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再演 みやこほたる 

再演 みやこほたる 

劇団匂組

アトリエ第Q藝術(東京都)

2025/05/14 (水) ~ 2025/05/18 (日)公演終了

実演鑑賞

良かったです。

ソファー

ソファー

小松台東

ザ・スズナリ(東京都)

2025/05/10 (土) ~ 2025/05/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

夫婦の想い
父の娘の想い
離れたくない一緒にいられない
母と娘が感じた変化する事のない息詰まった日々の想い
良い舞台でした
一般公募の写真で作られたこのチラシ
赤トレーナーや夫婦がソファに寝転んでの会話とか
ストーリーがそのまま表現されてるそうです
日曜まで
お薦め

再演 みやこほたる 

再演 みやこほたる 

劇団匂組

アトリエ第Q藝術(東京都)

2025/05/14 (水) ~ 2025/05/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「みやこ班」を観劇しました。
役者さん2人の2時間弱の作品でしたが、観応えありました。
背景について考えさせられる事、犯人に共感できる点もありましたが、何の罪もない子供の命が奪われた事を思うと、何だかモヤモヤが残りました。
役者さんの演技は素晴らしかったです。
重いテーマの、重厚な舞台でした。

コーヒーとカレーと見田さんと

コーヒーとカレーと見田さんと

夏の川企画

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2025/05/14 (水) ~ 2025/05/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ちょっと不思議なことがいろいろ含まれたストーリーで興味深かったが、終盤で急激に回収されてまとめられた印象で、そこまで全部まとめなくても、とも思ってしまった。ところで、誰かとの人間関係の深さでマウントを取る、なんてことをする人が実際にいるのかな、と考えてみたら、意外に身近に実例があったりした。

みんな幸せ

みんな幸せ

友池創作プロジェクト

駅前劇場(東京都)

2025/05/14 (水) ~ 2025/05/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

サスペンス ミステリー色の濃いノワール劇。しかし 主人公 新井貴子の性格等もあって、それほど暗くはない。むしろカラッとしており滑稽さも感じる。
説明にある「ある家のトラブルの話」であるが、その裏に隠された もう一つ話があるようで興味深かった。サスペンスといった要素が物語をグイグイ牽引していく。

リフォーム業者の新井が巻き込まれた、富豪 篠塚家の内情が肝。舞台は 或る地方都市で、何となくありそうな設定が物語の背景にある。同時に家族内の立場や性格等が歪な人間関係を構築している。そこに それぞれの愛や正義があり、自己中心的な行動が暴走していく。誰と誰が敵/味方なのか、巧みに場面を繋ぎ展開していく。

物語の底には壮大な陰謀が、そして足元では新井に対する深謀な企てが浮き上がる。表立っては やり難い偏見・差別や不平等といった意識、それを巧妙な手口で行使する陰湿さ。そこに或る歴史観の悲哀が滲み出ている。誰かの犠牲の上にある”みんな幸せ”にアイロニーが…。
(上演時間1時間50分 休憩なし) 

ネタバレBOX

舞台美術は、下手からHAPPYの英文字が不規則(一部逆さま)に並んでいる。始めのH字は大きく 劇中では暖炉を表している。いくつかの箱馬があるだけのシンプルなものだが、単純なHAPPYではないことを示唆。

物語は、新井が篠塚家のリフォーム失敗の責任を取らされ 会社を辞めるところから始まる。篠塚家の現社長は、亡くなった夫の跡を継いだ未亡人 美晴。先代は再々婚で、初めの妻との間に長男 卓志、二番目の妻の連れ子で長女 真優、そして次男 悟と次女 円 という複雑な家庭環境にある。この会社、政府と共同でカーボンニュートラルに係る開発をしており、その関係もあり 真優は与党大物議員の息子と結婚させられる。いわゆる政略結婚。

この地で 篠塚家から仕事を請け負うことは 色々メリットがある。卓志は刑務所から出所したところ。現社長との確執だけではなく、会社の陰謀ー開発しているのは細菌兵器ーを暴き阻止したいと考えている。新井は 篠塚家との商談契約を結ぶが、ひょんなことから会社の秘密を知ってしまい、葛藤の末 卓志に協力するが…。
物語はサスペンス調であり、仕掛けた罠や それを逆転する展開をテンポ良く描く。次はどうなるのか、観客の関心や興味を惹き 飽きさせない。

新井は離婚して、シングルマザーとして1人娘の大学生 希 を育てている。希は就職活動を有利にするため、あえて母と距離を置いている。母 貴子は在日二世か三世で、そのことを気にしている。これは貴子が勤めている、リフォーム業者の支店長の言動にもあらわれている。昨今、簡単には馘に出来ない、そんな事情を背景に差別や偏見を巧みに織り込み、幅と深みのある物語にしている。家族の諍いを描いているが、これを国の愛(主張)と正義(権利)に置き換えたら、理不尽で不条理な戦争そのもの。
次回公演も楽しみにしております。
みんな幸せ

みんな幸せ

友池創作プロジェクト

駅前劇場(東京都)

2025/05/14 (水) ~ 2025/05/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

主人公の新井さん良い感じでした
舞台美術はHAPPYの文字を大きく配した
黒基調であり基本立ってる状態の多い
作品でありました
開演15分前から友池氏が
楽しい前説をされたのですが
開場からのBGMが楽しい歌詞の曲で
チョイと気に入りましたわの
2列目以降が自由席の110分の作品

ネタバレBOX

離婚してシングルマザーの新井さん
娘の為に引っ越ししたり不自由無い生活の為に
頑張って仕事=住宅リフォーム営業をしてます
しっかりものの娘は就職を見据えて
いろいろ動いていますが母とは
その動きで折り合いが悪くなってきてます
そんな時に地元で力のある資産家の
リフォーム話が舞い込むのですが
その資産家さんが政府と手を組んで
悪巧みをしていて新井さん渦中に巻き込まれ
リフォームするはずの家は崩壊全焼し
責任を取らされる形で失職しヤケになる所で
娘に救われてタイトルコールして終演となります

資産家の社長さんが今年50周年となる
戦隊シリーズ=超獣戦隊ライブマン=の
ブルードルフィンさんとはビックリでした
今の雰囲気は旧作バイク漫画ふたり鷹の
コルベット乗ってショットガン撃つ主人公の
母親さん実写化したような印象でしたわ

陰謀とかの全てが明確にならず
結構頭の回転の良い主人公は
いろいろな思惑も気付くのだが
上手に対処出来なかったネェ

A.D.2023の1月に小劇場B1でやった
同タイトル作の焼き直し会話劇デス

昔はP3レベルの実験室がMAXだったのに
遂に現実でP4レベル二つも出来たンだなぁ
セリフもP4に変えてましたね
ソファー

ソファー

小松台東

ザ・スズナリ(東京都)

2025/05/10 (土) ~ 2025/05/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台中央に大きなソファーを配した
説明通りの物語が
アフタートークを入れて約2時間で
繰り広げられる家庭家族の話でした
次男の奥様がなかなか楽しい性格で
自分的には大いに受けました
全席指定でコースター付きの
スタンプがあって過去作等の
イラストが楽しめるトコも
良かったデス

ネタバレBOX

父親が亡くなり散っていた3兄弟が
取り壊し予定の生家に集まり
思い出の詰まったソファーの処分について
過去の回想シーンを挟んだりしながら
話し合う会話劇ですかね
父に懐いていたらしい長女を軸に
大人しい父とは違い奔放な感じの母とは離婚?
別居状態だったようで折り合い悪く
ギスギスした感じの過去シーンとか
集まった長男と次男の掛け合いで闘牛ネタ
上手く入れておりました
次男の嫁さんが一人っ子で兄弟喧嘩に憧れてて
実際に目の前で繰り広げられる兄弟喧嘩に
合いの手入れて楽しむ処は笑えました
ラストの方で実際にあったのか
誰かの夢なのか仲の良い感じの父と母のシーンは
ホッコリさせてくれました
長女とは別れたらしい元旦那さんとかと
復縁もするのかなぁと明るい感じを匂わせて
物語は閉じるのでしたー
で結局ソファーは分けて各兄弟が持ち帰る事と
あいなったようです
お針子マーチ

お針子マーチ

さんらん

市田邸(東京都)

2025/05/13 (火) ~ 2025/05/17 (土)公演終了

実演鑑賞

せっかく作った劇をろくに見てもらえない。伝えたいことが伝わらない。というのは、作り手にとって何とも残念、何とも虚しいものでしょうね。

六道追分(ろくどうおいわけ)~第三期~

六道追分(ろくどうおいわけ)~第三期~

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/05/14 (水) ~ 2025/05/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最高!素晴らしかったです。これまでざくりもんの舞台は何度か観ていますが今回のものが一番いいかも… まさにショーですね。噂通り、このクオリティのものが違うメンバーで観られるのならリピート観劇ありですね。ほんと素晴らしいものを観させていただきました。感謝、感謝ですm(_ _)m

六道追分(ろくどうおいわけ)~第三期~

六道追分(ろくどうおいわけ)~第三期~

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/05/14 (水) ~ 2025/05/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 第三期「龍」の初日を拝見。

ネタバレBOX

 2回目の観劇、「龍」を拝見。前回は5月1日19時開演の「剣」を拝見したが大きな違いは前回、メインのダンサーは二人とも女性であったのに対し、今回は男性、女性各々一人づつ。色違いの傘を用いたダンスは、センスの良さ、照明の上手さでひときわ艶やかであった。
 また終盤、磔のシーンでは1日に拝見した「剣」とは全く異なる演出で、効果に大きな差が出たのはお菊の動きに関してであった。前回は、お菊が抜け穴を通って刑場へ行き当に槍が貫く瞬間を見事に具現化していたが、今回は一度暗転後、明転してそのシーンが一葉の写真の如く提示された分、インパクトが極めて弱くなってしまった。女優さんの体調等色々事情はあるのであろうが、できれば「剣」で魅せてくれたような演技が見たかった。
 無論、鬼薊一党の子分衆、正義感が強すぎて黒幕を明らかにした時、それが幕府高位の者であった為憂き目を見た、父が岡っ引きであった灸次郎の潔さ、また与力の部下である九次に何度も刺されながら傷だらけの自身と共に荒れ狂う大井川に水没させた伊助は、三吉が医者になる為に不利な証拠を消し去ったが、この執念見事である。
 清吉、お菊の恋等に関しては「剣」を参照して欲しいが、清吉が無宿者であることに関しては若干の説明が必要となるかも知れない。というのも幕府は士農工商を一応身分ある者として定めたが当時人口の大多数を占めていた農民の相続に関しては基本的に資産である農地を長男一人に限っていたから、次男・三男・・・等は小作に甘んじるか流れ者になる他無かったという事情がある。所有地自体が極めて小さい日本の農家でこれが強制されていたのである。時期や藩によって新田開発等も無いでは無かったが充分ではなかったことが多かった。やくざ映画等に出て来る一宿一飯の恩義とは、状況次第でそれが無ければ命の存続も危ぶまれる程の危険が実際に在ったから出て来た表現だと考えられよう。幕府は以上のような定めを作った上で無宿人狩りを頻繁に行っていた。それがどういうことか、想像力が少しあれば誰にでも分かることである。
 キャスティングについては、前回「剣」で亡八を演じた役者さんは、どちらかというと丸顔で余り酷薄な印象を受けない役者さんだったが、今回の役者さんは、細面で髪もザンバラな分、冷酷な雰囲気を出して似合うキャスティングと感じた。
 基本的に脚本が実に良く練られているので、何度観ても感動できる。
ソファー

ソファー

小松台東

ザ・スズナリ(東京都)

2025/05/10 (土) ~ 2025/05/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

この作家の作品を見るようになって、そろそろ10年か。記憶では松本紀保のプロでジュース作品の{Farewell],同じ頃に「消す」。最初は男女の離婚の話、後者は父親が死んで後日談。今回の作の死後に残された大きなソファーの処理を巡って、どこもあまり上手くいっていない兄弟三人とその連れ合いたち、という人間配置は同じ、人間関係も作者の地元宮崎で、相変わらずだが、地方ものらしさは健在である。だが、10年たてば地方も都会化していて、そこが苦しい。
地方から出てきた作者は今でも一度は「ふるさともの」を書く。今時の若者・竹田ももこも福名里穂も勇んで地方ものを書く。それは多くの作者がこれこそは自分でなければ独自領域の人間像と書いてみるのだが、それだけで一本支えるのは難しい。終わってみれば、地方もの壁を突破できていない結果に終わる。やっぱりチェホフは上手い!ということだろう。
今回の松本作品は、年を食っただけ、道具のソファにまでシバイをさせて手は込んでいるがなんだか弾まない。ドラマを絞ってそこに発見がなくては。ファンで固めって居るのか落着いた客席でほぼ、満席。

お針子マーチ

お針子マーチ

さんらん

市田邸(東京都)

2025/05/13 (火) ~ 2025/05/17 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

 市田邸一階の八畳間での公演。八畳間の下手は廊下、廊下の左手のガラス戸を通して庭が見える。八畳間奥は中央に床の間、床の間の壁には掛け軸が掛けられているが水墨画ではなく、パンダ二頭がカラフルに描かれている。その手前には大小様々なぬいぐるみが幅いっぱいに置かれ、床の間下手は下段に小さな襖型の開き戸、上部は踊り場のようになっておりこちらにも並べられるだけ並べたぬいぐるみ。床の間上手は下段に収納用小型箪笥、箪笥上には貯金箱等、更に上部に本棚があるが並べてあるのは総て単行本の漫画。尚この奥の部分は畳部分より三寸ばかり高くなっている。尺は約40分。

ネタバレBOX

 登場するのは縫製に携わる人々。社長と借金をして業者に高い手数料を払い日本にやってきた技能実習生三名の若い女性(内一人は熟練工)。仕事は本来シャツ縫製であるが、描かれた時代はcovid-19や不況の煽りを喰らって待機(即ち仕事無し)とタオルの縫製等単純で単価の安い高度な技術を実践習得することもできない仕事が圧倒的に多い。更に待機中は収入が無いにも関わらず家賃、光熱費等は実習生も負担せねばならぬのは、収入の乏しい社長もフォローできない事情が透けて見える。更に悪いことにこの工場に仕事を下してくれるタエ(個人名か社名かは不明)何れにせよポルシェで乗り付け若い技能実習生を食い物にしているファッションデザイナーは、若い実習生たちをもて遊んでは捨て、を繰り返している下種野郎。今回もその被害者が出て、縫製工場内部は大騒ぎである。今作はこの大騒ぎの有様を、実習生が暮らす寮を舞台に描く。
 日本の非欧米人以外に対する差別は、当にこの「国」の後進性を見事に表しているが、この傾向は所謂新自由主義が世界を席巻して益々苛烈になったことは否めない。即ちこれは何も技能実習生に対する仕打ちに留まらないということでもある。一時、勝ち組・負け組と二分割して騒ぎ立てることが流行っていた。殊に浮ついた者たちの乗降することの多い駅内では大声でこのようなことを得意気に騒ぎ立てる者たちを良く見かけた。無論、騒ぎ立てている連中も必死なのである。そんなことは言わずもがなではあるが、内実も伴わず否それ故にこそ、コンプライアンスだなんぞと騒ぎ立て、匿名で他人を非難し自らは恰も「正義」の監視役ででもあるかのような錯覚を起こしている人士も多い。その癖、そういう連中に限って卑怯な振舞い以外何一つ建設的なことなどやっていないように見えるが偏見だろうか? 大企業に勤めていようが、官公庁に勤めていようが職場に完全従属している人士たちなのではないか? 打ち破るべきはこのような奴隷根性であり、目指すべきは、ヒトがヒトとしてヒトらしく生きることのできるシステムの実現である。この長く険しい道を諦めずに追求し続けることこそ、ヒトが他のヒトビトと手を携え、地球上の総ての生き物の頂点にある存在として母星・地球を守り、未来を夢見ることを可能にする方法ではないのか? 今作の問題提起は、このような広がりを持ち得ると解釈した。
 因みに法もヒトが作るものである。そしてヒトは多くの間違いを犯す。法は万能では無いことが先の二文でも明らかだ。間違った法なら正さねばならぬ。
ニッポン人は亡命する。

ニッポン人は亡命する。

うずめ劇場

シアターX(東京都)

2025/01/24 (金) ~ 2025/01/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

鑑賞日2025/01/24 (金) 19:00

「鬼才・鈴江俊郎が、ドイツ人演出家ペーター・ゲスナーの熱望に応え、うずめ劇場のために書き下ろした息もつかせず展開する2時間強の新作戯曲」というので、期待してチケットを購入したのだが、全くの期待外れ。

(以下、ネタバレBOXにて…)

ネタバレBOX

福井県での演劇祭で起こった事件をモチーフにした内容。全県の高校が参加する演劇祭の作品を地域のケーブルテレビが中継放送したが、ある高校の作品は県に所在する原子力発電所の是非を扱っているためこの作品だけ放送しなかった。これは表現の自由の侵害・差別ではないかということが起点となっている。

が、途中から舞台上の演技者同士ではなく、客席に対して県の高校演劇協議会、日本劇作家協会、日本演出者協会…へと次々に悪口三昧の罵り、これはもう演劇ではなく、完全なプロパガンダだ。そもそも劇作家協会は坂手洋二の他著者の本からの剽窃問題で、演出者協会は谷賢一のセクハラ・パワハラ問題で、ともに全く有効な手を打てない組織であることが明らかになったのは記憶に新しい。

で、結局はこんな日本ではやがて自分の子供たちがイジメにあって自殺に追い込まれかねない、だからドイツに亡命したいんだというオハナシ。
ドイツへの亡命や難民申請が不可能なのはわかりきった話だし、そもそも亡命や難民申請など考慮せず単にドイツに移住すればいいだけのこと。そんな簡単な理屈もわからない主人公が劇作家と自称していることで、まず戯曲として破綻している。
みんな幸せ

みんな幸せ

友池創作プロジェクト

駅前劇場(東京都)

2025/05/14 (水) ~ 2025/05/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

母子家庭を支えるリフォーム業者の主人公が地元の名士の家を担当し、一家の抱える闇や策謀に巻き込まれてゆく休憩無し110分弱、キャストのビジュアルがよく、少々お色気もあり。

ネタバレBOX

タイトルを回収する幕切れが印象的。
みんな幸せ

みんな幸せ

友池創作プロジェクト

駅前劇場(東京都)

2025/05/14 (水) ~ 2025/05/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

素晴らしかったです。始まって20分ぐらいは「ん?今回の舞台はイマイチかな…」と思いましたが、人間関係がわかってきたあたりからぐいぐいきました。後半にいくにつれて胸がどんどん高鳴りました。いつもどおり楽しい舞台を観させていただきありがとうございます。あと、そうそう、知ってる俳優さんが何人かいて「おお!今度はこんな役で登場ですか!」と思いながらも拝見させていただきました^^ 素敵な時間をありがとうございますm(_ _)m

六道追分(ろくどうおいわけ)~第三期~

六道追分(ろくどうおいわけ)~第三期~

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/05/14 (水) ~ 2025/05/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/05/14 (水) 14:00

二期龍に続き、三期龍(初日昼)を観劇させていただきました!
ストーリーもわかった状態でも、またまた感動!
泣かせてきます ...
役者さんの台詞まわしや、スペシャルな場面での返答の仕方が様々でそこも楽しませていただきました。
本当に素晴らしい舞台で大好きです。


『ベイジルタウンの女神』

『ベイジルタウンの女神』

キューブ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2025/05/09 (金) ~ 2025/05/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/05/12 (月) 18:00

なんて素敵な舞台なんでしょう~
観ていて幸せになれる作品!そんなにないですよね。
初演も観ているけど、もう5年も経っているし、新たに楽しみました。
夢に出てきた位素敵なものでした。
パンフレットもとても良いです。

あさがきて

あさがきて

杜菜摘プロデュース

中野スタジオあくとれ(東京都)

2025/04/24 (木) ~ 2025/04/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/04/27 (日) 12:30

一言で表現すれば「丁寧なツクリの演劇」。描かれる内容はもちろん、会話や演技も「真摯」な感じ。
素舞台に随時座卓や座布団を配置するだけという極めてシンプルな舞台美術なのにその場がありありと感じられるのはその「丁寧さ」ゆえか?
また、ある部分に「煙が目にしみる(堤康之)・ハードバージョン」か?と思ったりも(笑)。
あと、よく存じているお三方の「意外な顔合わせ(私見)」もおトク感があった。(笑)

なべげん太宰まつり『駈込み訴え』

なべげん太宰まつり『駈込み訴え』

渡辺源四郎商店

ザ・スズナリ(東京都)

2025/04/27 (日) ~ 2025/04/27 (日)公演終了

実演鑑賞

渡辺源四郎商店が毎年ゴールデンウィークの季節にスズナリで行う公演シリーズ。今年は太宰治をテーマにして、口開けは1日だけの公演。30分に構成した「駈込み訴え」一人芝居の上演と、「駈込み訴え」を上演しようとしている高校演劇部の物語60分(第70回全国高等学校演劇大会(ぎふ総文)優秀賞受賞作品)を組みあわせて上演。全体で95分。

https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2025/05/post-43df1d.html

あるアルル

あるアルル

やみ・あがりシアター

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2025/04/30 (水) ~ 2025/05/06 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

はっちゃけたEテレ(Eテレ自体はっちゃけた番組多かったりだけど)みたいな感じ。
ただ、Eテレの番組は短いものが多いけど、これは長編でして。
自分は、前のめりになるよりも、冗長さを感じたほうが強かったかも。
観終わった後に、『ハウルの動く城』の階段シーンを思い出したりしました。
歌が多くて、巧みな歌唱ってわけじゃないんだけど、いい味わいになっていた。
ラストシーンは好き。

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