最新の観てきた!クチコミ一覧

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ナイル殺人事件

ナイル殺人事件

劇団往来

大阪ビジネスパーク円形ホール(大阪府)

2019/06/20 (木) ~ 2019/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

内容は劇団往来さんバージョンで変更をされていましたが、『ナイル殺人事件』世界観そのものでした。観れて良かったです。桜花昇ぼるさんを始め女優陣美しい💕

キエンノキ

キエンノキ

おちないリンゴ

小劇場 楽園(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

現実にありそうなお話しがあのように捉えられるのかと、妙に感心しながら観ました。
それならば、なぜ他の女性と…という思いが今も続いています。

民宿チャーチの熱い夜17

民宿チャーチの熱い夜17

デッドストックユニオン

ウッディシアター中目黒(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/07/11 (木) 19:00

 初見の劇団だが、かなり面白かった。主宰の渡辺熱がライフワークとしている、沖縄の教会跡に作られた民宿「チャーチ」を舞台にした連作の17作目という、ある種の定番的公演。民宿を運営する人々、泊まりに来る人々の関わりを描くコメディだが、沖縄という独自性を出したいというのが渡辺の思いなのだろうか。今回は、沖縄の独立というキーワードはあるが、正義のあり方というのがメインテーマと言える。役者陣もしっかりした演技を見せるが、終盤の大事なセリフを渡辺自身が語るところは、やや勿体ない。笑えるセリフがいっぱいあるのだが、他の客が笑わないのは何故なのだろう…。

キエンノキ

キエンノキ

おちないリンゴ

小劇場 楽園(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

変わったワードが幾つも出てくるのでいまだに頭に残っています。(鳥女とか花魁ペロンチョとか・・歌も歌えるし)
ストーリーは現実なのか幻なのかわからない不思議な話だが、じっくり見たい私には向いてました。
ラストシーンはどう捉えればいいのだろうか。

『その森の奥』『カガクするココロ』『北限の猿』

『その森の奥』『カガクするココロ』『北限の猿』

青年団国際演劇交流プロジェクト

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/07/05 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★

オリジナルではなく過去作の改作だという。「北限の猿」を以前観た感触を思い出した。
マダガスカルにある研究所に日韓仏の研究者が集まり猿・類人猿を研究している。日常的な挨拶くらいは出来るが踏み込んだ会話は携帯式の音声翻訳器で行い、観客には正面に左右2つのディスプレイに字幕が映される。ポータブル翻訳器は今なら実在しそうでもあるが、10年前なら「近未来」の設定だったろうか。いずれにせよこの研究所のような国際プロジェクトが例えば英語でなく、母国語による会話で実現し、様々な夾雑物を排除できる時代にはファンタジーでなくリアルベースで多文化の現場が芝居になる。それを実際に仏人役を仏人俳優が、韓国人役を韓国人俳優が日本人と演じる舞台がこのたびお目見えとなった。字幕が挟まる事の観劇上の障害はあるがどうにか大意は掴める。
その上で「お話」の良し悪し、好き嫌いはあるのだろうが、面白い芝居ではあった。核心は彼らの研究対象である類人猿に関する知見。我々人類と突き合わせ、比較する事で人間や人間社会と動物(の社会)との差異があやふやになってくる。会話は新たにやってきた女性研究者、マダガスカルの観光事業に研究所を組み込もうとする日本からの民間プロジェクト3名との接触を契機に展開される。作者のうまい設定だ。
ただ、話題は差別や侵略の歴史にも踏み入って行くが、そうした話題を「出す」事で溜飲を下げ、最後はみそぎを終えたかのようにスッキリ、虹を見に行こう!と切り替わるのには何やら座りが悪い。ほぼ出揃っていた出演者が最終的には「虹」を見るべく全て退場するのだが、最後に会話を閉じて(舞台の締めくくりを担って)出て行く女性3人組には殆ど虹を見たい欲求を感じない。誰も居なくなった空間を見せて幕、というパターンは平田オリザ作品に多いが、互いの理解を深める大事な会話が「授業時間」などで中断されるならまだしも、見なくていい「虹」のために切り上げられてしまう。
「芝居の都合」とは思いながらも、欲求に従うのでなく「付き合いでする行動」には日本の連れション的行動パターンの嫌疑がもたげる。フランス人なんだがなァ。

Pickaroon!【クチコミ待ってます!次回東京公演は10月!】

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壱劇屋

ABCホール (大阪府)

2019/07/05 (金) ~ 2019/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/07/05 (金) 14:00

座席1階C列20番

価格4,000円

殺陣というもの自体テレビの時代劇で見るものというイメージしか無かったのですが、実際に壱劇屋さんの舞台で観た所ハマってしまいました。
使い古された言葉で『一度見たら分かる』と良く
言いますが本当にソレです。笑いと迫力の殺陣、
そこに壮大な感動がある今回の舞台ピカルーン。
赤字を出してでも沢山の方に知って貰いたいという
熱い心を持った関西の劇団。心意気を買って更に
チケットも買って頂きたい。

暴走ちゃんの暴走

暴走ちゃんの暴走

革命アイドル暴走ちゃん

インディペンデントシアターOji(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/16 (火)公演終了

満足度★★★★

本編30分。その他30分。概ね60分前後。
30分間、この世の事は忘れていた。頭の中が空っぽになった。とにかくその場で大騒ぎして楽しむ!のがよい。
これってもはや「ショー」「パフォーマンス」「ダンス」であって、「演劇」ではないんじゃないか、と。しかし、彼らは自ら「演劇」としっかりとうたっていた。演者が近くに寄ってきたとき、息切れてているのが分かり(物凄い運動量だろうから)。30分という時間。とにかく「爆発する!」という役を、皆が「演じている」のだろうなぁ、という事をふと感じる時間だった。

煙を抱く

煙を抱く

ピンク・リバティ

シアター711(東京都)

2019/07/09 (火) ~ 2019/07/14 (日)公演終了

満足度★★

110分休憩なし。
率直に言って、全く面白くなかった。脚本と、演出と、演技とが、チグハグなのだと思う。そして何より、脚本が独りよがりだと思う。ラスト1/3は、今までの伏線の回収を装って、話に意味をつけようとしているので、軽い怒りすら覚えた。チラシとあらすじをみて、これは絶対に面白いに違いない、と確信していただけに、残念。

エダニク

エダニク

浅草九劇/プラグマックス&エンタテインメント

浅草九劇(東京都)

2019/06/22 (土) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

序盤から終盤のクライマックスへと、笑いがどんどん増えていくと同時に、登場人物3人の葛藤も最高潮へ。2時間弱だったと思うが、このテンション・チャートの見本のような盛り上げぶりはすごかった。
横山拓也戯曲は三度目。前二つが、家族の不倫(夫婦仲の亀裂)も絡んだ話だったが、今度は汗臭い(だけではなく、本当に臭い)男の職場のドラマで、スカッと見られた。

歴史的には差別問題など難しさもあると殺場をネタに、これだけ労働者の滑稽と悲哀を描き、笑いではじけさせたのはすごい。演出の鄭義信の見せ方もうまかったと思う。俳優陣もみごとな熱演だった。

ストアハウスコレクション・日韓演劇週間Vol.7

ストアハウスコレクション・日韓演劇週間Vol.7

ストアハウス

上野ストアハウス(東京都)

2019/07/11 (木) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

「魯迅の『狂人日記』を原テクストとした韓国・日本の2劇団による上演。両劇団の切り口・アプローチを見比べる」という謳い文句に対しては、韓国の「狂人日記」は、連続したモノローグ、日本の「今日人。明日狂。」は個人を取り囲んだ群衆、といった印象の劇。どちらも演劇的な身体表現は豊か、そして原テクスト「狂人日記」の言わんとしていることが分かる優れもの。
(上演時間2時間30分 途中休憩含む)

ネタバレBOX

自分が観た回は日本「今日人。明日狂。」、韓国「狂人日記」という上演順。日本、韓国とも素舞台で、時にいくつかのキューブが用いられるのみ。印象的なのは、どちらも照明を駆使した演出、心象付けが素晴らしい。

〇日本「今日人。明日狂。」DangerousBox(日本)薄暗くした雰囲気の中で、演者・ダンサーは基本的にモノトーンファッションに身を包み、全体を通して妖しく時に荒々しいパフォーマンスを繰り広げる。狂人日記の核と思えるところは、冒頭で表現され、以降それを説明するかのような展開である。円陣の中心に足を向け、仰向けに寝ている演者の真ん中に立ち姿の女性2人。この2人が裏表・上下に重なり捩じらせることであたかも1人の人間を立ち上がらせるようだ。自分の中にある正邪・建前と本音といった2面性のような、しかし、そんな単純には表現しきれないもどかしい根源的なものが観てとれる。「人食い」というフレーズは、ある人の意識下にある誇大妄想かもしれないが、もしかしたら誰もが持っている繊細な感情のようにも思える。小説の行間に込められた思い、それを生身の身体表現で”感性””として表しているところが上手い。

〇韓国「狂人日記」 劇団新世界(韓国)
個々人が持っている、少し偏執的な側面を狂人として強調する。1人ひとりの独白を基本に、それを連続させることでいつの間にかそれが普通なことと思わせる。日本とは逆に1人ひとりが個性豊かな衣装に身を包み、個々独自のスタイルで表現して行く。登場する狂人は、サムスン狂人、拘束狂人など9狂人であるが、その中に白ミニ姿の舞台狂人がいる。3番目に登場するが、出番が終わると舞台から消えるのが定めだが、黒いマントを羽織り闇に同化してでも舞台上に居続けたいと…。他人と違うことをことをすれば狂人扱いされる。狂人の思惟は、自己表現・主張が上手く出来ない自分自身への嫌悪や怒りかもしれない。その感覚表現は、狂人の偏執ぶりを可笑しみで包み、他人の目を意識し恐れた隠れ蓑のように思える。多数の中の個人という没個性こそが生き残れる、そんな社会への警鐘とも思える描き方。

冒頭に記した「両劇団の切り口・アプローチを見比べる」は、どちらも「狂気」というものは、誰もが気付かないだけで、本当は自分の中(心もしくは頭)の奥深くにある、狂人と自分との境界線が曖昧に思えてくる。同時に個性より集団という社会性のようなものが優先される。何となく人間の意識下を描き同時に社会という構図への批判、そんな個性=個人、集団=国家が個々に浮き彫りになるような両公演であった。
次回公演も楽しみにしております。
笑う門には福来たる〜女興行師 吉本せい〜

笑う門には福来たる〜女興行師 吉本せい〜

松竹

新橋演舞場(東京都)

2019/07/03 (水) ~ 2019/07/27 (土)公演終了

満足度★★★

面白かった。主演の藤原直美の間と存在感は別格だった。前進座の津上忠さんは「小道具は三回使え」というのが口癖だったと聞いたが、この舞台の「冷やし飴」の扱いは、まさにそのセオリー道理で感心した。
「興行主には間が大事屋」というセリフや、駆け落ちした芸人も、吉本せいの人生の節目節目に現れて、まさに3度繰り返される中で、主題を深めていた。

藤原直美演じる一代記なので、年齢に応じて、衣装やかつらをどんどん変えなければならない。そのための時間をとるための、場面作山熊のコントも巧みだった。そうした芝居作りの上でも、いろいろ教えられるところが多かった。ただ、思ったよりも笑いが少なかった。

ネタバレBOX

「東京ブギウギ」の笠置シズ子と、吉本せいの跡取り息子が結婚を誓った仲だったというのは、実話だと知って驚いた。しかも、あとで調べたら、シズ子は、彼の急逝後、女児(せいの孫になる)を生んで、未婚の母として苦労して育てたそうだ。いやあ、知らなかった。歴史には意外なつながりがあるものだ。
骨と十字架

骨と十字架

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2019/07/06 (土) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★

ヒトの進化論の研究者で、かつイエズス会司祭であったテイヤール(神農直隆)を中心に、信仰と科学をめぐる議論と葛藤を描いていた。テイヤールを審問するドミニコ会道士(近藤芳正)との対立が、一番の対立軸だが、作劇上はそこが少し弱い。

テイヤールの真面目な人格を信じているイエズス会の総長、弟子、同僚神父がテイヤールを支えている。力関係は1対4なので、どうしてもドミニコ会士の分が悪い。神による人間創造説の非科学性とあいまって、対等な対立にならないので、あまり議論に引き込まれなかった。これは少々マイナス。

しかし、一緒に見た同僚は大変感心していた。大学がキリスト教系で「キリスト教概論」の天地創造やアダムとイブの荒唐無稽についていけなかったそうだ。「聖書の話はすべて比喩ではないですか」というセリフに、「そうだったのか。そう考えれば悩まずに済んだのに」と膝をうっていた。信仰と科学の一体化を目指すテイヤールの話に、かつて疑問を覚えたキリスト教の神とは違って、親近感を覚えていた。

ネタバレBOX

テイヤールは神を信じていないのではない。科学をとって聖書を捨てるなら話は簡単だが、そうではない。彼にとっての神は「人類の進化の到達点に神がいる」というように、人間の最終目標のようなもの。バチカンの、天上の超越者としての神とは全く異質である。そこが正統派カトリックから、異端扱いされるわけだが、神を信じるという点は同じ。実は、ここの議論が、キリスト教と縁の薄い日本人にはわかりにくい。

二幕で、北京原人の化石発見後のテイヤールは、ヨーロッパに帰ったのに、なぜか寂しげで大人しい。イエズス会での教育者の椅子や、大学での教授職が提示されても、どちらも断り、「静かな祈りをしたいだけです」とひきこもる。これでは、議論があまり深まっていかず、どうしても不完全燃焼になってしまう。

テイヤールと北京で研究仲間だった神父エミール・リサンは「テイヤールが進化論の研究を続ければ、神を否定することになる。彼は危険な存在だ」と、テイヤールを批判するようになる。教会上部だけでなく、かつての「同志」とも対立するようになったわけで、それが理由の孤独かと思った。

が、別の見方もある。リサンの説は、実は図星で、テイヤールが自らは語らない心の内を解説していたのではないか。テイヤールはこれ以上進むと神を捨てることになることをうすうす感づいていたために、寂しさを覚え、大学の教授になることも断って、自分の信仰が崩れる手前でとどまったのではないかと。

議論がどこか不完全燃焼で終わったように感じたのは、そのせいかもしれない。覇気をなくしたテイヤールに対し、正統派のドミニコ会士(近藤芳正)の追及も、途中で矛を収めたような格好だった。
キエンノキ

キエンノキ

おちないリンゴ

小劇場 楽園(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/07/11 (木) 14:00

登場人物の心の機微を繊細に描いた優れたステージ。後半、ぐいぐい引き込まれました。

小さな音楽劇 星の王子さま

小さな音楽劇 星の王子さま

千夜一夜座

プーク人形劇場(東京都)

2019/06/28 (金) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

でも演出は良かったと思うし、好き。
70分で「星の王子さま」ちゃんと上演できるんですね。

キエンノキ

キエンノキ

おちないリンゴ

小劇場 楽園(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

リアル感もありつつ、不思議な雰囲気があり独特な舞台でした。様々な事情を持った登場人物を、役者さん達が好演していて、見入ってしまいました。私の理解不足のせいだと思いますが、ハッキリしないもやもや感がありましたが、優しい舞台でした。良い舞台でした!

2019年度玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科春学期舞踊公演

2019年度玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科春学期舞踊公演

玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科

玉川大学3号館演劇スタジオ(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/14 (日)公演終了

鑑賞日2019/07/10 (水) 18:30

価格0円

18:30の回(曇)

2列に分かれて受付待ち(右が予約、左が当日)

※列の説明は何度も声をかけるか張り紙したほうがよいと思いました。

スタツフのみなさんスーツ着用

17:45受付(順に整理番号あり)、当日券orキャンセル待ち。
18:00開場。
18:27前説(かなり緊張のお二人)、音楽が邪魔。
18:30開演~19:18、休憩、19:28~20:17終演

前後半とも2作品ずつ。

ここ、玉川大学に初めてダンス公演を観に来たのは2012/12「卒業プロジェクト舞踊公演Performing Body 2012」7年弱、当時はまだど~んと工事中。

大学教育棟の(大江戸線くらいあるか?)エスカレーターで中腹まで上がる。図書館などが見えたり、講義中らしい様子も。大きなモニターが黒板の代わりか。

◆「曙光」
振付:岩渕貞太
コンテンポラリーダンス

※調べてみると「ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん’17」@あうるすぽっとで同作品を観ているはずですが記憶に残っていませんでした。

(印象)
・何かがうごめき生命を絶たれるような地獄の責苦
・一切の安らぎから隔離されたところ
・漏れる苦悶の叫び
・滅びに至るものたち

のような息苦しさを感じながら、あえてダンサーの一体感や調和を感じさせない作品かと

◆「brilliance」
振付:杉崎 泉
クラシックバレエ

(印象)
一転して、明るい雰囲気の舞台。バレエ作品は観る機会がほとんどないので足、指先の使い方などに注目

~~休憩~~

◆錘 -つむ-
「おけさ」「御神事太鼓」「茶摘み」
振付:青山典靖
創作民俗舞踊

(印象)
ダンサーが一番多い作品のようで
「和」服のデザイン、柄などの違いや統一感、
流れるような動きが美しい

明から暗(蝋燭)への転換、「鬼?」の太鼓は壮観
闇を切裂く奇声を発し繰り返し叩き続けるものたち
録音ものではない原音の響きでなければ生れない空間の振動
ネットに何点か動画あり

◆谷川俊太郎「二十億光年の孤独」を踊ってみる
振付:神崎由布子
コンテンポラリージャズ

(印象)
未読
ロングコートが翻り、滑空するように展開
椅子を使って空間に変化をつけ
ダンサーたちが個々の身体の動きに取り込む
左右「くし団子」のようなヘアスタイルのダンサーの方はとてもキレよく滑らかで生命力が映える振りでした

フィナーレはいつものようにスタッフを含め総出でご挨拶。

Pickaroon!【クチコミ待ってます!次回東京公演は10月!】

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壱劇屋

ABCホール (大阪府)

2019/07/05 (金) ~ 2019/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

竹村さんのワードレス作品が好きです。
それが今回はセリフ有の舞台。
どういう風になるのかとても楽しみにしていました。
世界最速公演を見てすぐに追加のチケットを購入しました。
これは、やばいとw
初めての試みなのでもちろんこれから課題もあるかもしれないけど。
セリフがある分もっともっと素直に物語を受け止める事が出来るのでこれはこれでとてもおもしろなと思いました。
殺陣ももりもり人間模様ももりもり大好きな世界観です。
東京公演も楽しみにしています!!

和洋 set you

和洋 set you

日本コメディ協会

駅前劇場(東京都)

2019/07/09 (火) ~ 2019/07/14 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/07/10 (水) 19:00

【和=吉岡克眞「Point of No Return~あとには退けない人たち~」・初日】
【洋】の「ファニー・マネー」の設定やネタをいくつか使い日本のシェアハウスを舞台にした本歌取り。「あれをこう使うのか」な発見の愉しさだけでなくアチラで感じた違和もクリア。
なので【洋】をご覧になった方には【和】も(半券提示で500円引きになるし)ご覧になることを推奨。

そう言えば典型的なファルス(笑劇)である【洋】に対し、【和】はもちろんファルス要素もあるものの全体的にはマイルドでどちらかと言えばコメディ(喜劇)ではなかろうか?

さらにかねてから皇帝ケチャップ作品は会話が巧みと認識しており(贔屓目込み(爆))、その会話センス(=so called「吉岡ダイアログ」?(笑))も存分に発揮されていたと思う。お見事でした。

なお、基本的に【洋】と【和】の装置は同じだが、「間違い探し」レベルのちょっとした違いがいくつかあるのでそれを探すのも一興。

ネタバレBOX

注:【洋】レイ・クーニー「ファニー・マネー」のネタバレも含みます

「ファニー・マネー」のヘンリーは転げ込んだ大金をネコババする動機が希薄だが、「PoNR」では明生が大金を必要とする理由がちゃんと語られるのも巧い。

他の相違点は、大金の本来の持ち主(犯罪者)が電話番号を知ってかけてきた電話に不用意に場所・住所を特定できる返答をしてしまうこと、一件落着後に調理していたもの(ローストチキン、アップルパイ)が黒焦げになっていることが共通、殺人がないこと、最終的に大金を手にすることができないことが異なる……かな。(他にもあったかしら?)
皿の裏

皿の裏

Rising Tiptoe

座・高円寺1(東京都)

2019/07/03 (水) ~ 2019/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★

最近まで名も知らなかったユニットだが、作演出美術音響その他何でもござれ、才媛ここに在りと10年以上も前から発信していただろうに気づかなかったとは。との自省を込めつつ、自ら完結させてしまう舞台はどんなものかと座高円寺を訪れた。劇作家協会プログラムだけに劇作家・宇吹萌作品上演という色彩が強いのか、どうかは判らないが作家の趣向が覗く舞台ではあった。再演に耐える現代的寓意に満ちた作品だが、舞台はオリジナルな手触りで、美術をはじめ俳優の使い方、音楽の使い方にも先人の薫陶を授かった堅実さを離れて独自の匂いがある。特に俳優の扱い=演技アプローチの統一性の面で「成長(改良)の余地」のある作り手、という印象が個人的には際立った。

明日ー1945年8月8日・長崎

明日ー1945年8月8日・長崎

劇団青年座

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2019/07/10 (水) ~ 2019/07/17 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/07/10 (水) 19:00

座席1階

青年座が再演する名作を拝見した。
長崎の原爆投下の前日から当日の午前にかけての、爆心地に住む庶民の生活を切り取った舞台だ。
原爆の惨禍というと、投下後のことに目が向くが、投下される前にも当たり前だが庶民の日常があったということを淡々と描くことで、それを一瞬で霧消させた原爆のむごたらしさを浮き上がらせる。

舞台は、前日に祝言を上げた若い夫婦とその周囲の人たちの物語で進む。その二人が原爆投下の日に繁華街でデートしようと約束する場面とか、投下の日の未明に誕生した赤ちゃんと若いお母さんの喜びが明るく演じられる。その明るさがぐっと明るいだけに、その後の「運命」を呪わずにはいられない。

演劇の本当の役割とはそういうものなのだろうと、強く思わせる「明日」の舞台。だから、これは平和を訴え続ける青年座の「DNA」を次に継承する演目といえる。客席を埋めたのは比較的若い観客だったのをみて、この演目の再演の意味を深く味わった。また、次の「明日」があるだろう。「明日」を明日へ継承し続けてほしいと願いながら、帰りの電車に乗った。

ネタバレBOX

もんぺのセーラー服すがたの三人が、ピアノやバイオリンなどでベートーベンの「悲愴」を舞台袖で奏でる。この音色が本当に舞台にぴったり寄り添っていて、感動を倍増させる。

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