
魔女村の森
大阪ララソング
阿倍野区民センター・大ホール(大阪府)
2018/11/18 (日) ~ 2018/11/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
特に魔法の演出や、ではけの工夫、お話の作り方、曲が素晴らしかったです。
その他に、
1、キャラクターの設定がしっかりされている、演者が楽しそう
2、ダンスは初めての方も多くいるように感じましたが、頑張っている姿に心打たれた
3、女神様が素晴らしい存在で、このお話の伝えたい事がうまくまとめられていた
4、ブレアはとても綺麗な歌声でずっと聞いていたい
5、今後に期待できる
心から応援したいと思える舞台は久しぶりでした。
皆さん社会人をしながらよくここまでできるなぁと、とても羨ましく思いました。
私も何かに挑戦しようかな、そう思わせてくれた事がこの劇団のすごいところじゃないでしょうか。

Taking Sides~それぞれの旋律~
加藤健一事務所
本多劇場(東京都)
2019/05/15 (水) ~ 2019/05/29 (水)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/05/16 (木) 14:00
座席1階
見どころは、ナチスに水面下で協力したと疑われた名マエストロ役の文学座小林勝也と取調官の加藤健一との丁々発止のやり取りだ。多くのユダヤ人を救ったと尊敬を集めるマエストロ。職務に忠実で、マエストロは聖人だとのいわば常識を疑うアメリカ軍の取調官。取調室の部下たちも堂々とマエストロの味方をする中で、冷静とは言えないがマエストロを追い込んでいく演技は、カトケンならではの迫力だ。
確かに嫌な役だと思うが、常識や大多数側を疑うという姿勢は大切だ。タイトルのどっちの味方か、というのも示唆的だ。
演出も良かった。元生命保険の営業という取調官も戦争のトラウマを負っており、これが音と背景の演出でうまく表現されていた。オーケストラを構成する多くの楽器が舞台にさりげなく配置してあったのも目を引いた。
ナチ政権が名門オーケストラを利用したのはよく知られている。名曲に罪はないかもしれないが、文化までも戦争協力者にさせられる世の中の再来はゴメンだと、舞台は訴えている。

死んだら流石に愛しく思え
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/15 (水)公演終了
満足度★★★
重たいものを見せられた。
実在した殺人鬼なのだが、エピソードなどは史実に忠実らしい。
その闇に部分には共感はできないけれど、そういう感情が湧くことはあるかもしれない。
それにしても堀君はどういう人なのだろう。

そんなの俺の朝じゃない!~再び~
ライオン・パーマ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2019/05/15 (水) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

Taking Sides~それぞれの旋律~
加藤健一事務所
本多劇場(東京都)
2019/05/15 (水) ~ 2019/05/29 (水)公演終了
満足度★★★★
すっきり割り切れず、もどかしいところが面白い。そこが今風、現代的とも言えるナチスものの秘話である。
秘話と言っても、音楽界や歴史家の間ではよく知られた「巨匠フルトベングラーは、ナチの御用指揮者だったのか?」という戦後裁判を素材にしている。(公開資料あり)
母国の最高の音楽を後世に残すために妥協も辞さないフルトベングラー(小林勝也)のナチ政権下の協力(taking sides)は、「文化の非ナチ化」の裁判で裁かれるべきか。指揮者をバンドリーダーとしかとらえていない平民(民間では保険の調査員)の米軍の少佐と指揮者は、裁判前の予備審査で激突する。構成的にもよく出来た芝居で、フルトベングラーが登場するまでの45分、この両者の中間にいる元楽団員の第二ヴァイオリン(今井朋彦)、父をヒトラー暗殺未遂者に持つタイピスト(加藤忍)、フルトベングラーに助けられたユダヤ人ピアニストの妻(小暮智美)、正義漢の少佐の助手(西山聖了)が登場して、事態を説明する。この脇役たちの置き方とバランスが絶妙で、芝居が随分面白くなった。いはば、彼らがそれぞれの立場によって、ナチ政権でひどい目にあった一般市民なのである。
筋が引けたところで、フルトベングラーが登場し、そのあとは、ナチの協力者はナチと同罪、と責める米軍少佐と、芸術と政治は別というフルトベングラーの一騎打ちになる。さまざまな文書証拠だけでなく、変節者の第二ヴァイオリンや、反ナチなのに指揮者の音楽に心酔するタイピストなどが絡んで、議論は、遂には指揮者の個人生活の範囲にまで及んで白熱する。いかにも大衆迎合のアメリカ・オッチャン風な少佐の正義と、世界に君臨する芸術の使徒であるフルトベングラーの議論はかみ合うことがない。
今までの演出は知らないが、今回の鵜山・演出は終始二人をかみ合わないまま放り出している。そこが今の時代を反映していて面白い。加藤健一も、小林勝也も大量の非日常的な台詞をこなしてきっちり対峙していている。脇では、変節を重ねる今井朋彦がうまい。先に同じ素材からパラドックス定数が「Das Orkestra」を舞台に乗せたが、やはりヨーロッパでのこの問題への関心と、同じ枢軸国であったとはいえ日本からの関心とはずいぶん違う。違って当たり前ではあるのだが、こちらは肉感的な迫力がある。初日に見たが、出来上がっているいい芝居だった。しかし、この公演十日もやっているのに夜二回だけとはどういう事だろう。初日は夜。確かに入りは六分というところで、年齢層も高いが、民芸や俳優座よりは若い。せっかくのいい芝居で力演なのに、と残念に思った。最近の小劇場こういう社会ねたでも若い人は結構見に来るのに。

無敵望遠鏡
宇宙食堂
吉祥寺シアター(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/14 (火)公演終了
満足度★★★
グループごとの衣装が凝っていて良かったと思います。タイトルから想像していた内容は違い飛行大会より何故人類が地球を離れ隠されたのかを見てみたかった。でも150年後の世界なのに名前が以外と地味?

人間万歳
JAM SESSION
アトリエファンファーレ東池袋(東京都)
2019/05/14 (火) ~ 2019/05/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
とても良かったです!独特な(?)演出が面白く、役者さん達の演技もパワー溢れ、それぞれのキャラクターを熱演していて素晴らしかったです。人間って、やっぱり愛しい生き物だよなぁ・・と、ラストは何だか涙腺が緩んでしまいました。大満足の舞台でした!

死んだら流石に愛しく思え
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/15 (水)公演終了
実演鑑賞
厨二病がネットコメントしてるような会話劇。
足りないというか好みの問題というか。
え?何で?みたいな所に妙に受けてる観客が多かったです。
ま、芝居の嗜好も人それぞれってことで。

いいヒト
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2019/05/15 (水) ~ 2019/05/20 (月)公演終了

人間万歳
JAM SESSION
アトリエファンファーレ東池袋(東京都)
2019/05/14 (火) ~ 2019/05/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
大正時代に書き上げられた作品だとは思えないほど、現在の世界に向けられた、2019年を生きる人間に向けられたと感じられる作品だと思いました。
この作品を、役者と演出の力でとても面白くテンポ良く観させてくれており、大変大満足な舞台でした!

無敵望遠鏡
宇宙食堂
吉祥寺シアター(東京都)
2019/05/09 (木) ~ 2019/05/14 (火)公演終了

漂白剤
ナミプロ
テアトルBONBON(東京都)
2019/05/14 (火) ~ 2019/05/19 (日)公演終了
満足度★★★
栗生さんの回を見ました。昨日の舞台よりさらに短い40分。推しの役者さんを見に行くにはいいのかもしれませんが、栗生さんは栗生さんでしたので、知らない役者さんを見るのもいいのかも。

東京ノ演劇ガ、アル。#2「BAR女の平和」
オフィス上の空
東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)
2019/05/03 (金) ~ 2019/06/02 (日)公演終了
満足度★★★★
60分と短かったのですが、長ければいいと言うものでもなく、そこにぎゅっとお話が濃縮していれば良いのかなと。そして公演が60分ならば、次の公演との間がもう少し短くて、さらにもう少しチケット代が安かったら2本続けて見ると言う手もあったのに。
スタッフさんに聞いたところによると、4公演見ると5公演目が無料になると言う制度があるらしいですが、ツイッターの方にしか書いていないとのことで私には知る術がありません。

慶應不思議草子
真紅組
近鉄アート館(大阪府)
2019/05/10 (金) ~ 2019/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
幕末を猫の視点で描くというユニークな発想が面白い。
全体として完成度が高く、個性的な猫役の女性陣と人間の想いのやり取りは美しくも切ない。
心の通じ合う人と猫も居れば、最後まですれ違いつつも、それが微笑ましくもあったりする。
最後はええじゃないかからのヒット曲メドレーで一気に時代をすっ飛ばす爽快感。令和初公演に相応しい作品でした。

新浄瑠璃 百鬼丸~手塚治虫『どろろ』より~
劇団扉座
座・高円寺1(東京都)
2019/05/11 (土) ~ 2019/05/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
浄瑠璃コロスの皆さんの衣装はともかくとしても、奥方・阿佐比の衣装は地味すぎる、というか弥生時代の人のようだとか、ラストシーンの絵はちょっと違うのではとかあるのですが、そんなことはどうでもいいかと思えるくらい良かったです。
原作を知るものとしてはどろろが・・・

ソリチュードタウンの死神
空想嬉劇団イナヅマコネコ
上野ストアハウス(東京都)
2019/05/10 (金) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

未来切符~カコとミライの6つの物語~ 【東京公演】
劇団6番シード
Geki地下Liberty(東京都)
2019/05/01 (水) ~ 2019/05/06 (月)公演終了
満足度★★★★★
カコ編 カコ.ミライ.カコと1日で見られたのは良かった。未来編を見た時にも感じたが、いつもと違う何なら各話で違う演出にすら感じたのだがどうなんだろう?

東京ノ演劇ガ、アル。#2「BAR女の平和」
オフィス上の空
東中野バニラスタジオ(Vanilla Studio)(東京都)
2019/05/03 (金) ~ 2019/06/02 (日)公演終了
満足度★★★★
■D鑑賞/50分強■
●ひとりひとり異なっている、男に対するスタンス。その違いが上手く描き分けられていて、引き込まれた。喜怒哀楽をくっきり打ち出す演出も、見応えを助長。ラストは不鮮明で、よくわからなかったな〜。

獣の柱
イキウメ
シアタートラム(東京都)
2019/05/14 (火) ~ 2019/06/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/05/15 (水) 19:00
座席1階
本当に久しぶりにイキウメの舞台を見た。切れ味の良さは変わらない。なんだかホッとした感じもした。期待を裏切らない舞台だ。
超常現象を描き、客席を空想の世界に連れて行くのに力を発揮する劇団だ。今回は無上の幸せを感じられるが、他力によって目を離すことができなければそのまま死んでしまうという、天から降ってくる柱を巡る物語だ。ある意味、天からの安楽死という感じだ。この「世界の終わり」からどう生き延びるか。天は次の世界に連れて行く、すなわち選ばれし人間をどう選んでいるのか。さらに、この柱を振らせているのは何者なのか。
舞台はいつものようにテキパキと進む。光と効果音を的確に使い、分かりやすい。今回もあちこちにメタファーが散りばめられ、見ている自分たちの想像力がクルクルと回転する。イキウメの舞台を見てきたなぁという、頭の回転の余韻が、観劇後に心地よく感じられる。

「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」
しみくれ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/05/08 (水) ~ 2019/05/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
「騙す」がコンセプトの団体さん。#1から拝見させて頂いてますが、回を追うごとに難易度が増しているような気がします。1回観ただけでは完全に理解できません。脳内パニックに陥ります。観劇後はいい意味で疲れます。
なのでリピート割は非常に有難いと思います。
また、舞台が2面あったりするのもなかなか面白い仕掛けであったりします。今回は特に高さをつけた2面構成だったので、劇場に入った瞬間からもう騙されました(笑)
初見の方は脳内が完全にやられると思いますが、ハマると自分なりの解釈ができたり、役者さんの解説で新たな発見があったりと、完全な正解がないのでこれもまた面白味の1つだと思います。
欲を言えば映像化して頂いて何度でも楽しみたいです。