最新の観てきた!クチコミ一覧

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キャッツ

キャッツ

劇団四季

キャッツ・シアター大井町(東京都)

2018/08/11 (土) ~ 2022/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2020/01/05 (日) 13:30

素敵なエンターテイメントで楽しめた。
色々な舞台のデコレーションも凝っていて面白かった。

新年工場見学会2020

新年工場見学会2020

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2020/01/02 (木) ~ 2020/01/05 (日)公演終了

満足度★★★★

■約210分■
黒田さんのいない見学会がこんなにも寂しいとは…。ポリス・キルもなかったし。
例の白塗り顔でふざける姿がまた見られることを期待しています。

ネタバレBOX

『ガチンコハイバイクラブ』は製作期間わずか2日なのに、近年の見学会で上演されたハイバイ作品の中でいちばん作り込まれていた。事前にガチンコファイトクラブを観ておいたので、余計に楽しめた。
口火きる、パトス

口火きる、パトス

コロブチカ

live space anima【2020年4月をもって閉店】(東京都)

2019/07/13 (土) ~ 2019/07/18 (木)公演終了

満足度★★★★★

くっそ面白かった!

いやこれはつまり最上級の褒め言葉であって、なんていうかこういう問答無用に面白いモノを観たときに、美辞麗句より先にとりあえず(あーくっそ面白いじゃんか!!)と思うわけなのだ。

約45分間、自意識とプライドをこじらせた男子高校生の初恋の顛末を1人芝居で綴っていくんだけど、もうね、その間パトスだだ漏れ。

あーこれ汗びっしょりになるのも当然だわ、という熱演で、もちろんそれだけで面白くなるわけじゃなく、キャラクターも展開も演出も、なるほど1人芝居でこう見せるかと舌を巻く巧さだし、コロさんはもういまさらだけど、いい役者さんだなぁ、と改めて思った。

素直になれない柳の無駄なプライドや自負も、そのくせ古典的な一目惚れでジタバタする様子も、いや、これから全国47都道府県で上演するであろう作品だからあまりネタバレしないでおくけれども、とりあえず気持ちのいい演劇だった。

Solace-慰め-

Solace-慰め-

さくリさく企画

APOCシアター(東京都)

2019/08/20 (火) ~ 2019/08/25 (日)公演終了

満足度★★★★

さくリさく企画『Solace ~慰め~』2本立てのうちB面『遥かなる高速の旅路』を観た。

深夜のパーキングエリアで偶然出会った2人の女の交流を、笑い多めで描く道中記。

主人公はマジメで抑圧され気味の教師。同棲中の彼氏との微妙な温度差や職場の人間関係などの鬱屈を抑え込み、自分が頑張ることで乗り越えようとしていたように見えた。

パーキングエリアで高速バスに置いてきぼりを食らったライブ帰りの女に、ほとんど無理やり同乗されることになる。

2人の会話や1人の時の携帯電話などで、主人公の背景や悩みが観客にもわかってくる。と同時に乗せた女の気ままそうなキャラクターからしだいに見えてくるものも。

バスを追って深夜のパーキングエリアをハシゴする2人の奇妙で優しい一夜の旅。出会う人々や事件も少しおかしくて。

タイプの異なるキャラクター同士が次第に理解し合っていく感じや夜明けに向かっていく感じが王道ながら気持ちよかった。

第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』

第一部『1961年:夜に昇る太陽』 第二部『1986年:メビウスの輪』 第三部『2011年:語られたがる言葉たち』

DULL-COLORED POP

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2019/08/08 (木) ~ 2019/08/28 (水)公演終了

満足度★★★★★

(わ、観たい!)というより(観ておかなくてはいけないんじゃないか……)という強迫観念めいた何かに背を押されてチケットを確保した。

それぞれ独立した作品として鑑賞することも可能だけれど、この日は通し券のみの販売で、第一部と第二部、第二部と第三部の間は30分ずつしかない、

なので、別々の作品を続けて観るというよりひとつの長い物語として観ることになった。

題材の重さや丁重な取材が注目されていてるし、もちろんそれはこの作品にとって大きなウエイトを占めていると思うけれど、実際に拝見すると演劇としての面白さや完成度の高さもしっかりと備えていた。

キャストはそれぞれに見応えがあって、それだけでも1日座っている甲斐があった。

第一部は、そもそもの始まりについて、故郷を離れようとする若者とその家族を中心に据えて描く。東電、政治家、そしてそこで暮らす人々、それぞれの立場や思惑や夢。町の青年団で活動する次男が、桜を植え続けていつかこの町が桜の名所として賑わう、という夢を語る。見渡す限りの桜並木とそれを見に訪れる人々の姿を思い描き、すぐに実現するはずがないのはわかっている、「50年後でいい」という言葉にその胸が痛む。その50年後は2011年なのだ。

出て行く自分には何も言えない、という長男に向かって「覚えておけ、お前は反対しなかった」という祖父。観る側が50年後に事故が起こることを知っているからこそ響く台詞だろう。町の発展と託した新しい事業の始まりは、希望の中にすでに不穏な空気をはらんでいた。


第二部では、第一部で桜を植えることについて話していた若者が年を経て、町長になりチェルノブイリの事故を受けて日本の原発の安全性を主張するまでの物語だ。

原発反対派だった彼が容認派として町長になり「日本の原発は安全です!」と繰り返すブラックな政治コメディ風の展開を、死んだ飼い犬の優しい目線を通して描くことで主人公の悲しみや葛藤にフォーカスをあてた。一方で、彼を翻弄するメフィストフェレス的な人物の造形が印象的だった。もちろんあの曲も劇中で使われていた。


第三部では、報道の立場から震災と原発事故への向き合い方を問う物語で、大きな災害を一人ひとりの物語として再構築することで、まだ終わってない、という認識を新たにさせられた。

冒頭で震災を表現するシーンにインパクトがあって、そんなはずはないと思いつつ劇場が揺れているように感じられた。

現実とのつながりが、物語で描かれるそれぞれの痛みや希望に切実さを加えた。

三部作を通して、原発事故にまつわる膨大な出来事を、ひとつの家族の50年に集約して1本の物語として立ち上げていた。第三部で登場した一人ひとり誰を中心にしても長い物語が紡げるかもしれない。

多くの方に方々に現在も影響を与え続けている原発事故について、どうやって語るべきか、という問いの答えのひとつがここにあった。

アルプス

アルプス

PAPALUWA

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2019/08/28 (水) ~ 2019/09/01 (日)公演終了

満足度★★★★

チラシ等から学園スポーツコメディかな、と思って観始めた。高校の野球部が舞台でユニフォームを着たたくさんのプレーヤーが舞台に立っているし。

ところが、始まって少しするとまさかのSFだということがわかってくる。パラレルワールドもので、ある野球部の3年生たちがふとした拍子によく似た別の世界へ飛ばされてしまい、そちらの世界の同じメンバーがこちら(わかりにくいね)に来てしまったらしい。

似たような世界だけれど、異なっているのは一方で弱小な野球部がもう一方では強豪でまもなく甲子園の決勝戦を迎える、というところ。そしてあと一つ、弱小チームのマネージャーと強豪チームのマネージャーが(名前は同じなのに)学年もルックスや性格も異なる別人となっていること。

それぞれが元の世界に戻ろうと悪戦苦闘するあたりはこういう話の定番だけど、同じ顔ぶれながら性格や関係性は異なっていたりする2つの世界を演じ分ける様子なども面白くてハラハラしたりもした。

ちょっと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の1作目みたいなラストもけっこう好み。

登場人物では、強豪チームのマネージャーが最初は厳しそうなのに面倒見が良くて頼もしい感じが素敵だった。

よく練られた脚本と大人数の出演者の熱演で、気持ちよく笑った約120分。

今、出来る、精一杯。

今、出来る、精一杯。

月刊「根本宗子」

新国立劇場 中劇場(東京都)

2019/12/13 (金) ~ 2019/12/19 (木)公演終了

満足度★★★★

再演の中野でのStageを観ているだけに、どうしても比較してしまう。。。小劇場の舞台としては前回の方が物語の進み方、ステージのサイズ、小屋の大きさなどなど完成度が高かった。
一方で、今回の音楽劇としての挑戦は別のインパクトを観客に浴びせかけてくれたし、可能性を感じるだけでなく、あの空間での衝撃や感じることも多かった。(正直1回めは圧倒されて?であったが2回めで納得だった)。

根本さん演じる長谷川の精一杯、やっぱり好きだなあのシーン!

ポポリンピック

ポポリンピック

ゴジゲン

こまばアゴラ劇場(東京都)

2020/01/03 (金) ~ 2020/01/21 (火)公演終了

満足度★★★★

ゴジゲンさんの必殺技“イケてる”の波に決して乗れない男達の可笑し味と哀愁はしっかり健在。
ただ今回ちょっと異例だったのは東京オリンピックという具体的でタイムリーな題材がストーリーの軸になっていた事。
そのせいかリアルとおふざけの平衡感覚がいつもと違ってきて、世界観に馴染むため時間を要したところもあったけれど、構成はすごく凝っていた気が。
これだけしっかり一人の主人公を際立たせた作品というのも珍しかった気がする。
結成して10年以上、いまだ成長しようとしている新鮮味は、今後の楽しみにも繋がります。
ジャケット買いならぬタイトル買いで初めて観たゴジゲンさんが、ここアゴラ劇場だったのも感慨深かったです。

即興インプロ鍋

即興インプロ鍋

シアターX(カイ)

シアターX(東京都)

2020/01/04 (土) ~ 2020/01/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

 2部構成、第1部はかぐやavecアインシュタインの流れから「竹取物語」を変容させた物語、今作はポーランドのワルシャワとポズナンで先行上演されその報告上演である。流石に海外の舞台で上演してきただけあって古語の持つ様式に演者の血が通い、様式が単に型ではなく、生きて血の通うヴィヴィッドなものに変容している点、殊にかぐやに振られる男総てを1人で演じた宇佐美雅司氏の演技に成長が見えた。第2部は、様々な演者によるパフォーマンス、ダンス、歌等の即興。ラストを誰が演じるかだけ決まっていて、外は名前の書かれたカードをシャッフルして引き抜き、名前が出た者が演じるという形式。実に楽しい。5日は観客も参加する形になりそうだ。因みに今回のテーマは堤中納言物語に収められた1編”蟲愛ずる姫”である、(追記1月7日)

ネタバレBOX

 第2部の取りを飾ったのは中村桂子さんのダンス、「DNAの踊り」中村さんは大きな白いヴェールを頭から被り、傷ついていないDNAなら生きる命をこのように寿ぎ、嬉しく感じて軽やかにたおやかにリズミカルに生命を迸らせたであろうというイマージュそのもののスキップダンス、パフォーマンスを為さった。会場を訪れていた観客席からも多くの方が参加、極めてヴィヴィッドで楽しい生命の賛歌と言えるダンスパフォーマンスであった。中村さんは生物学者であるがJT生命館館長である。まあ、肩書などどうでも良い。科学的知をベースに生命の本質を良く理解し、他の生命との共生の中でヒトも生きるということを実践なさっている研究者だ。彼女はお話の中に既に亡くなっているがパスツール研究所の研究者でノーベル生物学賞を受賞したフランソワ・ジャコブの言を引用して生き物を定義した。それによればジャコブは「生き物は予測不可能なものだ」ということと「生き物は鋳掛屋みたいなものだ」と定義していたそうだ。現代流にいうならやっつけ仕事で色々なものを集めたブリコラージュということになろうか。何れにせよジャコブの2つの要件に彼女は「矛盾の塊」という定義を加えた。
 ブリコラージュの例として中村さんの挙げた具体例を書いておくと、蝶々が卵を産み付ける植物を選ぶために幼虫が食べる葉の味見をするのだが、その際足の先でつんつんと葉をつついて味を確かめる。蝶の味を感じる器官(人間の舌でいえば味蕾)は脚先についているからだそうである。而もこの器官は蝶も人間も変わりがない。これに反して機械を作るとなるとその使用目的や使用条件に従って最も合理的な素材を選び、設計も無駄なく合理的に動かせるように兎に角、合目的的に作られるが、生き物は高等生物であろうが下等生物であろうが、味わうためには既にある味わえる器官を、見る器官なら既にある見える器官を流用し有り合わせのものを使ってやっつけ作業でできているのが、生命体の基本原則なのである。有り合わせで間に合わせている訳だから矛盾が生じることも多々あろうし、状況が変化した時、生活環境が激変した時、何がどのように作用して、どのように変化(進化)してゆくのかも予測不能である。(DNAの個々の塩基がどのような時に目覚め、どのように機能するのか未だ殆ど分かっていない)。ただ生き物はこのように生き残ってきたし、対応できなかった者は死滅した。厳しい生存競争と生環境の激変に遭えば必ず生き残る僅かな種と絶滅する大多数の者が分かれる。現在地球を支配している種も例外ではないことは、恐竜の絶滅をみても明らかだろう。だからこそ、生き残った命は自らの生存と存在を根本的なレベルで寿ぐのであり、これは本質的な喜びだ。中村さんのダンスを拝見して自分はこのようなメッセージを受け取った。
(本公演)土木座

(本公演)土木座

guizillen

インディペンデントシアターOji(東京都)

2020/01/03 (金) ~ 2020/01/06 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2020/01/04 (土)

4日19時開演回(110分)を拝見。

ネタバレBOX

歌唱やパフォーマンス、モブシーンに至るまで、男優陣が発するエネルギーに圧倒され、作品の随所に仕掛けられた小技に声を上げて笑いつつも…
長女が残った三姉妹の故郷の村で、次女が目指した都会の片隅で、三女が辿り着いたローソンの無い街で、それぞれに只ひたすら穴を掘り続けていく人々との交流を通して、三姉妹の各々が…なぁ~んて、ひと言ではとても言い表せない、地中の奥底まで掘り進んだ穴のような、深淵な哲学の存在さえ感じさせた110分。私の理解力では充分消化し切れていないのを弁えた上で、2020年の観劇初めに相応しい舞台だったと断言したい。

それから、宮下真実さん演じる家出娘を最後、落ち着くところに落ち着かせておきながら、青柳糸さん・田村友紀さん・西連寺亜希さん演じる三姉妹のラストシーンでは、観客の多くが予想したであろう予定調和的な結末を敢えて取らなかったところに、作者の想いがとても・とても込められていたように、自分には感じられた。
カタロゴス-「青」についての短編集-

カタロゴス-「青」についての短編集-

劇団5454

赤坂RED/THEATER(東京都)

2019/12/13 (金) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★

■120分強■
未来社会を舞台にした軸ストーリーがあり、その中で三つの短編が展開。この三編が何の変哲もない普通の話で、短編に客が求めるキレも奇想も無し。テーマである「青」とどうつながるのか、不明な短編も。5454久々の新作とあって期待したのだが……

ネタバレBOX

人工授精で命を授かり人工子宮から生まれてきた“人工子宮児”の少年が軸ストーリーの主人公。隔離施設に入れられているその孤児が様々な「一般人」の日記を読んでいるのは、両親の性交によって生まれた「普通」の人々の暮らしぶりを学び、より「人間らしく」なるため。むろん、市井の人々の日記だから特段変わったことは起こらず、適齢期の女性の失恋譚、ニートの兄を持つ女性の結婚苦労話、某女子大学でバドミントン愛好会に所属する女性の活動記録と、話としてはどれも平凡。二つめの話は結婚相手の男のサイコパスぶりが徐々にあらわになってゾッとさせられるが、この程度のサイコパスなら身の回りにいてもおかしくなく、奇想モノとしてはまだまだ弱い。
そもそも、日記である以上、日常の域を超えない普通の話が書かれているのは当たり前。“短編=日記”とした時点で、短編集としての醍醐味を欠くことは分かっていたはずなのに、なぜ別の趣向を模索しなかったのだろう??
『私が傷ついているのにあなたが傷ついていないのはあなたに愛がないから』『細くて長いもの。』同時上演

『私が傷ついているのにあなたが傷ついていないのはあなたに愛がないから』『細くて長いもの。』同時上演

尾鳥ひあり

小劇場メルシアーク神楽坂(東京都)

2019/12/15 (日) ~ 2019/12/19 (木)公演終了

満足度★★★

なかなか読み解くのが難しい2作品でした!

ブロードウェイ クリスマスワンダーランド

ブロードウェイ クリスマスワンダーランド

Bunkamura

東急シアターオーブ(東京都)

2016/12/16 (金) ~ 2016/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

2016年から4度目の来日公演だが、私は昨年に続き、2回目です。
殆ど知ってる曲ばかりなので、一緒に口ずさめて、クリスマス・ソング好きにはたまらなく楽しすぎる。
日本でも昨年ヒットした「Into The Unknown」は圧巻の旨さ!
歌もダンスもほんとに素晴らしかった!!
来年の来日公演も既に決まっているらしい。
来年は2回行こうかな😍

グレイト・ホリデイ

グレイト・ホリデイ

少女東京奇襲

シアター711(東京都)

2019/12/19 (木) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★

ライティングがとてもやさしい感じが印象に残っています。ちょっと違った設定で、演劇ってどこへでも連れて行ってくれると思ったり。キャストの皆さんも上手で作品に奥行きを感じさせられました。

『僕と死神くん』『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』

『僕と死神くん』『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2019/12/18 (水) ~ 2019/12/22 (日)公演終了

満足度★★★★

死神くんは、PMC野郎らしい感じ満載でした。福地さんをあの役で使うとは!
その昔、新婚の太田さんを縛ったことを思い出しました。
短編集は、いい感じで振り回されて、ところどころ人生の深みを感じさせられました。
まる1日PMC野郎で満腹でした。

死に際を見極めろ!Final

死に際を見極めろ!Final

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2019/12/11 (水) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

チープな感じのところもありますが(失礼!)、スケールが大きい展開も、そしてベタな中にもちょっと一ひねりあったり。最後まで油断できない感じが良かった?

グッドバイ,グッドボーイ

グッドバイ,グッドボーイ

劇団ミックスドッグス

東京アポロシアター(東京都)

2019/12/12 (木) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

このフライヤーは見覚えがあるけど、と思ったら再演のようでした。制限ある舞台を上手に使われている感じ。細かい話ですが、冬季の客席がちょっと温かすぎたかも?(当方、ポッカポカの客席は苦手にしておるのです。うつうつしそうで...)次作に期待です!

フィクション

フィクション

JACROW

駅前劇場(東京都)

2019/12/04 (水) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

毎度のJACROWらしい展開ですが、気になるのはやはりポスト五輪。東京オリンピックでは選手の側から書かせてもらえれば、円谷幸吉以降、大量の自殺者が出たことでしょうか。ホントにどうなるのか、日本の経済は?!ちょっと心配になりました。

ピラミッドのつくりかた

ピラミッドのつくりかた

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/11/27 (水) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

今まで観たホエールズとは全然違う作品で驚きました。キャストもかなり変わった感じ。阪本さんに簡単に泣かされちゃうみたいな、ハンカチ持参だったのですが、ちょっと新鮮な驚きでした。

ツマガリク〜ン

ツマガリク〜ン

小松台東

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2019/11/28 (木) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

やっぱり作業着を使う作品が小松台東にはいい感じだ!(デンギョーとか)ちょっと喫煙の場面が多かったかも?(メインのステージが喫煙場所みたいなところだからしかたがないかもですけどね)。猫を飼っている人の心情がとても良く解る感じ。ちょっと冴えない2代目が、最後には感情移入できる存在になっていました。次回も期待しています。

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