
リ:ライト
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2022/05/25 (水) ~ 2022/05/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
前回の公演も見ていました。この時には分からなかったこと、気づけなかったことが、ああ、こう言うことだったのか・・・と思えたことがあり、あれから7年、お芝居を見続けた甲斐があったかなと思ったことでした。
でも、このお話がリ:ライトされているかどうか分からなかったのは、私の記憶力が貧弱なせいです悪しからず。

【Strong Punch】
劇団1mg
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2022/05/25 (水) ~ 2022/05/30 (月)公演終了

【Strong Punch】
劇団1mg
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2022/05/25 (水) ~ 2022/05/30 (月)公演終了

四月は君の嘘
東宝/フジテレビジョン
日生劇場(東京都)
2022/05/07 (土) ~ 2022/05/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
月刊少年マガジンの連載(2011/5~2015/3)でアニメ化、実写映画化、舞台化もされている人気作品。ミュージカル化はコロナ禍で延期になり今回が初演となる。
4人の中学3年生の出会いと別れの物語。「説明」にあるストーリーを読めば分かるように全く年寄り向きではない。気持ちとしては「お邪魔でしょうけど観せてください」というところか。しかし前方席を見ると白い方や少ない方もチラホラいらして安心する。そして余計な茶々を考えずに集中しているとどんどん面白くなっていった。なかなか良いじゃないか。
主役脇役陣はもちろん快調だ。そしてそれ以上にアンサンブルの若者たちの歌とダンスが素晴らしい。特に大勢のコーラスが鮮明でバランスよく大迫力で、これまで聞いたことのない音の波が押し寄せて来る。スタジオ録音ではないかと疑ってしまうほどだ。大劇場のミュージカルはいつもデュエットでさえ濁ってしまうのに今日はPAの技術者が優秀だったのだろうか。いや素晴らしい。
しかし、どういうわけかカーテンコールで誰も立たなかった。ダブルコールで立つ準備をしていたが何も起こらずに終わってしまった。良い出来だったのに。こういうのは自然発生することもあるけれど熱心なリピーターが先導するものと勝手に思っていたのだが今日は皆さんお休みだったのかな。まあいずれにしろ明日からの観客の皆さんはダブルコールで立ち上がるようにしましょう。

リ:ライト
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2022/05/25 (水) ~ 2022/05/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
たまたま、「星を掬う」(著:町田そのこ)を午前中に読んでました。
状況は全く違うけれど、「記憶」にまつわるお話でこの偶然にびっくりしました。
記憶と幻想と希望と現実の交錯が巧みに表現されていて、タイトルとのリンクに驚愕しました。
また、現状認識が肯定的か否定的かによって次の未来を操れるという、何とも現代に生きる私たちに向けてのメッセージにぐっときました。
夢を見ても、悪夢よりも幸せな夢がいいですよね。

通りすがりのYouTuber
ジェットラグ
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2022/05/20 (金) ~ 2022/05/29 (日)公演終了
実演鑑賞
流行のユーチューバーを素材にしたいかにも中津留章仁らしいドラマだ。
このメディアは評判は聞くが実際にコミットしたことがなかったが、この舞台を観て、どういうものか、かなり分かった。今の普通の演劇の舞台演技が小さなフレームの中のユーチューバーたちの立ち居振る舞いにかなり影響を受けていることも分かった。
それはいいのだが、このドラマの中身はどうなのだろう。
天涯孤独の姉弟がユーチューバーになって、実の母親に再会するという骨組みはまるで、尾崎紅葉か、という筋書きで、登場人物たちも、装いは今風だが、中身のモラルは、大正昭和の大衆小説もどき。しかも主演者はジャニーズ。ちゃんとした新劇の俳優も競演している。劇場はシブゲキ。
現在の演劇界で最も突飛な、と言って悪ければ、歩留まりが見えない冒険心に溢れた大胆な顔合わせである。ここから何が出てくるかはわからない。しかし、この舞台を真摯に洗練させていこうとすれば、その努力は、報われるとことがあるような気がする。
それは、メディアを軸にした大きく変わる時代の節目にあって、ユーチューバーに象徴される新しいメディアは急速に社会に広がっており、同時に、社会を構成する人間の方はその変化に追いついていない現状(ジェンダー、社会階層、人種差別など)に手をつかねている現状が日々、報じられてもいるからである。

残火
廃墟文藝部
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2022/05/20 (金) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

9人の迷える沖縄人
劇艶おとな団
那覇文化芸術劇場なはーと・小劇場(沖縄県)
2022/05/13 (金) ~ 2022/05/14 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
沖縄復帰50周年を総括する討論劇
連続上演企画「沖縄・復帰50年現代演劇集inなはーと」の掉尾を飾る作品である。

Cloud 9
TPT
すみだパークギャラリーささや(東京都)
2022/05/20 (金) ~ 2022/05/27 (金)公演終了
実演鑑賞
#廣畑達也 #小寺悠介
#古畑正文 #兼田利明
#山田美波 #水野小論
#KAKAZU #黒木佳奈
#須山剛(敬称略)
二幕終盤、水野小論さん演ずるベティによるテーブルの上のモノローグが今作の胆。コレだけでも観に来た価値がある。
2006年のPARCO劇場『噂の男』でKOされて以来、彼女の全ての出演舞台を追いかけて来た。シアタートップスにも三鷹市芸術センターにも初めて足を運んだのは彼女を観るためだった。
さまざまな経験を経て、いま最も脂が乗っているような気がする。
時代背景を反映させた衣装も彩りを与え作品を支えた。
今作にネジを巻くのは山田美波さん。艶やかに艶めかしく煩悩が匂い立った。
初日間近になってキャスト変更(健康上の問題)がありながら、よくぞ上演まで漕ぎ着けたなと感じる上演だった。
単に代役を立てるのではなく、配役を変更し、キャストもスタッフもみんなで困難を分かち合って頑張るんだという姿勢を感じた。tptが取り組み積み上げてきた長い歴史があればこその開幕。当日パンフレットの印刷が間に合わなかった(郵送される)ことからも、如何に切羽詰まった状況であったかが伺える。
だから……台詞が怪しげだったり噛んでしまったりするのも致し方ない。
上演に漕ぎ着けた全てのキャスト&スタッフに拍手を送りたい。
ただ……通し稽古を観ているような気分ではあったので、願わくはもう一度、充分に稽古を重ねた上演を見てみたい。
作品自体は、性に対する考え方も人権感覚も大きく変わった現代が、その当時の慣習や常識からは随分と遠い場所に来たことを感じさせるものだった。人々の熱情と絶望が渦巻いていた。

【Strong Punch】
劇団1mg
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2022/05/25 (水) ~ 2022/05/30 (月)公演終了

【Strong Punch】
劇団1mg
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2022/05/25 (水) ~ 2022/05/30 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
初日参戦。1mgらしい内容でした。満席ではなく、ゆったりと拝見できました。途中何度か観客のすすり泣きが聞こえ、私も2回ほど涙しました。個人的には良かったと思います。特に最後らへんの、みんなでレッドを応援するというような場面は印象に残りました。もう一度見ても良いなと思えました。

雨と夢のあとに
Yプロジェクト
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)
2022/05/25 (水) ~ 2022/05/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
楽しめる、オーソドックスなヒューマンドラマ。
物語は悲しい内容だが、自分の感受性が枯渇してきたのかもしれないが、感涙という感情は湧かなかった。どちらかと言えばファンタジー色が濃く、愛しい子を見守る父や親しい人々の優しさ、そんな清々しさを感じさせる。
雨が(泣き)止んだ後の晴れ間は、幻の蝶が舞うように輝いて見える、そんな美しい光景の舞台。
2人暮しをしている中学2年生の雨と父親・朝晴親子が主人公である。朝晴は蝶の採集で台湾に幻の蝶を捕まえに出かけたが、不慮の事故に遭う。そして魂だけが戻ってきたが…。
舞台セットは あまり作り込まないで、上手に段差を設けて、2人の自宅(室)とする。一方 下手は、状況に応じて小道具を搬入し場景を作り出す。基本的には、上手 下手が場所を表し、中央の大きな空間で登場人物が物語を紡いでいく。空間の広がりが、感情の締め付け(緊密さ)を緩め、ファンタジー色を強く感じさせた、と思う。
(上演時間2時間10分 途中休憩10分)
【Team HARU】

BLATHER
劇団ノーティーボーイズ
駅前劇場(東京都)
2022/05/24 (火) ~ 2022/05/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
森脇和成さん(元猿岩石)が美女から大モテ、で大活躍。
更に出演者全員が手を変え品を変え個人武器をぶっ放してくるものだから笑いの大洪水が起きていました。
ノーティーボーイズ座長さん(めちゃキャラが濃い)が大人しく見えてしまうくらいに全員が凄い。
それで総勢15名だからかなり凄い(笑)
どこか懐かしい感じのする笑い。
まあ この笑いは鉄板ですね。
ストーリー的にもハラハラドキドキあり、つまりは鉄板の面白さでした。

リ:ライト
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2022/05/25 (水) ~ 2022/05/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
再演だったんだー
ふむふむ→とある大学の神経科学研究室。
実験を繰り返していたある日、
ひょんなことからアルツハイマー治療薬に繋がる発見をする。
が、研究室の人間関係が引っ掻き回されたことで
世紀の発見が……!!
変化していく状況に振り回される人間たちの姿を、
見る人たちの記憶を巻き込んで描く”人間関係”劇!
↑が以前の舞台の説明ですねー
なんというか
研究室の雰囲気が上手く表現されてたなぁ と
「動物のお医者さん」とかで感じた研究室ネタを思い出しました
各登場人物の設定も納得で頷けた
1時間50分の作品

歌劇『天守物語』
呼華歌劇団KOHANA
新宿村LIVE(東京都)
2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了

トゥイードル
AURYN
スタジオ空洞(東京都)
2022/05/25 (水) ~ 2022/05/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/05/25 (水)
価格3,500円
25日19時開演の初日舞台を拝見。
初見の魁ウェンズデーさんと、幾度も舞台を拝見している御三方…4人の役者さんの表情豊かな演技の様に惹きつけられた85分。
登場人物個々の性格づけも明確で、そして何よりも、ストーリー全体を通して感じられる、作者の視線の温かみに共感!

雨と夢のあとに
Yプロジェクト
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)
2022/05/25 (水) ~ 2022/05/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
初日観劇
このご時世でしっかり泣きたい人におすすめ
ほんとに気兼ねなく泣けます
どうか劇場で泣いて楽になりましょう

リ:ライト
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2022/05/25 (水) ~ 2022/05/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
久しぶりのトツゲキ倶楽部さん観劇。少し重いテーマを抱えながらのハートフルな物語の舞台で今回も楽しめました。
本作品は2015年にも観劇させて頂きましたが、7年前ですので少し記憶が曖昧でしたがオープニングから徐々に記憶が甦り懐かしくもあり、異なる部分や記憶が曖昧な部分もあるので、ある意味リライトでしょうか(笑)
14人と多くの登場人物が出る本舞台ですが、それぞれの方に自然と見せ場があるので、印象に残ります。
ただ初日だった事もあり、やや笑いの部分が少なかったようにも感じましたが、これから更に良い舞台になっていくかと思います。

絶対に怒ってはいけない!?
劇団チャリT企画
駅前劇場(東京都)
2022/05/18 (水) ~ 2022/05/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/05/18 (水) 19:30
劇団プッチンが次の公演の準備をしているさなか、他劇団主宰がハラスメントで炎上しているとの報が入り……な物語。
昨今の件に関する楢原さんの考え方や想いが表現されているばかりか他の時事問題にも触れ、さらに「他の要素」まで加味して100分に収めるのはさすが。
が、メインにしたテーマが笑えないものだけに茶化すのは難しく、観ていて現実でのその問題について考えてしまい笑い飛ばすことができなかったのは前回公演に引き続きでつくずく「変な現実だな」と。
そして、もしかするとそれが楢原さんの目的ではないか?と深読みをしたり。

奇跡の人
ホリプロ
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2022/05/18 (水) ~ 2022/06/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
2回の休憩を含めて3時間半の長丁場だが一度も居眠りはしなかった…となぜか威張ってみる。
「奇跡の人」というとアン・バンクロフトのアニー・サリバンとパティー・デュークのヘレン・ケラーによる映画が有名である。私も映画好きの母に連れられて行っていても不思議ではない時期である(残念ながら記憶はない)。私より後の世代の少女漫画好きの方には「ガラスの仮面」の劇中劇として姫川歌子のアニーと姫川亜弓/北島マヤ(ダブルキャスト)のヘレンでおなじみだろう。単行本の9巻最後から12巻に渡って描かれていて、そのうち11巻後半から12巻前半の歌子・亜弓親子によるオーソドックスな舞台の全容は「奇跡の人」の見どころを網羅した優れたガイドになっている。40数年ぶりに(今回はkindleでこの4巻を買って)再読したが少し震えながら一気読みしてしまった。
アン・バンクロフトは映画「卒業」でダスティン・ホフマンを誘惑するミセス・ロビンソン役のイメージが強烈である。そして姫川歌子も亜弓の母でベテラン女優である。どちらにしても内容を知らずに印象だけでアニーをベテランの厳しい先生だと私が誤解していたのも無理はない。実際はアニーがヘレンのところに派遣されたのは20才と11か月のときであり、盲学校を卒業してすぐの新米教師であった。なので高畑充希さんのアニーでもまだ年齢が高すぎるのだが7才のヘレンを20才前後の女優さんが演じるのだからバランス的には妥当なのだろう。
本舞台は私の期待・想像よりかなりコミカルな作りであった。演出家の狙いなのか現代的な事情によるものなのか分からないが、もっとシリアスならもっと泣けたのにとちょっと残念ではある。でも納得のスタンディング・オベーション。
高畑充希さん(アニー):前に観た舞台でもそうだが、素人目には難役も余裕でこなしているように見えてしまう。実際は一杯一杯なのかもしれないが、7月下旬からの「ミス・サイゴン」では苦しんでいるところを観たい気もする。
平祐奈さん(ヘレン):セリフは最後にWaterと言おうとしてウーと唸る一つだけである。3時間ずっと表情の変化を抑えてその時を待つのである。初舞台がセリフなしというのは素人目にも厳しさが想像される。しかしダブルコール時に観客が一斉に立ち上がって迎えてくれるのは病みつきになるだろうなあ。それから私は映画「暗黒女子」での陰のある美少女役に痺れたが、近くのサッカーファンらしきご婦人には「長友の嫁の妹」なのだった。まあ長友選手が平祐奈の姉の旦那と呼ばれる日も遠くはないだろう。
池田成志さん(ヘレンの父):シリアスとコミカルが瞬時に切り替わってどちらも自然。うますぎる。
村川絵梨さん(ヘレンの母):この役がコミカルな要素の少ない一番普通な設定であった。ひたむきな愛情を注ぐ母のぶれない演技は全体の基準線になっていた気がする。落ち着いた美しさが印象深い。
そして本舞台の一押しは盲学校の生徒たち。短い出番だが大いに癒された。