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LULU

LULU

アン・ラト(unrato)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2019/02/28 (木) ~ 2019/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

個性的な実力派が顔を揃え、見ごたえがある素晴らしい舞台でした。
 インパクトが強烈、新鮮で刺激的でした。
凄く面白かったです。

ネタバレBOX

主人公ルルの波瀾万丈な生き方には、興奮させられました。
 どういう環境におかれても常に気高く、既成概念に捕らわれない自由奔放で自分の感覚に忠実に、本能のおもむくまま正直に生きる現代的ともとれる女性、
関わる男達を次々と誘惑して破滅させていく…が、
ルルが誘惑しているようでいて、その実、相手が勝手に妄想を抱き、夢中になって魔性の魅力に溺れていく。。
 男達は、勝手に作り上げた幻想の世界との違いに翻弄され崩壊、 そして、自らを破滅の道へ追い込んでしまう・・・・ 

 自分の名前を好きに呼ばせたり、と意に介さないところはどうでもよく、本質的なところは全て自分の感じるまま忠実に行動する。そして、どこか少女のように純粋さを感じさせる女性で、付き合う男達によって変幻自在に表情を変え、
 観ていて感心するばかりでした。

 編集長で愛人のシェーン、切り裂きジャックを演じた広瀬さん、
最初の夫、老医師ゴル、フニダイを演じた霜山さん、
二番目の夫カメラマンのシュヴァルツ、軽業師ロドリーゴ、ヒルティ大学講師、を演じた多田さん、
三番目の夫をシェーン、ルルへの独占欲からの嫉妬や憎愛、ピストル自殺を要求された場面でも、それを決断し実行するのは自分自身、逆に夫を殺してしまう!
このシーンにもルルらしさを感じた。
四番目の夫でシェーンの息子、劇作家アルヴァを演じた山本さん、
シゴルヒ、猛獣使い、謎の育ての親、公爵カスティビアーニ、クンクポンティを演じた中村さん、
ルルに心を奪われた同性愛者で伯爵令嬢ゲシュヴィッツを演じた紫城さん、
 誰もが、それぞれを多彩で魅力的に演じていて、見ごたえがありました。

 クライマックス、ルルが切り裂きジャックに(ここにシェーンの面影を見たか!?)殺されそうになった場面でも死を選ぶのは自分自身、自ら命を絶ったシーンにもルルらしさが、
 繁栄の生活からどん底の売春婦にまで身を落としても、最期の最期まで芯に気高さを残し生き抜いた、と感じられる舞台でした。
 
 強い衝撃を受けました。
TOCTOC あなたと少しだけ違う癖

TOCTOC あなたと少しだけ違う癖

株式会社NLT

ザ・ポケット(東京都)

2019/02/28 (木) ~ 2019/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

心の疾患を題材に、こんなにポップでエキサイティングな作品が出来上がるなんてフレンチコメディー恐るべし(笑)
役者さんの存在感には各々華があり、交錯する会話も実に賑やかなる長編喜劇でした。
患者さんが一人増えていくごとに、面白さが増幅していき患者さん全員が揃ったところでMAXに。
そのまま揃い踏み状態がずっと続くのですから、つまりはMAX状態がず~っと続くということ。
治療を試みるシーンでは、観ているこっちも思わず力が入り、その後プッと噴き出してしまいました。
この作品で炸裂する笑いの法則のひとつには、昨年のM―1グランプリで3位に輝いたジャルジャルの可笑しさと通じるモノがあると思ったのですがどうでしょう。
軽快なテンポと絶妙なノリがとても重要、見事な連携プレーでした。

TOCTOC あなたと少しだけ違う癖

TOCTOC あなたと少しだけ違う癖

株式会社NLT

ザ・ポケット(東京都)

2019/02/28 (木) ~ 2019/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

大人の娯楽としてのお芝居でした。役者さんたちも演技も素晴らしい。落ち着いて楽しめる舞台でした。個人的には、皆さん上手いだけに、反復症のリリィを演ずる井上さんの熱演が良かったです。舞台を楽しみたい方にお薦めです。

SWEAT

SWEAT

劇団青年座

駅前劇場(東京都)

2019/03/06 (水) ~ 2019/03/12 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/03/06 (水) 19:00

座席1階

熱量のある舞台だ。米国の作家による作品を小田島氏が訳し、青年座らしい完成度の高い戯曲に仕上げた。
ラストベルトと呼ばれる、かつては活気があった工場城下町。移民国家アメリカでは誰もが夢を持ち、よりより生活を目指して働く。ところがITバブルが弾け、より労働単価が安いメキシコなどに工場を移転する動きが強まり、労働者たちは分断され、お互いの仲間を傷つけあっていく。うまく回っていたころはあまり表に出なかった肌の色による差別、中傷。仕事を後から来た移民に奪われる怒り、恐怖。社会は分断され、荒れ果てていく。
実際の取材に基づくリアルな話だけに、迫力がある。外国人労働者を安価な労働力として受け入れようとしているどこかの国への、警句であるようだ。
本来は青年座のアトリエ公演で行われる舞台だったと思うが、今回は下北沢駅前劇場の小空間で。しかし、初日の舞台はとにかく客席が暑かった。休憩込みで3時間に及ぶだけに、もう少し空調だけは何とかならなかったものか。とても引き込まれるいい作品なのだが、結構辛かった。

平田オリザ・演劇展vol.6

平田オリザ・演劇展vol.6

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/02/15 (金) ~ 2019/03/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

『隣にいても一人』A。このキャストはすばらしい。

ドンキーの翼

ドンキーの翼

東京ストーリーテラー

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/03/06 (水) ~ 2019/03/10 (日)公演終了

テーマは家族愛。
やはり家庭環境で子供は変わる。
ダメな父親でも愛があれば支えあえる。
悲惨な事件が多い中、暖かな気持ちにさせていただきました。

舞台の装飾がとても素敵で、下手の柱を違和感なく使っているのはとてもスマートでした。

前説で作・演出の久間さんが急遽出演することになったと聞いたのですが、違和感無くと言うか、あの癒やされる感じ、ちょっと駄目なところが見事にハマっていました。
A、Bの両方にご出演というかなりのハードスケジュールですが御活躍を応援しております。

楽しい作品をありがとうございました。

『まもってください。』

『まもってください。』

カンムリプロデュース

パールホテル両国 3階会議室(東京都)

2019/03/05 (火) ~ 2019/03/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです!パールホテル両国の3階会議室(本当にそこで)と、2階会議室という程で繰り広げられるお話があそことここで、そうか!そう繋がっているのか!!と納得。しかしそれからどうするの?ハラハラしながら大笑いして、ゲストの方のパートも最高です(笑)。お土産もつきますよ。

この海のそばに

この海のそばに

えにし

「劇」小劇場(東京都)

2019/02/05 (火) ~ 2019/02/10 (日)公演終了

とても重い舞台でした。
荒さはあるものの、だからこそ余計心に強く打ち付けられる感じがしました。
観ることが出来て良かったと思います。

花火鳴らそか ひらひら振ろか

花火鳴らそか ひらひら振ろか

劇団銅鑼

あうるすぽっと(東京都)

2019/02/15 (金) ~ 2019/02/21 (木)公演終了

大変良い舞台でした。
奇を衒わずに分かりやすく、安心して気楽に楽しめました。
惜しむらくは他の方も書いているように、何故この季節に?
季節を合わせれば、より共感が生まれ感動も大きくなるのではないかと思い、そのこと
は少々残念です。

TOCTOC あなたと少しだけ違う癖

TOCTOC あなたと少しだけ違う癖

株式会社NLT

ザ・ポケット(東京都)

2019/02/28 (木) ~ 2019/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

翻訳劇(特にコメディ)は日本人の感性に合わない部分も多く苦手な方だったが今回はそのイメージを完全に覆された。人間なら誰しも強迫性障害を持っているせいか、登場人物に限りなく親しみを感じるのだ。そう思わせてくれたの出演陣の好演によるところが大きい。まさに舞台上にはフレッドやブランシュたち、6人が存在していた。

ネタバレBOX

リリィ役の井上薫さん、熱演でした。彼女の運動量は半端なかった。
『まもってください。』

『まもってください。』

カンムリプロデュース

パールホテル両国 3階会議室(東京都)

2019/03/05 (火) ~ 2019/03/17 (日)公演終了

色々と予想外の設定、展開、大変面白かったです。
予想外過ぎて、会場に一歩入って足が止まってしまいました。
とても楽しめまし。

LULU

LULU

アン・ラト(unrato)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2019/02/28 (木) ~ 2019/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

遙か昔に見たLULUは雨音が屋根裏を思わせる暗く淋しい作品でしたが 今回こんなに明るくてびっくり。ピエロの仮装したLULUの映像は美しくキュートで自信家で魅力的。だからこそかな・・・男を翻弄する悪女のようなLULUが最後には自身が翻弄されて切なく寂しい女に見えました。

ハッピーエンドなんていやだ

ハッピーエンドなんていやだ

立教大学演劇研究会

立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)

2019/03/01 (金) ~ 2019/03/05 (火)公演終了

満足度★★★

 板中央から奥は40㎝程の高さの平台で嵩上げが為され、箱馬、箪笥程の大きさの四角いオブジェ等が置かれている。手前はフラット。出捌けは、床部分の上・下手、平台のとっつき上・下手に各1カ所。(追記2019.3.9)

ネタバレBOX

 17歳の少女の心中にあって葛藤する夢見がちなメンタリティーと現実志向が擬人化されて登場する他、母、5歳の誕生日に贈られた熊のぬいぐるみ、ジャーキー。幼馴染のキザオ、キザオを巡る恋のライバル、学級委員。
 内容的な設定が余りに不自然、17歳にもなって女の子が、これほど幼稚というのはいくらなんでもあり得まい。ここで多くの観客がつまずいてしまうのではなかろうか。仮にどうしても17歳という設定にしなければならない理由があるのなら、何らかの病だとか、未知の原因による疾病とか、ぶりっ子というキャラにする等、もう少しリアリティーを感じられる設定が欲しい。余りに日常感覚とズレが大きいのだから、このようなギャップが生まれる必然性を作品の中にキチンと織り込んで欲しいのである。
 他にも使いもしない物を板の上に挙げる必要が何処に在るのか、分からない。演劇は基本的に、1~10迄論理である。何故なら論理で詰められないようではドラマツルギーが成り立たないからだ。中盤、ジャーキーが人間の着ぐるみになって以降、少女の成長物語に転化しストレートプレイらしくなったが。
なのはな

なのはな

Studio Life(劇団スタジオライフ)

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/02/27 (水) ~ 2019/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

あっという間に終わってしまった一時間ほどの作品。それでも客席からは涙を流しているであろう人たちの反応が大きかった。かくいう私も涙腺が刺激されてしまった。短いだけにストレートに伝わってくる想い。劇中歌がとても良かった。怒りと悲しみ、そしてあきらめずに生きていくことを訴える歌。その場で拍手できなかったのが歌っている方に申し訳なかった。私は故郷は好きではないが、“福島”がこんな悲劇で世界に知られることを悲しく思う。私の中に“福島”への愛着があったことを気づかせて頂いたことに感謝したい。いつか立ち直った“福島”がこの作品の続編として、描かれることを期待したい。

この街は白い世界と黒い雨

この街は白い世界と黒い雨

演劇ユニットastime

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2019/02/27 (水) ~ 2019/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

見ごたえのある舞台でした。とても面白い内容であるのと役者さんの演技がとてもよかったです。

サンカイ

サンカイ

やみ・あがりシアター

サンモールスタジオ(東京都)

2019/02/27 (水) ~ 2019/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

内容が深くとても面白い舞台でした。演出家さん(作家さん)?がいいのか舞台がとても面白くできていたと感じました。

コマギレ

コマギレ

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/02/28 (木) ~ 2019/03/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

Aキャスト、Bキャスト 2回ずつ観劇。
女流棋士を主役とした将棋シリーズの新作は、将棋モノと言えばラビット番長の定評どおり素晴らしい作品だった。

対局シーンで盤面に向かう表情や、駒を差す指先の美しさまで本物の棋士の姿を見ているかのようで、個人的にシリーズ4作品の中でも秀逸。

重たくなりそうなところをサッと笑いに転じさせ、老若男女誰にも見飽きさせない作りは流石の一言。

今回の公演は、主演でラビット番長の看板女優である雪島さら紗さんの退団公演でもあった。
大楽のカーテンコールで退団、役者も辞めてしまうことを初めて知った周りの観客が一瞬ざわついてたが、きっと多くの人が勿体ないと感じたに違いない。
それだけ魂を込めた熱演だったと思う。

スタッフ、座組み全員の特別な想いが愛が込められた素晴らしい舞台だったが、それだけに再演はハードルが高そうだ…

平田オリザ・演劇展vol.6

平田オリザ・演劇展vol.6

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/02/15 (金) ~ 2019/03/11 (月)公演終了

満足度★★★★

『思い出せない夢のいくつか』観劇

ネタバレBOX

銀河鉄道の別の車両に乗った大物女優、長く担当しているマネージャーの男、女優の付き人の歌手志望だった女、男女三人の会話を描いた話。

結婚するのかしないのか、そもそも生きているのかいないのか、はたまた夢か現か、そんな雰囲気が楽しめる作品でした。
コマギレ

コマギレ

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/02/28 (木) ~ 2019/03/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

 厳しい勝負の世界の中に師匠と門下生との間に家族愛が感じられ、笑いと切なさを織り交ぜて、温かさと優しさに包まれた舞台でした。
 とても良かったです。

 

ネタバレBOX

 将棋対局を大盤解説入りで、きっちり説明しながらも、ユーモアがあり、おもいっきり笑いました。
 役者皆さんの自然体の演技がいっそうのリアルさを感じさせられました。
 どんなに苦しくても、追い詰められても頼りになる存在、帰る場所は師匠のもと。
スランプに陥った桂子と師匠のシーンには胸が熱くなりました。
弟子への温かい愛情が胸に伝わってきました。
 特に、クライマックスのさらさんの熱演は私の記憶にしっかり刻まれました。
 
 これは、さら紗さんへのはなむけ・・・
 未来に向かって背中を押す気持ちと、もし、どうしょうもない窮地に陥ったときには、師匠のところに来いと言っているかのよう・・・・

 人情味と優しさに溢れ、幸せな気持ちにさせてくれる素晴らしい舞台でした。
寒花

寒花

文学座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2019/03/04 (月) ~ 2019/03/12 (火)公演終了

満足度★★★★

俳優たちは優れた演技を見せてくれるが、この作品にしては劇場がちょっと広すぎて監獄の閉鎖的な雰囲気が今一つだった。あの二人が同級生というには・・・。

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