最新の観てきた!クチコミ一覧

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かげぜん

かげぜん

オフィス・REN

紀伊國屋ホール(東京都)

2020/01/22 (水) ~ 2020/01/26 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2020/01/23 (木) 19:00

一人暮らしの老婦人みつの家に、孫になりすました詐欺師の神代大吾が住み着く。事業家だった夫を亡くし一人暮らしのみつは目が見えない。

財産目当てのなりすましだったのに、みつの言動に翻弄される大吾。たえというお嫁さん候補まで現れてますます思うようにことは運ばない……。

過酷な時代の中で営まれるささやかな人の暮らし。その中で行き交う人の想いを立体的に描いて、観終わったあとじんわりと温かいものが胸に残った。

ネタバレBOX

私怨を交えて大吾の過去の罪を追う特高の刑事 宮下、大吾の詐欺師仲間、女スリ、みつの隣人、どの人物も時代と各人の境遇に沿って丁寧に描かれ、生き生きとした存在感があった。

孤独に生きてきた大吾の人恋しさを静かに受け入れるみつとたえ。そして、なりすました男の代わりに戦地に赴き、罪を償って愛する人たちとともに生きようとする大吾。

それぞれの思惑もウソも戦争の続く緊迫した時代の空気も越えて、人と人とのつながりが温かく描かれていた。
雉はじめて鳴く

雉はじめて鳴く

劇団俳優座

俳優座劇場(東京都)

2020/01/10 (金) ~ 2020/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★

iakuの横山拓也さんの脚本を俳優座の眞鍋卓嗣さんが演出。

チラシの文面や写真からの漠然とした(メロドラマチックな)予想などかすりもしない切実な内容にしっかりと惹きつけられた約2時間。

戯曲・演出・キャストそれぞれの確かさが美しく実を結んだ、見応えのある舞台だった。

老舗劇団らしいしっかりと細やかで誠実な舞台。よいものを見せていただいた、と思う。

ネタバレBOX

高校生。まだ大人とはいえない。けれどもう子どもでもない。さまざまなことを感じ、そして考えながら、理不尽な親から逃げ出す手立てはない。

彼が小学生だったら、迷うことなく抱きしめてなぐさめてやれただろう。

でも三十代の女性教師と男子高校生となると、相談に乗り、相手の心を落ち着かせるためのハグだとしても、いろいろと難しいこともある。

でもたぶん、それは恋ではない。そんな気がした。

そもそも彼女自身、人に言えない相手と関係を持っていたり、そのくせ結婚願望があったりもして、高校生相手に心を動かしてる場合じゃないのだ。

彼の方だって先生が好きと言いながら、それは恋というより頼るべき人を持たない彼がようやく見つけた安心できる場所だったのかもしれない。

父は家を出て居場所がしれない。母はいつも疲れて苛立ち、彼を怒鳴ったり脅したりするヒリヒリするような家庭。もう、無理かもしれない、と彼は呟く。姿を消した彼を皆が探し、その名を呼ぶ。「健、ケーン!」と繰り返される名前が、雉の鳴く声のように聞こえる。

途中で何度か挿入される中年の男と年老いた女性の会話は、少年の父とその母親だと思って観ていると実はそうではなくて。 たぶんこれは意図されたミスリードだろう。

クライマックスで彼女が示した強い意志は観客にとって小気味よかったけれど、それ以上に彼がその先も生きていく上で大事なことだったに違いない。

キャストはそれぞれにリアリティがあって、いろんな場面で身につまされる。なかでも健の母親を演じた清水直子さんの演技は凄まじかった。
笑う、夜の果てにて

笑う、夜の果てにて

オフィス上の空

Corus 赤坂(東京都)

2019/12/14 (土) ~ 2020/06/01 (月)公演終了

満足度★★★

不思議な力を持ち、テレビ等でも活躍していた「エスパーカズキ」のファンが集まる恒例の行事に、見慣れない女が現れた。

手の触れられる距離で演じられる物語は、その女性の動機、グループ内での疑惑、エスパーカズキの現状など、さまざまな謎を含みながら進んでいく。

劇中の時間が朝を迎え、物語は終わりを迎える。土曜の朝9:30に始まって、まだ10:30くらいの時間に「いってらっしゃい」の言葉に送られて会場を出る。いつもの少し違う週末の始まり。

いい時間だった。いずれまた観に来たいと思いつつ、土曜日の街へ歩き出した。

ネタバレBOX

臨場感と同時に、誰かの熱心なファンであることの滑稽さや切実さ、そして相手が生身の人間であることの難しさなどが他人事でなく身に染みたりもする。

日替わりゲストの役柄を見て(なるほど)と思う。ゲストが変わると観終わったときの印象も変わるだろう。
Better Call Shoujo

Better Call Shoujo

シンクロ少女

シアター711(東京都)

2020/02/20 (木) ~ 2020/02/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

ある家族とその周りの人たちのお話に、心がヒリヒリしたりウルウルしたりしながら見ていたのでしたが、ジュンのヤナギーへの接し方に?と思っていたら、まさかのラストのどんでん返し。木村君の表情が印象的でしたが、きっと私も同じような顔をしていたに違いない。

ゴーレムの記憶

ゴーレムの記憶

劇団夜行列舎

千本桜ホール(東京都)

2020/02/16 (日) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

満足度★★★

唐十郎氏に関して何の予備知識もなく拝見したので正直言って全篇難解で抽象的、多分主宰の方のこの物語にかけた想いの1/100も理解できなかったのではと感じています。
しかし、他の舞台では決して感じたことのない熱量の様なものは、終始ビシビシ感じました。語彙が不足していますがとにかく凄かったとしか言いようがありません。圧倒されました。
加えて無料でマスクを配ったり、入り口で手をアルコール消毒したり、空気清浄機を使ったり、除菌剤を噴霧したりと舞台以外のことにも大変な気遣いで、素晴らしい対応に感謝の気持ちで一杯です。

ロケットペンシル×ドレッドノート

ロケットペンシル×ドレッドノート

やみ・あがりシアター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2020/02/19 (水) ~ 2020/02/24 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2020/02/20 (木) 19:30

諸設定にしても主題歌にしても既視感ありまくり(笑)なオマージュあるいはリスペクトまみれの「早朝アニメ」の内容とその熱烈なファンである男女の出会いならびに彼らの周囲の人々……。
舞台美術にまず目をみはり、開演後は元ネタのほぼ全てがワカるだけに内容にニヤニヤしていたが、以前(2018年10月)「背に描いたシアワセ」の終盤でコロリと騙された(笑)ために本作も一筋縄ではいかないだろうとあれこれ疑いつつ観る。
結果、「背に描いた……」とパターンは異なるも、「そう来たかぁ!」という終盤の展開に(もちろんそれだけでなくそこに至るまでもアニメあるあるやヲタクあるあるが散りばめられていて)納得かつ満足。

ネタバレBOX

お茶の間ゴブリン「大人の銀河鉄道の夜」を観ていたのでキャプテン・ハーロックとクイーン・エメラルダスの登場には驚愕。(笑)
しかも「大人の……」の翌週にその劇場(上野ストアハウス)で上演されたレティクル座には本作でハーロックを演じた依乃さんがご出演されていたワケで。
また、たまたま自宅を出る前に視ていたテレビ番組で知った特徴的な野菜(大塚にんじん)の名前が台詞に出てくるという偶然も……!
ときめく医学と運命的なアイデア

ときめく医学と運命的なアイデア

匿名劇壇

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2020/02/14 (金) ~ 2020/02/29 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2020/02/23 (日)

【運命的なアイデア】を観劇☆面白かった☆初めて客演を呼んでの公演で興味津々だったんだけど全然違和感なかったです★長編だったらまた違ったのかも知れないですね☆個人的に匿名の作品はフラッシュフィクションの方が好きなんで今回もバラバラのようで繋がっているトリックアートのような世界を堪能しました\(^o^)/特に客演の高橋映美子さんの魅力が際立ってました♪

卵の中の白雪姫

卵の中の白雪姫

劇団東京乾電池

ザ・スズナリ(東京都)

2020/02/14 (金) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

満足度★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

東京乾電池の『卵の中の白雪姫』を観劇(22日・19:00)。
別役実の戯曲で、柄本明の演出。

舞台にセットは何もなく、街灯の下で乞食が座っている。
察するところに、これは『ゴドーを待ちながら』なのだろうか?と勘ぐってしまう。
それはきっと乞食は誰かを待っているのだろうと。
そして乞食の待ち人とは、お金を恵んでくれる人たちの事で、
その乞食の待ち人は、沢山現れるが、お金を一切恵む様子はない。
そして乞食の待ち人が沢山集まり、彼らがこそが、とある人物を待っていたのであった….。

別役実がベケットを捻り、それを柄本明が、80年代の東京乾電池風にアレンジしたと感じられる舞台だ。
不条理とナンセンスは紙一重だと。
そしてその感じは、演出ではなく、俳優を通して感じられる。
だだその中に、東京乾電池風の演劇を吹き飛ばす勢いを持って現れたのが、
最後に出てきた待ち人を演じた女優であった。それは明らかに東京乾電池風の芝居を破壊しているのである。
そしてそんな俳優を最後に持ってきたのは、演出力か俳優の力なのかは分からないが、ただただ見事であった。
誰にも知られず死ぬ朝

誰にも知られず死ぬ朝

劇団た組

彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉県)

2020/02/22 (土) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

満足度★★★

不老不死の主人公を取り巻くある家族の年代記。『亜人』や『無限の住人』的に死んでも死んでも再生してしまう村川絵梨さん演じる美しい女。人を好きにならないように何百年(?)も生きてきたのだが、平原テツ氏演じる男を愛し結婚してしまう。男の兄の一家とのエピソードと二人の出逢いから愛し合うまでをコラージュする前半。
半円系のコロッセオはかなり観易い。イメージと異なり、凄く静かな芝居。登場人物が『○○歳くらいです』と自分達の設定を各々説明してくれる。開幕の安達祐実さんが13歳設定なのだが、本当にそう見えるのが怖い。彼女こそが不老不死なのでは。

ネタバレBOX

①安達祐実さん13歳
②安達祐実さん23歳?
③安達祐実さん41歳?
『タイトル』

中嶋朋子さんが眼鏡などを変え、年代に応じて演じ分けているのが伝わった。『止められるか、俺たちを』で荒井晴彦を怪演した藤原季節氏は『た組』がよく似合う。ゴム風船を吹いて割り、中に仕込まれていた紙吹雪の散乱で反吐を表現。『あしたのジョー2』的なアイディアもの。
広い舞台、演者の位置によって台詞が聴き取れなくなるなど、静かな展開に客席の居眠り率はかなり高かった。
旦那の平原テツ氏が亡くなり、村川絵梨さんは後を追おうと包丁で自らの腹部を切り裂き、大量の腸(赤い紐で表現)を引き摺り出す。だが死ねない。そこに安達祐実さんが託されていた遺書を渡しに来る。それを読む村川絵梨さんと無免許で車を走らせていた(ラジコンで表現)藤原季節氏の事故がクロスフェードして幕。死ねない女と不意に死を受ける男の対比。
設定が雑でリアリティーがなく、ファンタジーとしてもバランスが悪い。安達祐実さん視点で村川絵梨さんの人生を語った方が良かった。
『ぼくのエリ 200歳の少女』なんかを思い出した。
弾丸黒子

弾丸黒子

劇団芝居屋かいとうらんま

OFF・OFFシアター(東京都)

2020/02/21 (金) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごーくおもしろかったです。松木役の役者さん、すごーくシブくて、カッコよかった。
また、兵藤役の役者さん、俳優の高橋克実が出演してるのかと思った。すごーく似ていた。声も、頭も。とても味のある演技で、さすが座長さんだな、と思った。ファンになってしまいました。
中身の濃い芝居で大満足。久しぶりにいいモノをみた。
ラストは、自分が、撃たれている気がした。

ザ・空気

ザ・空気

劇団俳協

TACCS1179(東京都)

2020/02/21 (金) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

第25回読売演劇賞、3賞 受賞作(最優秀演出家賞、優秀作品賞、優秀女優賞)。
脚本は永井愛女史。発想のきっかけは、当時の高市総務大臣の電波停止発言らしいが……。
総務大臣による「放送局が政治的な公平性を欠く放送を繰り返したと判断した場合、電波停止を命じる可能性もある」という発言。根拠となるのが、放送法第4条と電波法第76条。この問題に真摯に向き合い痛烈に批判した風刺劇、または啓蒙的とも思える芝居。劇的にも時間(放送は今夜)と空間(テレビ局内)を限定させ緊迫感と緊密間を表し、観客に緊張感を持たせるサスペンス風な展開。支配するのは、人でも物でもなく、その場の「空気」である。そして緊張が解かれた2年後…そこに近未来の日本の姿が…。
観応え十分な作品であった。

この問題提起と思える重厚な作品を俳協のCLIMBING UP準劇団員公演として上演。
脚本は面白いが、どうしても演じる役者陣の役柄と経験・貫禄(外見的風貌も含め)不足のギャップ、その違和感が観えてしまうところが残念だ。
(上演時間1時間50分)【Bチーム】

ネタバレBOX

舞台セットは暗幕で囲い、白い簡易造作で室内(ドアがある)を、そして白い箱馬をいくつか置いてテーブル・椅子。下手側の一画に別スペースを作り、違う場所をイメージさせる。室内の違いは正面の絵柄で表す。当日パンフによれば、この準劇団員公演は「俳優としての経験を積むことを主眼としている都合上、俳優を助ける舞台装置などの演出補助要素を簡素に設定している」とある。主旨は分かるが、放送開始までの残り時間など、緊迫感を表す装置(時計や照明の諧調で日没経過)なりが観えると更に良かった。
後日追記
ときめく医学と運命的なアイデア

ときめく医学と運命的なアイデア

匿名劇壇

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2020/02/14 (金) ~ 2020/02/29 (土)公演終了

満足度★★★

どちらも観てきた。
う~ん、大暴力のシステムとおんなじか~。斬新なことしてくれる匿名劇壇さんは好きだけど、この形式もう飽きてしまったなー。箇条書き演劇じゃない舞台が観てみたい。

Better Call Shoujo

Better Call Shoujo

シンクロ少女

シアター711(東京都)

2020/02/20 (木) ~ 2020/02/25 (火)公演終了

満足度★★★★

勝手ながら、小さい会場で断然の実力を発揮する印象のあるシンクロ少女。今回は、小野寺さんのパワーを借りて、かなりグレードアップした感じ。今回は、愛情の話じゃなくて家族のストーリーでした。そしてあのエンディングは、新しい『夢オチ』の世界かも?中田さんのマネージャーもいじらしい感じでした。次作も期待しています!

ロケットペンシル×ドレッドノート

ロケットペンシル×ドレッドノート

やみ・あがりシアター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2020/02/19 (水) ~ 2020/02/24 (月)公演終了

満足度★★★★

やはり、ここの作演さんは才能がある!スピーディな展開と、日常とかを織り込みつつ話が進んでいき、何てったってアニメファンだということも分かります。惜しむらくは、温度調節がけっこう大まかかも?客席温度管理する人を一人置かれたほうが良いかもしれません。気になったのはそこだけでした。またご案内ください!

ザ・空気

ザ・空気

劇団俳協

TACCS1179(東京都)

2020/02/21 (金) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

準劇団員の公演、Bチームを観劇しました。人気報道番組の裏を描いた、社会派の作品で観応えがありました。テレビ局と政治との関係・圧力・忖度等、考えさせられる内容でした。役者さん達の演技は、少し緊張気味にも感じられましたが、一所懸命さと熱演が良かったです。良い舞台でした!

弾丸黒子

弾丸黒子

劇団芝居屋かいとうらんま

OFF・OFFシアター(東京都)

2020/02/21 (金) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

テンポの良いシリアスを重くさせない笑いとナレターが良い感じでした。こんな感じの会話劇中心の舞台は好きです。

「帽子と預言者」 「鳥が鳴き止む時-占領下のラマッラ-」

「帽子と預言者」 「鳥が鳴き止む時-占領下のラマッラ-」

名取事務所

「劇」小劇場(東京都)

2020/02/20 (木) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

後半の「鳥が鳴き止む時・・・」は、ベテラン俳優の巧さに感嘆させられる。前半の「帽子・・・」は、パレスチナ問題と重ねて理解しようとすると意味がはかりかねたが、純粋に不条理劇として観ると面白い。カフカふうの始まりから奇妙な物語がどんどん展開していくが、肝心なものがついぞよくわからず、迷宮の中に置き去りにされてしまうような感覚が、不条理劇鑑賞として何とも楽しい。

寿限無寿限無後藤のウチ綺麗!徘徊久美子の不死鳥薬幽界薬春雷薬造れる心に臥す子供ラクダ料理のロバ料理うんこうんこうんこのボルケーノシャーク(中略)以上九名の長助

寿限無寿限無後藤のウチ綺麗!徘徊久美子の不死鳥薬幽界薬春雷薬造れる心に臥す子供ラクダ料理のロバ料理うんこうんこうんこのボルケーノシャーク(中略)以上九名の長助

劇団森

早稲田大学学生会館(東京都)

2020/02/21 (金) ~ 2020/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

ステージ上には満員の客席と同じくらいの人数の役者が登場してたよね。たぶん。バトルに謎解きの壮大なステージ。早稲田の学生が本気で遊ぶと、ものすごいことをやる!

ロケットペンシル×ドレッドノート

ロケットペンシル×ドレッドノート

やみ・あがりシアター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2020/02/19 (水) ~ 2020/02/24 (月)公演終了

鑑賞日2020/02/22 (土) 18:00

価格3,000円

100%雑記

ネタバレBOX

18:00の回(曇)

17:30受付開場、場内手前が舞台。
諸事情により今回の公演はパスか、と思っていたところ、SFアニメが素材のようだったのと3時間前まで予約可とあったので締め切り10分前に予約。

TV ヤマト、ハーロック、11人いる!、999、ガンダム
映画 11人いる!  999
を観ていて、コミックを買って何度も読んだり
作品をみると、松本零士さんが多い。
振り返ってみれば、TVまんがの大半はSFであり、実写もまた特撮だった。

表側の「2次元パロディ」と裏側の「忘れていない出来事や息苦しさに覆われた日々」。

観たことがある(が記憶はそれぞれ)出演者の方で
過去公演、強力な加藤さん&さんなぎさんを除くと
久保瑠衣香さん「シスターストロベリー(2014/5)」
小寺悠介さん「南島俘虜記(2017/4)」「Manhattan96 Revue vol.2(2015/12)」
森かなみさん「コーヒーが冷めないうちに(2016/12)」「Loft(2015/12)」「#14 平原演劇祭 2015・第3部(2015/8)」「vivi mimi(2015/6)」他

2つの異なる座標軸上の物語が二重らせんの階段のように上下する。

母星を救うか、枯れた涙から母性を掬うか。
いずれにしても運命を背負う勇気があるかどうかにかかっている。スピード感があって緩急つけた演出もよかった。

個人的には「Daydream Believer」が原曲ではなく、インスト(歌がない)カバーだったのがよかった。
色指南 ~或る噺家の恋〜

色指南 ~或る噺家の恋〜

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2020/02/22 (土) ~ 2020/03/02 (月)公演終了

満足度★★★★★

 野坂昭如の原作を望月六郎さんが脚本化、(追記後送)

ネタバレBOX

原作との大きな違いは雨之雀とうめのの関係及び雨之雀がガンギの録助に取材を敢行する点である。前者は、今作の最も抒情的な神髄を為す部分であるが、実に含蓄の深い而も恥じらいというものの持つ最良の形を演劇化し得たシーンとして心に深く染み入った。後者は、作品が観客に自然な形で届くように演劇的に脚色されている部分で脚本家としての望月さんの真骨頂でもあろう。
 雨之雀役の丸山 正吾氏、ガンギの録助役の岡田 梧一氏の魅力的な演技は無論、正岡イルカ役の那須野イルカ氏の品の良い知的人士ぶり、大人の演技が板についてきたうめの役の大岸明日香さん、看板女優という重荷と戦いながら二回り位人間的に成長したと感じさせる茜役・神田川侑希さんらは、無論、全体的に歌も踊りもレベルアップしてグー。

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