
発表せよ!大本営!
アガリスクエンターテイメント
駅前劇場(東京都)
2019/08/15 (木) ~ 2019/08/20 (火)公演終了

アリはフリスクを食べない
やしゃご
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/08/31 (土) ~ 2019/09/10 (火)公演終了

あつい胸さわぎ
iaku
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/09/13 (金) ~ 2019/09/23 (月)公演終了

ゆうめい『姿』
ゆうめい
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2019/10/04 (金) ~ 2019/10/14 (月)公演終了

inseparable 変半身(かわりみ)
有限会社quinada
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2019/11/29 (金) ~ 2019/12/11 (水)公演終了

10分間2019~タイムリープが止まらない~【ご来場ありがとうございました】
中野劇団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/05/24 (金) ~ 2019/05/26 (日)公演終了

スロウステップスマイル
ステージタイガー
近鉄アート館(大阪府)
2019/02/02 (土) ~ 2019/02/03 (日)公演終了
満足度★★★
SHASEN × ステージタイガー 『スロウステップスマイル ~笑わない少年と家出少女~』の千穐楽を観劇
心を閉ざした少年と笑顔を絶やさない少女そんな正反対に見える若い2人を中心に物語は進んでいく
それぞれの置かれた環境であたかも正反対なんだが、それぞれに大きなものを抱えてる感じですかね
少女は話の中心になる事象から学校に行かず、そして家庭環境?父への思いから家出少女に身を置く
やはり前半の説明ゼリフのオンパレードになりそうな部分も綺麗にそして力強く体育会系に処理してくのがステタイさんならではのいい感じ♬
ほんと全力疾走で駆け抜けてくんですよ
今回の舞台、閉ざされた少年の心を表現するのに他ではあまり観ないなって表現されてるんですよ、これいい
ラストではその構造を違った使い方、でも閉鎖された環境の解放やと同じ?
個人的にはOPダンスがめっちゃ良かったんですよ
これ3ステ少しもったいない気もした作品でした

だから、せめてもの、愛。
TAAC
「劇」小劇場(東京都)
2019/12/25 (水) ~ 2019/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★
俳優陣をみて観劇。年末押し詰り、人通りもまばらな夜の下北沢にて。
丁寧に作られた舞台。飾り込みの得意な稲田美智子の美術、厳選された?俳優、私としては音楽。言葉不足までを補い、作者の伝えたい境域へと観客の心を誘っていた感がある。
ドラマの軸は恐らく兄弟特に血縁でない長男と、父との家族的繋がりについて、であると思われるが、途中眠気で台詞を飛ばしたせいか(恐らく長男絡みの場面)、終幕で感動にまで至らず。謎解き=状況の全容が次第に明らかになるテンポが、スローである印象。ディテイルに疑問符が浮かぶと残念感が広がるが、幾つか複数に及んでしまい、その分減点になった、だけでなく父の存在がバシッと明瞭に見えてこなかったのが惜しい。

10分間2019~タイムリープが止まらない~【ご来場ありがとうございました】
中野劇団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/05/24 (金) ~ 2019/05/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
中野劇団さん、初見でしたが 丹下真寿美さんが出られるので観に行きました。
とてもクオリティの高いお芝居で、面白かったです。
また観たいと思いました。

佐藤辰海演劇祭
guizillen
インディペンデントシアターOji(東京都)
2019/12/27 (金) ~ 2019/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/12/30 (月) 18:00
価格3,000円
今年は(も)黄金のコメディフェスティバルないし、15MinuteMadeもないしで、ショーケース的なものがあんまり見れなかったな、ということで行ってきました。本当はサムゴーギャットモンテイプも見たかったんだけど、gdgdしてたらマチネが見れなくなりました。「人間嫌い」「劇団YAX直線」「日本のラジオ」の回。

高校演劇サミット2019
高校演劇サミット
こまばアゴラ劇場(東京都)
2019/12/27 (金) ~ 2019/12/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
今回は一ステージのみ、駒場高「てくてく」オーラスの回を観劇。終演後、生徒たちのやり切った涙を見るだけでもう胸が。。通常高校演劇は大会で落ちればそこ止まり、全国まで行けば都合3回程度上演する事になるのだろうか。しかし毎回一回勝負で臨む訳で、今回のように所謂公演として3日間3ステージをやり切るという事は学齢期である彼ら彼女らにとって特別な、大きい事なのだろう。
高校演劇に触れて感じる思「強み」は何と言ってもナチュラル演技。「今」が匂い立つ。社会を操縦しているのは(老齢にして)パッパラパーの権力者たちだが、最も「今」を感知しているのは若者であり良くも悪くも「今」を鋭く「今」たらしめている。オリジナル脚本を書いた人は(多分)大人であろうが、彼らの生活圏と接していなければ書けまい。
彼らを「包囲」している社会という建造物が、壁が、彼らを圧迫し、自分や他者をめぐって苦悶する姿は、客席をほぼ埋めていた中高年男性(に限らずだが)の姿と何ら変わらないと思う。
舞台は美術室。(憂さを逃れて)訪れる生徒らがいつしか増え、常連になった7~8人が不可避に接触していく中で個の抱えるものが顕れ変化も遂げる話であるが、それぞれ「居そうな」人物で秀逸である中、最後に爆弾級=ミュージカル女優を目指すかなりうざい(痛い)生徒を投入。一方「ここで部活やろうか」という話題が進む中でも個性がぶつかる。そこへ「自殺クラブ」なる案が浮上。そこから修羅場、そして終盤アップビートのMをバックに彼らが「演劇」という手段で己らの暗面を表現し始めた場面であるかのような、台詞連射の抽象的・詩的なシーンとなる。
美術室へ逃れて来る彼らは同質性を持たず、傷の舐め合い感が皆無。価値観を異にし反目さえする様相は教室の縮図にも見える。特殊な生徒たちのエピソードに括らせないが、一人ひとりの個性を明確に描き分ける事で群像を立ち上がらせていた。
無論「助け合い」「共感」「連帯」などとはこのドラマは無縁、というより意図的にそこに落ち込む事を避けているかのよう。むしろ相手を突き放す(普段は本音を出せず仲良しを演じるという気遣いに疲れ果てている、その反動のように)。本音が零れ出る場所となった美術室とはユートピアであり、ここで起こった事こそ生徒らの人生にとって真に貴重な学びだ、と芝居が言っている訳ではないが、根源的な問題と向き合う場面と時間をこの演劇は高校生たちに、教師たちに提供したかったに違いないと思えて来る。いずれにしても生徒(役者)自身と役との距離(の近さ)は、この舞台にとっての強みである事は言うまでもない。

ニギル
!ll nut up fam
千本桜ホール(東京都)
2019/12/24 (火) ~ 2019/12/29 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/12/28 (土) 19:00
「にぎり」では、ブラックコメディであり、ナンセンスコメディでもあり、爆笑できる場面もあるかと思えば、急にシリアスな場面になったり、愉快な場面にもなり、全体的に面白かった 。
自分は途中まで、亡くなった人たちが順番に何もない空間にいて、そこが実は天国または地獄かの、いずれにしてもあの世に変わりはない所に来ているのではないかと、キャラクターの記憶の断片から捻り出される言葉や独白から連想したが、物語の最後の方で予想を大幅に裏切り、かつ自分が想像もしなかった展開に、目を見張ると同時に笑え、何気ない皮肉も作品の最後の方から感じ取ることが出来た。

ナツヤスミ語辞典
演劇集団キャラメルボックス
俳優座劇場(東京都)
2019/05/18 (土) ~ 2019/05/26 (日)公演終了

マクベス
DULL-COLORED POP
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2019/12/12 (木) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

治天ノ君
劇団チョコレートケーキ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2019/10/03 (木) ~ 2019/10/14 (月)公演終了

ザ・ニュースペーパー Part 96
社会風刺コント集団 ザ・ニュースペーパー
博品館劇場(東京都)
2019/12/17 (火) ~ 2019/12/23 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/12/21 (土)
たくさん笑って涙出て来た。面白い!!そうだよね、うんうん、頷きながらいつまでも続けて欲しいなぁって思う。兎に角上手い!!\(^o^)/

神の子
株式会社コムレイド
本多劇場(東京都)
2019/12/15 (日) ~ 2019/12/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/12/19 (木)
出だしから「!!!」オオゥっ!赤堀さんの作品だもんね。って。持っていかれました。もうほんといかれポンチ。パンチを食らって昇天しました。好きだなぁ。このどうしようもない日常感。

ニギル
!ll nut up fam
千本桜ホール(東京都)
2019/12/24 (火) ~ 2019/12/29 (日)公演終了
満足度★★★★
なんじゃこりゃ、というより
そうきたか〜、という感じでした!
台詞の多くが怒鳴っているように感じられたのが、
ちょっと気になりましたが、面白かったです!

芸人と兵隊
トム・プロジェクト
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2019/02/13 (水) ~ 2019/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★
作・古川健、演出・日澤雄介とくれば期待大きく
実際作品の出来栄えも素晴らしかった。
が、逆に言えば、自身の劇団でやっている範疇そのものでしかなかったのも事実。
商売とはいえ、少し何か挑戦してほしかったかな。。。

オルタリティ
TRASHMASTERS
駅前劇場(東京都)
2019/02/22 (金) ~ 2019/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★
多少強引というか構成に無理あるんじゃね?
と感じる部分はあったが、
総合的には重厚な課題を突き付ける、この劇団ならではの仕上がりになっていたと思う。