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イデビアン・クルー公演 『幻想振動』

イデビアン・クルー公演 『幻想振動』

イデビアン・クルー

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2019/07/26 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

ダンスを見ることの喜びの一つは、踊る身体から見る身体への振動を共有できるようになることだ。ジャンプ、回転 そのほかいろいろな動き。観客はダンサーのように踊ることができなくても、ダンサーという身体を現身として、自身の身体イメージをはばたかせて楽しむ。この身体間の共振は、もちろん舞台の上での複数のダンサー同士も体験していることだろう。ときに、火花を散らすように、ときに空気をかき回すように。ダンサーたちが舞台の上を縦横無尽に踊る姿、その空気を味わうことは、ダンスの好きな観客にとってこの上もない喜びだろう。そしてそのダンサーが優れて個性的な踊り手であって、なおかつ長年ステージをいっしょに経験している同志であれば、その共振の魅力は輝くことだろう。 イデビアン・クルー2年ぶりの新作、「幻想振動」はそういう輝きと興奮を体験できるステージだった。

ネタバレBOX

イデビアン・クルーの特色は、集団内でのコミュニケーションのありようを、ダンスで表現するところにあって。複数のダンサーたちの踊りが交錯して、集団群像劇のように場面が展開する面白さがある。そこで表現される身体的メッセージは、ダンスよりも演劇に近い印象がある。振り付け兼ダンサーである井手は唯一無二というべき、日本人的身体のもつ脱力的な魅力を振りまいているが、群像ダンスというイデビアンの特色から言っても、井手自身が目いっぱい踊るというのは、ソロダンスの公演や映像作品などが中心で、イデビアンでは、むしろそれぞれのダンサーの伸ばせる個性を生かすことに尽力していて、自分はトリックスターのような位置でアクセントとなっていたような印象だった。
思えば井手のデュオというのは、たしか2008年に埼玉芸術文化劇場での康本雅子との「日本昔話のダンス」くらいしか記憶にない。このときは、シャープな康本と井手のダンスの対比とふれあいがとても楽しくて、井手の身体もかなり充実していたからダイナミックな躍動感が体験できた。
 今回は、長年イデビアンでともに活動してきた斎藤との初のデュオ。インタビューで当人たちが話していたが、意外と真正面からいっしょに踊る経験が少なかったという。たしかにそうだと思う。多分、井手は斎藤のダンサーとしての技量や演出意図の理解を信頼しているから、自分と違った意味での踊れる身体を持っている斎藤に大事なパートを任せているんじゃないだろうか。ミュージシャンのPVやステージでも、斎藤は井手にとってなくてはならないダンサーだろう。
 それだけ信頼しあっている二人がどのように互いの身体を共振させたのだろう。
突き出したステージをコの字型に客席が囲む。ステージには工事現場のブルーシートが無造作に敷いてある。そこに落ち着いたブルーのドレス(ひびのこずえのデザインが美しい!)を着た斎藤が静かに現れる。そこへひょこっと、なんというか、派手というか毒々しいキノコのような柄のタイツに包まれた井手が現れる。ニアミスのように遭遇した二人がステージに上がり、ブルーシートがひかれる。ステージ中央には6畳の座敷。これは、井手と斎藤がイデビアンで長年取り組んできた、私たち日本にいる人々の身体的な関係性を象徴している。畳の上で、座る、靴をぬぐ、寝転がるなどの動作をベースに、二人が少しずつシンクロしていくダンスのエスカレーションに引き込まれる。 心理学では、人の心の中には、心の異性ともいうべき「もう一人の自分」みたいな存在がいて、女性の内的な男性像をアニムス。男性のそれをアニマと言う。このような内なる異性の存在は普段は見えないが、ふとしたときに普段の自分が変化する機会を作ってくれる。私は、井手と斎藤は互いの心と身体の内側にある異性像を表現しているのだと思った。正統派と言えるバレーの身体的鍛錬を積んだ斎藤の身体と、日本の伝統的身体的な安定感と緩さをコミカルに表現する井手の身体は、一見対照的だが、ふれあい、互いを挑発しつつ、絶妙な間合いとユーモアで関係を作っていく。それは、普段のイデビアンで見るような、ストーリー性を感じるコミュニケーションよりも、純度の高い身体によるコミュニケーションや関係性の表現になっていると思われた。こうした相互の変容と女性・男性の身体の共振は幻想によって成り立つものかもしれないが、コミュニケーションとは互いの幻想によって成り立つものであるとすれば、そこにせつなさ、美しさを感じることもできるだろう。
 ただ、こうした内なる異性との共振は、それまでその人が作り上げてきた生き方やスタイルを崩す働きもある。変容は危機でもある。ステージでも、斎藤が身体的な危機を体験する場面があり、井手は取り残される。真っ暗に転じたステージの、そこからの斎藤のソロダンスは、今回のクライマックスになった。畳の上でばたばたとはい回り、必死に身体を動かそうとする動きは、のたうちまわる女性の抱える身体の病理や苦しみを感じさせる。気が付けば、斎藤のドレスは深紅に染まっている。血が流れているような痛みと生命力。そこから斎藤は立ち上がり、なんと!ボレロを踊る。もちろん、その振り付け、素人のバックダンサーの扱い、井手のトリックスター的なサポートも含めて、ベジャールダンスの傑作なカリカチュアなのだが。それはただのおふざけではない。畳の上で生きていく私たちの身体が、どうやって生命の躍動を再び手に入れるかの、井手ならではの問いかけになっていたと感じた。
 そして、最後のデュオにおいて両者は、すごみと貫禄を見せつけるような圧倒的な踊りを見せてくれる。互いの身体への深い理解とリスペクト。長年の同志でなくては表現できない共振と成熟に深い感動を覚えた。
素晴ラシキ世界ノ片隅デ

素晴ラシキ世界ノ片隅デ

GENKI Produce

笹塚ファクトリー(東京都)

2015/03/17 (火) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★

フォンチーさん出演。
過去とも未来ともつかない世界、喫茶店が舞台。外では戦い、つまり戦時中。
GENKI Produceを見るのは初めてでした。重苦しい感じのお話でしたが、引き込まれました。
フォンチーさんのほか、船岡咲さんの印象が良かったです。

憑依だよ!栗山ハルコさん!

憑依だよ!栗山ハルコさん!

ホットポットクッキング

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/01/13 (金) ~ 2017/01/19 (木)公演終了

満足度★★★★

玉川来夢さん、高橋胡桃さん、橋本瑠果さん、橋本楓さん出演。
高橋胡桃さんが明確な主演ですが、玉川来夢さんの役どころが素晴らしかったです。終盤で感動しました。
ほかには、福地教光さんと秋山ゆずきさんの組みがとても良かったです。

ネタバレBOX

殺人犯役の福地さん、他の舞台でも似た感じの犯人役をされていて、どちらも良かったです。怪演というのかな。リアリティを感じました。
気の毒な過去があって殺人鬼になってしまったわけですが、その悲しさを秋山ゆずきさんが見事に表していました。
飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ

飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ

企画演劇集団ボクラ団義

吉祥寺シアター(東京都)

2017/04/04 (火) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★

持田千妃来さん出演。
歴史物と思って行きましたが、冒頭から現代と歴史の往来があって、そうだったボクラ団義さんだった、と。
目当ての持田さんも良かったですが、添田翔太さん、佐藤修幸さんが良い印象でした。演技に迫力ありました。
いつもながら複雑なストーリーです。3回見ましたが、それでもよく分からないところがあります。

ネタバレBOX

今出舞さんは女性の鉄砲撃ちの役ですが、ある時いきなり兄の役になって、過去のシーンとして、鉄砲を撃ちます。これは普通分かりません。混乱します。
その他、分かりにくいところ多数ありますが、それもまた劇団の魅力なのかも知れません。
星々のお祭り

星々のお祭り

coconkukanunity

ワーサルシアター(東京都)

2019/07/31 (水) ~ 2019/08/04 (日)公演終了

満足度★★★


知人の役者・高坂汐里が出演する舞台、coconkukanunityの第9回公演『星々のお祭り~記憶の中のジャルダン~』を観に行ってきた。会場は、京王線八幡山駅に近いワーサルシアター。

劇団公式サイトの書かれた、いわゆる粗筋的な文章を引用しておきたい。

この世界のどこかに、

記憶のトラウマを癒す保養所「星々のジャルダン」があるという。

少年カミルもまた、記憶をなくしながら、保養所の中庭の手入れを任されていた。

ある日、カミルの前に、

仕事に疲れた男、

学校嫌いの少女、

高学歴の引きこもり青年など、

次々と現れる。

カミルは彼らに、

保養所に住む面々を引き合わせると、

世代を越えた、奇妙な交流が始まった。

そうして、

思い出された、それぞれの記憶が鍵となり、

忘れていたカミルの、

深く、悲しい記憶もまた、よみがえるのだった。

すべては、

とても大切な「星々のお祭り」に向かうためにーー。

これは、

「生まれた命の意味」を思い出す物語。

更に、当日のパンフレットの中には、ファンタジーではあるが、実際にあったニュースや事件を題材にしているという。

確かに、劇中にドイツでのユダヤ人虐待(本作の主人公であるカミルはそのなかの一人であろう)、ガダルカナル島における日本兵的な男性などが登場し、更にやや宗教ががったシーン(キリスト教)もあって、個人的な思想信条を若干逆なでされるようなシーンもあったため、「人の命や尊厳を大切にしたい価値観にそぐわない人々のあり方」を問題視した作品であるという本作の核の部分に賛同できずに終わった。
まず、第一にテーマが大きすぎて焦点が定まらないところがあった。
それは、扱う題材の多さにも関係しているように思う。
第二に、役者達がテーマをしっかり消化した上で演じているのか疑問の残る部分があった。

正直な話、この舞台で上演され主張されるようなテーマは、普遍的な問題なのだろうけれど、自分が演劇に望み感動を呼び起こしてくれるようなものではなかった。

ちなみに、観客の中にはラストシーンで涙する方もおられたようであるが、この舞台の評価は賛否がハッキリ分かれるものではなかったろうか。
こういう言い方を舞台評価には使いたくないが、個人的には嫌いな舞台であった。

怪物/The Monster

怪物/The Monster

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2019/08/03 (土) ~ 2019/08/05 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/08/05 (月) 14:00

座席2階RB列24番

寓意に満ちた作品です。ある村の罠に怪物が捕まります。この怪物は、おぞましい姿をし、
瀕死の状態にありますが、殺そうとしても死にません。村人は次第に、この怪物の漂わせる匂いに惹かれ、怪物に自らの家族そして自らを与えるようになります。怪物は人肉を喰らい。どんどん大きくなっていきます。長老は、村を救うには、人肉を食わなければ、怪物がどんどん小さくなっていくことを知り、けして村人を怪物に近づけないこと、近づく者は殺すことを命じます。そして、怪物は消えていくのですが、その時、村は、、、、

 原作を読んだことがないのですが、上演時間は1時間10分。舞台は、新国立劇場演劇研修所 & マンチェスター・メトロポリタン大学演劇学校それぞれで、2人1役で入れ子のように演じていきます。ですから、素の芝居として観れば、せいぜい40分に満たないのではないかと思われます。
 なぜこのような構成にしたのか?異国語でのやりとりを可能するため?それだけだったら、新国立の研究生だけでやっても良かったのではないかな。今一つ演出構成の意図がわからない。
舞台冒頭、研究生たちが各々の「怪物」の見立てをするのだけれど、ちょっと話が矮小化しすぎかな。

シンプルに観たかった、というのが正直な感想。

ネタバレBOX

の怪物を何に見立てるのか、作者の生きた時代を鑑みれば、戦後資本主義という見方をする意見は有力でしょう。拝金主義、ポピュリズム、などなど。
六人の令嬢

六人の令嬢

劇団フーダニット

タワーホール船堀 小ホール(東京都)

2019/08/02 (金) ~ 2019/08/04 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/08/04 (日) 12:00

洒落たブラックコメディー。同じ下宿に住む5人の老婦人と大家。下宿の前のアパートには、殺人課の刑事が住んでいる。下宿では、1人、2人と毒殺死体が見つかり、かの刑事が下宿を訪れるのだが、、、さて、犯人は?
毒は殺鼠剤、砒素毒によるものとわかるが、誰もが犯人となりえるし、老婦人たちが殺される動機が特定できない。
 実のところ、犯人探しはこの舞台の面目ではなく、この老婦人たちが引き起こすドタバタ劇、裏目裏目になる展開を楽しむ作品。
 劇団創設20周年、日本初演というおめでたい舞台。老婦人たちも可愛くて、華がある舞台は、休日の昼に楽しむにはとても心地よい。

 難を言えば、千秋楽直前の回、少し慣れが出てきたのか、ちょっと噛みが多いのが残念。前回「ミカンの部屋」では、そんなことがなかったので、どうしちゃったのでしょう。最終上演回は、しっかりやってもらえたことでしょうが。
 それと、令嬢役の数人が、老け役を演じる上で、顔に皴やほうれい線を書いていましたが、どうも不自然。ある意味、下町演劇的な味を意識したのかもしれませんが、その辺りは設定を変えても良かったのでは。30代40代の未婚女性でも、話の設定としてはおかしくはないので、もっと年齢相応のナチュラルな演技の方が、舞台としてはすっきり観れたような気がします。
 それと、女性言葉の「・・・だわ」という言い回しは、そろそろ控えませんか。古い新劇の海外戯曲みたいで、どうも違和感が、、、

さて、いつも美味しいお茶とお菓子ありがとうございます。
また20年は続けられるそうなので、楽しみにしております

ネタバレBOX

ラストの刑事の独白。殺人課から火災課に移ったと話した時、オチはすぐに判りましたが、それはそれでお約束。うまい締めでした。
真夏にホットケーキ

真夏にホットケーキ

837B

ACT cafe(大阪府)

2019/08/03 (土) ~ 2019/08/04 (日)公演終了

満足度★★★

価格2,500円

ふと思い立って当日券で見に行きました。開演五分前入場だったのですが、一番後ろの席で、前の人で舞台がよく見えず。
カフェを舞台に短編が三本でした。
あまりキャラの活かし方が上手くない台本でした。キャラをもっと上手く動かせば、より面白くなったのではないかとおもえたのですが…。
店長とマスターの言い違いでよく受けてたのですが、最後までそれで引っ張る力技は小藤さんの力だと思います。
85分くらいだったので集中力が切れずに最後までそれなりに面白く観れました。

『怪人二十面相』

『怪人二十面相』

サファリ・P

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/08/01 (木) ~ 2019/08/04 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/08/01 (木) 19:30

座席17列

この怪人二十面相、変装ではなく、変化するらしい。入れ替わりなのか、性別はどうなっているのか。「陰獣」の要素を取り入れながらの、明智と二十面相との対決は、ともすると「黒蜥蜴」を思わせる、一種倒錯した恋愛模様も描き出す。スクエアな舞台を縦横に使いながら、緩急を織り交ぜた活劇であり、対話劇。
 「財産没収」「悪童日記」と3作通し券、堪能させていただきました。

ネタバレBOX

ラスト、暗転から壁を登って見得を切る二十面相。「いよっぅ、サファリ屋!」と声をかけたいほどのカッコよさ。
血のつながり

血のつながり

劇団俳優座

俳優座スタジオ(東京都)

2019/07/28 (日) ~ 2019/08/04 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/08/01 (木) 14:00

座席1列17番

 もはや古典の域に入っている戯曲について、作品そのものの評価をしても致し方あるまい。とはいえ、観客としての素朴な疑問、素朴な感想(それも寡聞、思い込み、無知に起因するとしても)は出てくる。
例えば「血のつながり」という題名。これは誰と誰のつながりなのだろうか。
この作品で血縁があるのは、父アンドリューと2人の娘、エンマとリッヅィー。まあ、義母アビゲイルと弟ハリーも血縁があるけれど、こちらは事件の発生装置みたいなものだ。特に血縁に意味はない、と思う。
 さて、アンドリューへのリッヅィーの極端な愛憎の起伏、エンマとリッヅィーの心の深層に淀む背徳的な関係、これらは血縁があればこそで、事件が起きたのは彼らが血縁にあったから、そして血縁にあったが故にリッヅィーは無罪になった、と いう理解でよいのだろうか。
 
 勘違いしていたのは、はなからミステリーだと思って観劇したこと。謎解きではないし。とはいえ、サスペンスと言われても、別段、ハラハラドキドキもない。あっと驚くこともない。
 アフタートークを聞いて、ああ、これは19世紀末のアメリカ文化を描いた社会派劇なのだなと納得した次第。リッズィーと同性愛(?)関係にある女優が、10年前の惨殺事件をリッヅィー役として再現するとういう興趣。面白い。そしてリッヅィー自身は、一癖ある女中役として、10年前のリッヅィーに寄り添い、自身の行動を客観視しながら、サイレントパートナーごとく、共犯関係を築いていく。これも面白い。
 当時のアメリカ社会の意識を聞き、この物語が孕むマスコミを透過することで起こる事実の疎外化を論じられると、なるほどなるほど、と納得するのだけれど、、、、

 でも、演劇として面白いかと問われるとどうだろう。役者の皆さんはさすがと思わせる技量はあるし、そつもないし。(ネタバレ)

ネタバレBOX

「リッズィー、あなたが犯人なの?」「いいえ、私じゃないわ」と言われてもねえ。
露草のかげろひ

露草のかげろひ

あみゅーず・とらいあんぐる

フジハラビル(アートギャラリーフジハラ)(大阪府)

2019/07/26 (金) ~ 2019/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

シャーバダ シャバダバダ シャバダバダバダ
フジハラビルの会場の柱が絵画の額縁に見えた その中でのポージンクダンス オープニングから引き込まれ この先の物語にワクワクする あみゅーずの作戦に嵌まってしまう。

3つの物語  1話目が情事  2話目が妻子有る男への蝶が繋いだ心  3話目が時代を越えた栞の文通  後の方が純情さを増す 組み合わせてもよく  笑から想いへゆっくりと大きく動かされる とても良かった。

ネタバレBOX

シャーバダ シャバダバダ シャバダバダバダ
フジハラビルの会場の柱が絵画の額縁に見えた その中でのポージンクダンス オープニングから引き込まれ この先の物語にワクワクする あみゅーずの作戦に嵌まってしまう。

裸の部屋 サブロウ 留守番 すごい部屋 GFを誘う 後で行くね 幸福と酒との酔い 気がつくと女の匂い ねえ 約束した宝石 ? だれ 毛布の両端を引っ張り合い隠す やがて 使い合い隠す 此処の主人 合鍵 ピンポン 彼女レイコ クローゼットへ主人の女を隠す 昂奮し彼女と ピンポン おばさま 僕は 誰だ ドンドン 窓 クローゼットへ 隣の浮気男 ピンポン クローゼットへ ピンポン飛行機が飛ばなくて 明日から留守番
クローゼットの中が 一晩裸の男女が4人 わぁー 。

バタフライガーデン
水の裸は気持ちいい 空気の中の裸は不安 キキキ笑い声 妹の子 妹は離婚 妹の世話 お姉さん みちるをバタフライガーデンに連れていって 蝶に触らないで下さい 岩山 紫外線を遮断 目が見えないからフラフラ飛ぶ 雄雌の区別もつかない みちるに蝶がとまる キライ 大嫌い 帰る。次の日もバタフライガーデンへ 卵 終齢幼虫 夜のバタフライガーデン 寝袋 サナギ 蝶はいま青春 楽しそう 嬉しそう 綺麗ですね死んでいく命 サナギ 幼虫に戻って行くんだ 岩山さんと 岩山さん 返事はなかった

栞の恋
商店街 昭和42年9月 出勤 違うのよ 授業参観 二人 忙しい ビール2ケースお願いね 邦ちゃん アルバイト 兄母が許してくれない ザタイガース サリーが好き サリーだ 本屋で立ち読み どの本だ 栞 手紙 難しい本ですねKk 立ち読みしているのは高田君 森とんかつ泉にんにく かーコンニャク まれ天ぷら 貴方は誰ですかYT あなたを尊敬している (女の子)消す 者です 千代紙を挟んだ。嬉しいです YT 3日おきに 短い文通 3週間 女ですか 23才女です 手紙怒っている?怒っていません 心が込もっています 秋らしくなりましたね 吸い込まれそう飛行機はいいですよ YT 2ヶ月 会話 もしかしたら老人 サリーに声を掛けられなかった 聖母マリアの絵葉書 名前を書こう サリーが女の子と店に来た 炭酸水 コーラでも 頭の悪い人が飲むもの 雑音だ 別人だ ケイジさん YTあの人じゃない 栞に名前タテワキリョウイチロウ 本の作者タテワキ リョウイチロウ 著 神風で死んだ 昭和19年 24才 軍隊まで本を持っていったのかなあ きっと此の本が形見 茶色に変色した千代紙
昭和19年と今を繋いだ 邦子が買った
サリーに憧れた少女 邦子 サリーの読んでいる本を読んだ 栞で短い 誰かに見られてもいい言葉 想いを込めた短い言葉の文通 秋 飛行機はいいですよ 吸い込まれる 特攻 神風なのに サリーは邦子の想いの人じゃなかった 誰 不安揺れる少女の心 タテワキリョウイチロウ 作者と時を繋いだ ちよがみの文通 絵葉書 日常と本の栞 ちよがみの短い言葉の文通が想いを深め 通じ逢う 3つの物語 1話目が情事 2話目が妻子有る男への蝶が繋いだ心 3話目が時代を越えた栞の文通 後の方が純情さを増す 組み合わせてもよく 笑から想いへゆっくりと大きく動かされる とても良かった。
第13回公演「にゅういやあ ―アンチクリスト―」

第13回公演「にゅういやあ ―アンチクリスト―」

狂夏の市場

狂夏の市場劇場(兵庫県)

2019/07/26 (金) ~ 2019/08/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

解った 怖い 私が観劇で観たい 心の変化 考えの変化が盛り込まれたお芝居でした。
宗教、社会 優等生に合わす 解らず真似る 時代が変われば。 変わる事のない価値観が歪められる。 怖い 変わらない価値観 想い 考えを持ち続ける事の難しさ 正しい自己を持ち続ける困難 私は大丈夫だろうか。
私が観劇で観たい 心の変化 考えの変化が盛り込まれたお芝居でした。

ネタバレBOX

解った 怖い 私が観劇で観たい 心の変化 考えの変化が盛り込まれたお芝居でした

Aに続いてBを観た Aでは、解らなく いわゆる観劇遭難をしていた 政治的? 最後の晩餐? ユダ? 裏切り? 観劇後の感想もとんちんかん。 恥ずかしい。
B観劇 暑いし やめようか でも モヤモヤ 観ようと Aの配役 Bの配役 今回Bの方が困難な芝居に出る役者が多く 不安 物語が進むにつれて2回目でも有るからか、彼女の目の動き 動きの意味がその後の場面で繋がる。 宗教、社会 優等生に合わす 解らず真似る 時代が変われば。 変わる事のない価値観が歪められる。 怖い 変わらない価値観 想い 考えを持ち続ける事の難しさ 正しい自己を持ち続ける困難 私は大丈夫だろうか。
月がとっても睨むから

月がとっても睨むから

Mrs.fictions

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2019/08/03 (土) ~ 2019/08/12 (月)公演終了

満足度★★★★

120分休憩なし。
私は、この物語は多層の赦しの物語、であると感じた。一つは、近未来の錦糸町を、どこかコミカルに寓話的に描きながら、一般的な取り返しのつかないことに対する「赦し」。もう一つは、許されざるも、あがなう事が出来ない事への「赦し」。後者のテーマは、どんなに奇麗に描いても、ある種のおぞましさを秘めていて。ただ、その表現をストレートではなく、層状にして表現することで、観客の感じ方の幅のバリエーションに対応していたように思う。どこか、悪人正機を思わせるような内容だった。

恋に笑いに涙あり フルポンの夏休み

恋に笑いに涙あり フルポンの夏休み

演劇集団D-03(劇団フルーツポンチ)

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2019/08/03 (土) ~ 2019/08/04 (日)公演終了

満足度★★★★

青春の明暗。前半の劇はとても楽しく、明るく楽しい。まさに青春している人しか書けないし、演じられない。そんな輝きがもう老成した吾輩にはまぶしすぎる。ラストはかわゆいすぎる。でもそんな輝きを見たいがために演劇を見ているのだ。ナイス演劇だ。

後半劇。ぐっと色調が変わり、現代のブラックを執拗に描く。この変わり身にハッとする。どうなるんだろうと心配するが、まあ時間軸をさかのぼりまとめている。青春の暗部がまさにそこにあった、、。

やはりみんな若く、はつらつとして、輝かしい。青春っていいなあ。

月がとっても睨むから

月がとっても睨むから

Mrs.fictions

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2019/08/03 (土) ~ 2019/08/12 (月)公演終了

シュールな会話にピンポイントで落としてくる台詞が笑いを誘う。
細かいところまでよく練られた作品で、徐々にシリアスに移行し、最後は感動的ですらある。
ヒーローネタ三割くらいは知らなかったので少し残念。

真・恋愛漫画

真・恋愛漫画

ライオン・パーマ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/07/31 (水) ~ 2019/08/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

何度か再演している作品ですが、特に「大笑いした」という点で一番面白かったです。

この作品への愛が強いのでしょう、直近の作品に比べて最後の引きが少し長く感じましたが。

場面毎のギャグはメチャクチャ冴えていました。久しぶりに手を叩いて爆笑してしまいましたよ(笑)

偉大なる生活の冒険

偉大なる生活の冒険

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2019/07/27 (土) ~ 2019/08/05 (月)公演終了

腰痛をおして観に言った甲斐がありました。内田慈ちゃん、やっぱり色気と乙女を持つ彼女だからできるお姿に、ほれぼれ。

Pickaroon!【クチコミ待ってます!次回東京公演は10月!】

Pickaroon!【クチコミ待ってます!次回東京公演は10月!】

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2019/07/26 (金) ~ 2019/07/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

初めての壱劇屋さんはワードレスの猩獸でした。そこでワードレスの世界、殺陣の世界に惚れ込み、新作を楽しみにしてました。
今度はセリフあり、との事でPVを見てワクワクしてましたが、セリフありだからこその世界が最高でした!前半は大笑いで過呼吸気味、後半は号泣で過呼吸気味でした。
娘の勧めで2回観たのですが、2回目は伏線に気付いたり、目線、表情の意味がわかったり、と2回観れて本当に良かった〜と娘に感謝です。
また10月、楽しみにしております!

月がとっても睨むから

月がとっても睨むから

Mrs.fictions

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2019/08/03 (土) ~ 2019/08/12 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/08/04 (日) 19:00

 Mrs. fictions らしい「いい芝居」を観せてもらった。江東区が海になってしまった近未来、不幸な事件の加害者と被害者として出会った少女と少年が、20年後に偶然に出会い、周辺の人々もその事件と関わりを持ち…、という設定がなかなか良い。登場人物のキャラクターもある種独特だし、伏線の張り方も巧妙で、最終的にきちんと回収するあたりは、いかにも中島の脚本らしい。本来は1年前の夏に上演する予定だった作品だが、脚本が不十分ということで公演を中止したものを、そのときと同じキャストで上演した。ある意味で理想的な修復作業だが、それができたのは奇跡的と言ってもよいように思う。役者も力量をしっかり表出し、素敵な舞台となっているのだが、日曜の夜の所為かもしれないが空席が目立つのが残念でならない。ちょっと行きにくい劇場ではあるが、是非観てほしいと感じる作品だった。

ナツ。キタル。ホタル。

ナツ。キタル。ホタル。

tYphoon一家 (たいふーんいっか)

ザムザ阿佐谷(東京都)

2019/08/01 (木) ~ 2019/08/04 (日)公演終了

満足度★★★★

作家の創作・回想として、ある夏の4日間の冒険物語が紡がれる。オムニバスのような構成であるが、そこには作家の言い知れない故郷への想いが…。
紗幕を使った影絵的な人物描写と風景映写による情景描写を上手く使い分け、抒情的な雰囲気作りは巧み。
(上演時間1時間50分) 後日追記

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