
中国神話の世界
カプセル兵団
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2020/02/26 (水) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

ロケットペンシル×ドレッドノート
やみ・あがりシアター
インディペンデントシアターOji(東京都)
2020/02/19 (水) ~ 2020/02/24 (月)公演終了

うるう
中京テレビ放送
サンケイホールブリーゼ(大阪府)
2020/02/26 (水) ~ 2020/02/29 (土)公演終了
満足度★★★★★
とてもとても良かった。涙腺崩壊した。演劇作品としてあまりにも上品で本当に上質。良かったところを挙げるとキリがないくらいにほんと素敵な作品。2020年のうるう日にこの作品を観れて良かった。うるう日の度にこの作品のことを思い出すと思うと本当に尊い。

往転
KAKUTA
本多劇場(東京都)
2020/02/20 (木) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
2時間20分の大作ながら、時間が経つのを忘れさせる、引き込まれる舞台でした。仙台行き夜行バスの乗員・乗客7名それぞれが背負った人生が見事に描かれ、そして事故を切っ掛けにしてまた進んでいく。決して大団円でもなく、それぞれの背負ったものが事故を経て、また往くんだなぁという印象。脚本も、演出も、役者さんたちも、そして舞台芸術も音響も、すべてが完璧、本当に見応えがある舞台でした。

肩に隠るる小さき君は
椿組
ザ・スズナリ(東京都)
2020/02/26 (水) ~ 2020/03/03 (火)公演終了
満足度★★★★
新型コロナウイルス禍で、大きな劇場が次々と休演する中でここは千秋楽の3日まではあけるという。首相が言えば、世間は従うと浅慮断行の政府も政府だが、お達し通りと、小屋を閉めてしまう演劇側もどうかと思う。個人的に残念と言えば、稽古も終わって舞台に上げるばかりになっていた「お勢断行」や明治座の「桜姫」が、チケット抑えて楽しみにしていたのに、見られなくなってしまった。大劇場も増えてきたが経営と制作が様々に絡んでいるからおいそれと小屋を変えての公演はできないだろう。座組があるから、「桜姫」は当分見られないかな? だが、折角の準備万端だったのだから、どこかでやってほしい。
ここスズナリでも、入り口で聞くと、若干のキャンセルはあった由で客席も絞って80席ほど。毎回新しい作者に書かせるユニークな椿座公演だ。
芝居の中身は、2.26事件以前三年ばかり(34-36)の下町の踊りのお師匠さんのファミリーヒストリーである。事変物は山ほどあるが、この時期の下町ものは久保田万太郎か幸田文かという昭和物の世界で、平成以後は珍しい。この時代を生きて、さらに今を生きている市井の人はもう、世間に出ることはないだろうが、伝統芸能の世界ではその世界を伝承している人は生きている。大きな戦争で丸焼けになり、さらにバブルにデジタルと大きな時代の洗礼を二つも受けているのだから、生活感覚にもとずく表現の伝承が難しいことはよくわかる。昭和の時代には兵隊は誰がやってもサマになると言われたものだが、今は、難しい。俳優も揃ってセリフが乱暴で、いくら落ち目の家元にしてもこうはならないだろう。上手に置いた稽古舞台の扱いもぞんざいである。舞台にかなり違和感があった。
しかし、それをやってこそ、人が演じる演劇ではないか。
舞台の細部ににリアリティがないと、中村屋の実例があるからいいじゃないか、というアジア某国社会運動家亡命のストーリーもただのファンタジーになってしまう。それでは、いまの時代を見てのこの上演も意味がなくなる。

罪と罰(神奈川公演)
地点
神奈川県立青少年センター(神奈川県)
2020/02/29 (土) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
県立劇場休館の中で、貸し小屋だったために公演できた。皮肉なことに大劇場で、ほぼ満席。二回だけの日本初演である。
国際的な場で成功しそうなジャポニカ趣味の全くない画期的なステージである。現代的で、前衛。中身は「罪と罰」だが、多くの町の人物が交錯するはじまりから次第に、ラスコリニフ(小林洋平)とソーニャ(安部總子)に絞られ、そこで、原作のテーマが、舞台ならではの手法で演じられる。ホリゾントに工場の非常階段を三段に組み、そこから出入りする装置も、照明も細かく計算され、例によって、掛け声(今回は{あ!」)も効果を上げて、リズミカルに、ペテルスブルグの物語に誘われる。二回だけというのは勿体ない。劇場も増えているので再演を待っている。

ピタゴラスのドレス
DOOR
ぽんプラザホール(福岡県)
2020/02/29 (土) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

往転
KAKUTA
本多劇場(東京都)
2020/02/20 (木) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/02/29 (土) 18:00
本多劇場だけあってステージ上も客席も大人の演劇。事故に居合わせたことしか共通点のない登場人物たちの人生を過不足なく描き切っていた。

Office-9no1
爆走おとな小学生
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2020/02/27 (木) ~ 2020/03/08 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/02/29 (土) 13:00
ドタバタ喜劇かと思いきや、殺陣は迫力だし、友情物語でもあるし、たくさん笑って、ちょっとホロリと出来るサービスたっぷりのステージ。チェキ会中止等のイベントは規模を縮小せざるを得なかったようだが、世界中が大変なことになってる中、安全にもしっかり気を配りながら、出来る限りの努力をしていたと思います。

fault day
縁ろず屋
シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)
2020/02/26 (水) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★
Bチームを観劇しました。自分の大罪を認めれば、願いを叶えてくれるという謎めいたストーリーでした。登場人物に、どんな繋がりがあるのか?どんな罪なのか?と惹き込まれました。個人的には、罪が重すぎて綺麗事で済まされないかな・・という印象は受けましたが、面白かったです。

アイマイ・アンドロイド
劇団ながらびっと
HEP HALL(大阪府)
2020/02/29 (土) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

《笑タイム》
シアターOM
シアターOM(大阪府)
2020/02/29 (土) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

色指南 ~或る噺家の恋〜
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2020/02/22 (土) ~ 2020/03/02 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
女の子たちのノリノリ系の演劇だとばかり思ってた。観客の想像力を上手くかきたてる芝居。昔通ってた劇団を思い出した。浅草東洋館は初めてでした。
東洋館で観る効果もあって、ザ大衆芝居に見えたが、吉祥寺シアターとかでやったら芸術性が高い演劇に見えたと思う劇団さんでした。小ワザでさっさと場面変えるからなのかな。

Holmes
少女蘇生
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2020/02/28 (金) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
上演時間約2時間15分を感じさせない名作。
役者さまはじめ座組の皆さまの結束力や力量の高さが確実に舞台で表現されておられる。
ホームズ初心者(私もほぼ知識なし)でも十分に魅力は伝わると思います。
朗読舞台(という言葉が存在するかわかりませをか)という表現がしっくりくるかもしれません。

「河西裕介」短編作品集vol.1『人間賛歌』
sleepwalk [スリープウォーク]
APOCシアター(東京都)
2020/02/19 (水) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/02/24 (月)
価格9,000円
公演半ば、休演日前の24日に通し券で3プログラムを観劇。
基本形な【男】、応用編な【女】、それらを総括した(?)【愛】という印象で、この順でアタリか?
【男】
劇団内や高校の放課後などで「ありそー」「あるある」な日常的なエピソード3話。そんなことは意図していないのに何でそう受け取る?や些細なことから仲違いしたりするのがリアルで(実経験なども思い出して)身につまされる。
【女】
【男】と異なり身近にいそうにない人物や経験しそうにない事が描かれるが、随所に笑いが入りとっつき易い感覚?
で、【男】【女】共通だが、語りすぎず説明不足にならず想像させて余韻を残す掬い取り方が絶妙。短編の醍醐味。
【愛】
甘酸っぱさ+ほろ苦さ、思いっきり裏返し、オトナの分別(?)あるもの、とタイプは違うが愛を描いた3編。
そう言えば【男】【女】【愛】それぞれ含まれる3編に共通性はありつつプログラム毎に味わいが異なるのも巧いところ。

ピリオド
劇団そとばこまち
劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)
2020/02/28 (金) ~ 2020/03/03 (火)公演終了

朝焼けの向こうのトランジスタ
南京豆NAMENAME
王子スタジオ1(東京都)
2020/02/27 (木) ~ 2020/03/01 (日)公演終了

シュウマツの予定。
インプロカンパニーPlatform
上野ストアハウス(東京都)
2019/04/30 (火) ~ 2019/05/07 (火)公演終了
満足度★★★★★
唐突に訪れた終末に喘ぐ人々のドラマ、その先に取り残された者の「人生の答え合わせ」、そして選択と葛藤。運命に選ばれなければ消えてしまう、そんな一時の人物でもそこに「生きている」「生活している」感じがして、この人はここに確かに存在したのだな、と不思議な感覚になりました。そしてそこからの壮絶なドラマ、ストーリーの要でもあるマジック、とても見応えがあって面白かったです。大切な人と観たい舞台でした。

ふしあわせ。
インプロカンパニーPlatform
ワーサルシアター(東京都)
2019/12/04 (水) ~ 2019/12/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
千年を生きる主人公の別々の歩みが、それぞれ回を追う毎に意味合いを持ち、お互いの持つ十字架が徐々に入れ替わっていくような感覚が面白かったです。Platformさんは細かい裏設定も満載のパンフレットも必見です。

フライングチェック
第2劇場
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2020/02/28 (金) ~ 2020/03/01 (日)公演終了
満足度★★★★
シリアスな演劇をやったり、コミカルなものも取り入れたり、バライティに富む実力劇団である。好きな劇団だ。
そして今日はコミカルで、ひょうきんで、途中ではダンスもあるエンタメ劇なんだが、そこは第2劇場、軽そうに見えさせて、実は真空の人たちを描く。
ペースにつられて軽くストーリーは流れてゆくが、主人公たちの行動の意味は結局不毛・不条理と化す。不思議な演劇。いつもこういう演劇マジックで、ポカ~ンと劇場を後にする。大人の劇団である。