実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/02/17 (木) 14:00
1930年代終盤のアメリカを舞台にしたラブコメミュージカル。
どうなるのかあれこれ想像させてからのオチもエピローグもなるほど納得なウェルメイドなのはさすがベテラン鈴木聡脚本。
時代設定による印象もあるが1950年代後半から1960年代前半頃のハリウッド製の、例えばジャック・レモンやモンローが出ていたような洒落たコメディに通ずる味わいがあったようにも思う。
また、あの時代に関するネタが複数あり、知っているとニヤリあるいは納得できるのも巧い。ちなみにσ(^-^) が観た回の客席の反応から推察するにクライマックスの「アレ」をご存知なお客さんは少数か?
あと、仙波"師匠"の生演奏を20年ぶりくらいに聴けたのも嬉しかったし、石田ニコルの歌の上手さに感心。