
JUDY
グーフィー&メリーゴーランド
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2019/07/18 (木) ~ 2019/07/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
特攻系の戦争悲劇に浸りたくて、観劇しにいった初めての劇団さん。
観る気満々に肩透かしを食らわされた、ナンパな素人演劇の導入シーン・・
ガッカリ感満載、2時間15分辛いな・・と、眠気まなこで観てたんですが・・
軍人の言葉使い、細かい所作、当時の国民たちの思想も含め、
見よう見まねの戦争ものじゃない、資料や取材に裏打ちされた、
見事な直球勝負の真面目な芝居でした。
観客数が少なかったのが残念、
こうゆうのいろんな人たちに観てもらいたいな~
台本かDVDが欲しかったです。

舞台「大悲」
BS-TBS/オデッセー
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2019/07/19 (金) ~ 2019/07/29 (月)公演終了
満足度★★★
2001年に大阪で発生した小学生無差別殺傷事件から発想を得た創作である。storyAは犯人と主任弁護人のやりとりを描き、storyBは被害にあった1人の女児の家族に絞って父母兄それぞれの事件への向き合い方を描く。どちらも1時間50分の休憩なし。
Aを観て翌日Bを観たのだが、作り物感が蓄積してきてBの途中からはすっかり冷めてしまった。こうなると一体私は何を求めてこの演劇を観に来たのだろうか、ただの野次馬だよなあ、などと自虐的になってしまう。まとめて2時間30分程度の1本であれば我に返ることなく最後まで興味深く観ることができたのではないかと思う。
1本だけ観て「もう1本も観たかったなあ」で済ませるのが賢明だろう。料金の高さも主催者のそういう配慮だったのかと今気づいた。

骨と十字架
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2019/07/06 (土) ~ 2019/07/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
日本人にはちょっと馴染みにくいテーマと思われるが、実在の人物のわずかなエピソードからこのような劇を構築してしまうこの作家のインスピレーションにいつもながら感心させられる。
徹頭徹尾硬派な会話、修道院の奥の間のような暗くてだだっ広い禁欲的な舞台、抑制的な演技、これらが主人公の心の深淵に入っていくような効果を感じさせた。
配役も役柄にピッタリのように思え、あれが本当に代役か、と思ってしまう。
いろいろ考えると、あの結末しかなかったのではないか。

夕食の前に
劇団1980
下高井戸 HTS(東京都)
2019/07/13 (土) ~ 2019/07/21 (日)公演終了
満足度★★★★
後半混沌としてわかりにくい展開になるが、作者のシリアの現状に対するすさまじい苛立ちや絶望を表しているのだろう。演出は非常に面白い。

律儀な強盗犯
ウィークエンドシアター
ARISE 舞の館(東京都)
2019/07/06 (土) ~ 2019/07/21 (日)公演終了
満足度★★★★
律儀な強盗という発想自体がユニークなのだが、こんなコンセプトを聞いて自分が思い浮かべたのは飛翔力の乏しい“説教強盗”であった。然し、今作は遥かにこんなありきたりを超えている。大体、強盗に走った動機が非凡である。だって善意の塊なのだ。どんな風に展開するかは観てのお楽しみ。50分強の中編で、入り口で履物を脱ぎ、ドリンクをオーダーすべし。観る価値は無論充分あり。(華4つ☆ネタバレ追記2019.8.26)

ハナイトナデシコVol.9
ハナイトナデシコ
ギャラリーサイズ(東京都)
2019/07/19 (金) ~ 2019/07/21 (日)公演終了

エンれぱ!Vol.8
しむじゃっく
あさくさ劇亭(東京都)
2019/07/19 (金) ~ 2019/07/21 (日)公演終了

きつねの嫁入り
劇団ぎんぎつね
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2019/07/19 (金) ~ 2019/07/21 (日)公演終了
満足度★★★
客席につくと、床には変な形に切られた緑のパンチカーペットみたいなものが貼られ、その上に5つの箱馬。箱馬の下にはJRの線路に見立てたテープが貼られていて、そのうちの1つからは都電らしき線路がのびているから、どうやらこれは北区を表していて、箱馬は田端、上中里、王子、東十条、赤羽駅ということなんだろうと見当がつく。配役を見ると、三姉妹の長女夫妻が上中里、次女が赤羽、三女が王子に住んでいるという設定。ただ劇中で、これらを使っての北区紹介のようなシーンが入るのだが、個人的にはここ要るかなあと思ってしまった。冒頭の女性2人によるやり取りが、思いのほか(と言っては失礼だが)よくて、急に期待値が上がってしまったのが悪かったのか、尻すぼみになってしまった印象。

青、まだ終わってないよ
のびる
ギャラリーがらん西荻(東京都)
2019/07/13 (土) ~ 2019/07/15 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/07/14 (日) 16:00
価格2,000円
自分の日記に自分しか知らないであろう内容がいつの間にか書き込まれているという不思議な現象を友人に相談する主人公……という「少し不思議」系の導入部から引き込まれる。
それはやがて少女時代の出来事にも遡り、その内容が演技で表現されたりもするというのがいかにも演劇チック。

A列車に乗っていこう
トム・プロジェクト
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2019/07/20 (土) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

渦巻くきらきらダサダサむーぶ
ふわふわ中毒
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/07/19 (金) ~ 2019/07/21 (日)公演終了

おるんと高麗犬
PandASSH!!!
笹塚ファクトリー(東京都)
2012/08/29 (水) ~ 2012/09/02 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
森田涼花さん、フォンチーさん出演。A公演。
森田さんは2012年5月にアイドリング!!!卒業、この舞台は8月でした。卒業後初の本格的舞台出演だったと記憶してます。ファンとしては活躍する様子を生で見られる舞台出演はとても大事なことで。この後2014年あたりまでは精力的に出演してくれて、有難い期間でした。
森田さんは相変わらずの素晴らしい演技、アイドルとしての輝きもそのままで、安心したものです。
7年経って調べ直したら、鵜飼主水さん出演されてたのですね。おそらくこれが初観劇だったと思います。その後、たくさん拝見させていただきました。

『イザ ぼくの運命のひと / PICTURES OF YOUR TRUE LOVE』リーディング公演
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
2019/07/20 (土) ~ 2019/07/21 (日)公演終了
リーディングならと軽い夕涼み気分で出かけたのがよくなかった。スピンアウトのもとになった舞台も見ていない。つかめなかった責任はほとんどこちらにあるが、それぞれのシ-ンの台詞はわかるのだから、怠惰な観客にはもどかしい舞台だった。ほかの舞台で魅力的だった音楽・作曲の実演にもつられていったのだが、場内ミキシングがよくなく(公演回数が少ないから仕方がないにしても)俳優のマイクのバランスが悪く、楽器のPAもいかがかというところがあって、折角歌ってもいるのにその魅力が伝わわらなかった。

ジャスパー・ジョーンズ
名取事務所
小劇場B1(東京都)
2019/07/12 (金) ~ 2019/07/21 (日)公演終了
満足度★★★★
おそらく小劇場向きではないのだろうけれども舞台美術も頑張ったのだろう場面転換もうまくて面白く観劇できたと思う。はたして現在の日本に重なる?かどうかはともかく、人種差別、階級差別、いじめ、虐待、暴力、排除等々、ずーっとあり続ける社会問題をこんな風に舞台で観るのも興味深いです。

KAGUYAHIME
劇団TOP
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2019/07/20 (土) ~ 2019/07/21 (日)公演終了

カンザキ
ももちの世界
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2019/07/18 (木) ~ 2019/07/23 (火)公演終了

きつねの嫁入り
劇団ぎんぎつね
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2019/07/19 (金) ~ 2019/07/21 (日)公演終了
笑えて肩肘張らず楽しめ、北区に関心を抱かせる内容でした。演技力に関しては、物足りなさも感じましたが、楽しそうに演じている姿が印象的でした。特にクリスティンさんには元気を貰えた気がします。旗揚げ公演との事で、今後に期待します。

「花さき山」「つのぶえのうた」
劇団角笛
日経ホール&カンファレンスルーム(東京都)
2019/07/20 (土) ~ 2019/07/22 (月)公演終了
満足度★★★★
市原さんが亡くなったことで、これまで声を担当していた演目はどうなるのか心配していたが、所属事務所から、市原(悦子さん)を忘れないでもらえるのなら使ってほしいと言われ、継続できることになったよう。ご本人も気に入っていた仕事だったらしいが、改めて聞くと、このレベルでやれる女優さんの顔が浮かんでこないなあとしみじみ。

朗読エンタテイメント「文豪×おとぎ話」
吉田商店
天満天六・音太小屋(大阪府)
2019/07/20 (土) ~ 2019/07/21 (日)公演終了

朝日のような夕日をつれて '91
劇団あんちょび
吉祥寺櫂スタジオ(東京都)
2019/07/20 (土) ~ 2019/07/21 (日)公演終了
満足度★★★★
熱量を感じられる良い芝居でした。
観劇後、脚本が書かれた当時の時代性と、そこから繋がってきた今について考えるのが楽しいです。今について考えていたら、未来について鬱々としてきたので帰りがけのその足で選挙の期日前投票をしてきました笑
今、迫力のある芝居でこの演目を観られて良かったです。
前回同様、役者の表情の豊かさを感じられて面白かったのですが、身体的アプローチの幅がもう少し広がると楽しいのになぁとも思いました。