満足度★★★★
青春の明暗。前半の劇はとても楽しく、明るく楽しい。まさに青春している人しか書けないし、演じられない。そんな輝きがもう老成した吾輩にはまぶしすぎる。ラストはかわゆいすぎる。でもそんな輝きを見たいがために演劇を見ているのだ。ナイス演劇だ。後半劇。ぐっと色調が変わり、現代のブラックを執拗に描く。この変わり身にハッとする。どうなるんだろうと心配するが、まあ時間軸をさかのぼりまとめている。青春の暗部がまさにそこにあった、、。やはりみんな若く、はつらつとして、輝かしい。青春っていいなあ。
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2019/08/05 23:34
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