もの、の世界だが、焦点が女たちが子供を産むと言う事に絞ってあって、二転三転面白く見せられてしまう。最後に物語が、タイトルの『まほろば』、(豊穣の国)の大きなテーマにつながっていくところ、ここ10年の現代劇の代表作の一つと言われるだけのことはある。
蓬莱竜太にとっても代表作だろう。世代をつなぐという視点から、現代世相の中の女を書いた。舞台は、元地主の家の2間つづきの部屋、一杯。祭りの日の朝から夜まで。
チョコテーとケーキの演出・日澤雄介の手際がいい。台詞だけでなく、舞台の俳優の動きにリズム感がある。突然、4景の終わり、長女がトイレに行っている長い、ほとんど台詞も動きもない時間を、そこまでの各登場人物の相克を詰め込んだクライマックスにしてしまうところ等、お見事。次は劇団代表作「治天の君」を装いを変えて再再演すると言う。楽しみだ。
三田和代がすっかり老け役になっていて、高橋恵子が、一家を切り回す主婦役。ベテランのうまさだが、新派風にならず、現代になっている。問題は長女の早霧せいなと次女の中村ゆり。二人とも十分旨いのだが、今後現代劇でも大いに期待されている早霧せいなは、役の解釈が時に宝塚風に単調になる。少し、酔うと何もかも忘れてしまうという設定にとらわれ過ぎた。ここは雛まれの都会女の方が彼女のガラを生かせたと思う。逆に中村ゆりは田舎の雰囲気が薄く、ズルズルと田舎で自堕落に生きているたくましさが弱い。むしろ都会的でさえある。娘の衣装の値段に気付くところの姉妹の反応のシーンで、二人のあり方が鮮明になるところなのに、生かされていない。生越千春はガラが生きた。
しかし、総じていえば、梅田芸術劇場の仕込みとしては大ヒットである。
客席は、ほとんど中央の席は、早霧せいなの宝塚時代のファンクラブらしいアラ・サーティ・フォーティの婦人客で埋まっていた。満席は何よりだが、この芝居の面白さを下世話の興味だけでなく見てくれているといいのだが。

検事と犯人のフィクション術
東京パイクリート
Geki地下Liberty(東京都)
2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
あの箱馬は…正方形になるピースじゃないからタングラムとは言わないか。でもそれっぽい形状の組み合わせで、転換の度に変えていくのは大変そう。序盤はそれがやや煩くも感じたのが、途中から気にならなくなったのは、やはり芝居そのものが面白かったからでしょう。東京パイクリートさんの舞台は今回初めて観たけど、2時間楽しませてもらいました。

1つの部屋のいくつかの生活
オフィス上の空
吉祥寺シアター(東京都)
2019/04/06 (土) ~ 2019/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/04/09 (火) 19:00
座席E列16番
【黄】3ステージ目
Aga-risk Entertainment「エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)」
いわば2段ロケット。定番ファルス的な前半が1段目でホイッスルによる中断で第2段に点火、ブーストして勢いがさらに増して行く感じ。(1段目が置き去りになるところも似ているか?(爆))
また、「こういう役どころはこの人」なスターシステム的な的確な配役もさすが。
あと、「あのアイテム」で以前から観続けてきた観客に目くばせをするのもイイ。(笑)
それにしてもよくまあこんなことを思いつくもんだ。次はどんな奇策で来るんだろう?
なお、事前に(ネタバレではない)感想や紹介を見ていたので「あ、このことか」と納得したり、それらから想像した以上のものであったり、さらには2連勝のディフェンディングチャンピオンの敗北を目の当たりにしたりと楽しさが増したように思う。
Straw&Berry「サイケデリック」
観ながら「あぁ、河西さんだなぁ」と納得するほど河西戯曲のド真ん中。
題材が誰しも似た経験があったり「あんなだったら良かったのに(?)」だと思ったりで共感し易いものである上に小道具や台詞に出てくるものなどで場の「時代」を……いや、時だけでなく台詞にヒントを潜ませておき「作品構造」もさり気なく伝えるのが巧み。
劇中では描かれていない期間の彼らの物語をあれこれ想像する楽しみもあった。

バンガラ・ダンス・シアター『Spirit 2018』『I.B.I.S』
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)
2018/11/09 (金) ~ 2018/11/10 (土)公演終了

検事と犯人のフィクション術
東京パイクリート
Geki地下Liberty(東京都)
2019/04/10 (水) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

幻想寓意劇 チェンチ一族
演劇実験室◎万有引力
ザ・スズナリ(東京都)
2019/04/05 (金) ~ 2019/04/14 (日)公演終了
満足度★★★★
超面白い。何となくのイメージでつまらない実験演劇(自己啓発センターじみた)への不安から、敬遠していた自分を恥じる。才気迸るデカダンス・エンターテインメント。BUCK-TICKやキュアーのファンなら嵌まる世界がそこにある。ヒロイン、ベアトリーチェ役の森ようこさんが凄い。夢でうなされるレヴェルのインパクト。中世イタリア、欲望の限りを尽くす悪魔のようなチェンチ伯爵。サディズムの権化の如く実の女房娘までも凌辱し虐め抜く。到頭、親殺しを選択せざるを得ないベアトリーチェ。後半は裁判に掛けられる彼女達の血を吐くような叫び。PUNKなメイクから肩甲骨を誇張した舞踏。J・A・シーザー氏の優れたバランス感覚によって普遍的なものになり得ている作品。舞台と客席の間にちょこんと置かれたキャベツがまたいい味。