最新の観てきた!クチコミ一覧

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アイビー

アイビー

いぇにちぇり

SPACE9(大阪府)

2022/03/01 (火) ~ 2022/03/02 (水)公演終了

満足度★★★★★

制作の対応が今一を除き、良かったです!あるある話では有るが、リアルに演じられていた。もう一度観たくなる‼️

軋み

軋み

WHITE WAY

コフレリオ 新宿シアター(東京都)

2022/02/23 (水) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

持田千妃来さん出演。
劇中で、ドアの軋む音がありました。タイトルは果たしてそれを指しているのか。どうなんでしょうね。
公式サイトにもチラシにも序盤のストーリーが書いてあります。死体がある。その死体の前で、妻と編集者が自分に自首を勧める。なんでだよ、と。そこから物語が始まります。
あまりサスペンスという感じではないですが、「ほんとは生きているのでは?」と思わせる細かいところが良かったです。

ネタバレBOX

死体処理のプロが、女装のアシスタントとして出てくるところ、ギャグなのかどうなのか、ちょっと混乱しました。漫画家の精神状態を描いているということと、女装のギャグが重なって、どう解釈すべきかよく分からなかったです。のちに同じ人が出てきた時に、精神状態の描写だな、と分かりました。結果的には上手いと思いました。ちゃんと分かりやすくしてくれました。

終盤に、妻の漫画は、実は死んだアシスタント頼りだった、ということが分かります。漫画のアイデアはもらっていたり、盗んでいたりしてたのですね。ちゃんと自首することで終わったのは良かったというか、救いだったかな、と思います。

持田さんは序盤は死体なのでじっと動かず。このままだったらどうしようかと思いましたが、過去シーンで犯人を怒らせるところと、幻覚としての登場で存在感ありました。最後は美味しくプリンを食べる。犯人の後悔。良い終わり方でした。
鶴かもしれない2022

鶴かもしれない2022

EPOCH MAN〈エポックマン〉

本多劇場(東京都)

2022/02/23 (水) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

今の時代に生きる鶴はさらに悲しかった。

ネタバレBOX

そんな風に貢げる鶴の正体は・・・と想像できてしまってちょっと残念。
こういう仕事の是非はとりあえず置いといて・・・
NHKEテレ「ねほりんぱほりん」で、デリヘルのドライバーをやっていた人がそこのデリヘル嬢と結婚して・・・という話をやっていました。そういう人と巡り合えたらいいのかな。
天使は瞳を閉じて

天使は瞳を閉じて

劇団円想者

成蹊大学(東京都)

2022/02/27 (日) ~ 2022/02/28 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

劇場ではなく講義室(でいいのかな?)で観劇という体験をしました。最初は机があってアンケートが書きやすくていいかなと思いましたが、あの椅子で2時間はちょっと辛い。まあ、小劇場の椅子も似たようなものですが。
簡素なセットでしたが、天使をやめたテンコや辞めずに人間を見守り続ける天使、そしてその周りの人々のなかなかうまく行かない愛の様子が描かれていて良かったです。
帰ってから観劇三昧の配信で虚構の劇団の2011年の公演を見ましたが、こちらは出演者が10名でした。どういう風に脚本を変えたのかはわかりませんでした。ドラッグの名前が違っているのはわかりましたが。
初めて行く会場で不安でしたが、大学の入り口からホールまで案内の方が立っていて良かったです。事前のメールでのお知らせなども丁寧でした。ありがとうございました。
あまりカンパできなくてごめんなさい。

RENT

RENT

桐朋学園芸術短期大学演劇専攻

俳優座劇場(東京都)

2022/02/27 (日) ~ 2022/02/28 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

映画での順番とは異なり、後半最初での全員横並びのSeasons of Loveは泣けた
これだけの大人数で出ハケも破綻せず、おそるべし桐朋

風、どこまでも

風、どこまでも

劇団WAO!

近鉄アート館(大阪府)

2022/02/23 (水) ~ 2022/02/23 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初演から「風どこ」ファンです❤️
キャストが前回と変わっていて再演でも楽しめました!そして泣けました!
次の公演も楽しみにしています😍

RENT

RENT

桐朋学園芸術短期大学演劇専攻

俳優座劇場(東京都)

2022/02/27 (日) ~ 2022/02/28 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/02/28 (月) 15:30

170分。休憩15分を含む。

壽 初春大歌舞伎【1月14日の第一部上演中止】

壽 初春大歌舞伎【1月14日の第一部上演中止】

松竹

歌舞伎座(東京都)

2022/01/02 (日) ~ 2022/01/27 (木)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★

「岩戸の景清」のみ。
状況が状況とはいえ、お正月の若手ぞろいの演目にしては、活気がないように感じた。
松也くんはさすがに貫禄があってスターだなあと思った。

恋のすべて【2月11〜12日公演中止】

恋のすべて【2月11〜12日公演中止】

(株)モボ・モガ

東京建物 Brillia HALL(東京都)

2022/02/11 (金) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/02/17 (木) 14:00

1930年代終盤のアメリカを舞台にしたラブコメミュージカル。
どうなるのかあれこれ想像させてからのオチもエピローグもなるほど納得なウェルメイドなのはさすがベテラン鈴木聡脚本。
時代設定による印象もあるが1950年代後半から1960年代前半頃のハリウッド製の、例えばジャック・レモンやモンローが出ていたような洒落たコメディに通ずる味わいがあったようにも思う。
また、あの時代に関するネタが複数あり、知っているとニヤリあるいは納得できるのも巧い。ちなみにσ(^-^) が観た回の客席の反応から推察するにクライマックスの「アレ」をご存知なお客さんは少数か?
あと、仙波"師匠"の生演奏を20年ぶりくらいに聴けたのも嬉しかったし、石田ニコルの歌の上手さに感心。

ネタバレBOX

クライマックスの「アレ」とはH.G.ウエルズ原作、オーソン・ウェルズ脚色・朗読のラジオドラマ「宇宙戦争」のこと。
冒頭を火星人襲来のニュースとしたことでそれを信じた人が多かったというエピソード(実際には信じた人はほとんどいなかったらしい)を知っていれば劇中でそのニュースが流れた時点で「あ、あれね」とワカるが、その後にラジオドラマと判明した時点で客席に笑いが広がったのは「エピソード」を知らない方が多かったのではないか?(推測)

ところでニックが登場間もなくとエピローグとで2回見せる「帽子投げ」、失敗前提とは思うが「たまたま上手くコート掛けに掛かってしまった」時の演出(生の音響含む)があったのではないか? 17ステージ(=34回のトライ)のうち、成功した回などなかったのだろうか?
Anonymous Gods

Anonymous Gods

Orgel Theatre

雑遊(東京都)

2022/02/24 (木) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

4人の会話劇であり
さまざまに入り組んだ話が(まぁ4人分ですけどー・・・)
漆黒の舞台に小道具らと共に紡がれてゆく話
サスペンス・ミステリーな感じも出していて
なかなかに重厚でした

・・・この新劇場は初めて入って
今年最初の実演劇観賞となった=小劇場らしかったかなぁ
とも感想に+しておきまする

悪いのは私じゃない

悪いのは私じゃない

MONO

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2022/02/26 (土) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

一人ずつ調査報告のためのヒアリング、担当者も会社の人間、守秘義務があるとはいえ、不平不満が次から次へと。
悪口なんですけど、その後のからみで、絶妙なセリフがはまって笑ってしまいました。

ボレロの遡行

ボレロの遡行

安住の地

ロームシアター京都サウスホール(京都府)

2022/02/28 (月) ~ 2022/02/28 (月)公演終了

満足度★★

コスパは最悪😞⤵️⤵️。内容も…。月末仕事を何とかしてきたのに…😣何が言いたいのか、さっぱり。周りも寝てたし、解説して欲しい。

チクリ、冬が胸をさす。

チクリ、冬が胸をさす。

ゴツプロ!演劇部

「劇」小劇場(東京都)

2022/02/23 (水) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

千秋楽観劇。めっちゃ良かったです。2つの時代が交互に演じられ。あっそっち?って気づいてからは、もう涙涙涙
こんな時、ラストまで公演してくれて、本当にありがとうございます。

Anonymous Gods

Anonymous Gods

Orgel Theatre

雑遊(東京都)

2022/02/24 (木) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

どことなくシュールで。演者の熱演。良かったです。

アナと雪の女王

アナと雪の女王

劇団四季

JR東日本四季劇場[春](東京都)

2021/06/26 (土) ~ 2024/10/31 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

第一幕70分休憩20分第二幕55分。

センター最前は4列目から、サイドは3列目から。
マスクをしないおばちゃんをひたすら説得している女性係員の受難。
劇団四季ビギナーには今作が一番良いと思う。普通に誰が観ても面白い。チケットは高いし取りにくいが、小学生の娘さんなんかに是非観せてあげて欲しい。「ミュージカル最高!」な気分で帰れる筈。実際、ミュージカルは死ぬ程面白いもの。子供の頃に味わったあの感覚は人生の底流に流れ続け、この世界への根拠なき肯定感にきっと繋がることだろう。

開幕早々、少女時代のアナ(三上さくらさん〈8歳!〉)とエルサ(服部菜々美さん〈『LADYBIRD,LADYBIRD』2019を観ていた!〉)の歌声が余りにも素晴らしく、ガチガチに本気の作品だと身構えた。2.5次元の気楽な感じではなく、真剣にあの映画を舞台で再現しようとしている。どこまでやる気なのか?映画が世界的大ヒットの誰もが知っている名作なだけにその心意気に興奮する。氷の魔法の表現の美しいこと。
大人のアナ(三平果歩〈さんぺいかほ〉さん)がまた凄い。これだけ歌が上手いと気持ち良いだろうなあ。触れるもの全てがメロディーになるミダス王のような。服を着替えたりアクロバティックなダンスを踊りながらも変わらぬ完璧な歌声。口パクかと思う程の完成度。
大人のエルサ(岡本瑞恵さん)は第一幕のラストに皆が待ち焦がれた「レット・イット・ゴー~ありのままで~」が炸裂。青いドレスに一瞬で早変わりするその刹那、ゾクゾクする名シーンが。
中野高志氏のスヴェン(トナカイ)も素晴らしい存在感、瞬きが優しい。
子供が一番盛り上がるのは、小林英恵(はなえ)さんのオラフ。操る人形と同じ表情をしてみせてくれる。
オーケン(竹内一樹氏)の伝えるヒュッゲ(デンマーク語ノルウェー語で「居心地の良い快適で陽気な気分」なライフスタイル)も作品の奥行きを拡げる。
三上さくらさんは隠れびとのアンサンブルも(多分)兼任。紛れもない天才、必見。

プーチンのウクライナ侵攻のニュースを散々見せられている時なだけに、鳴り止まぬカーテン・コールとスタンディング・オベーションは目の前の舞台に向けたものだけではなかった。愛(他者への無心な思い遣り)が恐怖(自身のエゴと欲望)に打ち克つ寓話への超自然的信仰心に近い魂の昂揚が確かにあった。

ネタバレBOX

第二幕が駆け足でちょっと残念な感じもある。
誰が歌っても、松たか子さんの「レット・イット・ゴー~ありのままで~」が一番耳に残るのは声質のせいなのか?ずっと不思議に思っている。
ちなみに『アナ雪2』は同時期に公開された『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』と話の構造がそっくり(祖父の過ち、一族の過去の精算、選ばれた血統の意味。)で、ディズニー製作によるポリティカル・コレクトネスの弊害を感じた。余りに正義への制約が多過ぎて、やれる行動が限られてしまう。頭でっかちな正義も噓臭いもの。

アナの無邪気で自然なあどけなさ、やはり誰もが連想せずにはいられない神田沙也加さん。
神田沙也加さんが亡くなったことを知った日、SIONの名曲、『信号』の一節が頭の中をぐるぐる廻り続けた。追悼。

彼女はしあわせになった
雪がたくさんつもった夜に
溶けてなくなるその雪を
眺めていたのは誰
風、どこまでも

風、どこまでも

劇団WAO!

近鉄アート館(大阪府)

2022/02/23 (水) ~ 2022/02/23 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

泣いた!
やっぱり愛の物語でした!

RENT

RENT

桐朋学園芸術短期大学演劇専攻

俳優座劇場(東京都)

2022/02/27 (日) ~ 2022/02/28 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

桐朋学園学生による「RENT」。在学二年の卒業公演でこの大作にどれほど迫れるのか・・客席に座りながら、早くも本作の名曲、名場面の現前を待ちかねる私。
17:30整理券配付開始、番号を呼んで列を作り、順次入場というテント芝居で見かける手順をロビーで行ない、キャストの家族知人や学生ら観客の熱がロビーから会場に満ちている。
18:30開演。バンドマンの入場、声が飛ぶ。楽器のチェック、そしてキャストの入場。ライブの流儀で観客も出迎え、開幕は申し分ない。
終わってみれば、未熟さは多々あれど見事に「RENT」を見せられていた。

ネタバレBOX

個人的なツボは、一幕後半のモーリーンによる長尺パフォーマンス(映像で観るオリジナルRENTのは文化の違いか、楽しめないのが憾み)。
どうしてもオリジナルを追いかけて先走る。一幕終り、テーブルが横一列に並ぶのを待つ。作者ジョナサン・ラーソンが火を吐くようにボヘミアン的自由の希求を謳うLa Vie Bohemeの序奏に鳥肌が立つ。開幕と同じく二幕の始まりも出演者のカジュアルな登場、キャストが一列に並んで歌うSeasons of loveから始まる後半のドラマは若者たちの苦難の季節。ヘテロのカップル、ロジャーとミミは純粋を求める若者ならではの屈折に加え、ミミの病気と薬物依存による衰弱という背負いきれない重荷がのしかかる。レズのジョアンヌは美貌のモーリーンの奔放さを受け入れられず始終こじれ、互いを孤独にする。「人に与える事」しか知らなかったゲイのエンジェルは病状が悪化し、コリンズの長い看病に関わらずついに逝く。友を失った彼らは追悼の歌をブルージーに歌うのだが、悲しみにあってもまだ明るさがある。エンジェルは天国で一切の悔いなく存在していると確信させる、という事だろう。本当の意味で彼らに暗い影を落とすのは、彼らのたまり場である元レコーディングスタジオをRENTし、自由を生きる仲間を映画に撮る主人公マークが夢ついえて現実に妥協し、不本意な職に就くという、現実への「敗北」を象徴する部分。理想を捨てた瞬間だ。
タイトルのRENTには、舞台となる賃借する部屋の意を超えて、夢を追う者の宿命=貧乏ゆえ家賃不払いが常態化していてもそれは自由に生きる権利の前では些末である、という含みがある。街のホームレス排斥に反対の声を上げる行動(モーリーンのパフォーマンスはその集会で披露されたもの)にも通じる。舞台ではコロス的に歌を支えたり呼応する他、ホームレスや寄る辺ない者として時折登場し、街の風景を作るが、これが中々効いている。
マークは一度は引き受けたレポーターの仕事を止める。最後のエピソードは離反したカップル、ロジャーとミミの再会。ホームレス化し倒れていたミミをモーリーンとジョアンヌが運んで来る。冷え切った体を横たえた台でロジャーはミミに語りかけ、離れている間ずっと作っていたと言う彼女への歌を歌う。息を吹き返したミミは天国(夢)での出来事、エンジェルが現れ、ロジャーの元に戻って彼の歌を聴いて上げてと言われた事を話す。
全力で演じ、歌う彼らのスピリッツが伝染し、涙涙の観劇となった。音を外したり、群唱ではハモりパートが弱く主旋律ばかり聞こえたり、と見ながらの不満は多々あっても、音程を感情に優先させる箇所が全くなく、人物を「演じ」続けていたのは好感。「RENT」の世界を丸のみさせてもらった。
桐朋のミュージカルを担当する信太美奈氏は約20年前同じ肩書で拝見したが、まだ続けておられたとは。学生と同じ目線で舞台作りを指導・演出する様がパンフの挨拶にも滲み出ていた。
Speak low, No tail (tale).

Speak low, No tail (tale).

燐光群

新宿シアタートップス(東京都)

2022/02/18 (金) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

幅広い燐光群の作品でもカテゴライズしにくい異色な系譜の中で光っているのが10年以上前、沢野ただし(作品及び本人)に題材を取った『放埓の人・・(長いタイトル)』、これに近い空気を期待して足を運んだ。通ずるものあり(自分の中では)。
戯曲は作家である小沼氏に発注したと言い、観劇後に見たパンフには三作がクレジットされており、あれらは別作品であったと知る。もっとも小沼氏の文章には、坂手氏に渡した戯曲以外にも過去発表した散文や何かまでコラージュされていて驚いたと書いてある。
異なるエピソードが交わらずに並行するが一つの作品として納得させる坂手氏の腕は健在。生起する現象はシンプルだが、多くの要素がひしめき、擦れ合って熱を発している。

ネタバレBOX

一つ不満を挙げるなら、JAZZ喫茶に流れる音楽が数曲にとどまり、次はどんな曲が・・という期待が途中から無くなってしまった事。正確には、終盤でいきなり新曲を流して「伏兵現る」と客を喜ばせてくれるかも・・という期待はちょっとだけあった。
リアルな場面を作るなら、無尽蔵と言って良いJAZZ音楽なれば、日時が変われば同じ曲が流れている方が「珍しい」訳で、この舞台では常連客の顔ぶれと場面の性質で曲が決められていて、場面描写の小道具としてでなく劇伴に用いられたというのが、不満の中身である。
が、劇中に紹介される「ミニマルミュージック」が、実は反映された(とパンフにあった)劇構成に即して、数曲が繰り返される効果をとったというのが実際なのだろう。
ミニマルミュージックの要は「繰り返し」。ご興味の向きはスティーブ・ライヒをぜひ。
まだ青い欲

まだ青い欲

創造Street

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2022/02/25 (金) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2022/02/26 (土) 12:00

作品のフライヤーはなんかエロくて、タイトルは、「まだ青い欲」。これは、けしからん予感。っという、下らない前段階は置いといて。感想をば。

時間や場面などを行ったり来たりする為(序盤)、少しついて行きにくい部分がありました。
内容はあらすじ通り。ただ、思ったより人間を濃く出そうとしていました。

総評としては、

まだ青い劇

でした。また、役者の成熟度が変われば、今回とは全く違う雰囲気の劇になる予感がしました。是非とも、5年後、10年後に再演して欲しいです。これからの飛躍に期待しています!

追伸
受付すごくよかったです!ああいう、遊びこごろを見せられると、劇へのわくわくが加速します!

ネタバレBOX

前半の勢いは、とても物語としてはよかったように感じます。働く?生きる?為には、違法でもしますよって所。

後半は、人間関係を明らかにして、どろっとした所みせながら、それぞれの考え方(立ち位置)からの苦悩をみせる部分。ここは、少し軽く感じました。巣作り、家族というキーワードに対して。
たぶん きっと おそらく ゾンビ 

たぶん きっと おそらく ゾンビ 

トツゲキ倶楽部

小劇場 楽園(東京都)

2022/02/23 (水) ~ 2022/02/27 (日)公演終了

実演鑑賞

座席A列8番

最終日でなければもう一回観てた

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