
バー・ミラクル
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/06/29 (土) ~ 2019/07/08 (月)公演終了

MITUBATU
なかないで、毒きのこちゃん
OFF・OFFシアター(東京都)
2019/07/02 (火) ~ 2019/07/09 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/07/04 (木) 14:30
価格2,500円
少し未来、あるいはこの世界とは別の発展の仕方をした別世界の下北沢、劇場跡に住み着いた面々、そして彼らと関わる人々が織り成すドラマ、
ヘンテコな人物ばかりなのに妙に人間臭くコクがあるのが不思議。終盤の「アノ曲」マジックか?(笑)
また、冒頭の小芝居、「いつもの手口か?」と思わせて……(ネタバレBOXへ)

バー・ミラクル
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/06/29 (土) ~ 2019/07/08 (月)公演終了

エダニク
浅草九劇/プラグマックス&エンタテインメント
浅草九劇(東京都)
2019/06/22 (土) ~ 2019/07/15 (月)公演終了
満足度★★★★
ロングランも折返し地点。鄭義信演出版「エダニク」を浅草九劇にて鑑賞の日がやっと来た。3度目になる同戯曲の観劇、関西人作家の作品をコテコテ鄭演出がどう料理するかが関心の中心であったが、序盤で吉本新喜劇路線全開、演出家の血は韓国以上に関西が強いのではないか・・との考えさえ。
ヒューマンなドラマと笑いには奇妙な親和性があり、鄭義信の舞台はこの笑いを極大化した中に発露するヒューマニズムが特徴、とも言える(かも知れない)。その特徴が果たして今回のこの戯曲とうまくマッチングしたか、が一つある。戯曲から笑わせ所を発掘し見せ場とする技はさすがである。ただ終盤、笑いからヒューマンへの転換にG以上の急降下を要する箇所では、胸にぐっと迫る場面への豹変を待ったがそこへ持って行けなかった。感動的な終演を狙っただろう照明(光量の上昇)もやや付け焼刃の印象。
鄭の「極大化舞台」の立役者となるには、3俳優の力量の総和はこれに及ばず、もしくはこの戯曲にその路線が正しい選択だったのかの問題は残ったと思う。

アシュラ
平熱43度
ワーサルシアター(東京都)
2019/07/03 (水) ~ 2019/07/15 (月)公演終了
満足度★★★
キャストを態々3組に分けて演じる意味が良く分からない。一応、1人2役、小道具なし、瞬時の場転がウリらしいが。“阿”を観劇。

三人姉妹
地点
KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)
2019/07/04 (木) ~ 2019/07/11 (木)公演終了
満足度★★★★
全く斬新であっけにとられたまま終わる75分。九人の登場人物は、四つん這いで現れ、くんずほぐれつ、相手を変えながら、二人組で絡み合い転げ回りながら、コラージュされたセリフをしゃべる。
舞台の上には舞台はばほぼいっぱいの透明の2メートルほどの高さのアクリル板の壁がある。それを登場人物たちが力一杯押したり引いたりするのも、舞台の運動量をあげる。セリフは叫ぶような大声で、チェーホフと聞いて思い浮かべるような陰影はない。衣装も体操着のような動き回りやすい気能的なもの。韻を踏むような、単語を解体するような独特のセリフ回しは、音楽性の回復なのか、意味の解体なのか。
チェーホフの人物たちの抱えた鬱屈は、表面のベールを剥ぎ取れば、身悶えするような、熱いマグマがたまっているということなのだろうか。心理の熱量を肉体の運動量に変換してみせた。
まだるっこしい駆け引きでできた、19世紀ロシアの社交芝居を3時間見せるより、オブラートを全て取り去って、75分の悶絶パフォーマンスを見せるという潔さがすごい。観客に小手先の演技でなく、文字通り体を張って挑戦してくる。それが、意外にケレンに終わらず、じかに響いてくるものがあった。大音量の効果音やアクリル板を叩く大きな音もその点で効果があった。

MITUBATU
なかないで、毒きのこちゃん
OFF・OFFシアター(東京都)
2019/07/02 (火) ~ 2019/07/09 (火)公演終了
満足度★★★★★
舞台が始まる前の観劇マナーの注意が良かった!本当に携帯の電源は切って!と切に思う。それでも今回も途中でメール受信の音が聞こえてきたし・・・すごく残念。早く携帯OFFが当たり前になるといいなぁ。
舞台はおじさん達の下ネタありで笑わしてきたかと思えば少し残酷な現実を入れてくるので見終わった後の印象が残る舞台でした。来年はスズナリだそうで楽しみ!

MITUBATU
なかないで、毒きのこちゃん
OFF・OFFシアター(東京都)
2019/07/02 (火) ~ 2019/07/09 (火)公演終了
満足度★★★★
このお芝居が始まってしばらくはなかなか面白さについていけず、参ったなーと思いました。後半は少しほろりとさせられて見ごたえありでした。

MITUBATU
なかないで、毒きのこちゃん
OFF・OFFシアター(東京都)
2019/07/02 (火) ~ 2019/07/09 (火)公演終了

CINEMATIC
Lady Bunnies Burlesque
Studio Freedom(東京都)
2019/06/26 (水) ~ 2019/06/26 (水)公演終了
満足度★★★★
この類のダンス公演を観るのは初めて。
まさにエンターテイメント。(オープニングナンバーの時に思い起こしたのが、映画「ザッツ・エンターテイメント」)
華やか、賑やか、艶やか。
乗り切れなかった自身に反省。

ブアメード
Pave the Way
ブディストホール(東京都)
2019/07/04 (木) ~ 2019/07/07 (日)公演終了
満足度★★★★
公演の魅力はミステリーサスペンス風として物語を牽引するところ。本筋は観応えがあると思うが、展開がやや散漫で冗長に感じる。少し枝葉と思われるような脇筋・場面をカットし、物語をシャープにすることでテンポも良くなり印象付けも出来るのではないか。
また、前作「あの鐘を鳴らすのはあなた」ほどではないが、やはり怒鳴り声というか大声が多く、本当に大声で激白するシーンとの区別、そのメリハリが効かないところが残念だ。
(上演時間2時間)

ポリトゥスの蟲
クロジ
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2019/07/03 (水) ~ 2019/07/07 (日)公演終了

バー・ミラクル
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/06/29 (土) ~ 2019/07/08 (月)公演終了
満足度★★★★
3編のテイストが異なる作品。しかし何となく連作のようにも思えてしまう。公演の魅力は上演順が絶妙で、それぞれの作品の味わいを引き出し、全体構成として面白さを倍加させているようだ。
飲酒しながらの観劇は至福のひと時。
(上演時間1時間25分)【Dry編】(途中休憩10分程)

バー・ミラクル
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/06/29 (土) ~ 2019/07/08 (月)公演終了
Sweet編を観劇。
同じバーで四つの話をやるのかと思ったら、全く違う四つの話でした。
それぞれ毛色が違い、良い意味で裏切られた感あり。
話は多少ジェネレーションギャップを感じつつも楽しく観られた。
客入れ、幕間のBGMはストーリーを意識しての選曲か、色々考えているなと思う反面、音量が少々大きく前説が聞き取り辛かったのてで、前説時に音量を落とす等もう一工夫欲しいところ。

ラプラスの改造人間(サイボーグ)
ワイルドバンチ演劇団
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2019/06/27 (木) ~ 2019/07/01 (月)公演終了
満足度★★★★★
6/29 18:30- の回を観ました。2時間30分の大ボリュームに最初は身構えましたが、蓋を開ければそれに相応しい大満足のSF大河でした。劇団の作風であるメッセージ性と人物・時代の十分な描写が合わさり骨太なドラマとなって顕現していました。

MITUBATU
なかないで、毒きのこちゃん
OFF・OFFシアター(東京都)
2019/07/02 (火) ~ 2019/07/09 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/07/03 (水) 19:30
90分休憩なし。
舞台の時間の切り取り方や、唐突だけれど妙に納得させられてしまう設定に、かなり引き込まれた。観終わって俯瞰してみると、よくありがちな人情劇なのかもしれない。ラスト、まさかあの映画に帰結させるとは予想だにしなかったけれど、背負った罪や傷と、その癒しの過程が、90分の時間の中にコンパクトにまとまっていた。

フィーバー・ルーム
PARC 国際舞台芸術交流センター
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2019/06/30 (日) ~ 2019/07/03 (水)公演終了
満足度★★★★★
既に公演は終え、「次」の機会がいつかも知れないが。
映画監督アピチャッポン・ウィーラセタクンの名をどこかで見た、というだけの縁だが一昨年TPAMに「来た」と聞いて色めき立った。今回、事前情報は殆どなく“観劇”に臨んだが、映像作家による未踏の実験パフォーマンスであった。

白鳥の歌/楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜
劇舎カナリア・劇団だるま座
ギャラリーX(東京都)
2019/06/27 (木) ~ 2019/06/30 (日)公演終了
満足度★★★★
最近シアターXで古典発掘的な単発公演をやってるユニット(以前は確か問合せ先にこの名を見たような気がするが今回は団体名義の公演)。
『楽屋』に惹かれ、といっても他公演を断念して次候補の同公演が浮上。全くの未知数であったが、結構面白く観た。
シアターXの建物の別口の階段を上がったギャラリーXというスペースで、劇場ではないがそれなりにステージを設えての上演。中央に大きな柱があり、それを避けて二方向に客席が階段式に組まれ、ステージの方は最奥(部屋の隅)上部から黒布(黒幕)が川のように長く緩い傾斜で末広がり、「平野」部分が一定面積あって箱馬4つ置かれている。
開演直前に入場すると主宰・山本氏が喋っている。長い前説を終えると「一応こっちに引っ込んでネ」と客席のうしろに回り、「では、入ります」とか言いながら前へ再び出ると「ここから、お芝居」照明変化するが相変らず「お喋り」は続く。だが、無駄感なく一人芝居の枕、本編とも「楽屋」の前段・導入となっており、力の入らない滑らかな語りからの流れはうまく作られていた。
氏の事はよくは知らないが演劇界での経歴を積み、このユニットは氏なりの実験・実践の場であるらしい。役者としては勘所を押え、「楽屋」演出にも場所ならではの趣向や遊びもまじえ、役者のキャラと場面の流れには一つの正解を提示し、一々納得させるものがあった。(「楽屋」には様々な正解の形と正解に至らなかった形とがあると思っている。)
ただ私の好みでは、全員白ずくめの衣裳、顔に白が入った(生者も)象徴表現は、火傷跡などが作り物じみてしまうのを回避していたが、役者の顔はもう少し見えたかった。
演技は緩急を気持ちよく見せ、中々達者揃い。

ノーカントリーフォーヤングメン
コンプソンズ
シアター711(東京都)
2019/07/02 (火) ~ 2019/07/07 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/07/03 (水)
先々月の日本のラジオさん『カケコミウッタエ』での、何かが憑依したような怪演が印象的だった宝保里実さん観たさに足を運んだ、7月3日19時のシアター711。
でっ、最後まで、自分が何を観せられているのかピンと来ないまま、だが、舞台から投げつけられる、乾いた笑いのオブラートに包まれた、猥雑やら野心やら嫉妬やらのグロいエネルギーの塊に、気がつけば圧倒されていた125分。
観劇後の感想は唯ひと言…凄かった!

MITUBATU
なかないで、毒きのこちゃん
OFF・OFFシアター(東京都)
2019/07/02 (火) ~ 2019/07/09 (火)公演終了
満足度★★★★★
[なんじゃこりゃ]が随所にちりばめられたエロで汚れで下品な作りですが、泥にまみれた“純真”とささやかな演劇愛を感じられる舞台-