
東京ノ空ハ、タダ蒼ク
オフィス上の空
新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)
2020/11/12 (木) ~ 2020/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★
A公演を観劇。
一本目の「記ス」は全体の導入的なストーリーの印象。
二本目の「在ル」は冬ソナ的なあり得ない偶然のストーリーが全く気にならないくらい出演者の演技がすばらしかった。特にマジメイト大槻さん、さすが芸人という感じの振れ幅の大きい演技で作品全体に奥行きを加えていてとてもよかった。

ビューティフル【11/24昼は舞台機構の不具合のため公演中止】
東宝
帝国劇場(東京都)
2020/11/05 (木) ~ 2020/11/28 (土)公演終了
満足度★★★★
Wキャストのうち平原綾香の回を観劇。平原とソニンの歌が素晴らしい。それを聴くための舞台なので、あとドラマの彫りが浅いなどと、言っても仕方がない。バックのコーラス、歌手役の人たちもうまい。これは意外な発見だった。キャロル・キングの名前は知らないが「ロコモーション」の曲は有名で、聞いたことがある。
座席の一つおきの市松模様はやめ、ほぼ満席だった。

夜盲症
柿喰う客
ザ・スズナリ(東京都)
2020/11/13 (金) ~ 2020/11/22 (日)公演終了

どんでん返しを求めて
遅咲会
サンモールスタジオ(東京都)
2020/11/10 (火) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★
前作の当パンで見たプロットが気になって観劇
気楽に笑える作品だろうと
前半はシチュエーショナルな中にもくすぐりの効いた予想通りの展開。しっかり笑わせてもらった。ところが後半、ガンガン涙腺叩きに来た
一粒で二度美味しかった。

夜盲症
柿喰う客
ザ・スズナリ(東京都)
2020/11/13 (金) ~ 2020/11/22 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2020/11/14 (土)
価格4,330円
14日18時開演回を拝見。
劇団員9名の女優陣による、豪腕・豪脚・豪速球で押しまくりの60分だったが、舞台から離れたG列で観ていたせいか、個々の奮闘以上に、舞台上での各人のチームワークが印象深かった。
ともあれ理屈抜きで存分に愉しめた。

今夜はハナさない~君の中の秘密倶楽部~
劇団暇だけどステキ
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2020/07/24 (金) ~ 2020/07/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
コロナ禍からおそるおそる公演を再開し題した時期だからこそ!
一言も喋らない…
シャングリ・ラ,ハナサナイ,ジェスチャ観劇
大々的に宣伝などもせず、関係者より少ない観客でしたが。
でもSD保ち小劇場を、お客様の顔を観たい、と言う劇団さんや役者さんの気持ちと決意がビンビンと伝わって来た。
とても楽しかった。
まずは最初の一歩、感謝!
できれば、全話観劇したかったのですが…
私もおそるおそるで、まずは初めの一歩。

「ラストダンスはどなたに」
hishida's
神戸三宮シアター・エートー(兵庫県)
2020/07/24 (金) ~ 2020/07/26 (日)公演終了
満足度★★★★
予約してた4月公演中止に…
で、待望の7月公演は初日観劇!
歌にダンスにドンチキ騒ぎの1幕からの…
2幕は二転三転、怒濤の結末へ!
サービス精神抜群、笑ってウルっとして楽しめた。
フェイスシールド、Social Distance等、対策完璧

ピリオド
劇団そとばこまち
劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)
2020/07/22 (水) ~ 2020/07/26 (日)公演終了
満足度★★★★
超久しぶりの十三Black Boxx!
延期延期で、首を長く長〜〜くして待ちに待ったピリオド!
役者魂というか、役者の心意気、こう言う時期だからこそ、よりいっそう心にズーンときました。
役者さん全員フェイスシールド着用、消毒殺菌、換気、ありがとうございました。

リーディングシアター「青い空の真下で2020」
G-フォレスタ
御影公会堂(兵庫県)
2020/07/12 (日) ~ 2020/07/12 (日)公演終了
満足度★★★★
普段ほとんど伺う事のない、御影公会堂での公演。
世間が震災から興味失せる中、3年経っても仮設生活を強いられる被災者は…
この演目2度目の観劇ですが、何度観てもウルウル。
あれから25年…
コロナに水害、明日は我が身。
忘れてはいけない記憶が甦る。
また観たい!
ピアノ生演奏も良かった。
会場の御影公会堂は、とてもレトロで良い感じ、でしたが…
当時400人以上の被災者の方が身を寄せた避難所であり、震災復興ボランティア活動の一大拠点立ったそうです。
追伸、因みに、柔道の父、アジア初のIOC委員、嘉納治五郎さんは御影のご出身だったんですね!
資料館、とても勉強になりました。

晴れがわ【東京公演延期→中止】【伊丹公演終了】【金沢公演終了】
コトリ会議
AI・HALL(兵庫県)
2020/07/10 (金) ~ 2020/07/13 (月)公演終了
満足度★★★★
月と地球、人の心の晴れがわと…
静に、そして穏やかに物語は進んでゆく。
誰もが心に持ってる寂しさ…
幸せなのに、幸せになれる筈のに…
寂しいから、誰かと寄り添いたくなる公演。
とってもSFだけどヒューマンドラマ、好きです。良かった。
コロナ対策万全でした。

讃鞭般若(シャンパン)
ミモザ
STAGE+PLUS(大阪府)
2020/07/10 (金) ~ 2020/07/12 (日)公演終了
満足度★★★★
演劇ユニットミモザさんの『讃鞭般若(シャンパン)』
非常事態宣言以降、4ヶ月と1週間ぶりの観劇でした。
色即是空、空即是色、全てこの世は夢幻よ…byチェリー@うる星3
自身の存在理由を問いかける様に、般若心経をなぞりつつ、煩悩の塊に見舞われる様な公演でした。
モモトモヨさんがエロスで…

遠吠えは耳の中
Ahwooo
新宿眼科画廊(東京都)
2019/10/11 (金) ~ 2019/11/03 (日)公演終了
満足度★★★★
神戸公演@KAVCのページがなかったので…
折角なのでこちらに投稿。
2日目観劇。
ホームセンターでの社員面接と、サラサのいる菜園…
バレーをしてた友達は…
現実と過去、幻影と記憶を行き来しながら、思わぬ顛末が…
クルクル煙に巻かれ、巻き付かれ、惑わされ、不思議な世界でした。
結構、面白かったです。
また神戸に来て下さい。

江戸系 宵蛍
あやめ十八番
吉祥寺シアター(東京都)
2020/11/12 (木) ~ 2020/11/16 (月)公演終了
満足度★★★★★
生演奏、飛行機のジェット音そして童謡。どれも迫力がありあっという間に引き込まれた。
休憩込みの2時間30分だったが長く思えないくらい見入ってしまった。

ゲルニカ
パルコ・プロデュース
J:COM北九州芸術劇場 大ホール(福岡県)
2020/10/31 (土) ~ 2020/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★
スペイン内戦時のゲルニカ無差別爆撃を描いた画家パブロ・ピカソの「ゲルニカ」から描かれた世界。身分社会、内戦の背景や劇中には登場しない難民の描写にも引き込まれていきます。
時代は生まれる前のことですが、平和に暮らしている私たちには、今でもどこかで起こっている悲劇をどう感じるのか、です。

物語のあるところ
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2020/11/10 (火) ~ 2020/11/15 (日)公演終了

江戸系 宵蛍
あやめ十八番
吉祥寺シアター(東京都)
2020/11/12 (木) ~ 2020/11/16 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/11/14 (土) 14:00
様々な演出が工夫されていて面白かった。
いつも通り、生演奏での芝居も良かった。
中野亜美さんは、どの舞台でも気になる雰囲気を持っていて、また観に行きたいと思わせてもらえる。
何より、どこもコロナ感染防止の対策をおこなっている中、特に徹底して対策されていて安心して観劇出来ました。

江戸系 宵蛍
あやめ十八番
吉祥寺シアター(東京都)
2020/11/12 (木) ~ 2020/11/16 (月)公演終了

田口やすひこLive2020 歌と、ともに
ぽんず単独企画
ミュージックレストラン・ラドンナ(東京都)
2020/11/13 (金) ~ 2020/11/13 (金)公演終了

女の一生【京都公演中止/東京公演初日延期】
松竹
新橋演舞場(東京都)
2020/11/02 (月) ~ 2020/11/26 (木)公演終了
満足度★★★★★
古典として残る戯曲は豊かさが違うと痛感した。人物配置の見事さ、二つの三角関係(プラトニックなものです)が一つの家庭の中にあり、対比的な効果を生んだり、秘めた想いを脇役の叔父が持っていたり。布引けいの一生を取り巻くサブストーリーもよくできている。セリフも粒だった言葉、人生の機微に触れる言葉が多くある。いまさら「女の一生」を見てもという思いで、でも大竹しのぶがやるからには何かあるのだろうと、チケットをとったのたが、見事に浅はかな考えを覆された。
しかも大竹しのぶをはじめ俳優も良かった。とくに大竹の柄の大きさが、この一家を背負って自分の願いを断念した女傑を演じて、ぴったりだった。貫禄と存在感がある。同時に、出てきた時のおしゃまな孤児の演技は、「赤毛のアン」を連想した。アンが「鉄の女」に変わってしまうのだから、変貌ぶりにはびっくり。とくに姉娘の見合いの第4場。見惚れてしまった。
旅順陥落から敗戦までの日本の中国進出・侵略の歴史が、中国との貿易を手がける堤家の家の歴史と絡んでいる。ただの家庭史ではない、厚みがある。しかも、けいが本当は愛していた次男の栄二が、共産党員になる。1945年4月の作品としては勇気ある設定だと思う。共産党が、いわば、時代の象徴を担う役割を果たしていた。別に左翼作家でもなんでもない森本薫がこう書いたことに、感慨というか、胸が熱くなるものを感じる。
ただ、初演の作品と戦後長く上演されたものは手直しがある。45年10月の焼け跡の場が最初と最後にあることを見ても明らか。初演版と、現行版の違いは後で確かめたい。
客席は市松模様。この広い劇場でマイクなし(だったと思う)ので、みなさんなかなかの発声である。

物語のあるところ
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2020/11/10 (火) ~ 2020/11/15 (日)公演終了